
【必読】沖縄でカヌー・カヤックを満喫するなら、服装選びがかなり重要! 2018.07.22 カヌー・カヤック 沖縄県
沖縄でカヌー・カヤックを快適に楽しむなら、服装選びはとっても大切!服装選びを間違うと、濡れた体のまま、不快な思いや寒い思いをしたり、もしくは熱中症になってしまったり。楽しみも半減してしまいます。
せっかく沖縄でカヌー・カヤックを楽しむなら、服装もバッチリ決めて、思いっきり満喫しましょう。今回は、沖縄でカヌー・カヤックを体験する際の服装選びのコツと、バラエティ豊かなツアーを紹介します!
【目次】
■カヌー・カヤックを楽しむ服装
- 1.服選びの基本
- 2.帽子とサングラス選びも大切
- 3.足元も重要
- 4.5~10月はこんな服装が最適
- 5.11〜4月はこんな服装が最適
■おすすめカヤックツアー
- 1.クリアカヤックツアー
- 2.島冒険カヤックツアー
- 3.サンセット&ナイトカヤックツアー
- 4.マングローブ探検ツアー
- 5.マングローブカヤック2時間半ツアー
沖縄でのカヌー・カヤック、どんな服装で楽しむべき?
カヌー・カヤックは水に濡れないと思っている方も少なくないかもしれません。が、乗降時やパドリングの際の飛沫で、足やお尻が確実に濡れますので、濡れたり、汚れたりしても良い服を選びましょう!
紫外線対策はもちろん、季節や時間帯によっては寒さ対策も重要です。
1.どんな服を選べばいいの?
おすすめは、化繊素材の服。速乾性があり、保温性もある素材などがあるので、季節に合わせて活用できます。特にアウトドアメーカーの製品は機能性が高く、種類も豊富です。
逆に避けた方がいいのが、綿素材の服。トレーナー、ジーンズ、チノパンなどは濡れると重たく、動きにくくなるので避けるべき。また初心者・上級者問わず必ず濡れるので、タオルと着替えも忘れずに!
2.帽子とサングラス選びも重要
いうまでもなく沖縄は日差しが強いので、紫外線対策も必須。帽子はつばが広く、風が吹いても飛ばされないヒモ付きタイプのものが最適です。
偏光サングラスも便利。カヌー・カヤックは、太陽光で光って水面や水中が見えないくらいの時でも、偏光サングラスがあれば水中がよく見えます。紫外線から目をしっかり守ってくれるのもうれしいですね。
3.足元も気を抜かず!
足元は濡れても良いもの、脱げないものを用意しましょう。マリンブーツ、足首を固定するスポーツタイプのサンダル、クロックスもおすすめです!
4.5~10月頃はこんな格好が最適
夏前後の沖縄は、日差しがかなりきつく、油断すると日焼けどころかやけどをしてしまう恐れもあります。帽子は必須、サングラスも用意しましょう。
服装は、水着の上に化繊のTシャツと短パンが最適です。長袖のラッシュガードやスパッツがあれば、紫外線対策もばっちりですね。素肌が露出している部分には、日焼け止めクリームをしっかり塗っておくのも忘れずに。
5.11〜4月頃はこんな格好が最適
沖縄の春と秋は、晴れている日中は暑さを感じるくらいなので、夏と同じ服装が適しています。
朝晩は冷えるので、サンセットツアーやナイトツアーに参加するなら寒さ対策も必要。ウィンドブレーカーやレインウェアがあると便利です。お尻が濡れるとそこから冷えを感じるので、上下セパレートのレインコートもおすすめ。
冬になると日中は気温が15℃を超える日もありますが、海から吹き込む風が強くなると、体感温度はグッと低く感じます。寒さ対策が必要です。
インナーには、登山用などの速乾性と保温性に優れた下着を着用するといいでしょう。アウターは、春・秋の朝晩と同じくウィンドブレーカー、レインウェアを着用すると冷えの心配も軽減されます。
沖縄でカヌー・カヤックを楽しめるおすすめツアー
日本有数のリゾート地、沖縄でカヌー・カヤックに乗り、川、海、マングローブを満喫しちゃいましょう。
しかもいうまでもなく沖縄はアクティビティが盛んです。カヌー・カヤックも、さまざまなタイプのツアーが楽しめますよ!
1.エメラルドグリーンの海中をのぞこう!クリアカヤックツアー
リゾートエリアとしても人気の恩納村で開催されるのが、海の中を覗けるクリアカヤックに乗る“やどかり島上陸カヤックツアー”。エメラルドグリーンの海にいるサンゴ礁やカラフルな熱帯魚をたっぷり眺めながら、海上散策を楽しめます。
カヤックを漕いで向かうのは、無人島のやどかり島。貸し切り状態のビーチで開放感を楽しみながら、かわいいやどかりたちを観察したりしましょう。その後は、琉球石炭岩でできた洞窟へ向かいます。真っ暗なトンネルの先に現れるのは、ブルーに染まった美しくも不思議な洞窟内。その美しさに癒やされ、神秘に浸りましょう。
ツアーは比較的波が穏やかなサンゴのリーフ内で行うので、女性や子供、初めての方でも安心して参加できます。実際ツアーは3歳から参加が可能です。
- 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1288
2.迫力の景色やプライベートビーチを堪能!
沖縄本島中部に位置する浜比嘉島(はまひがじま)での、“美ら島海道・島冒険カヤックツアー”。
神の島ともいわれる浜比嘉島周辺は、ダイナミックな原風景が広がっています。海へ出ると、複雑に入り組んだ断崖や、まるで自然が作ったアートのように海に浮かぶ石灰岩など、迫力満点の景色が楽しめます。浜比嘉島のある沖縄本島の東海岸は、海の透明度が高いことでも知られているので、その美しさにも注目したいところ。
カヤックを漕いでいくとたどり着くビーチは、プライベート感たっぷり。浅瀬でシュノーケリングを楽しんだり、波の音に耳を傾けたり、思い思いにのんびり過ごしてください。ビーチの奥に進むと昔ながらの製法で塩作りをしている製塩所があり、見学もできます。ツアーは3歳以上から参加できるので、家族で楽しめるのも魅力です。
- 沖縄県うるま市与那城屋平4番地先 美ら島海道案内所
3.冒険気分と絶景が両方味わえる!サンセット&ナイトカヤックツアー
こちらの“サンセットナイトカヤックツアー”は、海と空が黄金色に染まりかけた日没間際にスタートします。波の音を聞きながらカヤックをこいでいくと、その先に待っているのは、水平線に落ちてゆく太陽と、それにより一面オレンジ色に染まる空と海。最高にロマンティックな時間を過ごせます。
日が沈んだら、沖縄県中部を流れる比謝川(ひしゃがわ)へ。マングローブをはじめいろいろな植物が生い茂り、野鳥も姿を見せる中でのナイトカヤックはドキドキしっぱなしです!
満天の星がまたたき、夜行性の生物の鳴き声も聞こえ、いやがおうでも気分は盛り上がります。5〜11月にはホタルが見られることもあるそう。沖縄の自然の素晴らしさを存分に楽しめるツアーです。小学1年生以上から参加が可能なので、家族で冒険気分を味わいたい方もぜひ!
- 沖縄県嘉手納町水釜566-11
4.マングローブをとことん楽しむカヤックツアー
沖縄で見られる4種類のマングローブがすべてあることから、国の重要湿地の1つに指定されている億首川(おくくびがわ)。河口から数km上流までのエリアは、潮の満ち引きの影響を受け独特の生態系となっています。そんな億首川で、ゆったりとした流れの中マングローブを楽しめるのが、こちらの“カヤックで行く大マングローブ探検ツアー”。
4つの種類や不思議な生態など、ガイドがマングローブの秘密に迫る話をしてくれます。もちろん実際にマングローブを見てふれることができるので、おもしろさも倍増するというもの。原始的な景色に囲まれながら、マングローブのトンネルに入ったりと、探検家気分を味わえます。5歳から参加ができるので、子供たちも一緒に楽しめますよ。
- 沖縄県国頭郡金武町金武11818-2 ネイチャーみらい館 駐車場
5.川も海も楽しめる!よくばりカヤックツアー
本島北部のやんばるの森を流れる慶佐次川(げさしがわ)を進む、“マングローブカヤック2時間半ツアー”。
慶佐次は沖縄本島で最大のマングローブ林が広がるエリア。その面積は東京ドーム2個分にもおよぶというから驚きです。マングローブに生息するかわいい生き物たちも観察できます。
ツアーは、まず慶佐次川を河口から上流へ進んでいきます。ガイドの楽しい説明を聞きながら、珍しい植物やそこに住む生き物などを探しつつ、沖縄の大自然を満喫しましょう。慶佐次川を下り、海へと進むツアー後半では、開放感たっぷりの青い大海原でのツーリングを存分に味わえます。波に身をまかせ、沖縄の海の美しさを堪能してください。7~9月の期間は6歳以上、そのほかの時期は3歳以上から参加可となるので、確認の上予約してくださいね。
- 沖縄県東村慶佐次155
川に海にマングローブと、カヤックで沖縄を満喫!
海の美しさはもちろん、エリアによりさまざまな自然を満喫できる沖縄。ひとことでカヤックといっても、ツアーも実にバラエティ豊かです。家族で、カップルで、仲間でわいわいと、誰と行っても満足度の高いツアーが楽しめます。
アウトドアレジャー予約専用サイト「そとあそび」では、ほかにも沖縄で楽しめるマリンアクティビティをたくさん紹介しています。ぜひ自分にぴったりのプランを探してみてください!
(文:若松真美 編集部注*2015年11月19日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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