沖縄で釣りあそび!定番のお魚&人気フィッシングスポット大特集 2017.09.20 シー カヤック・カヌー 沖縄県

「沖縄の綺麗な海で釣りをしてみたい…!」なんて考えたことはありませんか?!今回は、沖縄で釣れる定番の魚&人気フィッシングスポットを大公開!釣り初心者の方向けの体験ツアーもご紹介していますので、未経験者も必見の内容ですよ!

沖縄といえば、透明度の高い海に囲まれた南国の島…!サンゴ礁豊かな沖縄の海にはたくさんの種類の魚たちが生息しています。

そのため、沖縄は釣り人にも人気のエリア!本島はもちろん石垣島などの離島周辺の海では、本州ではあまり見られない種類も多く、釣り好きなら一度は訪れてみたい場所です。

今回はそんな沖縄の釣り情報を大特集!定番の魚の種類から人気釣りスポット、釣りの体験ツアーなどをご紹介します。

沖縄ではどんな魚が釣れるの?

ダイビングやシュノーケリングでたくさんの熱帯魚を見ることができる沖縄の海ですが、釣りとなると話は別。美しい見た目よりも、大きさやその味が気になるところです!

それでは、沖縄の釣りではどんな魚が釣れるのか、いくつか代表的な種類を見てみましょう!

グルクン(タカサゴ)

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グルクンといえば、沖縄を訪れた方なら一度は耳にしたことがあるであろうメジャーな魚。実は沖縄の県魚にも指定されており、市場や食堂、地元のスーパーなどさまざまな場所で見ることができます。

グルクンの正式名称は“タカサゴ”。熱帯~亜熱帯域のサンゴ礁や岩礁周辺に群れで生息しており、国内では沖縄以外でも奄美大島以南で見ることができます。他の地域では、アカムロ、アカメンタイとも呼ばれることも。

生きている間は、キレイな青緑色の体色をしていますが、興奮しているときや死後水揚げされたものは赤く変色するため、市場に並ぶときは赤い魚のようになっていることも。生きている状態しか知らない人は、市場のグルクンを見ると驚くかもしれません。

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沖縄の釣りにおいてもグルクンはポピュラーな魚のひとつ。1年を通して釣れ、難しい技術もあまり必要ないため、初心者でもたくさん釣ることができます。

身は淡泊な味なので、煮つけや焼き物など、どんな料理にも合う万能食材。沖縄ではグルクンの唐揚げが定番グルメとして観光客にも人気があります。

■お魚情報■
・名称:グルクン(タカサゴ)
・体長(成魚):30センチ
・釣りのシーズン:通年(6~11月がベストシーズン)
・釣りの難易度:初級~

オジサン

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“オジサン”と聞くと、知らない方は「いったいどんな魚なのか?」と疑問を持つ方も少なくないはず。その名の通り、おじさんのような“ヒゲ”の生えた魚です。

少し突き出た形の口に生えている2本の長いヒゲは、人間でいう舌と似たような感覚器を備えており、このヒゲで海底の砂の中に潜むエサを探します。

オジサンはヒメジ科ウミヒゴイ属の一種。インド洋や太平洋のサンゴ礁域に多く分布しており、サンゴ礁豊かな海に囲まれた沖縄では1年中釣ることができます。

岸からの餌釣りから、ボートの上からのルアー釣りまで、さまざまな方法で釣り上げることが可能。工夫次第でいろいろな釣りを楽しむことができるため、初心者からベテランにまで幅広く人気があります。

柔らかく甘みのある白身は、食材としても最適。刺身から天ぷら、ムニエルなどどんなメニューでも美味しくいただくことができます。

沖縄ではシママースと呼ばれる塩と泡盛だけで煮つけた“マース煮”という料理も定番。沖縄県民にとってオジサンは、食卓に欠かせない身近な魚です。

■お魚情報■
・名称:オジサン
・体長(成魚):約20~30センチ
・釣りのシーズン:通年(6~10月がベストシーズン)
・釣りの難易度:初級~上級

マンビカー(シイラ)

世界中の水温の高い海域に分布しており、海釣りでは定番の魚のひとつであるシイラ。沖縄では“マンビカー”、ハワイでは“マヒマヒ”など、地域でさまざまな呼び名があり、欧米では高級魚として扱われています。

成魚になると体長は最大で約2メートル、体重はなんと40キロ近くになることも!頭の上部が大きく発達し、頭部から尾までつながった長い背びれを持った独特な見た目のシイラ。


生きている間は体表は青や緑、金色などさまざまな色合いのとても美しい魚です。

ルアー釣りの中でも、大型のターゲットとして人気の高いシイラですが、その大きさから釣り上げるのにはテクニックが必要。“海の暴れん坊”といったあだ名も付くほど元気な魚で、一度針にかかると海面で何度もジャンプしたりと簡単には釣らせてくれません。

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170506#シイラ#マンビカー#マヒマヒ

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ですが、これこそ釣りの醍醐味。最高に面白い瞬間を味わうことができる素晴らしいターゲットです!

沖縄ではシイラは定番の食材。クセのない白身は、刺身や焼き物、フライなどさまざまな調理法にぴったり。お刺身もGOODですが、シイラの表皮を覆う粘液には毒があるため、不慣れな方はプロの方に捌いてもらうのが安心です。

■お魚情報■
・名称:マンビカー(シイラ)
・体長(成魚):約2メートル
・釣りのシーズン:6~11月
・釣りの難易度:中級~上級

アチヌイユ(クロカジキ)

クロカジキはカジキ類の中でも最大クラスに成長する種類であり、「海の王者」や「大洋の剣士」などと称される釣り人の憧れの魚。生きているときは美しい藍色の体色をしていることから、海外では“ブルーマーリン”とも呼ばれています。

沖縄ではカジキの総称を“アチヌイユ”と言い、クロカジキは“ンジャーアチ”、“アヤガチュー”などとも呼ばれることもあります。

クロカジキの体重は100~400キロになるものもおり、その釣りはまさに格闘級のハードさ!釣る際には釣り人と船長が息を合わせ、魚の動きを見ながら繊細かつダイナミックな操作が必要となります。

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クロカジキ釣りは、なんと4時間以上かかることも!それだけに釣れたときの達成感は格別です。スポーツフィッシングのターゲットとして夢中になる愛好家も少なくありません。

カジキ類の中でも特に暖かい水温を好むクロカジキは、日本では初夏~初秋がベストシーズン。この時期には本州の南部でも見ることができます。温暖な気候の沖縄では、ほぼ通年釣りを楽しむことが可能です。

食材の味としてはマカジキには劣ると言われていますが、クロカジキはカリウムやDHAが豊富。沖縄ではクロカジキの刺身は定番メニューですので、旅先で見かけたらぜひ食してみましょう!

■お魚情報■
・名称:アチヌイユ(クロカジキ)
・体長(成魚):2~4メートル
・釣りのシーズン:通年(6~8月がベストシーズン)
・釣りの難易度:上級

沖縄で釣りをするならココ!人気のおすすめスポット

沖縄は海の恵み豊かな島。わざわざ船に乗って沖に出なくても、釣りを気軽に楽しめる場所がたくさんあります!

地元はもちろん、遠方からも釣り好きが訪れる、人気の釣りスポットをいくつかご紹介。船酔いが心配な方でも陸釣りならば安心ですよ。

宜名真(ぎなま)漁港

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沖縄本島の最北端のエリアにある「宜名真漁港」は、県内でも屈指の人気釣りスポット!ボートに乗って沖まで出なくても大物が狙える釣り場ということで、平日でも多くの釣り人が訪れています。

さまざまな釣り方を楽しめる場所であり、釣れる魚の種類もさまざま。防波堤の先端周辺はかなり水深があるため、大型の回遊魚や、運が良ければマンビカー(シイラ)が釣れることも!

しかし、人気だけあり場所取りはなかなか大変。さらには釣り糸が漁船のスクリューに絡まるというトラブルが多発したために、防波堤の一部への立ち入りを禁止されてしまいました。

釣り場の面積が減ってしまったため、釣り場の確保が難しくなっているスポットでもあります。

防波堤の先端のテトラポットなど、足場が悪い場所もいくつかあるため、落水に備えてライフジャケットを着用して釣りを楽しみましょう。

宜名真漁港
  • 沖縄県国頭郡国頭村宜名真268
  • 098-866-2305(問い合わせ先:農林水産部漁港漁場課整備班)

・アクセス:那覇空港より車にて約2時間
・釣れる魚:イスズミ、アオブダイ、テングハギ、ヒレーカー、トカジャー(カンランハギ)、グルクン(タカサゴ)、カツオ、尾長グレ、オーマチ、タマン、ガーラ(ロウニンアジ)、アーラミーバイ、イソマグロ、タチウオ、タマン、アーガイ、イカ、マンビカー(シイラ)

安田(あだ)漁港

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宜名真漁港より少し東南にある「安田漁港」も県内で人気の釣りスポット。釣り好きの間では屈指の“トカジャーポイント”と呼ばれています。

トカジャーは沖縄の方言であり、正式魚名は“カンランハギ”。成魚ともなると体長は40センチにも及び、その大きさと引きの強さから釣り人に人気のある魚です。

漁港にも関わらず、安田漁港ではサイズの良い魚が多く釣れることが魅力。大きなトカジャーや、グルクン(タカサゴ)、時期によってはカツオが釣れることもあるそう!

しかし、釣り人が放置するゴミなどが原因で、残念ながら2017年の夏より釣り禁止エリアに指定されてしまいました。

いつか再び禁止令が解除される日が来るように、利用者ひとりひとりがマナーを守って釣りを楽しむようにしなければなりませんね。

安田漁港
  • 沖縄県国頭郡国頭村安田114-6
  • 098-866-2305(問い合わせ先:農林水産部漁港漁場課整備班)

・アクセス:那覇空港より車にて約2時間15分
・釣れる魚:トカジャー、カツオ、尾長グレ、イラブチャー、テングハギ、ガーラ(ロウニンアジ)、タマン、アーラミーバイ、イカ

東江(あがりえ)テラス

漁港での釣りに少し不安のある方は、美ら海水族館から車で約30分の場所にある「東江テラス」がおすすめ!ここでは、安全・快適に釣りを楽しむことができます。

広々とした足場に、しっかりと手すりも設置されているので、お子様と一緒の釣りでも安心。近所には釣具店やコンビニ、トイレもあり、便利な立地にある点も女性にとっては嬉しいポイントです。

東江テラスはさまざまな種類の魚が釣れる魅力的なポイント。大型のトカジャーなども見られることがあるので、潮の状態が良ければレアな大物を狙えるかもしれません!

駐車場からも近く、気軽に釣りができるため、観光の合間にちょっとだけ…なんていう楽しみ方も可能!初心者やファミリーにおすすめのスポットです。

東江テラス
  • 沖縄県名護市東江5丁目
  • 098-866-2305(問い合わせ先:農林水産部漁港漁場課整備班)

・アクセス:那覇空港より車にて約60分
・釣れる魚:トカジャー、カーエー(ゴマアイゴ)、イラブチャー、アーガイ(ヒブダイ)、ガーラ(ロウニンアジ)、サヨリ、シャクチ

恩納漁港(前兼久漁港)

ダイビングで人気のスポット“青の洞窟”がある真栄田岬そばの「恩納漁港(前兼久漁港)」は、釣り好きの集まる名フィッシングスポット。

漁港の左右に防波堤が延びており、漁港内ではダイビングやマリンアクティビティを楽しむ観光客で賑わいます。

観光シーズンの日中は魚たちが怯えてしまい、釣りには向かない環境のため、防波堤の外側(外海)で釣りを楽しみましょう。

漁港自体が広いため、さまざまな場所で釣りができる楽しいスポット。夜間は大物が釣れる確率が上がるとのことで、夜釣りを楽しむ人も少なくありません!

周辺の景色も素晴らしいので、家族みんなでピクニックがてら釣りに訪れるのもおすすめです。

恩納漁港(前兼久漁港)
  • 沖縄県国頭郡恩納村前兼久124
  • 098-964-2875(問い合わせ先:恩納村漁業協同組合)

・アクセス:那覇空港より車にて約60分
・釣れる魚:タマン(ハマフエフキ)、ガーラ(ロウニンアジ)、カーエー(ゴマアイゴ)

照間漁港

あまり人の多くない場所でゆっくりと釣りを楽しみたいなら、うるま市にある「照間漁港」がおすすめ。

照間ビーチのすぐ隣にある照間漁港は、地元の人に愛されている知る人ぞ知るマイナー釣りスポット!混雑もしていないため、堤防の先に腰を下ろしてのんびりと過ごすことができます。

照間沖にはさまざまな種類の沖縄の魚が生息しており、釣れるバリエーションも豊か。大物・大漁狙いというよりかは、家族みんなでワイワイと釣りを楽しむのにぴったりの場所といえます。

なかなか釣れないときでも、隣のビーチで気軽に遊ぶことができるのも嬉しいポイントです!


照間漁港
  • 沖縄県うるま市与那城照間293
  • 098-866-2305(問い合わせ先:農林水産部漁港漁場課整備班)

・アクセス:那覇空港より車にて約60分
・釣れる魚:ミゾイサキ、コトヒキ、サヨリ、クロダイ、コチ、タチウオ、キス、ガーラ(ロウニンアジ)

「沖縄で釣りをしてみたい!」と思ったら…

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ここまで沖縄で釣れる魚と、釣りスポットをご紹介してきました。ですが、「綺麗な沖縄の海で釣りをしてみたいけど、釣りなんてしたことないし…」とガッカリしている方もいるのでは?

そんな方のために、おすすめの体験フィッシングツアーをご紹介!

ガイドがしっかりとサポートしてくれるので、釣り未経験でも心配ご無用!釣り具もすべてレンタルできるので手ぶらで参加OKです。ぜひこちらのツアーで、沖縄フィッシングを堪能しちゃいましょう!

【やんばる.クラブ】有銘湾 シーカヤック カヤックフィッシング

沖縄の中でも特に豊かな自然の残る北部のやんばる。「やんばる.クラブ」はこのエリアを中心にネイチャーツアーを開催しているショップです。

中でも人気のツアーは、カヤックフィッシング!エメラルドグリーンに輝く海の上を悠々と漂いながら、海人気分で釣りを楽しむことができます。

シーカヤックも釣りも未経験の方でも大丈夫!小学生以上の子どもから参加できるので、家族みんなでチャレンジできます。

ツアー開始時にしっかりと操作方法のレクチャーを受けられるので、出発時にはカヤックで海上散歩が楽しめるレベルまで上達!釣りの道具一式を乗せていよいよ海へ漕ぎだします。

釣りのポイントまで来たら、いよいよ釣りスタート!道具についての説明にしっかりと耳を傾けましょう。仕掛け(エサ)の仕込みはガイドが行ってくれるので、あとは釣り糸を垂らすだけでOKです!

コツを聞きながら、じっと糸の先を見つめていると…ぐん!と手応えが!

ガイドの指示に従ってすかさずリールを巻きましょう。あっという間にカラフルな南国のお魚をゲットです!

このエリアで釣れる魚は、オジサンやミーバイ、カワハギなどさまざま。ツアー内で釣れた魚は基本的にはリリースします。

思う存分釣りを堪能した後は、カヤックで集合場所に帰還してツアー終了!釣り経験者も初めての人も、楽しめるポイントがいっぱいのおすすめ体験ツアーです。

やんばる.クラブ
  • 沖縄県東村慶佐次155

・サービス名:沖縄本島 有銘湾 シーカヤック&カヤックフィッシング
・コース名:《小学生から楽しめる!》 カヤックフィッシング2時間半 ◆写真付き!
・所要時間:約2時間半~
・参加条件:小学生以上
・開催期間:通年
・料金:8,000円~

沖縄で釣りを楽しもう!

今回は沖縄の釣りにスポットを当てて、詳しくご紹介しました!

最後にご紹介したカヤックフィッシングツアーには、マングローブ林探索がセットになったボリューム満点のコースもあります。「沖縄で釣り体験がしてみたい」と思ったら、ぜひスケジュールに入れてみてください!

アウトドアレジャーの予約サイト「そとあそび」では、沖縄の大自然を満喫できるツアーをたくさん紹介しています!沖縄への旅行の際には、釣り以外にもいろいろな遊びをプラスして、余すところなく楽しみましょう!

【アクティビティの予約サイト「そとあそび」で沖縄の体験プラン一覧を見てみる!】

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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