エアーボードって知ってる?魅力いっぱいのスノースポーツをご紹介! 2019.02.17 エアーボード
エアーボードと聞いて皆さんはどんなものを想像するでしょうか?
馴染みのない方にはなかなか想像がしづらいかもしれませんが、実は楽しさと機能性を兼ね備えた素晴らしい雪遊びツールなんです!
今回はあまり日本で知られていないスポーツ、エアーボードの魅力を余すところなくお伝えします!
【目次】
■エアボードってどんなスポーツ?
■アウトドアにもぴったり!エアボードについて
■エアーボードの大会まである!
■国内にこんなにあります!エアーボードで遊べるツアー
- 初級者から上級者まで楽しめる|北海道
- スノーシューとセットでお得に遊べる|群馬県
- 奥日光の手付かずの大自然を味わえる|栃木県
- 基礎から習ってミニレースまで体験できる|岐阜県
【column】国内でエアーボードを楽しむ際の注意
<<全国で体験できるエアーボードツアーの一覧はこちら>>
エアーボードってどんなスポーツ?
エアーボードとは、その名の通り空気で膨らませたゴム製のボードの上に腹ばいになって乗り、雪の上を滑走するスポーツ。
地面と顔の位置がかなり近いため、少しのスピードでもかなりのスリルを味わうことができる、新感覚の乗り物です。
スイスで2001年に誕生したエアーボードは徐々に海外へと浸透していき、雪山での新しい遊びを求めていたアウトドア好きの間で一躍人気のアクティビティに。こうして日本にも伝わっていくこととなりました。
アウトドアにもぴったり!エアーボードについて
スイスのアウトドア・メーカーFUN-CARE社によって、構想から製造・販売に至るまで10年もの歳月をかけられてできたエアーボード。
その仕組みはとても機能的。ボードの裏面にはレール上の凸凹があり、両端についているハンドルを握って体重をかけることによって、その凸凹がエッジの役割をし、左右に曲がることを可能にしています。
さらに、持ち運びについても優秀。空気で膨らませているので、使い終わったら空気を抜けば小さく折りたためます。
ケースが付属しているものも多く、収納して背負えばスマートに持ち帰ることができてとっても便利!長い時間をかけて作られたというのも頷けるデザインです。
エアーボードの大会まである!
スイスで誕生しただけあり、ヨーロッパではすっかりスノースポーツとして浸透しているエアーボード。現在では世界大会が開かれるまでになりました。
スピードを競うレースや、アクロバティックなジャンプを披露するフリースタイルなど、かなりスリリング内容で見応え満点!見ているだけでも楽しめる大会です。
国内でも大小さまざまな規模で大会が開催されており、大会によっては初心者からでも気軽に参加できるレースもあるようですので、エアーボードを始めたらぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
エアーボードを実際に購入するのは、お試しで体験した後でも十分間に合います!最後に国内でエアーボード体験ができるツアー会社をいくつかご紹介しますのでチェックしてみましょう!
国内にこんなにあります!エアーボードで遊べるツアー
初級者から上級者まで楽しめる|北海道
北海道にある「TACとかちアドベンチャークラブ」では、スキー場を利用して、エアーボードの操作方法のレクチャーや実際に滑走を楽しむことができるツアーを催行しており、お試し感覚でチャレンジできる“半日コース”と、じっくりと魅力を味わえる“1日コース”から選べます。
スキー場には初心者から上級者向けまでのコースまであり、参加者のレベルに合わせて滑走することが可能。リフトに乗れば長距離のコースを楽しめるので、エアーボードを思う存分満喫しましょう!
- 北海道上川郡新得町屈足539-21
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スノーシューとセットで遊べる|群馬県
群馬県の水上高原でエアーボードツアーを催行している「マックス」では、“半日コース”やスノーシューとセットになったツアーも取り揃えており、お好きなスタイルでエアーボードが楽しめます。
スキー場内にはアトラクションコースがあり、操作に慣れてきたらよりスリルを味わえるエアーボードコースにチャレンジしてみましょう!
午後にはスノーシューを履いて、水上の雪山歩きとソリ遊びも堪能できるセットのツアーは、ボリュームたっぷりの内容でおすすめです。
(※水上高原スキーリゾートでのエアボード滑走について)
滑走可能なコースはゲレンデの一部のみとなります。ガイド付きツアーでのみ滑走可能です。
- 群馬県利根郡みなかみ町大穴54-2
奥日光の手付かずの大自然が味わえる |栃木県
奥日光の天然の地形を利用したエアーボート体験ができるのは、「NAOC」が開催する“エアーボート1日コース”。
木々の間をすり抜けたり、ジャンプしたりと、レベルに合わせて難易度をあげて楽しめるツアーで大興奮!コース中のメインゲレンデでは、最長約150mの滑走を繰り返し楽しめます。
また、併せて楽しめるスノーシュートレッキングでは、奥日光の手付かずの大自然が織りなす圧巻の景色を堪能!
奥日光自慢のパウダースノーが堪能できる1,500~2,000kmほどの緩やかなコースをのんびりと散歩しましょう。
- 栃木県日光市鬼怒川温泉滝871-2
基礎から習ってミニレースまで体験できる|岐阜県
岐阜で様々なアウトドアツアーを催行している「トリッパー」では、冬期には“エアーボード体験コース”もご用意しています。
荘川高原スキー場のゲレンデを使用して、まずは基本操作の練習から始め、操作に慣れてきたらフラフープやボール、ジャンプ台などの障害物を使い、エアーボードの技術を向上させていきましょう!
最後にはスノーフラッグ選手権を開催!その日培った技術を駆使して、エキサイティングなレースでツアーを締めくくります!
- 岐阜県関市洞戸高賀888
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国内でエアーボードを楽しむ際の注意
エアーボードはスピードに乗るとかなりの速度が出せるうえに、頭から進む乗り物のため、ゲレンデなどで他のスキーヤーやスノーボーダーなどにぶつかるとかなり危険。
そのため、国内のスキー場ではエアーボードOKの施設は限られており、原則的にはエアーボードの輸入代理店・モンベルのサイトで公開されている全国の滑走可能エリアでのみ楽しめる状態となっています。
さらに、実際にエアーボードを購入して遊びに行く際には滑走可能エリアについて事前にスキー場への確認が必要と、結構手間が多くなってしまっているのが現状です。
「ちょっと体験してみたいけど、エアーボードを買ってスキー場を探すなんて結構面倒だな」なんて方には、まずはツアーでの体験がおすすめ!ツアーに参加申し込みをするだけで、エアーボードを購入をしなくても一通りの操作を学べ、その魅力を堪能できます。
スピード感溢れる雪遊びエアーボードを体験しよう!
いかがでしたたでしょうか?!エアーボードは手軽でかつ、スピード感あふれる雪遊びが堪能できる画期的なアクティビティです!
気になる方はぜひ、購入される前にツアーで実際に試乗してみてから、自分に合ったモデルを選んでみてくださいね。
今回ご紹介したエアーボードツアーはすべて、アクティビティの予約ができるサイト「SOTOASOBI(そとあそび)」より直接予約申し込みが可能です。
以上の4か所以外にもエアボード体験ができる場所がまだまだありますので、早速チェックして遊びの計画を立てましょう!
(編集部注*2016年11月11日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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