
【完全版】ラフティングを120%楽しむための服装・持ち物をチェックしよう! 2020.03.29 ラフティング
ボートに乗って激流を下る気分爽快なアクティビティ「ラフティング」。
初めてラフティングに行く時どんな服装をしていけばいいのか、何を持っていけばいいのか悩みますよね。そこで今回は、快適にラフティングを楽しむために必要な服装や持ち物、あると便利なアイテムを紹介します。
気軽に参加できる関東周辺のラフティングツアーもめじろ押しなので、ぜひ参考にしてみてください!
【目次】
■ラフティング時の服装
- 水着
- Tシャツ・短パン
- 濡れてもいい靴
■あると便利な持ち物
- 日焼け止めクリーム
- ゴーグル・メガネバンド
- 防水カメラ
- タオル
- 濡れた物を入れる袋
- 温泉セット
■レンタルできるもの
■ツアーで気軽にラフティング体験を!
- アクセス便利!奥多摩で気軽にラフティング!
- 群馬県・利根川で関東最大級の激流にチャレンジ!
- 埼玉県・長瀞の絶景の中でラフティング体験!
- 日本三大急流の一つ!富士川でラフティング!
<<全国で体験できるラフティングツアーの詳細はこちら>>
ラフティング時の服装
PIXTA
自分で用意するのは、以下のアイテムです。ラフティングと聞くと本格的な装備が必要だと思うかもしれませんが、ツアー会社によるレンタルも充実しているので、持参するものはそれほど多くありません。
水着
急流で遊ぶレジャーなので脱げにくいものを選びましょう。ツアー会社によっては、寒さ対策やケガ防止のために水着の上からウェットスーツを着ることもありますので、装飾品など付いていないものの方がおすすめです。
水着でなく下着の上にウェットスーツを着てもOKというツアー会社もありますが、ツアーが終了時にウェットスーツを脱いでそのままシャワーを浴びられるので、やはり水着の方が良いでしょう。
Tシャツ・短パン
夏のウェットスーツを着ない時期は、Tシャツ・短パン(ラッシュガード上下でもOK)を用意しておきましょう。激流を下る間に小枝や小石で肌が傷つくこともありますので、保護のため水着の上に着用します。
その際気を付けなければいけないのが、服の素材。綿製品は保水性が高いので、一度濡れると乾きにくく、体温が奪われやすくなります。
また水を含んでかなり重く感じるので、途中川に入って遊ぶこともあるラフティングにはあまり適しません。吸水性が少なく速乾性のある化繊製品の服を着るのがおすすめです。ポリエステルやナイロンなどの素材が一般的でしょう。
濡れてもいい靴
川の中で足を保護するため靴も必要です。濡れてしまうので、ラフティング時に使うものを1足持っていきましょう。
特に新しく購入する必要があるというわけではなく、スポーツサンダルやスニーカーで問題ありません。ただし、甲が開いた靴や、かかとの押さえがないサンダルは脱げやすいので避けたほうがよいです。
レンタルで貸し出してくれるツアー会社も多いですが、有料の場合もあるので、リーズナブルに楽しみたい人は持参しましょう!
水陸両用の軽量サンダル
KEEN
ニューポート エイチツー
Newport H2
●サイズ:25〜29cm
●素材:アッパー/ポリエステル、アウトソール/ノンマーキングラバー、ミッドソール/EVA、フットベッド/EVA
あると便利な持ち物
PIXTA
基本となる服装を押さえたら、次はツアー参加時に持っておくと役立つアイテムを紹介します。
日焼け止めクリーム
ラフティングツアーに参加する日は、1日中川の上で過ごします。日陰に入ることも少ないので、必ず日焼け止めを塗っていきましょう!ラフティング開催地は山間部が中心で、コンビニやスーパーが近くにない場合も多いので、事前に用意しておくと安心です。
ボートの上では塗り直しはできないので、海水浴などでも使用できる水に強いタイプがいいでしょう。腕や足は、袖の長いラッシュガードなどを着用することで日焼けをさらに防ぐことができます。
ゴーグル・メガネバンド
ゴーグルを装着すれば水中がよく見えます。コンタクトレンズを使用している人は特に用意しておいたほうがいいでしょう。
普段眼鏡を利用している人は、メガネバンドがあると紛失を防げます。日差しが強い時などはサングラスをかける人もいるようですが、その場合もメガネバンドをしておくのがおすすめです。
防水カメラ
緩やかな流れのゾーンに突入したら、思う存分撮影できるチャンスです。ただ急流の箇所では手に持っていることはできませんので、ライフジャケットにくくりつけしましょう。
もちろん水に濡れてもいい防水タイプのものでないと故障してしまいますので、ご注意ください。
タオル
着替えの時に必要です。濡れた体や持ち物も拭けますので、数枚あると良いでしょう。
濡れた物を入れる袋
意外と忘れがちなのがこれ!着替えはもちろん、持参した靴を入れるのにも便利です。
防水のものや中が濡れてもよいものにしましょう。小分けにできるよう、ビニール袋を何枚か持っていくのがおすすめです。
温泉セット
帰りに温泉に立ち寄りたい人は準備をお忘れなく!化粧水などの温泉セットをばっちり準備して、最後まで旅を満喫しましょう。
心地よい疲れと冷えた体をゆっくりと癒やしてから帰れるのは、男女問わずうれしいですよね。ラフティングツアーには近隣の日帰り温泉チケット付きのお得なツアーもあります。
レンタルできるもの
なかなか自分では用意できないものは、ツアーに参加すればレンタルがあるのでご心配なく。
例えばウェットスーツ。真夏の暑い時期以外は着用することが多いですが、ほとんどのツアーでレンタル可能です。気温が低い春や秋の川遊びも快適に楽しめますよ。
基本的にレンタル料はツアー料金に含まれており、現地でサイズを合わせてレンタルできるので安心です!
そしてラフティングの必需品ともいうべきなのが、ヘルメットとライフジャケット。こちらもレンタルがツアー料金に含まれていることがほとんどですので、自分で揃える必要はありません。
ラフティングは敷居の高いアクティビティではなく、充実したレンタル品を利用して手軽に体験できます。
ツアーで気軽にラフティング体験を!
ラフティングの時の服装や必要なものなどがチェックできたら、次はツアーに参加してみましょう!ラフティングは各地のラフティング主催会社のツアーに参加して体験するのが一般的です。ガイドが丁寧にレクチャーしてくれるので、水遊びに慣れていない人でもまったく問題ありません。ここからは関東周辺のおすすめラフティングツアーを紹介します。
アクセス便利!奥多摩で気軽にラフティング!|東京都
東京都の奥多摩は都心部に最も近いラフティングスポット。都内とは思えないような雄大な大自然に囲まれながら、スリリングな体験ができます。「ビッグウェーブ青梅」主催の“半日 ラフティングコース”は気軽に参加できる約3時間のコースで、週末の気分転換にはぴったりです。
全長5kmのコースは急流があったり、流れが穏やかな場所があったりとバリエーション豊か。急流ポイントでは岩の間を通って心地よいスリルを感じたり、穏やかな流れのポイントでは岩からダイブしたり、思いっきり川遊びを満喫できますよ。
半日のラフティングだけでもボリュームのある内容になっていますが、オプションでBBQをつけることも可能です。非日常を気軽に楽しめるラフティングツアー、ぜひ参加してみてください!
- 東京都青梅市富岡3丁目1161
利根川で関東最大級の激流にチャレンジ!|群馬県
春は関東最大級の激流でラフティングを楽しめる利根川。この絶好のスポットで“みなかみ ラフティング”を開催しているのが「ジャグスポーツ」です。季節や水量、参加者のレベルに合わせてさまざまなコースを用意しているので、初めての人でも安心して参加できます。
ツアーでは経験豊富なガイドのサポートがあり、激流でのラフティングを楽しめること間違いなし!水量があればラフトボードでのサーフィンも体験できるかもしれません!また川下りだけでなく、流れの穏やかな場所で水遊びも楽しめます。大きな岩からのダイブはスリル満点ですよ。
ヘルメットやライフジャケットはもちろん、ラフティングの時に履く靴もレンタルできるので、水着とタオルだけあればOK!この機会にぜひ挑戦してみてくださいね。
- 群馬県利根郡みなかみ町綱子145-1
長瀞の絶景でラフティング体験!|埼玉県
「アムスハウス&フレンズ」主催の“長瀞 ラフティング” ツアーの舞台は埼玉県・長瀞。都心から車で約2時間で行ける自然豊かな場所です。川幅が広く、安定した水量の川でコースは全長約7km!四季折々の景色を楽しみながらラフティングに挑戦してみましょう。
ツアーが始まるポイントは流れが穏やかで、ラフティングに慣れるのにぴったり。両岸の自然と川をまたぐ鉄橋が一望でき、のどかな景色に癒やされます。
ツアー中盤には特徴的な形をした奇岩も登場。これは天然記念物の岩畳で、ここでしか見られない貴重な風景です。
せっかくのラフティングツアー、川遊びもとことん楽しみましょう!ライフジャケットを着たままみんなでプカプカ浮きながら一列に並んでみたり、ボートを使ってバランスゲームを楽しんだり、童心に戻って遊べる内容が盛りだくさんです。
- 埼玉県秩父郡長瀞町中野上560
日本三大急流の一つ!富士川でラフティング!|静岡県
静岡県にある富士川は「日本三大急流」の一つとして、ラフティングファンには人気のスポット。ここで開催されている「シャイニングフィールド」主催の“富士川 ラフティング”ツアーでは、富士山の溶岩が作り出した神秘的な風景を眺めながら川下りを思う存分楽しめます。
最初に陸でパドルの持ち方や川に落ちた時の対処法などのレクチャーがあり、それが終わったらいよいよラフティングコースへ!約6kmのコースを仲間と一緒に漕ぎ進んでいきましょう。
富士川一番の難所は「釜口峡(かまぐちきょう)」。大迫力の急流が特徴です。また、流れが穏やかな場所では、水面に顔を近づけた状態で川下りをしたり、岩からの飛び込みをしたりと楽しさ満載!大自然を満喫しながら体を動かせますよ!
ベースにはおしゃれなカフェが併設されていて、カフェで人気のカレーランチが味わえるプランもあります。ほかにも、BBQや温泉がついてくるプランもあるので、ぜひ自分に合った楽しみ方を選んでみてくださいね。
- 静岡県富士宮市長貫168-1
服装・持ち物を万全にして、ラフティングを満喫しよう!
今回紹介したもののほかにも、アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」ではおすすめのラフティングツアーを多数紹介しています。この記事で服装や持ち物をチェックしていただきつつ、あなたにぴったりのラフティングツアーを見つけてくださいね!
(編集部注*2017年8月31日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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