銀山温泉を満喫!大正ロマンに浸る観光・グルメスポット12選 2023.12.02 山形県
【目次】
■銀山温泉ってどんなところ?
■銀山温泉の観光・温泉・グルメスポット!
- 1.しろがね湯
- 2.和楽足湯
- 3.白銀の滝
- 4.延沢銀山遺跡
- 5.あいらすげーな
- 6.銀山温泉 めいゆう庵
- 7.伊豆の華
- 8.野川とうふや
- 9.湯けむり食堂しろがね
- 10.上の畑焼陶芸センター
- 11.大正ろまん館
- 12.徳良湖
■銀山温泉の冬は寒い!?気温と旅行する際の服装は?
8.散策中のおやつに!温かい豆腐に心もほっこり「野川とうふや」へ
銀山グルメで外せないのが、「野川とうふや」の立ち食い豆腐です。持ち帰り専門なので、温泉街を散策しながらいただきましょう。
創業100年以上を誇る老舗店が作る豆腐は濃厚な味わいで、口に入れたら溶けてなくなるようなふわとろ食感が絶妙!甘めの自家製しょうゆダレとも好相性で、夢中になるおいしさです。
生温かいできたての豆腐や揚げたてアツアツの生揚げは、冬のおやつにもぴったり!先ほど紹介した和楽足湯のそばにあるので、足湯で温まりながら楽しむのも寒い日にはいいですね。
こちらのお店は売り切れ次第終了。日によっては行列ができたり、午後には売切れたりする人気店なので、早い時間の来店をおすすめします。
- 山形県尾花沢市銀山新畑427
- 0237-28-2494
・営業時間:7:30~売り切れ次第終了
・定休日:月曜
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9.温かいせいろ蒸しでほっこり!カフェメニューも充実の「湯けむり食堂しろがね」
2022年にオープンした注目のグルメスポットがこちら!白銀公園に行く手前にある「湯けむり食堂しろがね」は、温泉せいろ蒸しや炭火焼き料理を楽しめるお店です。
ランチでは最上地方のブランド鶏「さくらんぼ鶏」の炭火焼きがのったしろがね丼をはじめ、山形牛を使ったハンバーグプレートや銀山ライスカレーなどをいただけます。銀山温泉のそぞろ歩きにぴったりのお弁当やドッグサンド、芋煮などの販売もあるのがうれしいですね。
夕方からは、本格的な温泉せいろ蒸しや炭火焼きの一品メニューを好みに合わせて堪能するのがおすすめ!ドリンクやスイーツメニューも充実しているので、カフェとしても利用できます。
銀山温泉の町並みになじむ、和モダンなインテリアも旅情を誘います。
- 山形県尾花沢市銀山新畑451
- 0237-48-8558
・営業時間:11:00〜14:00、15:30〜22:00
・定休日:不定休
10.“幻の磁器”に挑戦!手びねり・絵付け体験ができる「上の畑焼陶芸センター」
「上の畑焼(かみのはたやき)」は尾花沢を代表する工芸品。深い藍色の文様が美しい白磁器です。
江戸末期に生まれ、ほんの10数年間で廃窯したために幻の磁器といわれましたが、幼少期を尾花沢で過ごした陶芸家・伊藤瓢堂氏が、1979(昭和54)年に復興させました。
温泉街の入口「十分一番所跡」隣にある「上の畑焼陶芸センター」は伊藤氏の活動拠点であるとともに、作品の展示や販売もされており、上の畑焼の魅力をたっぷり感じられる施設です。
成形を楽しむ陶芸体験や、オリジナル作品を気軽に作れる絵付け体験もできます。観光の合間に、作品作りに没頭してみていはいかがでしょう。できあがった作品は後日郵送で届くので、旅の後もワクワクできそうですね。
- 山形県尾花沢市銀山新畑162-2
- 0237-28-2159
・営業時間:8:30~17:00
・定休日:水曜
※4名以上は要予約
11.ご当地グルメを堪能できる休憩スポット「大正ろまん館」
尾花沢市街から銀山温泉へ向かう途中にあるレトロな雰囲気のドライブイン「大正ろまん館」。温泉へ行く前に、余韻に浸りながらの帰り道に、トイレ休憩も兼ねて立ち寄りたいスポットです。
レストランでは、尾花沢産最上早生のそば粉を使用した手打ちそばやつきたての餅、尾花沢牛がたくさん入ったカレーなど、ご当地グルメを味わえます。
地元野菜や果物など新鮮な特産品が手に入る、うれしい農産物直売所も併設。山形県最上地方に伝わる郷土菓子のくぢら餅や温泉名物の銀山まんじゅうなど、お土産に買って帰りたい品々が豊富にそろいます。
特にここでしか食べられない揚げパンは大人気!もちっとカリカリの生地に、あんこやずんだ、りんごジャムといったトッピングでいろんな味を楽しめます。旅の思い出に、揚げたてのアツアツをいただきましょう。先に紹介した“はいからさんのカリーパン”は、こちらでも手に入りますよ!
- 山形県尾花沢市上柳渡戸字十分一364-3
- 0237-53-6727
・食事処営業時間:10:00~17:00
・定休日:無休
12.冬に飛来するハクチョウに見惚れる「徳良湖」
大正ろまん館からさらに尾花沢市街に向かう途中にある「徳良湖(とくらこ)」は、大正時代に造られたかんがい用のため池。
春は桜並木が有名ですが、冬に目を引くのは越冬のために飛来してくるハクチョウの群れ。湖畔が雪に覆われる中、湖面に無数の真っ白な鳥の姿が浮かぶ光景は、雪国の冬の凛とした美しさを感じさせます。
周辺には尾花沢牛のステーキなどをいただける「レストラン徳良湖」、日帰りで温泉に入れる「徳良湖温泉 花笠の湯」、降雪期はキャビンで宿泊できる「サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場」など、滞在を楽しめる施設が充実!銀山温泉への行き帰りに、景色やグルメを満喫しに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
2月下旬には、スノーアクティビティなどを体験できるイベント「尾花沢雪まつり 徳良湖 WINTER JAM」も開催されますよ。
- 山形県尾花沢市二藤袋徳良湖
- 0237-22-1111(尾花沢市商工観光課)
銀山温泉の冬は寒い!?気温と旅行する際の服装は?
豪雪地帯である銀山温泉の冬は寒く、12月中旬ころから雪が降り始めます。1月の平均最高気温は1.7℃、平均最低気温は-4.1℃と、日中でも凍えるような寒さ!
もっとも雪深くなる1〜2月には積雪が1mを優に超えるため、防寒対策を万全にして訪れる必要があります。アウターはダウンジャケットなど、暖かくて撥水性のあるものがベスト!さらに帽子やマフラー、手袋、タイツなどで肌の露出を減らしましょう。散策する際は雪上で転ばないよう、滑り止め防止加工のあるスノーブーツを履くと安心です。
寒さは厳しいですが、雪がよく降る1〜2月は真っ白な雪景色や雪見温泉を楽しめる季節でもあります。風景にこだわるなら、ぜひ真冬に銀山温泉を訪れてはいかが。
唯一無二の美しさを持つ銀山温泉を満喫!
雪が降り積もり、白銀の世界に染まる町並みとガス灯が照らす温かな光…。冬の銀山温泉はひと際美しく輝き、人気の高いシーズンです。
大正時代へタイムスリップするかのように、この冬は銀山温泉を訪れてみてはいかがでしょうか?
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(編集部注*2022年1月15日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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