逗子観光で押さえておきたい!人気スポット14選 2021.05.04 湘南(葉山・逗子・鎌倉)
【目次】
■逗子の海を遊び尽くす
- 1.逗子海岸
【column】海岸がシアターに!「逗子海岸映画際」
- 2.逗子湾で優雅にシーカヤック
- 3.気軽に体験!逗子SUPツアー
- 4.気分爽快!ウインドサーフィン
- 5.CB SURFERS
■逗子の絶景を堪能する
- 6.蘆花記念公園
- 7.披露山公園
■逗子の名所で歴史に思いを馳せる
- 8.名越切通
- 9.神武寺
- 10.浪子不動
■逗子のグルメで心とおなかを満たす
- 11.逗子マリーナ
- 12.小坪漁港
- 13.SUNDOWNER TOKYO OMURETSU
- 14.dessert cafe HACHIDORI
逗子の名所で歴史に思いを馳せる
歴史的に価値のある古道や寺院など、逗子の名所を巡ってみませんか?パワースポットともいわれる3スポットを紹介します。訪れる際は、静かにゆっくりと。歴史に思いを馳せながら散策しましょう。
8.国の史跡!中世都市の景観を残す古道「名越切通」
「名越切通(なごえきりどおし)」は、鎌倉南東部から逗子へと通じる道。13世紀前半、北条氏が執権を握るころには鎌倉が政治経済の拠点として発展しだし、それまで使用していた細く険しい山道での往来が不便になってきました。
そこで鎌倉へとつながる7つの陸路「鎌倉七口」を開通。その1つが名越切通です。逗子駅からアクセスする場合は、京浜急行バス亀が岡団地循環に乗り、「緑ヶ丘入口」または「亀が岡団地北」で下車。小坪7丁目交差点を越えた先にある小坪階段口を利用しましょう。
現在は交通路としては使用されていませんが、道の周辺には尾根を削り取って作られた多数のやぐらや、敵の侵入を防ぐために作られた“切岸(きりぎし)”などがあり、当時の様子を色濃く残しています。中でも有名なのが葬送遺構である「まんだら堂やぐら群」で、紅葉の時期限定で公開されます。
1966年には国史跡にも指定された、歴史的に貴重なスポットです。
- 神奈川県逗子市小坪
- 046-872-8153(逗子市教育部社会教育課)
9.景勝地としても有名!「神武寺」
JR「東逗子」駅から歩いて15分ほどの場所にある「神武寺(じんむじ)」は、天台宗の寺院。正式名称は醫王山来迎院神武寺といい、724年に聖武天皇の勅願により開山されたといわれています。
山のハイキングコースの途中にある神武寺は、宗教的建造物を伴う聖地としても有名で、緑の中の静かな境内に一歩足を踏み入れれば、その特別な空気を全身で感じられるはず。
神武寺の晩鐘は景観の素晴らしさから、逗子八景と三浦半島の八景にも選ばれる景勝地です。
県の重要文化財に指定されている薬師堂は重厚な佇まい。鎌倉幕府三代将軍・源実朝が参詣したといわれる歴史深い寺院です。周辺をハイキングする際には、ぜひ立ち寄ってみましょう。
- 神奈川県逗子市沼間2-1402
- 046-871-4565
・拝観時間:8:00〜17:00
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10.600年以上前からの伝説が伝えられし寺!「浪子不動(高養寺)」
逗子駅から車で約10分、披露山公園と接する海岸沿いには逗子でも指折りの名所「浪子不動(なみこふどう)」があります。
その昔、披露山周辺から毎晩不思議な光が差すようになり、魚が獲れなくなったと村人は嘆いたそうです。そこで鎌倉のお坊さんが調べると、岩の洞穴の中に石の不動尊を発見。村人が大切に祀ったところ、また魚が獲れるようになったといういい伝えがあります。
元々さまざまな呼び名がありましたが、先に紹介した徳冨蘆花の小説『不如帰』の主人公「浪子」にあやかり、浪子不動と呼ばれるようになったそう。正式には「高養寺」といい、三浦不動尊第27番礼所や逗子八景にもなっています。
- 神奈川県逗子市新宿5-5-5
- 046-873-1111(逗子市観光協会)
逗子のグルメで心とおなかを満たす
逗子に来たなら、新鮮な魚介を食べて帰りましょう。思わず写真を撮りたくなるメニューで注目のショップも要チェックです!
11.リゾート空間でぜいたくなひと時を「リビエラ逗子マリーナ」
「リビエラ逗子マリーナ」はヨットやボートを停泊するハーバーや、ホテル、レストラン、チャペルなどがある複合施設で、リゾートらしいゆったりとした雰囲気が漂います。
創作イタリアンと世界各国のワインをいただける「リストランテAO 逗子マリーナ」や、アメリカ・ロサンゼルスのマリブにあるレストランの日本第1号店「MALIBU FARM」で、潮風に吹かれながら食事を楽しみましょう。
日程に余裕があるなら、全11室の客室すべてが50平方メートル以上というラグジュアリーなホテルで宿泊するのもいいですね。海に面したバルコニーからは、自分たちだけの特別な風景が広がります。
毎月1回、土曜の夜には湘南ビーチFMと共催するジャズイベントを開催。ヨットハーバーで聞くジャズ…心地良い時間を過ごせそうです。
- 神奈川県逗子市小坪5-23-16
- 0467-23-0028
・営業時間:10:00〜21:00
・定休日・火・水曜
12.鎌倉時代から続く「小坪漁港」で地魚を堪能!
リビエラ逗子マリーナのすぐ横にある「小坪漁港」。鎌倉時代より続く歴史ある漁港で、ワカメやシラスをはじめ、サザエにアワビなどの貝類の漁も盛んです。
漁港内の鮮魚店「谷亀」では、その日獲れたばかりの新鮮な魚介が並びます。大きな魚はお願いすればさばいてくれるそう。お目当ての魚をゲットしたいなら、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
小坪漁港入り口近くにある「ゆうき食堂」は、刺身や魚のフライなど海鮮をリーズナブルにいただける人気店。逗子で地魚を堪能して帰りたい!という人は、ぜひ立ち寄ってみてはいかが。
- 神奈川県逗子市小坪4-27-8
- 046-872-8120(市民協働部経済観光課)
13.行列必至!絶品たまごサンドが大人気の「SUNDOWNER TOKYO OMURETSU」
逗子・葉山駅近くに、話題のカフェ&ダイナー「SUNDOWNER TOKYO OMURETSU(サンダウナートーキョーオムレツ)」があります。
看板メニューの東京オムレツ(オムライス)は、卵をたっぷり使っていてボリューム満点!ケチャップか日替わりからソースを選べます。いずれのメニューもサラダとドリンクがセットになって、食べ応え十分です。
さらに大人気なのが、トロトロ&ボリューミーなオムレツを惜しみなく挟んだ「オムレツサンド」。チーズ、ハムチーズ、ツナメルトなどバリエーションがいくつかあり、好みを選んで注文できます。写真映えするだけでなく、卵の豊かな味わいとトロトロ食感が絶品です。
どのメニューもテイクアウトOKなので、海辺で絶景を眺めながらランチするのもいいですね。こぢんまりとした雰囲気の店内で、席数も限られているため、お昼時は行列必至!売り切れ次第閉店してしまうので、早めに訪れることをおすすめします。
- 神奈川県逗子市逗子6-5-1 藤和5番館W&G 2F
- 046-815-6482
・営業時間:11:00~ ※売り切れ次第終了
・定休日:月・火曜(2021年GW中は無休予定)
14.魅惑のパフェを味わえる「dessert cafe HACHIDORI」
まるでアート作品のように彩られたフォトジェニックなパフェでSNS上をにぎわせている「dessert cafe HACHIDORI(デザートカフェハチドリ)」。逗子・葉山駅や逗子駅からほど近い場所にあり、逗子観光の合間にぜひ立ち寄りたいお店です。
季節のフルーツを中心に、自家製アイスやジュレ、ソースなどをグラスの中に盛り付け。チョコレートや飴細工、花などで美しく装飾されたパフェは、食べるのがもったいなくなるほどの華やかさ!
味のハーモニーが絶妙で、おもしろい食感の違いなども楽しめて、とろけるようなおいしさです。毎月新メニューが登場。旬の味覚をパフェで堪能できるなんて、うれしいぜいたくですね。
落ち着いた雰囲気の店内は席数が少ないため、予約をしていくのがおすすめ。テイクアウトメニューもあるから、パフェを片手に散策するのも◎。どんな心躍るパフェに出合えるのか、ワクワクしながら出かけましょう。
- 神奈川県逗子市逗子5-5-10
- 046-870-1320
・営業時間:11:00~17:00 ※売り切れ次第終了
・定休日:火・水曜 ※不定休
海辺の町・逗子で爽やかな観光を!
マリンスポーツ体験はもちろん、絶景や名所、グルメなど、逗子には魅力的なスポットがたくさんあります。爽やかな潮風が吹く逗子で、気軽にリゾート気分を堪能しましょう。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、逗子周辺で楽しめるツアーを紹介しています。お出かけ前にぜひチェックしてみてくださいね!
(編集部注*2018年9月6日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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