GWに行っておきたい!中国地方のおでかけスポット14選 2022.04.04 中国
2022年のGWは最大10連休!「そろそろどこに行くか決めないと!」と少々焦り気味の人も多いのではないでしょうか?
そんな行き先に悩んでいる人たちにおすすめしたいのが中国地方。本州の西端のためなかなか足を運ぶ機会が少ないかもしれませんが、歴史的なスポットと豊かな自然が共存する美しいエリアです。
そこでここでは、GWに行っておきたい中国地方のおでかけスポット14選をご紹介!ぜひ参考にして、思い出に残る連休を満喫してください。
【目次】
1.下関市立しものせき水族館 海響館|山口県
2.秋芳洞(あきよしどう)|山口県
3.角島大橋|山口県
4.厳島|広島県
5.世羅高原農場|広島県
6.瀬戸内しまなみ海道|広島県
【column】瀬戸内海の美しい海でSUP!ゆったりクルージングを満喫!
7.岡山後楽園|岡山県
8.倉敷美観地区|岡山県
9.出雲大社|島根県
10.松江城|島根県
11.松江フォーゲルパーク|島根県
12.玉造温泉|島根県
13.森の国 大山フィールドアスレチック|鳥取県
14.鳥取砂丘|鳥取県
【column】パラグライダーで鳥取砂丘を空から楽しもう!
<<中国地方で体験できるレジャーの一覧を見る>>
1.ペンギンとふれあえる!「下関市立しものせき水族館 海響館」|山口県
関門海峡の目の前に位置する「下関市立しものせき水族館 海響館」は、下関という土地の利を存分に活かした水族館。まるで関門海峡の海をのぞきこんでいるような、生き生きとした魚たちを観察できるのが大きな特徴です。
日本最大級のペンギン展示施設「ペンギン村」や世界屈指の展示種数を誇る100種類以上のフグ、世界に数体しかない貴重なシロナガスクジラの全身骨格標本、関門海峡を再現したトンネル状の水槽、イルカとアシカが共演する「アクアシアター」、スナメリの天使の輪バブルリングなど見どころ盛りだくさん!
なかでも飛ぶように泳ぐペンギンを観察できる「ペンギン大編隊」や、ペンギンにふれたり、一緒に写真を撮ったりできる体験型イベントは、展示オープン当初より抜群の人気を誇っています。
- 山口県下関市あるかぽーと6-1
- 083-228-1100
・開館時間:9:30~17:30(最終入館 17:00)
・閉館日:なし
・入館料:大人(高校生含む)2,090円/小・中学生 940円/幼児 410円※3歳未満は無料
2.自然が作り出した神秘の世界「秋芳洞(あきよしどう)」|山口県
山口県の人気観光スポット「秋吉台」の地下に広がる「秋芳洞(あきよしどう)」は、日本三大鍾乳洞であり特別天然記念物のひとつとして認定されている日本最大規模の鍾乳洞です。
総全長は10kmを越える国内第2位の長さ。観光コースではそのうち約1kmの部分を見学できます。洞内の気温は四季を通じて17℃前後のため、夏はひんやり、冬は暖かく感じるのが特徴。
洞窟内では、数億年という歳月をかけて作られてきた鍾乳石や石筍、石灰華など自然の造形のほか、固有種であるアキヨシミズムシをはじめ、キクガシラコウモリやシコクヨコエビといったさまざまな洞窟生物との出会いも楽しめます。
- 山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
- 0837-62-0115(秋吉台観光交流センター総合案内所)
・営業時間:【3~11月 通常期】8:30~17:30(閉洞18:30)【12~2月 閑散期】8:30~16:30(閉洞17:30)
※黒谷入口・エレベーター入口からの入洞は16:30まで
・休業日:なし
・入洞料:大人・高校生1,300円/中学生1,050円/小学生700円
3.エメラルドグリーンの美しい海を橋の上から!「角島大橋」|山口県
山口県で屈指の絶景スポットとして知られる「角島大橋」。2000年に開通したこの橋は、全長1,780mと非常に長く、エメラルドグリーンの海に一直線に伸びる景観はSNS映えする美しさで人気です。自転車や徒歩でも渡れますが道幅が狭く、歩道もないので、行楽シーズン以外の混んでいない時期に渡るようにしましょう。絶景をじっくり楽しみたいならば、橋のたもとにある海士ヶ瀬公園や展望台からがおすすめです。
角島大橋がつながる「角島」は、山口県の北西端にある小さな島。「角島灯台」はこの島の一番の見どころで、全国に16基しかない「登れる灯台」のひとつです。らせん階段を上ると角島周辺が一望でき、青い海と白い砂浜の美しさを堪能できます。
また、角島の海を満喫できる「しおかぜコバルトブルービーチ」は島のほぼ真ん中に位置していて、夏になると多くの海水浴客でにぎわう海水浴場。角島の美しい海で思う存分遊べますよ!
- 山口県下関市豊北町神田~角島
- 083-786-0234(豊北町観光協会)
4.日本三景のひとつである神の島「厳島」|広島県
「厳島(宮島・安芸の宮島)」は、松島、天橋立と並ぶ日本三景として知られる景勝地で、古来から「神の島」と呼ばれてきたパワースポット。
島内は「厳島神社」やその大鳥居をはじめ、五重塔、千畳閣、紅葉谷公園など、歴史と自然を感じられる見どころであふれています。また、“みやじマリン”の愛称で親しまれている「宮島水族館」は、親子で楽しめる観光スポットとして人気です。
広島の数ある観光名所の中でも、やはり世界文化遺産に指定された厳島神社は特別な存在。満潮時に大鳥居と社殿が水上に浮かんで見える光景は、何度見ても飽きない驚きと感動を与えてくれます。
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 0829-44-2020
・厳島神社昇殿料:大人300円/高校生200円/中・小学生100円
5.四季折々の花に囲まれて…「世羅高原農場」|広島県
「世羅高原農場」は、もともと葉タバコ農園だった場所を整備して誕生した観光農園。「花はみんなをしあわせにする」を信念とする園内には四季折々の花が咲き誇り、季節にごとに異なる美しさを楽しむ人たちでにぎわっています。
GW時期には芝桜やネモフィラ、チューリップが見頃を迎え、春ならではの絶景が園内各所で見られます。2022年4月15日~5月15日の期間は「春のチューリップ祭」を開催。約65,000平方メートルの丘に約250品種75万本のチューリップが咲き誇る光景は、ため息が出るほど感動的な美しさです。
園内には、森のテラスでBBQや軽食を楽しめるレストラン、ハーブティーが楽しめるカフェなど、歩き疲れたときにホッと一息つける場所があるので、ゆったり一日かけて楽しむのがおすすめ。地元の特産品を取りそろえた売店やフラワーショップでのお土産選びも、楽しいひとときになりそうです。
- 広島県世羅郡世羅町別迫1124-11
- 0847-24-0014
開園期間:各シーズンのイベント期間中
休園日:イベント期間中はなし
開園時間:【2022年4月15日〜5月15日】9:00〜18:00(最終入園17:00)
入園料:【2022年4月15日〜5月15日】大人1,000円/小人(4歳~小学生)500円
※開園時間や入園料はイベント期間によって異なります。
6.多島美を満喫する絶景サイクリング!「瀬戸内しまなみ海道」|広島県
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmにもおよぶ「瀬戸内しまなみ海道」は、瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結ぶ海の道です。瀬戸内海ならではの多島美を思う存分に堪能できる道路だけに、じっくりサイクリングで絶景を楽しむのがおすすめ!周辺にはターミナルで乗り捨てできるレンタサイクルがたくさんあり、観光プランに取り入れやすいのがポイントです。
サイクリングのルート上には、一度は行ってみたい観光スポットが盛りだくさん!大三島の「大山祇神社」は、国の天然記念物に指定されている樹齢約2,600年の楠があり、パワースポットとして知られています。因島の「HAKKOパーク」は、工場見学で万田発酵の製造過程を学べるテーマパーク。園内には足湯や子供向けのじゃぶじゃぶ池があり、家族の観光にもぴったりです。
ほかにも各島にたくさん見どころがあって、どこに立ち寄ろうか迷ってしまう「瀬戸内しまなみ海道」でのサイクリング。次回はあそこに行こう!と何度でも行きたくなる、そんな魅力に包まれています。
- 広島県尾道市~愛媛県今治市
- 082-221-6516(広島県観光連盟)
瀬戸内海の美しい海でSUP!ゆったりクルージングを満喫
瀬戸内しまなみ海道からの景色もすてきですが、海の上から眺める瀬戸内海の島々もまた格別な美しさです。「deep water(ディープウォーター)」主催の“SUP体験ツアー”の舞台は向島。ゆらゆらと波に揺られながら瀬戸内海の絶景を海の上から堪能できますよ。
ツアーがスタートしたらまずはボードの乗り方や漕ぎ方のレクチャー。その後、無人のビーチを目指して、SUPでゆっくり進んでいきます。
ツアーの開催場所は潮の流れが穏やかな海なので、初心者でもコントロールしやすいのがポイント。立って漕いだり、ボードの上に寝転んで休憩したり、思いのままに水上散歩を楽しみましょう。
目的地のビーチでは、シュノーケリングで海の世界を観察できる時間も。
また、冷たいフルーツを味わいながらひと休みしたり、のんびり寝そべって景色を眺めたりと、自分に合った楽しみ方で思い出に残る時間を過ごせます。
ツアーは水着とタオルだけあれば参加できるので、サイクリングの前後で参加してもOK!瀬戸内海の絶景に心癒やされる水上散歩をぜひ楽しんでください。
- 広島県尾道市向島町立花2665
7.江戸時代の趣を感じる庭園「岡山後楽園」|岡山県
「岡山後楽園」は日本三名園のひとつに数えられる回遊式庭園で、国の特別名勝にも指定されている景勝地です。
江戸時代初期に岡山藩主の池田綱政によって静養の場として造営されたものであり、歴代藩主の好みにより変化したものの、江戸時代の趣を残したまま現代まで伝えられてきました。
春は梅や桜、夏は花菖蒲や蓮などが美しく、GWに当たる4月下旬~5月上旬にはツツジやボタンなどが見頃。広い芝地や池、唯心山(庭園を見渡せる築山)、亭舎(休憩やお茶会などに使用できる建物)が園路や水路で結ばれており、歩きながら移り変わる景色を存分に楽しめます。
- 岡山県岡山市北区後楽園1-5
- 086-272-1148
・営業時間(3月20日~9月30日):7:30~18:00(入園は17:45まで)
・定休日:なし
・料金:大人410円/シニア(65歳~)140円 ※高校生以下 無料
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