奥多摩で露天風呂を楽しめる日帰り温泉7選 2024.02.18 青梅・奥多摩
東京都西部にある奥多摩は、近年人気の日帰り観光スポット。奥多摩町がある西多摩郡を中心に、青梅市やあきる野市など周辺の山域を含めて奥多摩エリアとも呼ばれています。
東京とは思えないほど豊かな自然が広がり、週末に日頃の喧騒から離れてゆったり過ごしたいときにぴったり!そこで今回は、よりリラックスしたひとときを過ごせるよう、奥多摩で露天風呂が堪能できる日帰り温泉スポットをご紹介!目の前に大自然が広がる絶好の環境の中でじっくり温泉に浸かり、心と体を癒やしてください。
【目次】
1.奥多摩の風 はとのす荘
【column】親子コースも◎多摩川で爽快ラフティング
2.奥多摩温泉 もえぎの湯
3.檜原温泉センター数馬の湯
4.観光旅館 三頭山荘
5.生涯青春の湯 つるつる温泉
6.河辺温泉 梅の湯
7.秋川渓谷 瀬音の湯
■温泉と一緒に楽しみたい!奥多摩でおすすめのグルメ
- 豆らく
- そば・うどん 丹三郎
- ほうとう 佐五兵衛
- だしまき玉子専門店 卵道
- Beer Cafe VERTERE
<<奥多摩で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
1.眼下に鳩ノ巣渓谷が広がる「奥多摩の風 はとのす荘」
JR青梅線「鳩ノ巣」駅から徒歩5分と、アクセスのしやすさが評判の「奥多摩の風 はとのす荘」。「鳩ノ巣渓谷」沿いに立地し、内湯の窓からは山々の緑、露天風呂からは渓谷を見下ろす景観の良さが魅力です。
大きな特徴は、2種の源泉が楽しめるところ。内湯は、天然の保湿成分として知られるメタホウ酸が多く含まれた自家源泉のかけ流し湯。露天風呂は、肌がすべすべになるといわれるアルカリ度が高い「鶴の湯温泉」の運び湯と、どちらも美肌に効果的なのがうれしいポイントです。
日帰り入浴は予約不要ですが、ランチは事前予約が必要。奥多摩の旬の食材を使ったイタリアンを味わえば、心身ともに満たされること間違いナシです。
- 東京都西多摩郡奥多摩町棚沢662
- 0428-84-7123
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お得な親子コースも◎多摩川で爽快ラフティング
「はとのす荘」から車で青梅街道を東に走ること約10分。春になったら「River Joy(リバージョイ)」が主催するツアーで、ラフティングにチャレンジしてみませんか?フィールドは、都民にとってなじみ深い多摩川。上流域の川の水は透明度抜群で、冷たい水の中には“渓流の女王”と呼ばれるヤマメの姿も見られます。白波立つ急流エリアもあり、スリル満点のラフティングが体験できるスポットです。
“一般コース”ではボートで急流を下ったり、岩場から川に飛び込んだり、川遊びをしたりと、ドキドキとワクワクの詰まった体験が満載!美しい渓谷の自然を全身で満喫しましょう。親子で参加するなら“親子コース”が断然おすすめ!大人2名と小学生1名から参加できる「親子パック」を利用すれば、一般コースよりも1人当たりのツアー参加料金が最大1,500円安くなります。
どちらのコースも4歳から参加OK。子供の扱いにも慣れたベテランガイドが同行するので、ファミリーでラフティングデビューするにもぴったりです。ツアーは例年4月中旬から開催されます。
- 東京都青梅市御岳本町28 River Joy御岳ベース
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2.日本最古の地層から湧き出る温泉!「奥多摩温泉 もえぎの湯」
JR「奥多摩」駅から徒歩10分の場所にあり、登山や奥多摩観光の帰りに立ち寄りやすい「奥多摩温泉 もえぎの湯」。日本最古の地層といわれる古生層から湧き出た奥多摩温泉を、源泉100%で堪能できるのが自慢の日帰り温泉施設です。
お風呂は露天風呂と内風呂、足湯の3種類があり、その中でも多摩川のせせらぎと緑を楽しめる露天風呂はぜひ入りたいところ。無色透明でヌルッとした肌ざわりの湯は、疲労回復や健康増進はもちろん、神経痛や筋肉痛、関節痛などにも効果的といわれています。
温泉にゆっくり浸かったあとは、42畳の大広間を備えた食事処でおなかを満たしながらリラックス。多摩川で育ったヤマメの塩焼きをはじめ、奥多摩産の食材をゆったり味わってください。
※施設改修工事のため、2024年4月上旬まで休館中です。
- 東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
- 0428-82-7770
3.ドライブやツーリング後におすすめ!「檜原温泉センター数馬の湯」
奥多摩町と檜原村を結ぶ奥多摩周遊道路の入口にある「檜原温泉センター数馬の湯」は、ドライブやツーリングの際に立ち寄るのにおすすめの日帰り温泉施設。男女別に内湯と露天風呂があり、自然を眺めながらのんびり旅疲れを癒やせます。
「三頭山」の麓の源泉から湧く温泉は、やわらかい肌ざわりが特徴のアルカリ性単純温泉。肌がすべすべになり、神経痛や筋肉痛、関節痛、冷え性などに効果的といわれています。
また、春から秋にかけてBBQができる「川遊び広場」がオープン。場所を移動することなく温泉とレジャーを丸1日楽しめるので、家族のお出かけ先にもぴったりです。館内の食事処で提供している「数馬のもつ煮定食」や「ひのはら舞茸丼」といった、檜原村産の食材を使った料理もぜひ味わってください。
- 東京都西多摩郡檜原村2430
- 042-598-6789
4.東京でいちばん高い場所にある露天風呂「観光旅館 三頭山荘」
東京でいちばん高い所にある露天風呂でほっと一息つきませんか?「観光旅館 三頭山荘」は、兜の形をした屋根と、釘をほとんど使わず木を組み合わせた“合掌づくり”の建物が特徴的な山荘です。
温泉は、奥多摩三山の1つである「三頭山」から湧出した鉱泉に、北海道長万部にある「二股ラジウム温泉」の湯花を混ぜた効能豊かな湯が特徴。男湯女湯ともに内湯と露天風呂があり、三頭山の大自然を間近に感じながら心地良いひとときが楽しめます。
また、地元の食材を使った奥多摩ならではの山菜料理も三頭山荘の名物。季節によって変わりますが、ノビルやフキノトウをはじめとした山菜料理が22品もいただける「元祖山菜22品」は、見た目にも美しく旅の気分を盛り上げてくれそうです。村外不出の地酒「喜正」もぜひ併せて味わってみてくださいね。
- 東京都西多摩郡檜原村2603
- 042-598-6138
5.眺望抜群の食堂も人気!「生涯青春の湯 つるつる温泉」
「御岳山」や「日の出山」で登山を楽しむ人に人気の「生涯青春の湯 つるつる温泉」。地下1,500mから汲み上げる温泉は強アルカリ性の泉質で、とろりとした肌ざわりが特徴です。肌の角質をやわらかくしてくれるため、入浴後はその名の通りつるつる肌が期待できます。
温泉は和風の「美人の湯」と洋風の「生涯青春の湯」があり、どちらも露天風呂を完備。周囲の緑や爽やかな風を感じながら、温泉浴を満喫しましょう。
ボリューム満点の定食や丼ものから手づくりのデザートまで、充実した食事メニューも見逃せないところ。食事の場所は大きな窓がはめられたロッジ風の「パノラマ食堂」と175平方メートルの広さを誇る「大広間」が選べますが、暖かい季節は緑あふれる景色をたっぷり満喫できるパノラマ食堂がおすすめです。
また、つるつる温泉へはJR五日市線「武蔵五日市」駅から西東京バスの路線バスが運行。機関車型デザインの“機関車バス”が走ることもあるので、乗ってみたい人は時刻表をチェックしておきましょう。
- 東京都西多摩郡日の出町大久野4718
- 042-597-1126
6.設備が充実!多彩な露天風呂が魅力の「河辺温泉 梅の湯」
電車で奥多摩観光を考えている人におすすめなのが「河辺温泉 梅の湯」。JR青梅線「河辺」駅と直結する「河辺タウンビルB館」にあるため、天候を気にせずに立ち寄れる気楽さが評判です。
アルカリ性単純温泉が湧く梅の湯の魅力は、露天風呂の多彩さ!源泉かけ流しのひのき湯をはじめ、岩風呂や寝転び湯など、さまざまなお風呂を堪能できます。高温のドライサウナと香り漂うアロマビューティサウナも備わっているので、サウナ好きの人も満足すること間違いナシです。
甘味やアルコールもそろえる食事処はメニューが豊富!入浴後の心地良い気分のまま、おいしい食事をいただきましょう。休憩処やごろ寝処といったひと休みできるコーナーがあるのもうれしいですね。
- 東京都青梅市河辺町10-8-1 河辺タウンビルB 5・6階
- 0428-20-1026
7.露天風呂で森林浴に星空観賞!「秋川渓谷 瀬音の湯」
あきる野市から檜原村に及ぶ全長約20kmの「秋川渓谷」は、暖かい時期になるとBBQや川遊びを楽しむ人でにぎわう人気スポットです。
そんな秋川渓谷沿いにある「秋川渓谷 瀬音の湯」は、日帰り入浴をはじめ、食事やショッピング、宿泊も楽しめる温泉施設。地下1,500mから湧き出る温泉は、pH10.1と強アルカリ性の泉質で、とろっとした肌ざわりの“美肌の湯”として親しまれています。
浴場に大きな窓が設けられており、内風呂に浸かりながらも渓谷の大自然をしっかり満喫できるのがうれしいポイント。温泉浴と森林浴を同時に楽しめる露天風呂は開放感抜群で、日没後は美しい星空をたっぷり観賞できます。
また、新鮮な朝採り野菜を中心に周辺地域の特産品がそろう物産販売所「朝露」も見逃せないところ。あきる野市の友好姉妹都市や友好都市の特産物まで販売しているので、お土産選びが捗ること間違いナシですよ。
- 東京都あきる野市乙津565
- 042-595-2614
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