
蔵王を満喫するならココ!行って間違いなしの観光スポット21選 2020.11.30 蔵王
宮城県と山形県にまたがる蔵王エリアは、蔵王連峰や御釜、樹氷など自然をはじめとした見どころが盛りだくさん!
今回は宮城県側の蔵王エリアを中心に、自然や歴史、食べ物、レジャーなど幅広いジャンルの観光スポットを厳選しました。蔵王へ出かける際には、ぜひこちらを参考にして計画を立ててみてくださいね。
目次
1.蔵王連峰
2.御釜
3.蔵王エコーライン
4.蔵王ロープウェイ
5.みやぎ蔵王えぼしリゾート
【column】ホーストレッキングで里山風景を満喫!
6.滝見台(三階滝・不動滝・地蔵滝)
7.真田家ゆかりの郷・白石城
8.平沢弥陀の杉
9.駒草平
10.旧羽前街道
11.国営みちのく杜の湖畔公園
12.蔵王酪農センター
13.みやぎ蔵王こけし館
14.ことりはうす
15.蔵王焼 万風窯
16.陶アトリエ 花*花
17.七ヶ宿湖
18.遠刈田温泉
19.神の湯・壽の湯
20.室野井果樹園
21.蔵王のそば処 賛久庵
<<宮城県で体験できるアクティビティツアーの一覧はこちら>>
1.蔵王エリアの象徴的な存在「蔵王連峰」
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東北地方の中央を南北に連なる奥羽山脈の中で、宮城県と山形県にまたがる「蔵王連峰」は蔵王エリアの象徴的な存在といえます。
主峰は山形県側に位置する熊野岳で標高は1,841m。常時観測対象とされている活火山で、その恩恵である温泉も有名。夏場はトレッキングや高山植物を巡る散策、冬場はスキーをはじめとしたウインタースポーツが人気です。
- 山形県山形市蔵王
2.5色に変化する神秘の湖!「御釜」
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蔵王観光のシンボルともいえる「御釜(おかま)」は、蔵王馬の背と五色岳の中間に位置する円形火口湖。天候などの条件によってエメラルドクリーン調や瑠璃色調と、5色に変化することから“五色沼”とも呼ばれるスポットです。蔵王が誇る自然美をぜひ楽しんでみてください。
駐車場から御釜の展望台までは徒歩5分で、舗装されたバリアフリーの道なので誰でも安心して観光できます。なお、例年11月上旬から4月下旬は蔵王エコーライン・ハイラインの冬期通行止めがあり、この期間は見学不可なので、訪れる時期にご注意ください。
- 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内
3.絶景が続く蔵王きってのドライブコース!「蔵王エコーライン」
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宮城県と山形県を結ぶ「蔵王エコーライン」は、蔵王の雄大な自然を満喫できる山岳道路です。
GWには、道路の両脇に最高で約10mの高さに積み上がる「雪の壁」、そして紅葉シーズンにはブナやナラなどが赤や黄に染まる絶景を楽しめます。宮城側から見える火山岩むき出しのワイルドな蔵王の姿も必見です。
冬期閉鎖期間のほか、降雪・凍結のため通行止めになったり夜間通行止めをしている期間があったりするので、訪れる際は交通情報に注意しましょう。
- 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉
4.蔵王ならではの幻想的な景色は必見!「蔵王ロープウェイ」
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蔵王にはロープウェイとスカイケーブルがあり、それぞれ高い標高からの景色を堪能できますが、秋から冬にかけて特におすすめなのが「蔵王ロープウェイ」です。
秋はもちろん紅葉が見どころ!緑から黄や赤など色彩にあふれた木々を眼下に見渡せます。
そして冬の蔵王で見逃せないのが樹氷。強い西風に乗った氷の粒が蔵王に自生する木々の葉に衝突してでき、エビのしっぽのような形になります。
ロープウェイから眺める樹氷は圧巻の美しさ!例年の見頃は1月〜2月で、冬期限定でライトアップもされるので、星空とコラボレーションした幻想的な光景を逃さないようにしましょう。
- 山形県山形市蔵王温泉229-3
- 023-694-9518
5.楽しいイベントやコースが充実!「みやぎ蔵王えぼしリゾート」
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「みやぎ蔵王えぼしリゾート」はグリーンシーズンにトレッキングや芋煮などを楽しめる場所ですが、12月1日からスノーシーズンがスタートします!
広大な敷地には10のコースがあり、上級者向けから初心者向けまで斜面のバリエーションが豊か。スキー・スノーボードに初めてチャレンジする人のために新設されたビギナーズエリアでは、安全に練習できます。拡充されたキッズパークには、長さ80mのスノーエスカレーターがあり移動もラクラク!まだスキーで滑るのは不安という子供も、そり遊びやエアドームで楽しく遊べます。
シーズン中にさまざまな楽しいイベントが開催されるのもポイント!これまで、ゲレンデを歩くペンギンに会えるペンギンウォークや雪上花火大会、街コンならぬ「えぼしコン」、キッズかまくら作り体験などのイベントが開催されてきました。これから訪れる予定の人はぜひイベント情報をチェックしてみてください。
- 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
- 0224-34-4001
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ホーストレッキングで里山風景を満喫しよう!
蔵王町のどこか懐かしい里山風景を眺めながら、のんびりホーストレッキングを楽しんでみませんか?「ホワイトストーンR.C.(ライディングクラブ)」が開催する“ホーストレッキング体験コース”では木々に囲まれた林道や、美しい風景を一望できる丘や農園などを巡り、馬の背に揺られながら癒やしのひとときを過ごせます。
敷地内でのレクチャーの後はさっそく外に出てみましょう!最初はガイドが馬を引いてコントロールしますが、慣れてきたら1人で操ります。ガイドが側でしっかりサポートしてくれますので、馬に初めて乗る人でも安心です。ツアーは最大4名までの少人数制で、小学1年生から参加できるので、家族だけの貸し切りツアーができるのもうれしいところ。
春は新緑の木々、夏は生い茂る緑、秋は燃える紅葉、冬には雪化粧と、どの季節に訪れても美しい蔵王で、馬と共にお散歩を楽しみましょう。
- 宮城県刈田郡蔵王町曲竹上欠山1-67 ホワイトストーンR.C.
6.3つの名瀑と山々の景色を楽しむ!「滝見台(三階滝・不動滝・地蔵滝)」
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「滝見台」は、蔵王町の温泉郷「遠刈田(とおがった)温泉」から車で約10分の場所にあり、蔵王山中にある3つの滝をすべて眺められる絶好のスポット。
落差53.5mの不動滝とその上にかかる地蔵滝、そして「日本の滝百選」にも選ばれている落差181mの三階滝それぞれ迫力ある姿が見ものです。
特に新緑や紅葉の季節は景色が彩り鮮やかなため大人気。タイミングを合わせてぜひ訪れてみてください。
蔵王周辺は霧が発生しやすく、滝が霧で隠れてしまうこともあるので天候を事前にチェックしておくのがおすすめです。
- 宮城県刈田郡蔵王町倉石岳地内
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7.真田家ゆかりの郷で歴史ロマンに思いを馳せる!「白石城」
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2016年のNHK大河ドラマで取り上げられた真田家といえば長野県のイメージが強いですが、実は宮城県の蔵王町と白石市でも、真田家ゆかりの史跡を随所に見られます。
大阪夏の陣にて伊達正宗隊の先鋒・片倉小十郎重長に、ひそかに真田幸村の三女・阿梅(おうめ)が送り届けられたことから始まり、次男・大八は伊達家の家臣ともなりました。そのおかげで徳川方の追及をかわし、真田幸村の血脈を伝えられることができたそうです。
片倉家の後室となった阿梅姫ゆかりの「白石城」は平成7年に復元されたもの。毎年10月上旬には「鬼小十郎まつり」が開催され、片倉小十郎重長公と真田幸村公の大阪夏の陣での激闘を再現した様子を見られます。
- 宮城県白石市益岡町1-16(益岡公園内)
- 0224-24-3030
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