
冬の奥日光が熱い!自然の神秘・圧巻の氷瀑を見に行こう! 2020.02.09 スノーシュー 日光・中禅寺湖
自然豊かで、日本らしい四季を強く感じられる栃木県の奥日光。冬の冷え込みは本州の中でも特に強く、秋の紅葉が終わると、雪と氷の季節がやってきます。
有名な華厳の滝や竜頭の滝をはじめ雄大で美しい滝が数多く見られる人気のスポットですが、冬になり滝が凍る姿を見たことがある人はなかなかいないのではないでしょうか。
今回は、見どころ満載の奥日光で冬だけに見られる自然のアート「氷瀑」の魅力と、氷瀑を見に行けるツアーを紹介します。
【目次】
- 「氷瀑」とは?
- 奥日光の氷瀑といえば青き氷瀑「雲竜渓谷」!!
- 冬の山って危険じゃないの?気になる安全対策はツアーで解決!
- 秘境「雲竜渓谷」を堪能できるツアーはこちら
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「氷瀑」とは?
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厳しい冬の寒さが作り出す自然の造形「氷瀑」。滝から流れ落ちる水が外気にふれ、凍ることによってできる氷の柱は、厳しい自然が生み出すアートです。
流れ落ちる滝がすぐに氷になるのですから、相当な寒さが必要となります。山間部や北国の、冬の寒さがひときわ厳しくなる場所で、1〜2月という限定された期間が中心になるため、残念ながら日本全国気軽に見に行けるわけではありません。
だからこそ、貴重な自然の芸術といえますよね!その儚さと雄大さがとっておきの景色を作り出しています。
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奥日光の氷瀑といえば「雲竜渓谷」!
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奥日光の氷瀑といえば、有名なのが雲竜渓谷。女峰山の麓にあるこの渓谷は別名「氷の神殿」といわれ、そびえ立つ氷はまるで神殿の柱のよう。水がきれいなことでも知られるエリアなので、氷も透き通っているのが特徴です。
氷の柱が連なり、まるで雄大な氷のカーテンのようになっているさまは必見。外側から眺めるだけでもかなりのインパクトですが、氷の近くへ寄ったり、裏側から見てもさらに大迫力です。
渓谷の代表的な存在が「雲竜氷瀑」。この氷瀑は道がやや険しいルートを登ったところにあります。存在感がたっぷりで、毎年この氷瀑を見に多くの登山者が訪れます。
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冬山の危険性は?気になる安全対策はツアーで解決!
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氷瀑がある場所はかなり山奥になるため、個人で山道を歩いて訪れるのは難しいと考えていませんか?そんな登山初心者におすすめなのが、ツアーに参加することです!
雪山で行動するための道具一式を揃えるのは金も時間もかかり大変ですが、ツアーではほとんどの道具をレンタルができるので初めての人でも問題なし!またガイドが同行してくれるため、予備知識がなくてもしっかり自然を楽しめます。
ツアーによっては送迎もついているので、公共交通機関の駅から遠くても、気軽に参加できますよ!
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秘境「雲竜渓谷」を堪能するなら
期間限定でしか見られないを氷瀑を見るなら、「NAOC(ナオック)」の“《アイゼン使用》雲竜渓谷スノートレッキング”ツアーがおすすめです。
ツアールートには、厳冬期に凍り付いた渓谷の巨大な氷柱や高さ100m以上の氷瀑など、見どころが盛りだくさん。氷に覆われた渓谷はまさに圧巻のひと言です。冬にしか見られない貴重な自然を堪能しに行きましょう。
ツアーで使用するアイゼンは、爪先から踵まで計10本の爪が付いたもの。本格的な登山にも使用できるタイプですので、雪や氷の上でもしっかりと歩けます。
また、ツアーは1ガイドにつき参加者7名までの少人数制で行われるため、ガイドとコミュニケーションをとりながらアットホームな雰囲気で山行を楽しめるのがポイントです。
- 栃木県日光市松原町4-3 東武日光駅
奥日光へ氷瀑を見に行こう!
冬の中でも限られた時期だけ楽しめるレアなツアーに参加すれば、氷瀑の美しさに魅了されること間違いありません!寒さがもたらす自然のアートをぜひ目に焼き付けてください!
アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」ではほかにも冬を満喫できるアクティビティーを多数紹介しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね!
(編集部注*2016年12月9日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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