「え!?」沖縄って2月でもシュノーケリングできるの?冬の魅力をまるごと紹介! 2023.12.16 シュノーケリング 沖縄
国内旅行者数はもちろん、海外からの観光客数も一気に増えてきた今、冬のお出かけ先は早めに決めておきたいところ。冬といえば、やっぱりスキーやスノーボードなど雪遊びを目当てにする人が多いと思いますが、たまには趣向を変えて水遊びなんていかがでしょう。
真冬に水遊び!?なんて驚かれるかもしれませんが、最高気温が20℃以上になる日もある沖縄であれば、快適に水遊びが楽しめちゃいます。
おすすめは気軽に海の世界を満喫できるシュノーケリング!今回は今からでも予定を立てやすいよう、2月でも楽しめる沖縄のシュノーケリングツアーを紹介していきます。
目次
■沖縄へのアクセス
■2月の沖縄の基本情報
■冬の沖縄で体験できるシュノーケリングの特徴
■冬でも楽しめるシュノーケリングツアー12選
- 1.シュノーケリングデビューにもぴったりの青の洞窟ツアー|本島
- 2.夜光虫&星空の輝きに感動必至!恩納村ナイトシュノーケリング|本島
- 3.親子でワイワイ遊ぼう!プライベート感◎の東海岸でシュノーケルツアー|本島
- 4.美しさは県内トップクラス!水納島・瀬底島・本部でシュノーケリング|本島
- 5.カヤック&シュノーケリングで今帰仁ブルーを余すところなく堪能!|本島
- 6.やんばるの森トレッキングとシュノーケリングで沖縄の自然を遊びつくそう!|本島
【column】冬に行くならイルミネーションも楽しみたい!
- 7.0歳から参加OK!海の楽しさを教えてくれる家族向けツアー|石垣島
- 8.絶景の連続!最高の透明度を誇る西表島の海でシュノーケリングしよう|西表島
- 9.ホエールウォッチングとセットで海の生きものたちとたくさんふれあおう!|座間味島
- 10.ウミガメを至近距離で!夢のような体験を叶えよう|宮古島
【column】冬の沖縄ではどんな魚が見られるの?
<<沖縄県で体験できるシュノーケリングツアーの一覧はこちら>>
沖縄へのアクセス
東京近郊から飛行機で沖縄本島へ行くなら、アクセスが良く便数の多い羽田空港を利用するのが便利です。那覇空港までの所要時間は2時間半ほど。また、東京から直行便で行ける離島もあって、石垣島、宮古島へは羽田から約3時間でアクセスできます。便数は少ないですが、乗り継ぎにかかる手間やロスタイムが省けて、特に子供連れの方には直行便がおすすめです。
大阪から本島へ向かう場合は、関西国際空港、もしくは大阪国際(伊丹)空港を利用できます。那覇空港への所要時間は、どちらも最短2時間。コスパ重視なら、格安航空(LCC)が就航している関西国際空港からアクセスしましょう。
2月の沖縄の基本情報
2月の沖縄は平均気温が約17℃、水温は約21℃と関東と比べてとても暖かいのですが、風の強い日が多く、薄着だと水遊びの後に肌寒さを感じることも。ウィンドブレーカーなどのさっと羽織れる上着を持参するのがおすすめです。
風が穏やかな日は陽射しが暖かく、きらきらと太陽がまぶしい陽気に。冬とはいえ海の上は日光の照り返しもあるので、日焼けが気になる方はラッシュガードを着るなど日焼け対策もしておきましょう。
また、沖縄では2月前半が桜の見頃。本州で多く見られるソメイヨシノとは違い、濃いピンク色の花びらが特徴のヒカンザクラが咲き、日本で最も早い桜祭りが各地で開催されます。アクティビティ帰りに桜の名所を訪れるのもすてきですね。
さらに毎年1月から3月にかけては、慶良間(けらま)諸島海域で出産・子育てのために北の海からやってくるザトウクジラを観賞できるのもうれしいところ。ザトウクジラの観賞ツアーも多数開催されているので、シュノーケリングと併せて楽しんではいかがでしょう。
冬の沖縄で体験できるシュノーケリングの特徴
沖縄といえども、2月にシュノーケリングをするなんて寒いのでは?と心配に思う人もいるかもしれません。しかし、年間で1番水温の低くなる2~3月でも、沖縄の海では平均水温がなんと20℃以上もあるので大丈夫。ウェットスーツやドライスーツを着ていれば、寒さで凍えることなく快適にシュノーケリングを楽しめますよ!
また、水温が低くなる冬季は海中のプランクトンの数が減るため、海の透明度もアップ!美しい海中の様子を楽しみたい人やきれいな写真を撮影したい人には、ぴったりの季節といえます。
冬でも楽しめるおすすめのシュノーケリングツアー10選
冬の沖縄で体験できるシュノーケリング、実際にどう楽しめるのか気になる人も多いはず!ここからは、初心者でも参加しやすいおすすめのシュノーケリングツアーを紹介していきます。
どのツアーも趣向が富んだ内容で、家族や友人、恋人との思い出づくりにぴったりなものばかり。夏季とはひと味違う、2月の沖縄の海ならではの魅力をたっぷり満喫してください。
1.ボートで楽々エントリー!シュノーケリングデビューにもぴったりの青の洞窟ツアー|本島
観光地としても人気の恩納村で「Diving Shop Lei (ダイビングショップ レイ)」が主催する“ボートで楽々エントリー!青の洞窟シュノーケリング”は、通年開催のシュノーケリングツアー。マリンスポーツ未経験者でも大自然の神秘をたっぷりと堪能できるおすすめのツアーです。
ツアー最大の特徴は、ボートから直接海へと入水するボートエントリースタイル!シュノーケリングポイントまでの移動がないため、体力に自信のない人も安心です。海に入る際には浮具を使いながらゆっくりと水慣れできるので、初めてでも自分のペースで進めていけます。
青の洞窟がある真栄田エリアは、県内でも屈指の透明度を誇る海。冬ともなるとその美しさはさらに磨きがかかります!眼下に広がるサンゴ礁と遠くまで見渡せる青い海は息をのむ絶景です。さらには、青の洞窟の神秘的な美しさも必見!海の水が青く輝く洞窟内部の光景は、きっと忘れられない思い出になりますよ。
装備のレンタル品だけでなく、季節に合わせたサービスがあるのも魅力のひとつ。寒い冬にはボートコートや温かいお茶といった、ボートの上でも快適に過ごせるような配慮があるのもうれしいポイントです。
- 沖縄県国頭郡恩納村前兼久59 前兼久漁港の無料駐車場
2.夜光虫&星空の輝きに感動必至!恩納村ナイトシュノーケリング|本島
スペシャルなロケーションでシュノーケリングを楽しみたい!という人には、恩納村で「冒険島」が開催している“夜光虫&星空ナイトシュノーケリング”ツアーがおすすめ!とっておきの秘密のビーチで、通常の観光では見られない夜の海の姿を楽しみましょう。
ツアーは、まだ日の沈まない夕方からスタート。目的地となる秘密のビーチに着くころには、最高に美しいサンセットタイムが始まります。オレンジ色に染まる空と海をバックに写真撮影もお忘れなく!その後は、ヤシガニをはじめとした夜行性の生きものを探す洞窟探検もあり、シュノーケリング以外のイベントも魅力たっぷりです。
日も沈み、暗くなってきたころにいよいよシュノーケリングスタート!足のつく浅瀬からゆっくりと海に入っていくので、初心者でも心配は無用。ライトなどの夜用の装備もしっかり用意されており、暗い海でも怖くありません。日中では見られない、夜行性の魚たちとのふれあいを満喫しましょう。
ライトを消して真っ暗な海をよく見てみると、夜光虫の淡い光が!波の刺激で発光する夜光虫。波を縁取るように浮かび上がる淡いブルーの光はまさに自然の神秘です。冬の澄んだ空気によって、輝きを増した夜空に包まれながらのシュノーケリングは最高にロマンチック!スペシャルな体験をしたいなら、ぜひこちらのツアーに参加してみましょう。
- 沖縄県国頭郡恩納村前兼久149
3.親子でワイワイ遊ぼう!プライベート感◎の東海岸でシュノーケルツアー|本島
寒い冬でも子供と一緒に海遊びを楽しみたいと思ったら、「ハピネスマリン倶楽部」が開催している“2歳から親子で楽しめるシュノーケルツアー”がぴったり!シュノーケリングに加え、大興奮の人気アクティビティ「バナナボート」も楽しめる、2歳から参加可能なツアーとなっています。
シュノーケリングポイントまでの移動手段には、一般的なボートではなくバナナボートを使用!海上を疾走するボートの上でワイワイはしゃいでいるうちにポイントに到着です。その後すぐにシュノーケリングに移行でき、息つく間もないほどに楽しい時間が続きます。ツアーでは人が乗れるくらいの大型フロートも用意されており、小さな子供は乗ったり捕まったりしながら海水浴を楽しめるので、パパもママも安心です。
シュノーケリング中はカラフルな魚に餌をあげたり、人気のカクレクマノミを探したり、大きなサンゴを間近で観察したりと発見と驚きがいっぱい!体験場所である東海岸エリアは観光客が少ないので、周囲の目を気にせず家族水入らずで楽しめます。
海を眺めながら食事が楽しめるBBQオプションも用意されているので、体験終了後に疲れた体でレストラン探し…なんてことも無用!冬季の期間だけ、シャワー・更衣室施設の利用料金が半額で利用できるサービスがあるのもうれしいポイントです。ぜひ家族みんなでツアーに参加して、冬の沖縄の海を思いっきり楽しんじゃいましょう!
- 沖縄県国頭郡宜野座村字松田1048 ヒーピィービーチ
4.美しさは県内トップクラス!水納島・瀬底島・本部でシュノーケリング|本島
せっかく海の透明度が増す冬に行くなら、沖縄でもトップクラスにきれいな場所で潜りたいもの。本島のそばに浮かぶ水納島・瀬底島周辺の海は県内屈指の美しさを誇り、一年を通して多くの観光客が訪れる名スポットです。「aqua ring(アクアリング)」ではそんな名スポットの魅力を存分に味わえる“瀬底島・本島北部 シュノーケリング(ビーチエントリー)”ツアーを開催しています。
ツアーは、浅瀬からゆっくりと潜っていくビーチエントリースタイル。徐々に体を水に慣らしながら自分のペースでゆっくりと入っていけるので、水が苦手な人や、冬場においては寒さに敏感な人にもおすすめのスタイルです。
呼吸方法などの基本マスターしたら、いよいよシュノーケリングスタート!たくさんのサンゴとそれを取り巻くように泳ぐ魚たちがつくりだす風景は、日常を忘れさせてくれるほどの美しさです。ヒトデやナマコとふれあったり、魚たちに餌付けしたりと、海中散歩を満喫しましょう。
注目は水納島・瀬底島でもひときわ美しい場所として知られている砂地エリア。海の透明度が一層高い冬にはどこまでも真っ白な砂地が見渡せ、まるで時が止まったように神秘的な光景が広がります。ぜひ冬に参加していただきたいおすすめのアクティビティツアーです。
- 沖縄県国頭郡本部町字崎本部5232 崎本部緑地公園(さきもとぶりょくちこうえん)
5.カヤック&シュノーケリングで今帰仁ブルーを余すところなく堪能!|本島
冬でも沖縄でマリンスポーツをたっぷり楽しみたいアクティブ派におすすめなのが、今帰仁で「Good Good Sun (グッド グッド サン)」が開催している“カヤック&シュノーケリングツアー”!驚くほど鮮やかな青色が美しい“今帰仁ブルー”の海を舞台に、シュノーケリングとカヤックの両方を満喫できます。
ツアーではシュノーケリングのポイントまでの移動にカヤックを使用。陸上で操作方法などのレクチャーを丁寧に行ってくれるので、カヤック未経験者でも心配は無用です。同乗するパートナーと息を合わせながらパドルを漕いで海上散歩を楽しみましょう!
今帰仁の海は透明度が高く、カヤックに乗っていると海底に落ちるボートの影が見えるほど透き通っています。水底の白砂に太陽の光が反射することで海はまぶしいくらいの鮮やかな青色に。冬ともなるとその透明度はさらに磨きがかかり、最高の今帰仁ブルーを堪能できます。
カヤックツーリングを楽しんだ後は、マスクとフィンを装備していざシュノーケリングタイム!今帰仁の海にはカラフルなサンゴが一面に広がる、別世界のような風景が広がっています。ツアー中はガイドによる写真撮影サービス付きなので、美しい今帰仁ブルーを背景に、とっておきの思い出たちをお土産として持ち帰れるのも魅力のひとつです。
- 沖縄県国頭郡今帰仁村与那嶺555 Good Good Sun (グッド グッド サン)
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