
今、大人気の「パラグライダー」って?スカイダイビングやハンググライダーとの違いは? 2015.03.10 パラグライダー
今、大人気のスカイアクティビティ「パラグライダー」
しかし、実際に体験したという人はまだまだ少ないのではないでしょうか?
また、スカイダイビングやハンググライダーとの違いがわからず、困惑している人も多いのではないのでしょうか?
今回はパラグライダーとはそもそもどんなアクティビティであるか、そして、その魅力についてたっぷりとお伝えいたします。
そもそもパラグライダーとは?
パラグライダーとは、スポーツ用に開発した滑空能力を持つパラシュートを、空中ではなく地上で開き、斜面を使い飛び出し、滑空するスカイスポーツです。動力はありませんが、「上昇気流」を利用することで、鳥のように上昇することもできます。
また、斜面に沿って吹き上がってくる風を利用して上昇したり、高度を維持したりすることもできます。滑空中の巡航速度は30〜35kmほどで、比較的ゆっくりしています。
パラグライダーで使用する道具や装備
↑リュックのような座部がハーネス
機体はナイロンなどの丈夫な翼と、座席状のハーネスと呼ばれる機具を紐で繋げるという、必要最低限のもので構成されています。翼には骨組みはなく、前面より空気を取り込み、その空気圧により翼は形成されます。
モーターパラグライダー
このパラグライダーの道具・装備にさらに動力を付け加えたアクティビティがモーターパラグライダーです。
大きな扇風機の様なプロペラ付きエンジンを背負い、これを動力とすることで、自由に高度を上げることが可能。
平地や海岸から飛ぶ事ができますので、海や高所のない平地の景色を楽しむことができます。
スカイダイビングやハンググライダーとの違い
スカイダイビングとの違い
↑スカイダイビング用の丈夫なパラシュート
スカイダイビングは飛行機などで高所に上がり、飛び込み、大空からの落下のスリルを楽しむアクティビティです。そのため、パラシュートは強い空気圧に耐えられる機能に特化しており、パラグライダーほどの操縦性を持っていません。
ハンググライダーとの違い
↑ハンググライダーの翼
ハンググライダーは丈夫な金属製のパイプを骨組みとした翼で空を飛ぶスカイアクティビティです。パラグライダーと同じく、上昇気流を利用して浮遊しますが、翼が丈夫で細いためその滑空性能はパラグライダーとは大きく異なります。
タンデムフライトとは?
二人乗り専用のパラグライダーを使用し、インストラクターと一緒に高所(一般に高度差は、300〜500mほど)からの空中散歩を初心者でも楽しめるのがタンデムフライト。操縦は全てインストラクターが行うので、体力や特別な技術も必要なく誰もが気軽にパラグライダーの醍醐味を味わうことができます。長時間の飛行を楽しみたい方におすすめです。
パラグライダーの魅力とは?
パラグライダーの魅力はなんといっても、誰でも手軽に空を飛べ、空からの景色を楽しめることでしょう。上手に風をつかむことができれば、初心者でも数m浮遊することが出来ます。浮遊する快感はまたなんとも言えません!
また、経験が深くなっていくと高度2000m程度まで上昇することが出来、100km以上離れた場所へ行くことも可能なほどで、シンプルな装備には似つかわしくないような機能性持っています。
パラグライダーを楽しめる場所は?
パラグライダーを体験出来る場所は全国各地に点在しています。都心から車で1時間ほどの場所にもあれば、観光地の北海道や京都、沖縄にもあります。
北海道の大自然や鳥取砂丘、沖縄の海を空から楽しむ、なんてことも出来ます!
初心者でも手軽に楽しめるツアーもたくさんありますので希望に叶うツアーを見つけてみてはいかがでしょうか?
こちらも合わせて読んでみてはいかがでしょうか?
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事