
【必読】沖縄でカヌー・カヤックを満喫するなら、服装選びがかなり重要! 2021.06.28 カヌー・カヤック 沖縄県
沖縄では、透明度抜群の海やマングローブが生い茂る川で体験できるカヌー・カヤックツアーが人気。とはいえ服装選びを間違うと、寒い思いをしたり、熱中症になってしまったりで、楽しみも半減してしまいます。せっかく沖縄でカヌー・カヤックを楽しむなら、服装もバッチリ決めて、思いっきり満喫しましょう。
そこで今回は、沖縄でカヌー・カヤックを体験する際の服装選びのコツと、バラエティ豊かなツアーを紹介します!
【目次】
■カヌー・カヤックを楽しむ服装
- 服選びの基本
- 帽子とサングラス、靴選びも大切
- 5~10月はこんな服装が最適
- 11〜4月はこんな服装が最適
■沖縄でカヌー・カヤックを楽しめるおすすめツアー
- クリアカヤックでエメラルドグリーンの海をのぞいてみよう!
- 迫力の景色やプライベートビーチを堪能できるツアー!
- カヤックに乗って、夕日に染まる空と海を間近に眺められる体験!
- マングローブをとことん楽しむカヤックツアー
- 川も海も楽しめる!よくばりカヤックツアー
沖縄でのカヌー・カヤック、どんな服装で楽しむべき?
カヌー・カヤックは水に濡れないと思っている人もいるかもしれませんが、乗降時やパドリングの際の水しぶきで足やお尻が確実に濡れるので、濡れたり、汚れたりしても良い服を選びましょう!
また紫外線対策はもちろん、季節や時間帯によっての対策も必要です。
どんな素材の服を選べばいいの?
まず服の素材で重要なのが、化学繊維であること。汗をかいた時も水に濡れた時もすぐに乾くため、体を快適に保ってくれます。
アウトドアメーカーの製品は機能性が高く、薄手から厚手まで種類も豊富です。季節に合わせて用意しましょう。
綿素材のトレーナーやジーンズ、チノパンなどは濡れるとなかなか乾きません。また重たく、動きにくくなるので着用は避けてください。
初心者・上級者問わず必ず濡れるので、ツアー後のためにタオルと着替えも用意しておくと安心です。
帽子とサングラス、靴選びも重要
いうまでもなく沖縄は日差しが強いので、紫外線対策も欠かせません。帽子はつばが広く、風が吹いても飛ばされないヒモ付きタイプのものが最適です。
偏光サングラスも便利。カヌー・カヤックは、太陽光で光って水面や水中が見えないくらいの時でも、偏光サングラスがあれば水中がよく見えます。紫外線から目をしっかり守ってくれるのもポイントです。
足元は濡れても良いもの、脱げないものを用意しましょう。マリンブーツや足首を固定するスポーツタイプのサンダルがおすすめです!
5~10月はこんな格好が最適
夏の沖縄は日差しが強烈で、油断すると火傷に近いほどの日焼けをしてしまう恐れもあります。帽子は必須。サングラスも用意しましょう。
服装は、水着の上に化繊のTシャツと短パンが最適です。長袖のラッシュガードやスパッツがあれば、紫外線対策もばっちり。素肌が露出している部分には、日焼け止めクリームをしっかり塗っておくのも忘れずに。
11〜4月はこんな格好が最適
沖縄は初春や晩秋でも、晴れている日の日中は暑さを感じるくらいなので、夏と同じ服装が適しています。
朝晩は冷えるので、サンセットツアーやナイトツアーに参加するならウインドブレーカーやレインウエアがあると便利。船に座る際、お尻が濡れるとそこから冷えを感じるので、上下分かれたタイプのレインコートもおすすめです。
冬でも日中は気温が15℃を超える日もありますが、海から吹き込む風が強くなると、体感温度はグッと低く感じます。寒さ対策が必要です。
インナーには、登山用などの速乾性と保温性に優れた下着を着用するといいでしょう。アウターは、春・秋の朝晩と同じくウインドブレーカーやレインウエアを着用すると冷えの心配も軽減されます。
沖縄でカヌー・カヤックを楽しめるおすすめツアー
日本有数のリゾート地、沖縄でカヌー・カヤックに乗り、亜熱帯の自然が広がる海や川を満喫してみましょう。
いうまでもなく沖縄はアクティビティが盛んなので、それぞれ魅力あふれるツアーがそろっています!
クリアカヤックでエメラルドグリーンの海をのぞいてみよう!
リゾートエリアとしても人気の恩納村で開催されるのが、船底が透明で海の中をのぞける「クリアカヤック」に乗る“やどかり島上陸カヤックツアー”。エメラルドグリーンの海に暮らすサンゴ礁やカラフルな熱帯魚をたっぷり眺めながら、海上散策を楽しめます。
カヤックを漕いで向かうのは、無人島のやどかり島。貸し切り状態のビーチで開放感を味わいましょう。その後は、琉球石炭岩でできた洞窟へ向かいます。真っ暗なトンネルの先に現れるのは、ブルーに染まった美しくも不思議な洞窟内。その美しさに癒やされ、神秘的な気分に浸れるはずです。
ツアーは比較的波が穏やかなサンゴのリーフ内で行うので、女性や小さな子供、初めての人でも安心して参加できます。
- 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1288
迫力の景色やプライベートビーチを堪能できるツアー!
「シーカヤックおきなわ カモメのジョナサン」が沖縄本島中部に位置する浜比嘉島(はまひがじま)で開催するのが、“美ら島海道・島冒険カヤックツアー”です。
神の島ともいわれる浜比嘉島周辺は、ダイナミックな景観が特徴。海へ出ると、複雑に入り組んだ断崖や、まるで自然が作ったアートのように海に浮かぶ石灰岩など、迫力満点の景色を楽しめます。また海の透明度が高いことでも知られているので、その美しさにも注目してみましょう。
カヤックを漕いでいくとたどり着くビーチは、プライベート感たっぷり。浅瀬でシュノーケリングを楽しんだり、波の音に耳を傾けたり、思い思いにのんびり過ごしてください。ビーチの奥に進むと昔ながらの製法で塩作りをしている製塩所があり、見学もできます。ツアーは3歳以上から参加できるので、家族で楽しめるのも魅力です。
- 沖縄県うるま市与那城屋平4番地先 美ら島海道案内所
カヤックに乗って、夕日に染まる空と海を間近に眺められる体験!
海の上から美しい夕日を眺めるには、“サンセットツアー”に参加するのがおすすめです。
ツアーでは、日没の時間になったらカヤックでベストポジションに移動し、太陽が水平線へ沈む瞬間を待ちます。水平線に近い目線から見る、夕日に染まる空と海は格別です。その日そのときだけの風景を思いっきり満喫してください!
また、夕日が沈むまでのマングローブ観察時間もツアーのお楽しみポイント。フィールドに精通したガイドの解説を聞きながら、マングローブの生態の神秘にふれてみましょう。
カヤックは浮力が大きく安定性の高いシットオンタイプを使用し、ライフジャケットを着用するので、未経験者や初心者でも安心して参加できます。
- 沖縄県中頭郡嘉手納町字水釜566-15 カヤックイーズ
マングローブの景観をとことん楽しむカヤックツアー
億首川(おくくびがわ)は、沖縄で見られる4種類のマングローブがすべてあることから、国の重要湿地のひとつに指定されているスポット。河口から数km上流までのエリアは、潮の満ち引きの影響を受け、独特の生態系となっています。
そんな場所を、カヤックでゆったりとした流れに乗り、マングローブの景観を楽しめるのが“カヤックで行く大マングローブ探検ツアー”です。
ツアーでは、ガイドが4つのマングローブそれぞれの不思議な生態について話してくれます。また原始的な景色に囲まれながら、マングローブのトンネルに入って探検家気分を味わえるのもポイントです。5歳から参加ができるので、子供たちも一緒に楽しめること間違いありません!
- 沖縄県国頭郡金武町金武11818-2 ネイチャーみらい館 駐車場
川も海も楽しめる!よくばりカヤックツアー
慶佐次は沖縄本島で最大のマングローブ林が広がるエリアで、その面積は東京ドーム2個分にもおよびます。
「やんばる.クラブ」が、本島北部のやんばるの森を流れる慶佐次川(げさしがわ)で開催するのが、“マングローブカヤック2時間半ツアー”です。
ツアーは、まず慶佐次川を河口から上流へ進んでいきます。ガイドの楽しい説明を聞きながら、珍しい植物やそこに棲む生き物などを探しつつ、沖縄の大自然を満喫しましょう。慶佐次川を下り、海へと進むツアー後半では、開放感たっぷりの青い大海原でのツーリングを存分に味わえます。波に身をまかせ、沖縄の海の美しさを堪能してください。
7~9月の期間は6歳以上、そのほかの時期は3歳以上から参加可となるので、旅行予定の期間を確認の上、予約するのがおすすめです。
- 沖縄県東村慶佐次155
川に海にマングローブと、カヤックで沖縄を満喫!
海の美しさはもちろん、エリアによりさまざまな自然を満喫できる沖縄。ひとことでカヤックといっても、ツアーの種類は実にバラエティ豊かです。家族で、カップルで、仲間でわいわいと、それぞれの体験を楽しんでみてください。
アウトドアレジャー専門の予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ほかにも沖縄で楽しめるマリンアクティビティをたくさん紹介しています。ぜひ自分にぴったりのプランを探してみてください!
(編集部注*2018年7月22日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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