
夏に高山を観光するならココ!イチ押しスポット5選 2016.05.06 高山・飛騨
岐阜県飛騨地方に位置する高山市は、歴史あり、文化あり、自然ありの全国屈指の観光名所です。かつて城下町として栄えた町並を今も残し、地域ならではの伝統品や工芸品、祭りなどを多く見ることができます。さらに春の桜に秋の紅葉など、1年を通して自然を満喫するスポットには事欠きません。
今回はそんな高山で夏に訪れたい名所にスポットをあてて、ご紹介したいと思います!
1.飛騨高山手筒花火打ち上げ
飛騨高山夏の風物詩と言えば、まずはこれ!毎年テレビなどで特集され、その映像を見たことがある方も多いのではないでしょうか。飛騨高山手筒花火打ち上げは竹筒に仕込んだ花火を直接手に持ち、火の粉をものともせず打ち上げる勇壮な花火です。
打ち上げる人、見物に訪れる人の厄除け祈願の意味があり、それにちなんで毎年8月9日(やく)に行われます。
■ 基本情報
・名称:飛騨高山手筒花火打ち上げ
・開催場所:宮川 弥生橋下流
・アクセス:JR高山駅より徒歩で約15分
・開催日:毎年8月9日
2.新穂高ロープウェイ
新穂高ロープウェイは国内唯一の2階建てゴンドラで、標高2,000mを超える場所から穂高連峰、笠ヶ岳や槍ヶ岳の絶景を間近に望むことができます。
青々とした森林を眺めながら登っていくと、夏は涼しい風が吹き抜け、とても過ごしやすい山頂展望台に到着します。そこから見えるのは、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に二つ星として掲載された大パノラマ!
今日の、ちは湯は
新穂高ロープウェイで登った
しらかば平駅(1305m)
のそばにある「神宝乃湯」露天風呂だけですが、高原の
緑に囲まれて入る露天風呂は
極上です( ... http://t.co/lwB055Ta92 pic.twitter.com/mYW11NoaKf— jimcy (@jjjimcy) June 8, 2013
名物のわさびソフトや飛騨牛まんじゅうを頂きながら、ゆったりと大自然を堪能しましょう。第1ロープウェイと第2ロープウェイの中継地点にある鍋平高原では、露天風呂「神宝乃湯」に入ることもできますよ。
■ 基本情報
・名称:新穂高ロープウェイ
・住所: 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高
・アクセス:JR高山駅よりバスで約1時間40分、松本ICより車で約90分
・定休日:なし(年1、2回程度の点検運休日有)
・電話番号:0578-89-2252
3.小京都高山の町並み
photo by PIXTA
飛騨高山で最も名高いといっても過言ではない観光名所、『さんまち通り』。城下町として栄えた当時の面影を残し、老舗が軒を連ねる古い町並みは、ミシュランの観光ガイドで3つ星を獲得するほどの名スポットで、世界各地から観光客が訪れます。
お店の軒下に用水路があるおかげで、暑い夏でも涼を感じながら街を散策することができます。全国的に有名な飛騨土産『さるぼぼ』人形も、この街の至る所で販売されていますので、立ち寄られた際はぜひお買い求めください!
10月25日にコスプレのまま入店して頂けるお店のご案内です!
Cafe青さん 【 岐阜県高山市上三之町67 老田酒造蔵&内 】
店内からの眺めが素敵な和カフェです。抹茶を使ったメニューや、わらびもちが絶品!(*σ◇σ)
スタッフY pic.twitter.com/3HSKnCfI2M— OreBeato【飛騨高山コスプレ企画】 (@_One_Beat_) October 3, 2015
散策に疲れたら甘味がいただける喫茶店やカフェで涼むのがおすすめ!江戸時代〜明治初期に建てられた木造家屋の中は涼しく、汗もすっと引いていきますよ。
■ 基本情報
・名称:三町(伝統的建造物群保存地区)
・住所:岐阜県高山市上三之町、上二之町、上一之町、片原町、神明町4丁目ほか
・アクセス:JR高山駅より徒歩で約12分
・電話番号:0577-32-3333
4.飛騨大鍾乳洞
photo by PIXTA
飛騨大鍾乳洞は日本一標高の高い場所に位置する大規模な鍾乳洞です。かつては海だった場所が、長い年月をかけて雨水で溶けた石灰石を蓄積し、このような状態になりました。
ライトアップされた幻想的な空間は天然のクーラーでもあり、夏でもひんやりと涼しく過ごすことができます。
現在観光可能な場所は、入口から800mの位置までと広大ですが、それでもさらに未開発部が1000mほどあるのだとか。自然の偉大さを感じられるスポットですね。
■ 基本情報
・名称:飛騨大鍾乳洞
・住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
・アクセス:高山ICより車で約20分、松本ICより車で約90分、
・営業時間:4月~10月 8:00~17:00 、11月~3月 9:00~16:00
・定休日:なし
・電話番号:0577-79-2211
・料金:大人(高校生以上)1,100円、小人550円
5.宇津江四十八滝
photo by PIXTA
この場所は全国自然100選地、岐阜県名水50選地に選定された県立自然公園で、渓谷沿いの大小無数の滝を総称して、宇津江四十八滝と呼ばれています。
園内は歩きやすいように石畳が整備されており、のんびり歩いても1時間程度で滝めぐりをすることができます。木陰と滝の水に冷やされた空気の中、ゆったりと自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
・名称:宇津江四十八滝
・住所:岐阜県高山市国府町宇津江3235-86
・アクセス:JR飛騨国府駅よりタクシーで約20分
・定休日:なし(※冬場は途中までしか入ることができません)
・電話番号:0577-72-3948
・料金(清掃協力金):大人200円、子供100円
ちょっと足を伸ばして‥‥川遊びや洞窟探検もおすすめ!
photo by そとあそび
高山市から東海北陸自動車道を使って車で約70分、奥美濃にある郡上市はラフティング、キャニオニング・シャワークライミング、カヌー・カヤックに川下りといったリバー・アクティビティが豊富!
郡上まで足を伸ばして岐阜の自然をめいっぱい感じられる体験をしてみませんか?水とたわむれれば、夏の暑さも爽快!
photo by そとあそび
また、洞窟内を探検するケイビングといったアクティビティも郡上で体験することができます!
洞窟内の温度は一定のため、暑い夏に洞内に入ればひんやりと涼しく感じられるはず。観光とあわせてアクティビティも楽しんでみてはいかがですか?
まとめ
photo by PIXTA
いかがでしたでしょうか?今回は飛騨高山の、特に夏場におすすめの観光名所についてご紹介しました。
アウトドアレジャー専門サイト『そとあそび』では、岐阜エリアの魅力的なアクティビティを多数紹介、各種特典をご用意しております。ぜひそちらもあわせてチェックしてみてください!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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