宮古島で何食べよう?厳選グルメスポット18選 2023.08.20 宮古島
宮古島は沖縄本島から南西300kmに位置し、池間島・来間島・伊良部島・下地島・大神島などの島々とともに宮古諸島(宮古群島)を構成しています。
国内では珍しい亜熱帯海岸性気候を利用して育てられたフルーツや野菜、島のブランド牛である宮古牛、新鮮な海産物など、おいしい食材が豊富なのも魅力。移住したい島の上位に宮古島がランクインするのも頷けますね。
そこで今回は人気の宮古島から周辺の島々まで、おすすめのグルメスポットをご紹介します。記事の最後には宮古島の自然を体感できるアクティビティ情報もお届け!グルメもアクティビティも楽しんで、宮古島を満喫しましょう。
【目次】
1.古謝そば屋
2.島おでん たから
3.宮古ぜんざいと家めしの店 眞茶屋
4.ダグズ・バーガー
5.割烹 魚宮
6.泡盛と沖縄料理 郷家
7.ボックリーのチョッキ
8.宮古島焼肉 火神
9.お食事処 すむばり
10.ユートピアファーム宮古島
11.島cafeとぅんからや
12.皆愛屋
13.伊良部そば かめ|伊良部島
14.Pizza&Caffe BOTTA|伊良部島
15.Pani Pani|来間島
16.AOSORA PALOR|来間島
17.島茶家ヤッカヤッカ|来間島
18.農家れすとらん 楽園の果実|来間島
■宮古島でおすすめのアクティビティ3選
- 1.SUP&シュノーケリングで伊良部・下地を楽しみ尽くす
- 2.スパ&ランチ付きカヤックツアーでリゾート気分
- 3.モーターパラグライダーで宮古島の大空を遊覧飛行
1.まずはご当地グルメ・宮古そばの名店へ「古謝そば屋」
宮古島といえば、やっぱり宮古そば!宮古そばにうるさい地元民にも人気の「古謝(こじゃ)そば屋」は、昭和7(1932)年創業の老舗製麺所「古謝製麺所」の直営店です。
宮古そばは中華麺と同じ製法で作られる麺で、モチモチとしたうどんのような見た目。そば粉を使った日本そばとは異なる、宮古島(沖縄)特有のそばです。
昔は麺にコシを作るかんすいを用いず、小麦粉と塩に、木炭の上澄み液を加えて作っていたのだとか。驚きですね!
時代とともに製麺法も少しずつ変化し、現在は衛生管理の整った工場で手打ちの良さを残しつつ製麺しているそうです。黄金色に輝く澄み切ったスープは、豚骨やカツオから取ったあっさりとしただしで、飲み干せるおいしさ。
イチ押しはスタンダードな宮古そばですが、やさしいだしがたっぷりのスープと豚の脂のうまみがぎっしりのソーキそばも絶品!ボリューム満点な「そばセット」は、宮古そばにじゅーしー(炊き込みご飯)・日替わりのおかず・もずく・漬物・ドリンクが付いて、なんともお得。ぜひお試しあれ!
- 沖縄県宮古島市平良字下里1517-1
- 0980-72-8304
・営業時間:11:00~16:00
・定休日:水曜
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2.島おでん+ステーキで大満足!「島おでん たから」
宮古島グルメでおでん?と不思議に思うかもしれませんが、「島おでん たから」は地元民も絶賛のトロットロてびちが絶品!
“てびち”とは豚足のことで、苦手な人も多いかもしれませんね。でも、ここのてびちは豚足の概念が覆るおいしさなんです!20kgのてびちを6時間かけて丁寧に煮込み、長年継ぎ足され続けただしのおいしさも相まって、てびち初挑戦にもぜひおすすめ。
量もたっぷり入ったおでんの盛り合わせは、1人前でも十分満足できます!注文が入るたびにおでん具材と一緒に、さっとだし汁にくぐらせた青菜をのせるのが沖縄流おでん。島おでんをつまみに沖縄のお酒、泡盛で1杯いかがでしょう。
またこちらは、ステーキがおいしいことでも有名!宮古島では飲んあとはステーキで〆るというのが風習で、22時を回っても行列ができているほどの人気っぷりです。
おろしにんにくにバターのソースが食欲をそそり、散々飲んで食べたあとも不思議とペロリといけちゃう名物ステーキ。ぜひ1度トライしてみてくださいね。汁物以外はテイクアウトもできるそうなので、宿泊先でもお店の味を楽しめますよ。
- 沖縄県宮古島市平良西里172
- 0980-72-0671
・営業時間:18:00~24:00
・定休日:日・月曜 ※変更の場合あり
3.おばぁの味に心もほっこり「宮古ぜんざいと家めしの店 眞茶屋」
「宮古ぜんざいと家めしの店 眞茶屋(まっちゃや)」は名前のとおり、宮古ぜんざいと宮古島の家庭料理を食べられるお店。宮古島独自の食文化である‟おばぁの味”を感じられるメニューがそろいます。
宮古ぜんざいは、4種類の豆を炊き合わせており、黒糖のやさしい甘さやホックリした栗、モチモチの白玉など、いろいろな食感を楽しめる一品。
家めしは、島で採れた魚を使った魚カレーや島の葉野菜をたっぷり使ったタコライスなど、地産地消を意識した食事メニューが豊富です。付け合せにもこだわっており、店主の自宅で収穫した野菜で作ったお惣菜を日替わりで用意。おもてなしの心がすてきですね。
食事を通じて、宮古島の自然の恵みと人の温かさにふれ、元気いっぱいになりそう!ひと息つきたいときや元気をチャージしたいときなどにぜひ立ち寄ってみては?
- 沖縄県宮古島市平良下里1 宮古島市公設市場2階
- 0980-72-7727
・営業時間:11:00~17:00
・定休日:不定休
4.地産地消にこだわったグルメがここにあり!「ダグズ・バーガー」
宮古島で行列のできる人気店として有名な「ダグズ・バーガー」。創業者でオーナーのダグラスさんの名前を店名に冠しているように、宮古島に魅了されたダグの想いがギュッとつまったハンバーガー店です。
地産地消にこだわり、着色料や保存料および化学調味料は一切不使用。近海で獲れるキハダマグロや黒毛和牛の名産地・多良間島産の多良間牛をメインに、宮古島の食材を使ったグルメバーガーをいただけます。
西洋マスタードではなくて和辛子を使用したり、レア感がたまらないツナステーキバーガーのツナはワサビ醤油で味付けしたり。アメリカンスタイルのハンバーガーとはいえ、日本人好みに工夫されたレシピが、人気の秘訣かも!?和食ダシが隠し味というオニオンリングもぜひ味わってみて。
オーダーを受けてから一つひとつ手作りしているため、提供まで少し時間を要しますが、待ってでも食べたい逸品!席の事前予約が可能なので、店内でゆっくり食事を楽しむなら前日までに電話しておきましょう。
- 沖縄県宮古島市平良下里1153-3-101
- 0980-79-0930
・営業時間:11:00~20:00 ※テイクアウトの予約不可
・定休日:第3水曜
5.激レア食材“ヤシガニ”が食べられる!「割烹 魚宮」
「割烹 魚宮」で食べられる宮古島特有の料理は、なんと“ヤシガニ”!沖縄県の天然記念物で、近年規制も厳しくなっているため、宮古島でしか食べられない希少な食材なんです。
目玉メニューのヤシガニは飼育にもこだわり、1ヶ月以上フルーツやたんぱく質を与えて、うまみが出るように丹精込めて育てられています。身はふっくらとし、みそ(内臓)はココナッツとフルーツの甘みがあり、エビ・カニ好きはもちろん、そうでない人もきっと気に入るはず。
ヤシガニ以外にはカニやノコギリガザミ、伊勢エビといった宮古島ならではの食材も食べられます!魚宮は、地元の食材を新鮮なうちに調理して提供するこだわりを持っているので、ここでしか食べられない特別な一皿に出合えますよ。
柔らかくて甘みのある希少な黒毛和牛・宮古牛を使った握りも絶品!沖縄の郷土料理であるラフテー(豚の角煮)や太さが特徴の沖縄もずくもぜひ1度ご賞味あれ。
- 沖縄県宮古島市平良西仲宗根3-1
- 050-5494-5763
・営業時間:17:00〜21:30
・定休日:木曜
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6.沖縄料理と三線ライブに酔いしれる「泡盛と沖縄料理 郷家」
三線(さんしん)や島唄ライブを楽しめる居酒屋「泡盛と沖縄料理 郷家(ごーや)」。店主の明るくポジティブな人柄が、お店に毎夜、人々を引き寄せているかのような人気っぷりです。
フードメニューは地元で人気の料理、チャンプルーやニンジンシリシリなどの炒め物、島豆腐や島ラッキョウの天ぷら、紅イモと田芋のコロッケ、石焼きラフテーチャーハンなど、バラエティ豊かで沖縄らしさも満点です。
郷家のゴーヤチャンプルーは“ラフテーゴーヤチャンプルー”といって、3日間かけて作る特製ラフテーも入った逸品!
毎晩19時半から行われる三線ライブは、ステージも客席も一体となって盛り上がる郷家の名物で、宮古島の民謡や速弾きの沖縄民謡などを楽しめます。一度体験するとやみつきになっちゃいますよ!
- 沖縄県宮古島市平良字西里570-2
- 0980-74-2358
・営業時間:17:30~22:00
・定休日:木曜 ※その他、休業の場合あり
※繁忙期の三線ライブ観賞には予約が必要
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7.料理も本気!珍しいカクテルを楽しめる「ボックリーのチョッキ」
平良(ひらら)の繁華街に近い場所、メインストリートの角にあるフクロウが目印のおしゃれなお店「ボックリーのチョッキ」。一見ショットバーのようですが、実はフードも侮れないおいしさ!
ヤギのカルパッチョやヤギもも肉のリエット、レバーパテ、フルーツとトマトのカプレーゼなど、見た目もきれいでしかもおいしいフードの数々は、バーというくくりにするのはもったいないほどです。
自家栽培のワイルドミントのモヒートや自然派のワイン、沖縄らしく泡盛のカクテルなど、こだわりのドリンクもいっぱいあるので、気分や料理に合わせていろいろチャレンジしてみましょう。メニューにないカクテルも作ってくれますよ。
- 沖縄県宮古島市平良字下里598-2
- 0980-72-6644
・営業時間:18:00~翌1:00
・定休日:日曜 ※その他、休業する場合あり
8.貴重な宮古牛やアグー豚を炭火で堪能!「宮古島焼肉 火神」
「宮古島焼肉 火神(かがみ)」は、炭火で焼いた宮古牛をいただける焼肉店です。宮古地域で15ヶ月以上肥育した黒毛和牛種である宮古牛はとても希少。多くは子牛のうちに本土に出荷されてしまうので、宮古牛となるのは全体の1割弱なんです。
そんな宮古牛のカルビやロース、サーロイン、リブロース、ホルモンまで、さまざまな部位を堪能できるのが魅力!
柔らかい肉質で臭みが少なく、外来種と比べてコレステロール値も低い上質な沖縄県産アグー豚など、厳選された沖縄県産食材がそろいます。お酒の種類も豊富で、もちろん泡盛もいただけますよ。
店内は半個室となっているので、子供連れでもゆったりと過ごせます。旅の疲れも吹き飛ぶおいしさの宮古牛を、ぜひご堪能あれ!
- 沖縄県宮古島市平良松原548-1
- 0980-79-5129
・営業時間:17:00〜23:00
・定休日:日曜
9.バラエティに富んだ島タコ料理が自慢!「お食事処 すむばり」
大衆食堂として地元民からも愛されている「お食事処 すむばり」。スタッフの漁師(ウミンチュ)が獲る新鮮な海の幸を使ったリーズナブルかつおいしい料理の数々が話題となり、今や雑誌などでも取り上げられる人気店です。
そんなすむばりの目玉メニューは、なんといってもタコ料理!タコの入った各種そばやタコ丼、タコ炒め定食、タコフライ定食などさまざまなタコ料理がそろいます。
特に宮古島の中でもここでしか食べられない、島ダコが入っている宮古そば“すむばりそば”は大人気メニュー。初めて訪れる人は、まずこのすむばりそばをいただきましょう!見た目にインパクトありの墨入りタコそばもおすすめです。
- 沖縄県宮古島市平良字狩俣768-4
- 0980-72-5813
・営業時間:11:00~17:00(1〜3月は16:00まで)
・定休日:水曜
10.トロピカルフルーツの宝庫!「ユートピアファーム宮古島」
宮古空港から島の南部へと車で約10分、マンゴー好きなら絶対に訪れてほしい観光農園「ユートピアファーム宮古島」があります。
トロピカルフルーツとブーゲンビリアやハイビスカスといった熱帯花木が華やかに彩る園内は、1年中見学可能。数種類のマンゴーをはじめパパイヤやドラゴンフルーツなど、南国の果物が大切に栽培されています。
農園には、ブーゲンビリアが咲き誇る癒しの空間に、フルーツパーラーを併設。自社栽培の果物をたっぷり使用した、こだわりスイーツや軽食が用意されています。定番人気は、フルーツソフトやフルーツフローズン。バリエーション豊富で、どのトロピカルフルーツにしようか迷ってしまいそう。
そして、やっぱり外せないのが1番人気のマンゴーパフェ!旬の夏季はもちろん、マンゴーは収穫期にまとめて瞬間冷凍してあるので、オフシーズンでもフレッシュに近い状態でおいしく味わえるのがうれしいですね。また、パフェ以外にもムースやプリンなどマンゴーをぜいたくに使ったスイーツが勢ぞろい。のど越しつるりと、濃厚な甘さを堪能しましょう。
- 沖縄県宮古島市上野字宮国1714-2
- 0980-76-2949
・開園時間:10:00~17:00(最終入園受付16:30)
・休園日:日曜
・入園料:360円(中学生以下無料)
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