下呂温泉を大満喫!魅力にハマるおすすめの観光スポット14選 2020.02.23 高山・飛騨
室町時代より日本三名泉の1つに数えられる下呂温泉(げろおんせん)。
岐阜県飛騨地方南部の下呂市にあり、飛騨川沿いにある中心街から山腹にまで50軒を超す宿泊施設が建ち並び、一大温泉街を形成しています。
温泉街をそぞろ歩けば長い歴史が育んだ文化を感じられ、少し足を延ばせば景勝地としても遊び場としても魅力的な自然が点在。下呂温泉は温泉以外の楽しみも多く、1度行けば2度3度と訪れたくなるはず!
今回は下呂温泉にハマること間違いなしのおすすめ観光スポットを14ヶ所ご紹介。温泉街周辺の小坂(おさか)エリア、萩原エリア、馬瀬(まぜ)エリア、金山エリアの情報もあるので、周遊も楽しめますよ。
【目次】
-1.湯之島館
-2.下呂温泉合掌村
【column】「いでゆ朝市」で地元野菜や特産品をゲット!
-3.噴泉池
-4.下呂温泉足湯の里 ゆあみ屋
-5.温泉寺
-6.中山七里
-7.小坂の滝めぐり
-8.巌立峡
-9.フィッシングセンター水辺の館
-10.金山巨石群
-11.道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉
【column】郡上に寄って爽快ラフティング
-12.天領酒造
-13.かつぶん
-14.緑の館
【column】夏の注目はフルーツトマト狩り!「栃本農園」
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1.下呂温泉きっての老舗宿!登録有形文化財の「湯之島館」
下呂温泉の歴史は古く、始まりは平安時代中期にあたる天暦年間(947〜957年)といわれています。
一度途絶えたものの、文永2年(1265年)に飛騨川の河原で湧出が発見されて以降、評判が遠方にも広まり、全国を旅した京都五山の僧・万里集九(ばんりしゅうく)や儒学者の林羅山によって、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並び天下三名泉と讃えられました。
歴史ある温泉街だけに、旅館からホテル、民宿まで宿泊施設はよりどりみどり。中でも下呂大橋のたもと、飛騨川沿いに建つ水明館が有名ですが、今回おすすめするのは本館が有形文化財に登録された「湯之島館」です。
創業は昭和6年、数寄屋造りの木造建築は風格があり、過去には上皇上皇后両陛下も滞在された由緒ある旅館。山の中腹に建っているため、露天風呂や大浴場からの眺望は抜群です。
下呂温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で刺激が少なく、ぬるっとした滑らかなお湯は肌をしっとりとさせる効果があります。
日帰り入浴したい人は「湯めぐり手形」の利用もおすすめ。手形加盟旅館の中から3軒のお風呂に入浴できますよ。
- 岐阜県下呂市湯之島645
- 0576-25-4126
[湯めぐり手形]
・料金:1枚1,300円
・有効期限:購入から半年
※4〜12歳(小学生)は大人と同伴の場合に限り、1枚の手形で同時に2名以上の入浴可。
※3歳以下は無料
2.もの作りも楽しめる!合掌造り集落を散策「下呂温泉 合掌村」
飛騨地方といえば、富山県の五箇山とともに世界遺産に登録された白川郷の合掌造り集落が有名ですが、下呂温泉でもその風情ある景観を楽しめます。
白川郷などから10棟の合掌家屋を移築し、日本の原風景を再現している「下呂温泉 合掌村」。
村内は大きく2つのゾーンに分かれ、「合掌の里」は国の重要文化財である旧大戸家住宅を中心に集落が築かれ、農具や民具を展示する民俗資料館、食事処などがあります。
体験施設である「飛騨工房」では、和紙や陶器の絵付け体験や陶芸体験ができるので、もの作りが好きな人は必見!
もう1つの「歳時記の森」は、春は桜、秋は紅葉が美しいゾーンで、さまざまな山野草の中を散策できます。全長175mのローラースライダーは眺望も良く、子供に大人気(1回100円)!
古民家「萬古庵(ばんこあん)」は茶房も兼ねており、趣ある空間で甘味をいただけば、日常を忘れて穏やかなひと時を過ごせるはず。
- 岐阜県下呂市森2369
- 0576-25-2239
・営業時間:8:30〜17:00
・定休日:無休
・入場料:大人800円、小・中学生400円
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「いでゆ朝市」で地元野菜や特産品をゲット!
3月以降に合掌村を訪れるなら、その入り口で開催される「いでゆ朝市」にも寄ってみましょう。
地元で採れた野菜をはじめ、特産品であるトマトジュースやブルーベリージャム、地酒、味噌、漬物などの食品のほか、和雑貨や骨董品も販売。
スーパーよりリーズナブルに購入できるものもありますよ。そして朝市の魅力は、店主とのふれあいにもあります。会話をしながら、下呂の見どころやグルメ情報などもゲットしてみてはいかが。
- 岐阜県下呂市森2369 「下呂温泉 合掌村」入り口下
- 0576-24-1000
・開催期間:3月上旬〜12月上旬8:00〜12:00
・定休日:期間中は無休(荒天の場合は中止あり)
※野菜の販売は金〜月曜のみ
3.驚きの開放感!無料で入浴できる露天風呂「噴泉池」
JR高山本線「下呂」駅から徒歩3分と好アクセス!飛騨川沿いにある「噴泉池(ふんせんち)」は、下呂温泉名物の露天風呂です。
囲いは一切なし!すぐ横に架かる下呂大橋からはもちろん、周囲のホテルや旅館からも丸見えです。しかし、無料で源泉を堪能できる魅力は大きいですね。
噴泉池は混浴のため、2010年より水着着用も義務化されています。
とはいえ注目を浴びることは必定。これほど開放感のある露天風呂に浸かる体験は貴重です。勇気を出して、このロケーションを楽しんでみましょう。
- 岐阜県下呂市幸田
- 0576-24-2222(下呂温泉観光課)
・営業時間:常時
※清掃時(7〜8時、温泉が溜まるのに約6時間要する)、河川増水時は入浴不可)
・入浴料:無料
4.足湯と話題のグルメ“温玉ソフト”を満喫「下呂温泉足湯の里 ゆあみ屋」
下呂駅から下呂大橋を渡ってまっすぐ歩くこと数分。「下呂温泉足湯の里 ゆあみ屋」は、カフェと土産物屋に24時間無料で利用できる足湯が併設されたお店。
下呂で今話題を呼んでいるグルメが、温泉卵をソフトクリームにのせたこちらの「温玉ソフト」!温泉卵とソフトクリーム、そして玄米フレークが生む新食感はぜひ味わってみたいもの。
下呂牛乳を100%使った「ほんわかプリン」も人気。店頭では下呂温泉で温めたプリンを購入できます。
そのほかドリンクなどのカフェメニューも、足湯に浸かりながらいただくことが可能。散策に疲れたらこちらに寄って、リフレッシュしていきましょう。
- 岐阜県下呂市湯之島801-2
- 0576-25-6040
・営業時間:9:00〜21:00(12〜3月は18:30まで)
※足湯は24時間営業
5.下呂に伝わる白鷺伝説が開創のきっかけ「温泉寺」
先に紹介した湯之島館から徒歩5分ほどのところにある温泉寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、正式には「醫王霊山(いおうれいざん)温泉寺」といいます。
文永2年(1265年)に湧出が止まった下呂温泉ですが、その翌年に飛騨川の河原で湧出したのを知らせたのが、1羽の白鷺といわれています。これが下呂に伝わる有名な“白鷺伝説”です。
白鷺は薬師如来が化身したものとされ、その薬師如来が温泉寺の本尊として祀られています。
江戸中期にはすでに年間3万人の湯治客があった下呂温泉。温泉寺にこもって湯治に専念した人も多かったそう。体に不調がある人は、温泉入浴と併せてお参りしてみてはいかがでしょう。
- 岐阜県下呂市湯之島680
- 0576-25-2465
・拝観時間:日没まで自由
6.奇岩怪石が見どころの渓谷「中山七里」
下呂市三原から金山町まで飛騨川沿いに続く全長約28kmの渓谷「中山七里」。
飛騨川の侵食によってできた渓谷で、険しい山々と奇岩怪石が織りなす風景は美しく、飛騨を代表する景勝地となっています。見どころは屏風岩や羅漢岩、孝子ヶ池、牙岩など。
春は桜やツツジ、夏はホタル、秋は紅葉と四季折々の彩りも見事!
中山七里はJR高山本線、国道41号沿いにあるため、名古屋や岐阜方面から下呂へ向かう車窓からも堪能できます。
戯曲や新歌舞伎、映画などの題材にもなっている渓谷美を、ぜひ目の当たりにしてみませんか。
- 岐阜県下呂市三原〜金山
- 0576-24-1000(下呂温泉観光協会)
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7.日本一滝の多い町で遊ぼう「小坂の滝めぐり」
下呂市北東部、御嶽山(おんたけさん)の西麓にある小坂町。町内には5m以上の滝が200ヶ所以上あり、“日本一滝の多い町”といわれています。
ほとんどの滝は御嶽山の噴火で流出した溶岩によって作られたもの。柱状節理の下を滝がくぐる「龍門の滝」、狭く長い廊下状の峡谷にある「回廊の滝」、青白濁した滝つぼが美しい「緋の滝」など、それぞれの滝に特徴があって見どころがいっぱい!
小坂町では滝を観賞しながら散策できるよう「小坂の滝めぐり」コースを作り、里山ふれあいゾーン、奥山挑戦ゾーン、秘境探検ゾーンに分けて紹介しています。
またガイド付きツアーも開催。冬は氷瀑や冬の滝を巡るスノーシュー、春から秋はトレッキング、そして夏は滝で遊ぶシャワークライミングを楽しめます。小坂に寄ったら思いっきり滝の魅力にふれましょう。
- 岐阜県下呂市小坂町
- 0576-62-2215(NPO法人飛騨小坂200滝)
8.5万年の時を超える壮大な溶岩流断面「巌立峡」
同じく小坂町にある「巌立峡(がんだてきょう)」には、5万4,000年前、御嶽山が噴火して流出した溶岩でできた溶岩流断面“巌立(がんだて)”があります。巌立は高さ約72m、幅約120mと巨大で、むき出しの岩肌に見られる柱状節理は壮大!
同様の岸壁が上流17kmに渡って続いており、周囲は「がんだて公園」として整備されています。初級から中級、上級コースの散策路が敷かれているので、ぜひ歩いてみましょう。途中には三段に流れ落ちる三ツ滝や円空上人ゆかりの不動明王などの見どころがあります。
散策で汗をかいたら、巌立峡に行く手前にある日帰り温泉「巌立峡ひめしゃらの湯」へ。茶褐色の天然炭酸泉に浸かれば、体の芯からぽかぽかして心地良く帰路に着けますよ。
- 岐阜県下呂市小坂町落合
- 0576-62-2570(飛騨小坂観光協会)
・営業時間:通年(冬季は案内所・売店・トイレは閉鎖)
・料金:環境維持協力金として大人300円
9.鮎釣りの聖地!清流・馬瀬川で遊ぼう「フィッシングセンター水辺の館」
下呂市北西部、馬瀬(まぜ)エリアを流れる馬瀬川は清流で知られ、日本有数の鮎の好釣り場です。
そんな馬瀬川の情報発信基地「フィッシングセンター水辺の館」では、川遊びや魚つかみ、BBQなどを楽しめます。
馬瀬川の鮎は、毎年高知県で開かれる「清流めぐり利き鮎会」でグランプリを獲得したこともあり、そのおいしさは折り紙つき。
夏から秋には新鮮な鮎が食べられ、お盆過ぎにはヤナも架設されます。初秋には火ぶり漁による炎で幻想的な夜が広がるなど、今もなお川漁が盛んな馬瀬の風景を垣間見られます。
自分でも鮎釣りをしたい人は、日帰り体験ができるフィッシングアカデミーに参加してみましょう。馬瀬川では鮎のほかにもアマゴやイワナなどが釣れます。渓流釣りの解禁は例年2月下旬。いよいよシーズンがやってきます!
- 岐阜県下呂市馬瀬西村1508-1
- 0576-47-2841
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10.縄文時代に太陽観測をした!?太古のロマン感じる「金山巨石群」
馬瀬川の支流、金山エリアにある「金山巨石群」は、縄文時代に太陽観測に利用されたのでは…といわれる話題のスポット。
古天文学調査によって、イギリスのストーンヘンジやエジプト・ギザの三大ピラミッドと同様の巨石建造物である可能性が解明されつつあるそう。
巨石群の1つである「岩屋岩蔭遺跡」は縄文時代に狩猟の拠点とされた遺跡で、8,000年前の土器なども発見されています。
夏至や冬至、春分、秋分だけでなく、4年ごとに訪れる1日のずれさえも観測できる巨石構造を目の前に、太古の時代に思いを馳せてみましょう。
金山巨石群は無料で見学できますが、調査員によるガイドツアーも開催されています。
- 岐阜県下呂市金山町岩瀬高平
- 080-3637-2201(金山町観光協会
11.日帰り温泉だけでなく宿泊もOK「道の駅かれん 飛騨金山ぬく森の里温泉」
下呂温泉街から南下した金山地区にある「道の駅かれん 飛騨金山ぬく森の里温泉」。地元産の野菜や食材を購入したり、地元グルメを味わったりできるだけでなく、宿泊もできる珍しい道の駅です。
日帰り入浴ができる天然温泉や温水プール、野球場などのスポーツ施設もあって、ドライブの途中にさくっと寄るのも、温泉やプールでリフレッシュするのに寄るのもおすすめのスポット。
「お食事処かれん」では、飛騨の味覚をリーズナブルに味わえますよ。
- 岐阜県下呂市金山町金山911-1
- 0576-32-4855
[日帰り温泉]
・入浴時間:朝風呂7:00〜9:00、通常11:00〜21:00(木曜は13:00〜)
・定休日:毎月第3木曜
・入浴料:大人450円、子供300円、6歳未満無料
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郡上に寄って爽快なラフティングを体験!
飛騨川や馬瀬川も翡翠色が美しい清流ですが、金山エリアから車で1時間ほど移動すれば、日本三大清流の1つに数えられる長良川が流れています。
釣りや鵜飼など長良川も楽しみが多い川ですが、ぜひ体験してほしいのがラフティング!ゴムボートに複数人で乗り込み、パドルを漕いで急流を下ります。
「ODSS」では通年で“ラフティングツアー”を開催。ウェットスーツにジャケットも着用するので冬でも体験できます。
春から秋にかけては水しぶきが気持ち良い爽快ラフティング!透明度の高い清らかな長良川を、たっぷり満喫しましょう。
- 岐阜県郡上市美並町大原2290-1 リバーベース長良川
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12.酒蔵見学で利き酒も!飛騨が誇る地酒を味わう「天領酒造」
下呂という地名はとても珍しいですが、“中呂(ちゅうろ)”と“上呂(じょうろ)”があるのもご存じですか?北から順に上呂、中呂、下呂と下り、JR高山本線には「上呂」駅も存在します。
そんな上呂と中呂がある萩原エリアの老舗蔵元が「天領酒造」です。
飛騨で育った酒造好適米「ひだほまれ」と、飛騨の天然水を使うのがこだわり。数々の受賞歴を誇る代表銘柄「天領」をはじめ、日常の食中酒として最適な「飛切り」、伝統的な醸造手法で醸した「天領どぶろく」など、さまざまな日本酒を醸造しています。
平日は酒蔵見学も受け入れていて、利き酒も可能。特に11〜3月は仕込み期にあたり、より詳しい酒造りの工程にふれられるおすすめの時期!造り手の話に耳を傾けながら、飛騨の地酒を味わってみてはいかが。
- 岐阜県下呂市萩原町萩原1289-1
- 0576-52-1515
[酒蔵見学]
・開催時間:平日10:00〜16:00 ※要予約
・定休日:土日祝、年末年始、お盆 ※GWの特定日は開催
13.季節ごとの和菓子が大人気の「和菓子処 かつぶん」
天領酒造の向かいにある「和菓子処 かつぶん」は、昭和初期の開業から昔ながらの製法で和菓子を作り続けるお店。
春の「あねかえし」、夏の「梅のつゆ」、秋の「栗きんとん」、冬の「ゆず菓子」と季節の食材を使った和菓子が人気で、季節の訪れとともにかつぶんの和菓子を買い求める地元ファンは数多くいます。
あねかえしも栗きんとんも他店でも同様の商品がありますが、1度かつぶんの和菓子を食べるととりこになってしまうのは素材のおいしさ!ぜひ近くまで来たらかつぶんののれんをくぐって、和菓子の中に詰まった素材1つひとつのおいしさを堪能しましょう。
- 岐阜県下呂市萩原町萩原1282-11
- 0576-52-1076
・営業時間:8:30〜19:00
・定休日:日曜
14.アンティーク空間で喫する絶品コーヒー「緑の館 自家焙煎珈琲の店」
萩原エリアの国道41号沿いにある「緑の館 自家焙煎珈琲の店」は、市外からもコーヒー通が足を運ぶ老舗喫茶店です。
店内には時代を感じさせる壁掛け時計やカメラなど、アンティークの品がずらり!一瞬で日常を忘れさせてくれる空間が広がっています。
コーヒー専門店だけに高品質の豆にこだわり、産地にも赴いて仕入れた生豆を自家焙煎。サイフォン式で入れたスペシャルティコーヒーをいただけます。
ブレンドからストレートまで10種類以上のコーヒーから選べますが、人気は2004年に上皇上皇后陛下に供するためにブレンドされた「ロイヤルブレンド4713」。どんな香り、味わいなのか気になりますね。
コーヒーのほかにも名物のリングトーストなど、フードメニューも充実。また隣接する焙煎所ではコーヒー豆やカフェオレベースなどを購入できます。ギフトにもおすすめですよ。
- 岐阜県下呂市萩原町花池125-1
- 0576-52-3220
・営業時間:8:30〜16:30
・定休日:木曜
夏の注目はフルーツトマト狩り!「栃本農園」
昼夜の寒暖差が大きく、甘みのある野菜が育つことからトマト栽培が盛んな飛騨地方。
その中でも下呂市では、果物のようなみずみずしさを持つフルーツトマト狩りをできる農園があります。
「栃本農園」では7月上旬から10月下旬にフルーツトマト狩りを開催。低農薬・有機肥料にこだわって栽培されたフルーツトマトを、もぎたての新鮮な状態でいただくぜいたく!澄んだ空気の中で食べればさらにおいしいはず。
混み合う土日に訪れる際は、事前に電話で予約を入れておくと安心です。
- 岐阜県下呂市御厩野2235
- 090-7046-2028
[フルーツトマト狩り]
・開催期間:7月上旬〜10月下旬
・開催時間:9:30〜12:00、13:30〜16:00
・料金:入園料200円(小学生以上)、1kgあたり1,100円
魅力がいっぱいの下呂で遊ぼう!
もちろん温泉もいいけれど、温泉だけじゃなかった下呂温泉。四季折々のイベントや風景も魅力的で、何度も訪れたくなる場所です。
下呂温泉といえば地歌舞伎が残っていることでも有名で、「鳳凰座」では5月3・4日、「白雲座」では11月2・3日に定期公演が開催されます。
温泉や自然とともに文化やグルメにもふれて、たっぷりと満喫してくださいね。
アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、下呂温泉周辺のアクティビティを紹介しています。観光と併せて本格的な自然体験も楽しんでみませんか?
(文:松尾ちはる)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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