体力だけじゃない!リバーガイドに向いているのはどんな人?【SOTOASOBI職業図鑑】 2019.05.10 ラフティング 水上(みなかみ)

ラフティングやカヌー、SUPなど川で行うアウトドアレジャーで重要な存在であるリバーガイド。どんなスキルや資質を持った人が向いているのでしょうか。アウトドアの聖地、群馬県みなかみ町でリバーガイドとして活躍する小柿剛さんに話を聞きしました。

"そとあそび"に携わる仕事人に迫る【SOTOASOBI職業図鑑】の第1弾は、川でのアウトドアレジャーをサポートする「リバーガイド」。

都会でのバイト生活を経て、数々のリバーアクティビティを体験できる群馬県のみなかみ町に移住した小柿剛(こがきごう)さんに、リバーガイドの仕事やライフスタイルをお聞きしました。

小柿さんは現在、みなかみの老舗アウトドア会社である「マックス」でマネージャーを務める、みなかみにおける川遊び界のレジェンド。20数年のキャリアを積んだ先達です。

連載第4回目は、どんな人がリバーガイドに向いているのかを紹介していきます。

特殊なスキルを必要とするイメージのあるリバーガイドですが、求められる資質や条件は一般の仕事とかけ離れたものではありませんでした。

【第1回】リバーガイドの仕事とは?
【第2回】リバーガイドの魅力は?
【第3回】リバーガイドになるには?
【第4回】リバーガイドに向いている人はどんな人?
【第5回】リバーガイドの雇用形態と報酬事情は?
【第6回】リバーガイドの暮らしとは?

リバーガイドにぴったりなのは、サービス精神がある人、冷静に行動できる人!

自然の川で行うリバーアクティビティでは、安全に配慮しながらツアーを催行しなければなりません。また、トークで参加者を盛り上げることも仕事の1つ!

1艇に8名まで乗れるラフティングでは、初対面の参加者を1つのボートに乗せてチームワークを引き出すのもリバーガイドの手腕です。

 −リバーガイドは複数のことを同時に行うマルチタスクな仕事ですが、どういったスキルや資質を持った人が向いていますか?

「リバーガイドは自分が楽しみながらできる仕事ですが、自分以上にお客様に楽しんでいただくことを喜びに感じられる人はすごく向いていると思いますね。

体を使う仕事なので、体力や筋力はないよりあったほうがいいです。最低限の条件としては、泳げないといけない。25m以上泳げるのであれば問題ないです。

資質としては、普段から冷静に行動できる人が向いているかもしれません。川の中で思うように進路を取れないとき、お客様がボートから落ちてしまったとき、落ち着いて的確な行動を取る必要があるので」

ある程度の体力があり、接客の経験がある人、接客が好きな人にとって、リバーガイドはとてもやりがいを感じられる仕事かもしれません。

 −リバーガイドにチャレンジするのに年齢制限はありますか?

「年齢制限はありませんが、体力的なことを考えると20代前半から半ばくらいまでの方がチャレンジしてくれたらというのはあります。

実際には30代前半でトレーニング生になられる方もいます。もともとお客様だった方もいれば、未経験で転職する際にアウトドアガイドに興味を持たれて来られる方も」

 −アウトドア自体の経験がない人が実際にトレーニングを受けると、どんな反応をされますか?

「中にはトレーニングを受けて『こんなに体力的に厳しいとは思わなかった』という人もいます。逆に『こんなに面白いものだとは思わなかった!』とポジティブな反応を見せてくれる人もいます。

実際のトレーニングに入ってから、思っていたのと違う…といったミスマッチがないよう、マックスでは“トライアウト”を実施しています。ツアーを体験してもらって、その後にガイドの仕事や給与面を簡単に説明させていただくので、リバーアクティビティの経験がない方もどんどん参加してほしいですね。もちろん経験者の方も大歓迎です」

 −女性もトレーニングは受けられますか?

「マックスでは現在、女性のリバーガイドも活躍しています。女性ならではの視点や感性で参加者と接してくれるので、とても戦力になっています。男性社会と思われがちですが、リバーガイドは女性も活躍できますよ」

アウトドアやガイドの経験はないけれど、自然体験を提供するガイドの仕事に興味を持つ人もいるのではないでしょうか。いきなりトレーニングはちょっと…と思うなら、まずは気軽にトライアウトに参加してみましょう。

リバーアクティビティの楽しさや素晴らしさを全身で感じられるはずですよ。女性もぜひ挑戦してみてくださいね!

ラフティングガイドの仕事を間近に見られるツアー

そもそもラフティングって何?って思っている人は、一度、“半日ツアー”を体験してみてください。所要時間は約3時間ほどですが、川遊びの楽しさにふれられるはずです。

春は雪解け水による増水でよりスリリングなラフティングを、夏は川遊びを交えた盛りだくさんなラフティングを楽しめます。

ぜひ小柿さんのガイドでその仕事ぶりを間近で見てください!分からないことがあったら、どんどん聞いてみるのもいいかもしれません。丁寧に教えてくれるはずですよ。

主催会社:マックス
  • 群馬県利根郡みなかみ町大穴54-2 「マックス」大穴ベース

リバーガイドの魅力や面白さをもっと知ろう!

自分もリバーガイドに向いているかも?と思ったら、実際にどのような形で働けるのか、住むところはあるのかなど、リバーガイドの事情についてもっと知ってみませんか。

雇用形態や移住事情などは詳細記事にまとめているので、ぜひリバーガイドの世界をじっくりのぞいてみてください!

詳細記事>>「川でのアクティビティを支えるリバーガイドの仕事まとめ【SOTOASOBI職業図鑑】

(取材:木村雄志 文:松尾ちはる)

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マックス(今回取材にご協力いただいた会社)
アイラブアウトドアーズジャパン
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