まだ暖かい!11月の沖縄でシュノーケリングを楽しもう 2022.10.24 シュノーケリング 沖縄
11月に休みが取れたけれど、温泉や紅葉狩りという気分ではないし、やっぱり海に行きたい!そんな海派のみなさん、海を楽しめるのは夏だけではありません。
亜熱帯海洋生気候の沖縄なら、1年中シュノーケリングを楽しめます。台風の影響がほとんどなく、平均海水温が25℃ほどある11月は、無理なくシュノーケリングを満喫できるチャンス!
夏と比べて観光客が少なく、ゆったりと旅を楽しめるのも11月の沖縄の良いところ。航空券や宿泊代もオフシーズン料金となり、賢く旅行するにはもってこいの季節といえます。
今回は11月の沖縄の魅力と、おすすめのシュノーケリングツアーを紹介します!
【目次】
■11月の沖縄の気温・水温
■11月に見られる魚の種類
■11月の沖縄のイベント
■11月におすすめ!沖縄のシュノーケリングツアー
- 1.水納島や瀬底島でシュノーケリングできる!
- 2.カヤック or SUPでポイントへ!今帰仁ブルーの海を堪能
- 3.離島ならではのダイナミックなフィールドが楽しめる!
- 4.5歳からOK!熱帯魚への餌付けタイムで癒やされる
- 5.バナナボートで移動!2歳からOKでファミリーにもおすすめ
- 6.絶景のケラマブルーで1日中たっぷりシュノーケリング!
<<沖縄県で体験できるシュノーケリングツアーの一覧を見る>>
11月の沖縄の気温・水温
11月の沖縄(那覇)の平均気温は21.8℃で、東京の6月とほぼ同じ。平均最高気温は24.3℃ですが、27℃近くまで上がる日もあります。日中は汗ばむこともあるものの、湿度は11〜12月が年間でもっとも低いため、カラッとした快適な気候が特徴です。
台風の影響もほとんどなく、降水量としては年間でも少ない11月ですが、次第に北風が吹くようになり、季節は冬へと向かいます。12月に入ると本格的に北風が吹いて肌寒くなるため、11月は沖縄らしい暑さも感じられるギリギリの季節といえるでしょう。
11月の平均的な水温は23~25℃とまだ高く、ウェットスーツを着用すれば、無理なくシュノーケリングを楽しめます。ただし、沖縄とはいえ11月には多くの海水浴場はすでにクローズしています。北風によって波が高くなる日も出てくるので、個人でシュノーケリングをするのは危険。必ず現地の海をよく知るガイドが案内するツアーに参加しましょう。
海から上がったときには肌寒く感じるので、羽織れるものを用意しておくと安心!旅行中も朝晩に気温が下がったときに備え、薄手のジャケットなどの上着を持参してくださいね。
11月に見られる魚の種類
11月のシュノーケリングは、海中風景も魅力的!ウミウシやイソマグロ、グルクマ(スズキ目サバ科の食用魚)を多く見られる季節です。
また、380種類以上のサンゴが生息する沖縄の海には、1年を通してスズメダイやチョウチョウウオ、クマノミなどカラフルな熱帯魚が豊富。シュノーケリングで海中の鮮やかな世界を堪能できます。
沖縄本島、離島を含め数多くのシュノーケリングツアーが開催されているので、旅行の日程やどんな海中風景を見たいかによって探してみてはいかがでしょうか。波の高さによって海に出られない日もあるため、体験する候補日を複数用意しておくと安心です。
11月の沖縄のイベント
せっかく11月に沖縄を訪れるなら、現地の伝統や文化にふれられるイベントに参加するのがおすすめです。
2022年10月29日〜11月3日に那覇の首里城公園で開催される「首里城復興祭」をはじめ、秋の沖縄は、見どころのあるイベントがめじろ押し!
11月19日に那覇市のコザゲート通り周辺で行われる「沖縄国際カーニバル」では、国際色豊かなメンバーによるカーニバルパレードや世界の民族舞踊、ミュージックライブなどが開催される予定です。
例年11月中旬頃の3日間、那覇市奥武山(おうのやま)公園内の沖縄セルラーパーク那覇で開催される地域物産展「離島フェア」や、11月5〜6日に開催される石垣島最大の祭り「石垣島まつり」といった離島の魅力を知ることができるイベントも見逃せません。
11月におすすめ!沖縄のシュノーケリングツアー
沖縄の海とひと口にいっても、場所によって見られる風景、環境はさまざま。11月の沖縄でおすすめのシュノーケリングツアーをご紹介します。ガイドがしっかりサポートするので、初心者でももちろんOK!この時期だけの海の景色や魚をぜひシュノーケリングで満喫してくださいね。
1.水納島や瀬底島でシュノーケリングできる!
沖縄美ら海水族館やナゴパイナップルパークなど、人気の観光スポットがある沖縄本島北部の本部(もとぶ)半島。その北西部、本部町では「アシビーブルー」がシュノーケリングツアーを開催しています。
“ボートエントリー・1ヶ所でシュノーケリングコース”は、本部半島の東に浮かぶ「瀬底島」や「水納島」が舞台!
島を取り巻くように発達したサンゴ礁と白い砂地の海底が特徴的な水納島では、サンゴ礁に集まる魚たちのかわいらしい姿を観察できます。ダイナミックな地形が特徴的な瀬底島周辺も、さまざまな種類のサンゴ礁や魚を見られるため人気のスポット。
ポイントまではボートで向かいますが、移動時間は約15分。船酔いが心配な人でも参加しやすく、透明度抜群の海を楽しめるのがポイント!
“ボートエントリー・2ヶ所でシュノーケリングコース”は、2ヶ所のポイントでシュノーケリングを楽しめる充実の内容!ボートは苦手…という人は、本部町のビーチから海へ入る“ビーチエントリー・1ヶ所でシュノーケリングコース”がおすすめですよ。
ツアー中には餌付けタイムがあるので、魚とのふれあいの時間に大人も子供も盛り上がれること間違いなし!ここでしかできないすてきな体験を楽しんでくださいね。
- 沖縄県国頭郡本部町渡久地791 渡久地港(ボート発着場所)
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2.カヤック or SUPでポイントへ!今帰仁ブルーの海を堪能しよう!
沖縄本島でも屈指の美しさを誇るのが、本部半島の北東部にある今帰仁村(なきじんそん)の海。真っ白な砂浜にクリアな海、鮮やかな熱帯魚やサンゴをシュノーケリングで堪能しませんか?
「Good Good Sun(グッド グッド サン)」が主催しているツアーでは、カヤックかSUPでシュノーケリングポイントに向かいます。“カヤック&シュノーケリングコース”と“SUPクルージング&シュノーケリングコース”、お好みのアクティビティを選択可能。今帰仁ブルーの海でクルージングを楽しみましょう。
ポイントに到着したら、マスクとシュノーケル、フィンをつけて海の中へ!枝サンゴやルリスズメダイ、ロクセンスズメダイなどのいる海の中は、とてもにぎやか。ぜいたくな時間を過ごせますよ。
ツアーには4歳から参加OK!子供用のライフジャケットも無料レンタルでき、ツアーの定員は6名までの少人数制なので、ガイドの目が行き届いているのも安心ポイントです。ファミリーでの参加にもおすすめですよ。
- 沖縄県国頭郡今帰仁村与那嶺555
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3.離島ならではのダイナミックな海中世界を楽しめる!
離島ならではの海中世界を楽しめる「B×B Best Blue(ベストブルー)」のシュノーケリングツアー。本部半島にある本部港からフェリーで約30分の「伊江島」でツアーを開催しています。
“シュノーケリングコース”では、ポイントまでボートで移動します。移動時間は5~15分ほど。カラフルなサンゴが一面に広がるポイントや、崖のようになっているドロップオフなど、バリエーション豊かなポイントがあるのが魅力!ツアー後は温水シャワーを浴びられるのもうれしいポイントです。
ツアーは小学1年生から参加OK!また、港や島内の宿泊先への送迎サービスもあります。離島の海を満喫できるおすすめツアーです。
- 沖縄県国頭郡伊江村東江前631-2
4.5歳からOK!熱帯魚への餌付けタイムで癒やされる
那覇空港から車で約90分、名護市の西海岸にある喜瀬ビーチでツアーを開催しているのが「マリンクラブ ベリー 喜瀬店」。“サンゴ畑のスノーケルツアー”では、リゾート感あふれる喜瀬ビーチ沖のシュノーケルポイントへ、ボートで移動してシュノーケリングを楽しみます。
喜瀬ビーチの波にうねりがあるときや冬には、東海岸にあるカヌチャビーチでツアーを開催。ビーチの桟橋から5分ほどでポイントまで行けて、こちらもサンゴや熱帯魚がいっぱいの海を堪能できます。また、熱帯魚への餌やりタイムもあり、近寄ってくる小さくてカラフルな魚たちに癒やされること間違いなしですよ。
ツアーには5歳から参加できるので、家族旅行のイベントにもぴったり!シュノーケリングで沖縄の海を体感しましょう。
- 沖縄県名護市喜瀬115-2 喜瀬ビーチ
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5.バナナボートで移動!2歳から参加OKでファミリーにもおすすめ!
シュノーケリングだけでなく、ポイントまでの移動をバナナボートで楽しめるのが「ハピネスマリン倶楽部」のシュノーケリングツアー!宜野座村(ぎのざそん)の東海岸にあるヒーピィービーチか、冬は北風に強い漢那ビーチがベースとなります。他のツアー会社と競合しないので、のびのびと遊べますよ。
半日で手軽に体験するなら、“半日シュノーケルコース”と“半日シュノーケルセットメニュー”がおすすめ!どちらも2歳から参加でき、4歳までの子供にはプチフロートと箱メガネの貸し出しもあるので、家族で楽しめます。人気のカクレクマノミや大きなハマサンゴが見られるポイントなど、海の中は見どころ満載ですよ。
セットメニューコースの方は、バナナボートのほかにもマーブルやマッチョなど2つのチュービング体験で、盛り上がれること間違いなし!スピーディーでスリリングな時間を楽しみましょう。
- 沖縄県国頭郡宜野座村字松田1048 ヒーピィービーチ
6.絶景のケラマブルーで1日中たっぷりシュノーケリング!
慶良間諸島の海は“ケラマブルー”と称されるほど、青く透明度の高いのが大きな特徴。「パラダイス倶楽部」が開催している“慶良間諸島1日シュノーケリングコース”では、ケラマブルーの海で1日中シュノーケリングを楽しめます。
集合場所は浦添市にある那覇北マリーナ。那覇市街から車で約15分なので、那覇市で宿泊する人にはとても便利な立地!1時間ほどボートに乗って慶良間諸島を目指します。ツアーの最初にはマスクやフィンの使い方をガイドが分かりやすくレクチャーしてくれるので、初心者や子供も安心!
サンゴ礁が作るダイナミックな地形とそこに群がる魚たちを見られる「サンドトライアングル」、サンゴの根が豊富で多彩な魚に出会える「トウマ浜」、ウミガメの休憩場所「儀志布西(ぎしゅぷにし)」などたくさんあるポイントからコンディションの良い場所を選んで3回のシュノーケリングを満喫できます。
休憩中にはドリンクサービスがあったり、ボートコートやフードベストの無料貸し出しがあったりと、至れり尽くせりのサービスもうれしいですね。
ボートでの移動時間は長いですが、本島とは段違いの美しい海を堪能したい人にはぜひおすすめのツアーです。
- 沖縄県浦添市伊奈武瀬1-3-5 那覇北マリーナ
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11月も魅力満載の沖縄でシュノーケリングを楽しもう
11月の沖縄は適度な暖かさで過ごしやすく、静かで落ち着いた本来の沖縄を堪能できる季節。時間帯によっては海も貸切状態で楽しめる可能性があるので、ぜひ旅行してみてはいかがでしょう。
アウトドアレジャー専門の予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、沖縄で楽しめるシュノーケリングツアーを多数紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
(編集部注*2020年11月2日に公開された記事を再編集したものです)
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