見どころ盛りだくさん!高山観光のモデルコース【1泊2日】 2018.11.18 高山・飛騨

岐阜県北部の飛騨地方にある高山市は、“飛騨の小京都”と呼ばれる人気観光地。関東や関西からはちょっと距離があるため、宿泊してじっくり観光を楽しみたいところ。そこで今回は、1泊2日で効率よく見どころを回れる高山観光のモデルコースを提案します!

“飛騨の小京都”と呼ばれる高山。岐阜県北部の飛騨地方にあるこの場所は飛騨高山と呼ばれ、温泉においしいグルメもあって旅行におすすめの観光地です。

かつて城下町だったエリアに残る古い町並みや朝市、世界遺産の白川郷など、高山市とその周辺には魅力的な観光スポットがたくさんありますが、関東や関西から行くにはちょっと距離があるため宿泊するのがおすすめです。

今回は高山の主要な観光スポットを効率よく回れる1泊2日のモデルコースを作りました。風情ある旅行がしたいという方、季節ごとに何度も訪れたいという方、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

■1日目|白川郷から奥飛騨まで飛騨の魅力を凝縮した旅
 - 1.白川郷
 - 2.道の駅 ななもり清見
 - 3.欧風カレー工房チロル
 - 4.飛騨高山まつりの森
 - 5.奥飛騨温泉郷
【column】冬には氷結!奥飛騨の名爆「平湯大滝」を見に行こう
■2日目|高山市街地で歴史とグルメを満喫しよう
 - 1.高山朝市
 - 2.古い町並み(さんまち通り)
 - 3.麺屋しらかわ
 - 4.飛騨国分寺
 - 5.飛騨物産館
【column】まるでペンギン!?冬におすすめの雪遊び!エアーボード

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■1日目|白川郷から奥飛騨まで飛騨の魅力を凝縮した旅

初日には飛騨地方の魅力を満喫できるスポットを詰め込みました。飛騨に行ったら見ずには帰れない白川郷から清見を抜けて高山市街地を経由し、北アルプスの麓にある奥飛騨温泉郷で宿泊するコースです。

1.世界遺産にも登録された合掌造りの集落「白川郷」で古き良き日本にふれる!

PIXTA

飛騨といえばやはり有名なのは「白川郷」。高山市のお隣の白川村にあり、高山からは離れますが必ず行きたいおすすめスポットです。東海北陸自動車「白川郷」ICを抜けるとすぐに、世界遺産に指定されている合掌造りの集落と、のどかで懐かしい風景が迎えてくれます。

集落を歩くと地産の野菜を売っているお店や雑貨屋さんもあり、お土産を選びながら田んぼの中を抜けて一周するのも楽しいですよ。合掌造りの民家の中には国の重要文化財に指定されているものもあり、アニメで有名になった吊り橋を渡ることができます。

そして白川郷の魅力は、季節ごとに見せてくれる風情ある景色。春は桜などの可憐な花が彩り、夏は緑の山々と水田に揺れる稲、秋は紅葉に冬は雪景色と、いつ行っても飽きさせることのない風景が待っています。

環境維持のため住民以外は集落の中へ車で入ることができなくなっているので、指定の駐車場に駐車して散策しましょう。

白川郷
  • 岐阜県大野郡白川村
  • 05769-6-1311(白川村役場)

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2.飛騨牛や朴葉味噌など高山グルメを手軽に食せる「道の駅 ななもり清見」

飛騨高山に行ったらやっぱり朴葉味噌を食べたくなりませんか?そんなときには「道の駅 ななもり清見」に立ち寄りましょう。白川郷から東海北陸自動車に乗り、「飛騨清見」ICを降りて約15分の場所にあります。

ここには飛騨高山のご当地グルメが勢ぞろい!「レストラン味菜七杜」では、朴葉味噌料理に本格的な飛騨牛ステーキ、高山ラーメン、日本そばなどがお手ごろな価格で味わえます。

ちょっと休憩をするにも、しっかりお腹を満たすにもおすすめのスポットです。

道の駅 ななもり清見
  • 岐阜県高山市清見町牧ヶ洞2145
  • 0577-68-0022

・営業時間:【4月~11月15日】9:00~17:00【11月16日~3月】9:00~16:30
・定休日:無休

3.食材にもこだわり抜いた絶品カレー!「欧風カレー工房チロル」

道の駅 ななもり清見から西へ少し行ったところにあるのが「欧風カレー工房チロル」。冬期は休業となり、今シーズンの営業は12月31日まで。来シーズンは4月からの営業となるので、今年のうちにぜひ食べておきましょう!

地場の野菜をふんだんに使い、丁寧に仕込まれたカレーの数々。1番人気のスープカレーから欧風カレーライス、海の幸カレー、チキンカレー、飛騨牛カレーと種類も多彩で、さらには季節限定のメニューが加わることも。定番のシンプルな欧風カレーは飛騨牛を使った逸品で、ひとくち味わえばさまざまな食材が絶妙に絡みあって奥深い味を作りだしていることがわかるはず!

不定期で登場する焼きチーズカレーはテレビ番組でも紹介されたヒットメニューで、焼きチーズの香ばしさとカレーのコクとの相性が抜群です。

また欧風カレー工房チロルでは選べる前菜も楽しみの1つ。その時々によって内容が変わり、野菜のマリネからキッシュ、ゴーヤーチャンプルまで幅広い種類の中から、カレーとのベストマッチを狙って選んでみては。

欧風カレー工房チロル
  • 岐阜県高山市清見町牧ヶ洞1953-9
  • 0577-68-3733

・営業時間:11:30~16:00
・定休日:水曜日(祝日の場合は翌日休み)

4.「飛騨高山まつりの森」で伝統芸能を感じる!

日本三大美祭の1つ高山祭。道の駅 ななもり清見や欧風カレー工房チロルのある清見から高山市街に移動したら寄りたいのが、「飛騨高山 まつりの森」です。

こちらでは、平成になって150年ぶりに高山の伝統工芸の粋を集めて作られた平成の祭屋台を展示。江戸時代のからくり人形師・萬屋仁兵衛の技術を受け継いだ人形たち。絢爛豪華な屋台の上で演技を見せてくれる、からくり人形の実演は見物です。

併設されている「リスと遊べる森」や「昆虫館」、人間国宝の茶器でお茶をいただける「茶の湯の森」もぜひ立ち寄ってみてください。「食祭館」では洋食・和食、そして飛騨の郷土料理がいただけます。奥深い高山の自然と文化にふれあえますよ。

飛騨高山まつりの森
  • 岐阜県高山市千島町1111
  • 0577-37-1000

・営業時間:9:00~17:00
・定休日:無休

5.北アルプスの山々に抱かれた「奥飛騨温泉郷」を満喫!

PIXTA

高山の中心街からさらに長野方面へ車で約1時間、北アルプスの麓に位置する「奥飛騨温泉郷」は平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の5つの温泉地があります。

どの温泉地も豊富な湧出量に恵まれ、秘湯の露天風呂や無料の足湯などさまざまな種類の温泉が楽しめます。温泉で1日の疲れを癒やしたら、お宿で1泊。明日のドライブに備えましょう。

また平湯温泉は、マイカーでの通行ができない標高3,000mの乗鞍岳へと続く、乗鞍スカイラインへのシャトルバス出発点となっています。車からバスへ乗り換えて、北アルプスの壮大な絶景を堪能するのもおすすめですよ(開通期間:5月中旬〜10月末)。

奥飛騨温泉郷
  • 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
  • 0578-89-2458(奥飛騨温泉郷総合案内所)

古民家温泉宿に癒やされる!「福地温泉 湯元長座」

奥飛騨温泉郷に位置する福地温泉。その中でも人気の高い温泉宿が「湯元長座」です。

お屋敷のような館内には、囲炉裏や古時計のある素朴な空間が広がります。玄関横の湧き水には、もぎたての野菜が冷やされている懐かしい光景も。ちなみにこの野菜は自由に食べて良いそうです。

もちろん温泉も情緒たっぷり!木々に囲まれた露天風呂や丸太造りの大浴場。館内にある3つの貸切風呂は、それぞれ檜風呂と露天風呂付きというぜいたくさ。貸切なのに、追加料金が一切かからないのもうれしいポイント!ファミリーでも気兼ねなくくつろげますね。

また、玄関から行灯の灯る小路をしばらく歩くと、河原にある「かわらの湯」へ行けます。森や川のせせらぎを間近に感じながら、ゆったりとした時間が過ごせますよ。

福地温泉 湯元長座
  • 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地温泉
  • 0578-89-0099

冬には氷結も!奥飛騨の名爆「平湯大滝」を見に行こう

落差64m、幅6mを誇る「平湯大滝」は飛騨三大名瀑の1つであり、「日本の滝百選」にも選ばれています。四季折々の美しい景色が見られる、奥飛騨のシンボル的存在です。

滝が氷結する毎年2月には「平湯大滝結氷まつり」が開催されます。幻想的にライトアップされた滝は、まさに圧巻!ほかにも、まつり初日と週末に行われる打ち上げ花火や各種バザー、郷土芸能の実演などが楽しめます。

非日常的な自然を感じられる平湯大滝。奥飛騨を訪れたならぜひ立ち寄りたいスポットです。

平湯大滝
  • 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
  • 0578-86-2111(高山市上宝支所)

【平湯大滝結氷まつり】
・開催期間:2019年2月15日~25日
・ライトアップ時間:18:00~21:00

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■2日目|市街地で歴史とグルメを満喫しよう

奥飛騨温泉郷で2日目の朝を迎えたら、再び高山市街地へと向かいます。高山観光のメインともいえる古い町並や名物の朝市を散策し、ご当地グルメを味わうコースを楽しみましょう。

1.日本三大朝市の1つ!江戸時代から続く伝統の「朝市」で飛騨の味覚を堪能

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2日目の朝はちょっと早起きして朝市に行きましょう。

飛騨高山の朝市の歴史は古く、江戸時代に現在の高山別院付近で始まったのが由来です。現在は市街地を南北に流れる宮川沿いで開催される「宮川朝市」と、国の史跡にも指定されている陣屋で行う「陣屋前朝市」の2種類に分かれています。

車は近隣の有料駐車場に停めて、朝市の散策を楽しみましょう。飛騨地方で採れた新鮮な野菜や果物、お土産などがみなさんを待っています。

飛騨高山朝市
  • 宮川朝市:岐阜県高山市下三之町/陣屋前朝市:岐阜県高山市八軒町1-5
  • 宮川朝市:080-8262-2185/陣屋前朝市:0577-32-3333

・営業時間:【4月~11月】7:00~12:00 【12月~3月】8:00~12:00

2.飛騨の小京都を行く!高山の「古い町並(さんまち通り)」

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朝市を楽しんだ後は高山市中心部を散策!

飛騨の小京都として知られる高山。城下町、商人町として発展した上町・下町を合わせて「古い町並」と呼び、伝統的建造物群保存地区となっています。

特に上三之町・上二之町・上一之町の辺りは「さんまち通り」と呼ばれており、江戸時代後期から明治時代にかけての古い建造物が立ち並ぶ高山観光の定番スポットです。

造り酒屋や昔の面影を伝える食事処や喫茶店、お土産屋など、旅の最後に風情あるお店をのぞいみてはいかがでしょう。みたらし団子や飛騨牛の串焼きなど、ご当地グルメも手軽に楽しめますよ。

古い町並(さんまち通り)
  • 岐阜県高山市上一之町ほか
  • 0577-32-3333(高山市観光課)

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3.10時間煮込んだスープにしびれる!高山ラーメンの名店「麺屋しらかわ」

 

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高山グルメといえばいろいろありますが、1度は食べておきたいのが高山ラーメン!高山ラーメンは地元では“中華そば”と呼ばれており、濃い色合いの醤油ベースのスープに縮れ麺が特徴。中でも最近人気を集めているのが「麺屋しらかわ」です。

古い町並から駅へ向かう途中にある国分寺通りにあるので、散策後のランチにぴったり。10時間かけて煮込んでいるというスープはコクのある深い味わいながら、高山ラーメンらしくすっきりとした後味!縮れ麺との相性もよく、2度3度と通いたくなるお店です。

週末は行列ができるほど混み合うので、時間を少しずらして向かうのがおすすめです。

麺屋しらかわ
  • 岐阜県高山市相生町56-2
  • 0577-77-9289

・営業時間:11:00~13:30、21:00~25:00
・定休日:月曜夜、火曜日

4.貫禄と風情のある大イチョウも必見!「飛騨国分寺」で奈良時代に思いをはせる

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高山市中心部を散策するなら、飛騨地方唯一の三重塔が建つ「飛騨国分寺」もおすすめ。麺屋しらかわから駅方向に数分歩いたところにあります。

奈良時代に聖武天皇の勅命で建立された国分寺には、国の重要文化財に指定されている本堂や本尊・薬師如来御像聖観世音菩薩があり、長い歴史を感じさせてくれます。鐘楼門と梵鐘は高山城から移築されたものだとか。

国の天然記念物、樹齢推定1250年の大イチョウは秋になると見事に色づき、いっせいに落葉する幻想的な姿を見せてくれます。

飛騨国分寺
  • 岐阜県高山市総和町1-83
  • 0577-32-1395

5.高山のお土産が勢ぞろい!「飛騨物産館」

旅の仕上げはやっぱりお土産選びですよね!高山グリーンホテルに併設された「飛騨物産館」なら、飛騨高山の伝統工芸品からスイーツまで、よりどりみどり。

愛くるしい「さるぼぼストラップ」や飛騨味噌を使用した味噌煎餅、飛騨牛の加工品、高山ラーメン、さらに各蔵元の地酒もそろっています。買ってうれしい、あげてうれしい品ばかり。

試飲や試食も充実しているので、見ているだけでも楽しい時間を過ごせますよ。

飛騨物産館
  • 岐阜県高山市西之一色町2-180
  • 0577-33-5505

・営業時間:7:00~22:00
・休館日:無休

まるでペンギン!?冬におすすめの雪遊び!エアーボード体験

高山を冬に訪れるなら、エアーボードに挑戦してみませんか?

空気で膨らませたエアーボードに腹ばいに乗り、ゲレンデを滑り下りるスノースポーツ。簡単な体重移動で操作できるので、スキー未経験者でもすぐに爽快な滑りを楽しめるのが魅力。まるでペンギンのように地面すれすれで滑走するのはスリルも抜群!

舞台になる荘川町は、高山市街地から車で1時間ちょっとの距離。朝市や古い町並散策を楽しんだ後に移動すれば、12時50分スタートの“半日コース”に参加できますよ!雪深い飛騨の地で思いっきり雪遊びを楽しんでから帰りましょう。

トリッパー
  • 岐阜県高山市荘川町岩瀬620-2(荘川高原スキー場)、または郡上市高鷲町ひるがの4670-75(ひるがの高原スキー場)

<<気になる口コミはこちら>>

情緒あふれる高山観光へ出かけよう!

ここではほんの一部しか紹介できませんでしたが、高山にはほかにも魅力的な観光スポットがたくさんあります。四季折々の観光行事も多いので、それぞれの季節に何度行っても新鮮な気持ちで観光ができますよ!

アウトドアレジャー専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、岐阜県をはじめ、全国で楽しめるアクティビティを多数ご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね。

(編集部注*2016年2月19日に公開された記事を再編集したものです)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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