【必読】沖縄でカヌー・カヤックを満喫するなら、服装選びが重要! 2024.03.10 カヌー・カヤック 沖縄県
さまざまなアクティビティを楽しめる沖縄ですが、中でも美しい海やマングローブが生い茂る川で体験できるカヌー・カヤックが人気!
子供や年配の方までチャレンジしやすいカヌー・カヤックですが、服装選びを間違うと熱中症になったり、寒い思いをしたり、楽しみも半減してしまいます。せっかく沖縄でカヌー・カヤックを楽しむなら、服装もばっちり決めて、思いっきり満喫しましょう。
そこで今回は、沖縄でカヌー・カヤックを体験する際の服装選びのコツと、バラエティ豊かな体験ツアーを紹介します!
【目次】
■沖縄でのカヌー、どんな服装で楽しむべき?
- どんな素材の服を選べばいいの?
- 帽子とサングラス、靴選びも大切
- 5~10月にカヌーをする際の服装
- 11〜4月にカヌーをする際の服装
■マングローブから海まで!沖縄でおすすめのカヌーツアー
- 1.那覇からもっとも近いマングローブ・比謝川で体験
- 2.底が透明なクリアカヤックで海をのぞいてみよう!
- 3.マングローブ植物4種が生育する億首川が舞台
- 4.今帰仁ブルーの海をクルージング
- 5.本島最大のマングローブがある慶佐次川で満喫
- 6.海中道路を渡って離島の絶景をカヤックで堪能
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沖縄でのカヌー、どんな服装で楽しむべき?
カヌー・カヤックは水に濡れないと思う人もいるかもしれませんが、乗降時やパドリングする際の水しぶきで足やお尻は確実に濡れるので、濡れたり、汚れたりしてもいい服を選びましょう!また紫外線対策はもちろん、季節や時間帯によっての対策も必要です。
どんな素材の服を選べばいいの?
まずカヌーをする際の服装で重要なのが、ポリエステルやナイロンなど化学繊維の素材を選ぶこと。汗をかいたり、水に濡れたりしてもすぐに乾くため、快適さを保ってくれます。
綿素材の長袖やジーンズ、チノパンなどは濡れるとなかなか乾きません。また濡れると重たく、動きにくくなるので着用は避けてください。アウトドアメーカーの製品は機能性が高く、薄手から厚手までウエアの種類も豊富です。季節に合わせて用意しましょう。
カヌー体験では初心者・上級者問わず必ず濡れるので、タオルと着替えも用意しておくと安心です。
帽子とサングラス、靴選びも重要
いうまでもなく沖縄は日差しが強いので、紫外線対策も欠かせません。帽子はつばが広く、風が吹いても飛ばされないヒモ付きタイプのものが最適です。
偏光サングラスもあると便利なアイテム!太陽光で水面や水中が光って見えないときでも、偏光サングラスがあれば水中がよく見えます。紫外線から目をしっかり守ってくれるのもポイントです。
カヌーをするときの足元は、濡れてもよく脱げにくい靴を用意しましょう。マリンシューズや足首を固定するスポーツタイプのサンダルがおすすめです!
5~10月にカヌーをする際の服装
夏の沖縄は日差しが強烈で、油断すると火傷に近いほどの日焼けをしてしまう恐れもあります。帽子は必須!サングラスも用意しましょう。
服装は、水着の上に化学繊維のTシャツと短パンが最適です。長袖のラッシュガードや足首まであるスパッツを着用すれば、紫外線対策もばっちり。素肌が露出している部分には、日焼け止めクリームをしっかり塗っておくのも忘れずに。
11〜4月にカヌーをする際の服装
沖縄は初春や晩秋でも、晴れている日の日中は暑さを感じるくらいなので、基本は夏と同じ服装で問題ありません。
朝晩は冷えるので、サンセットツアーやナイトツアーに参加するならウインドブレーカーやレインウエアを用意しておくと便利です。カヌーを漕いでいる際、お尻が濡れるとそこから冷えを感じるので、上下分かれたタイプのレインウエアもおすすめです。
冬でも日中は気温が15℃を超える日もありますが、海から吹き込む風が強くなると、体感温度はグッと低く感じます。インナーには、速乾性と保温性に優れた登山用などの下着を着用するといいでしょう。アウターには、春・秋の朝晩と同じくウインドブレーカーやレインウエアを羽織ると冷えの心配も軽減されます。
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マングローブから海まで!沖縄でおすすめのカヌーツアー
亜熱帯の植物が頭上を覆うマングローブの森か、カラフルな熱帯魚やサンゴをカヌー上からのぞける海か、どちらを選ぶかでツアー内容も見られる風景も大きく異なります。沖縄本島でおすすめのツアーを紹介するので、好みの体験を見つけてくださいね!
1.那覇からもっとも近いマングローブ・比謝川で体験!
那覇市街から車で約45分、「カヤックイーズ」が主催する“マングローブカヌーツアー”の舞台は、沖縄本島でもっとも流域面積が広い比謝川(ひじゃがわ)。住宅街に近いものの、川岸にはオヒルギやメヒルギといったマングローブ植物が群生し、精霊“キジムナー”が住むといわれるガジュマルの木も見られます。
カヤックは浮力が大きく安定性の高いシットオンタイプを使用し、ライフジャケットも着用するので、未経験者や子供でも安心して参加できます。なんと2歳から参加可能なので、小さな子供連れのファミリーにもおすすめですよ。
カヤックを漕ぐのに慣れてきたら、マングローブ探検スタート!ミナミトビハゼやシレナシジミなど、干潟の生き物を観察しましょう。渡り鳥が多い比謝川では、時期によってはカワセミやダイサギといった美しい鳥の姿も見られます。
海の上から美しい夕日を眺めるには“サンセットツアー”がおすすめ!マングローブを探検したあと、日没の時間になったらカヤックで海上に移動し、太陽が水平線へ沈む瞬間を待ちます。海面に近い視点から見る、夕日に染まる空と海は格別です。その日そのときだけの風景を思いっきり満喫してください!
- 沖縄県中頭郡嘉手納町字水釜566-15 カヤックイーズ
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2.底が透明なクリアカヤックで海をのぞいてみよう!
リゾートエリアとしても人気の恩納村で開催されるのが、船底が透明で海中をのぞける「クリアカヤック」に乗る“やどかり島上陸カヤックツアー”。エメラルドグリーンの海に暮らすサンゴ礁やカラフルな熱帯魚をたっぷり眺めながら、海上散策を楽しめます。
カヤックを漕いで向かうのは、無人島のやどかり島。貸し切り状態のビーチで開放感を味わいましょう。その後は、琉球石炭岩でできた洞窟へ向かいます。真っ暗なトンネルの先に現れるのは、ブルーに染まった美しくも不思議な洞窟内。その美しさに癒やされ、神秘的な気分に浸れるはずです。
シュノーケリング付きのコースを選ぶと、洞窟を探検したあとでシュノーケリングタイムが待っています。餌付けをするとカラフルな魚たちが集まってきて、まるで海中の楽園のよう!
ツアーは比較的波が穏やかなサンゴのリーフ内で行うので、女性や小さな子供、初めての人でも安心して参加できますよ。
- 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1288
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3.本島で唯一マングローブ植物4種が生育する億首川が舞台!
沖縄本島でマングローブの群生があるスポットのひとつ、億首川(おくくびがわ)では「冒険島」が“マングローブカヤックツアー”を開催しています。
億首川は本島に生育する4種類のマングローブ植物、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギモドキのすべてを見られる貴重な場所!人気のリゾートエリア・恩納村から車で約30分の金武町(きんちょう)にある自然体験学習施設「ネイチャーみらい館」から出発します。
シットオンタイプのカヤックに乗り込んだら、川の上流に向かって漕いでいきます。徐々に川幅が狭くなり、マングローブが覆うトンネルが出現!まるで異世界に入り込んだかのような風景の中、干潟特有の生き物を観察しつつ進んでいきましょう。
ツアーには3歳から参加できるので、小さな子は大人と同じカヤックに同乗OK!また1人参加もできるので、一人旅の人も気軽に参加して億首川のマングローブを堪能してはいかが。
- 沖縄県国頭郡金武町金武11818-2 ネイチャーみらい館・駐車場
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4.人気観光スポットからすぐ!今帰仁ブルーの海をクルージング
本島でもトップクラスの透明度と爽やかな青色で“今帰仁(なきじん)ブルー”と呼ばれる今帰仁村の海。「Good Good Sun (グッドグッドサン)」のカヤックツアーで満喫しませんか?
“カヤック&シュノーケリングツアー”は、今帰仁の海を爽快感たっぷりにクルージングしたあと、シュノーケリングも楽しめるコース。多様なサンゴとそこに群がる熱帯魚を間近で観察できるのがうれしいですね。
さくっとコンパクトに楽しみたい人は“カヤッククルージング90分コース”に参加してみては。小さな子供でも無理なく楽しめる内容で、アクティビティデビューにもぴったりです。
集合場所からは、世界文化遺産の構成資産のひとつである「今帰仁城跡」まで車で約5分、人気観光スポットの「沖縄美ら海水族館」まで約15分と、観光で訪れたいスポットからも近いのが魅力!ぜひカヤックも観光もあわせて楽しんでくださいね。
- 沖縄県国頭郡今帰仁村与那嶺555
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5.本島最大のマングローブがある慶佐次川で満喫!
本島で最大のマングローブが広がるのが、北部のやんばるの森を流れる慶佐次川(げさしがわ)です。「やんばる.クラブ」が主催する“マングローブカヤック2時間半コース”で、東京ドーム2個分にも及ぶ広大なマングローブの森を探検しませんか?
まずは慶佐次川の河口から上流へと進んでいきます。ガイドの楽しい説明を聞きながら、珍しい植物や生き物などを探しつつ、沖縄の大自然を満喫しましょう。
慶佐次川を下り、海へと進むツアー後半では、開放感たっぷりの青い大海原でのクルージングを存分に味わえます。波に身をまかせ、沖縄の海の美しさを堪能してください。
こちらは5歳から参加できるコースですが、体験時間が短い“マングローブカヤック1時間半コース”は3歳から参加OK!ぜひ豊かな亜熱帯の森が広がるやんばるへ足を延ばしてみませんか?
- 沖縄県東村慶佐次730-4
6.海中道路を渡って離島の絶景をカヤックで堪能
本島中部の東沖に浮かぶ浜比嘉島(はまひがじま)の美しい海でカヤックを楽しめるツアーがこちら!「シーカヤックおきなわ カモメのジョナサン」が主催する“美ら島海道・島冒険カヤックツアー浜比嘉島コース”に参加してみましょう。
琉球の始まりの神が住んだといわれる神の島・浜比嘉島の周辺は、ダイナミックな景観が特徴。海へ出ると、複雑に入り組んだ断崖や、まるで自然が作ったアートのように海に浮かぶ石灰岩の波食窪(ノッチ)など、独特の景色を楽しめます。
カヤックを漕いでたどり着くビーチは、プライベート感たっぷり。浅瀬でシュノーケリングを楽しんだり、波の音に耳を傾けたり、思い思いにのんびり過ごしてください。ビーチの奥に進むと昔ながらの製法で塩作りをしている製塩所があり、見学もできます。
浜比嘉島へはうるま市から海中道路で宮城島に渡り、さらに浜比嘉大橋を経由して陸路でアクセスできます。絶景を堪能できる人気のドライブコースなので、行き帰りの風景も楽しんでくださいね。宮城島のパワースポットで体験する“美ら島海道・島冒険カヤックツアー宮城島果報バンタコース”も魅力的です。
- 沖縄県うるま市与那城屋平4番地先 美ら島海道案内所
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マングローブから海まで、カヌーで沖縄の自然を満喫!
海の美しさはもちろん、エリアによってさまざまな自然を満喫できる沖縄。ひとことでカヌーといっても、ツアーの種類は実にバラエティ豊かです。季節や天候に合った服装を用意したら、家族と、カップルと、仲間と、それぞれの体験を楽しんでくださいね。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ほかにも沖縄で楽しめるアクティビティをたくさん紹介しています。ぜひ自分にぴったりのプランを探してみてください!
(編集部注*2021年6月28日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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