横須賀の観光スポット15選!名所からレジャースポットまで 2022.05.05 神奈川県
電車でも車でも、都心から楽々アクセスできる横須賀。アメリカ海軍の軍港として栄えた歴史ある街、海も山も楽しめる自然に恵まれた街、横須賀はさまざまな魅力を持つ観光地でもあります。
今回は名所からレジャースポット、アウトドア体験まで、横須賀の観光スポットをご紹介します!友達や恋人と出かけるのはもちろん、子供連れの日帰り旅にもおすすめですよ。
【目次】
1.記念艦三笠・三笠公園
2.YOKOSUKA軍港めぐり
3.ヴェルニー公園
4.どぶ板通り商店街
5.猿島
6.走水神社
7.観音崎公園
8.横須賀美術館
9.叶神社
10.くりはま花の国
11.津久井浜観光農園
12.長井海の手公園ソレイユの丘
13.秋谷・立石海岸
14.久留和海岸で爽快シーカヤック!
15.遊び要素いっぱいのSUPに挑戦
<<横須賀周辺で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
1.軍艦ファン必見!歴史を肌で感じる「記念艦三笠」「三笠公園」
世界三大記念艦である「三笠」は、1902年にイギリスで造船され、日露戦争で東郷平八郎が乗艦する連合艦隊の旗艦となった歴史ある戦艦です。
太平洋戦争後に一時荒廃しましたが、1958年に復元工事を実施。現在も「三笠公園」で保存・公開されており、艦内を見学することもできます。100年以上前に造られた戦艦を実際に見られるとあって、軍艦ファン必見の観光名所となっています。
三笠公園は音楽に合わせて噴水のパターンが変わる「音楽噴水池」や、さざなみの音とともに水が流れる「さざなみの階段」など、水と緑に親しめるスポット。戦艦見学の前後に、癒やしのひと時を過ごせます。
- 神奈川県横須賀市稲岡町82
- 046-822-5225(記念艦三笠)
[記念艦三笠]
・観覧時間:9:00~17:30 ※時期によって異なる
・定休日:12月28〜31日
・観覧料:大人600円、高校生300円、小・中学生無料
2.日米の艦船を間近で見られる「YOKOSUKA軍港めぐり」
1853年にペリー率いる黒船艦隊が浦賀に来港して以来、世界有数の軍港へと発展してきた横須賀港。横須賀本港にはアメリカ海軍施設が、長浦港には海上自衛隊の司令部が置かれ、日米の艦船が所狭しと停泊しています。
ここで体験したいのが、横須賀ならではのご当地クルーズ「YOKOSUKA軍港めぐり」です。45分間港を周遊しながら、日米の両艦船を間近で見られる日本唯一のクルージングツアー。汐入桟橋発着で、毎日運航しています。
ツアーで見られる艦船の種類は多彩で、タイミング次第では貴重な船に出合えることも。クルーズ船には専属の案内人が同乗しており、 艦船の名前や役割、軍港の歴史などをわかりやすく解説してくれるのも魅力の1つです。
- 神奈川県横須賀市本町2-1-12
- 046-827-6616
・運航時間:11:00、12:00、13:00、14:00、15:00 ※10:00は土日祝日のみ
・乗船料:大人1,600円、小学生800円
※小学生未満は大人1名につき1名無料。大人の人数を超えた場合、小学生料金を人数分適用
3.美しいバラに癒やされる!フランス式花壇が彩る「ヴェルニー公園」
YOKOSUKA軍港めぐりが発着する汐入ターミナルのすぐ近くにある「ヴェルニー公園」。対岸に、フランス人技師ヴェルニーが建設に大きく貢献した横須賀製鉄所の跡地が見えることから名付けられた海沿いの公園です。
フランス式の花壇や噴水、洋風のあずまやなどがあり、中でも公園のシンボルといえるのが約130品種、1,700株のバラ!見頃となる春と秋には「ローズフェスタ」が開催され、次回は2022年5月21〜22日に実施予定です。ダンス&ミュージックフェスのほか、キッチンカーが登場するなど、さまざまなイベントが用意されていますよ。
横須賀本港の艦船を眺めながら、海沿いに設置されたボードウォークを歩くのもおすすめです。
- 神奈川県横須賀市汐入町1-1
- 046-845-6660
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4.横須賀名物が集結!日米文化が交じり合う「どぶ板通り商店街」
京浜急行電鉄本線「汐入」駅から米軍基地に向かって続く「どぶ板通り商店街」。明治時代に道の中央に流れていたどぶ川に鉄板でふたをしたことから“どぶ板通り”と呼ばれるようになり、正式名称は「本町商店会」といいます。
日本とアメリカの雰囲気が交じり合う独特のエリアで、土産物屋やレストラン、ミリタリーショップなどが軒を連ねます。どぶ板商店街はスカジャン発祥の地といわれており、個性的なスカジャンを求めて訪れる人も多数!
横須賀のご当地グルメである「よこすか海軍カレー」「ヨコスカネイビーバーガー」を食べられるお店も点在しているので、ショッピングとグルメを堪能しにぜひ立ち寄ってみてはいかが。
- 神奈川県横須賀市本町1丁目・2丁目・3丁目
5.旧要塞探検と海水浴、釣りなどアウトドアも楽しめる「猿島」
「猿島」は東京湾に浮かぶ唯一の自然島。かつては旧海軍の要塞として使われて、一般人の立ち入りは終戦まで禁止されていました。島内には今もレンガのトンネルや砲台跡などが残っており、国の史跡に指定されています。
そんな戦争の歴史を物語る猿島ですが、現在はハイキングや釣り、海水浴などのアウトドアを楽しめるレジャースポットになっています。手ぶらで体験できるBBQサービスがあるほか、お弁当や軽食、ドリンクを販売する「Oceans Kitchen」もあるので、おなかが空いても大丈夫!
約30分で島内の主要なスポットを巡れる「無人島・猿島探検ツアー」も開催されており、初めて訪れる人は参加してみるのもおすすめです。
猿島への定期船は、三笠公園に隣接する三笠ターミナルより発着。3〜10月は9:30から1時間ごとに便があります。片道約10分のちょっとしたクルージングを含め、無人島での滞在を楽しんでみてはいかが。
- 神奈川県横須賀市猿島1
- 046-825-7144
・運航時間:9:30〜17:00
・乗船料(往復):中学生以上1,500円、小学生750円
・猿島公園入園料:大人500円、小・中学生250円
6.縁結びや仕事運UP!パワースポットとして人気の「走水神社」
東京湾を望む高台に建つ「走水神社(はしりみずじんじゃ)」は眺めが良く、横須賀屈指のパワースポットとして親しまれている古社です。
祭神として祀られているのは、古代日本の皇族であり英雄として知られる日本武尊(やまとたけるのみこと)とその妃である弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)。走水神社の由来をはじめ、この夫婦にまつわる走水に伝わる神話は『古事記』や『日本書紀』にも記されており、由緒正しき神社であるのがうかがえます。
弟橘媛命が身を投げて海を鎮めることによって、夫である日本武尊を救ったという伝説が残っていることから、恋愛成就や縁結びなどのご利益があるといわれています。
また、走水神社の別宮には、弟橘媛命とともに命を犠牲にした侍女たちが祀られており、主人に仕える職務を全うしたその姿から、仕事運アップのご利益を求めて参拝に訪れる人も多いそうですよ。
- 神奈川県横須賀市走水2-12-5
- 046-844-4122
・参拝時間:終日(社務所受付は9:00〜15:00)
7.日本初の洋式灯台は一見の価値あり!「観音崎公園」
日本初の洋式灯台として建てられた観音崎灯台があり、歴史的建造物を見学できるスポットとして有名な「観音崎公園」。
現存する灯台は大正時代に造られた3代目のもので、当初の灯台はフランス人技師ヴェルニーによって設計され、明治時代に竣工・点灯したものでした。
園内には横須賀美術館やレストラン、BBQ施設のほか、さまざまな遊具もあるので、小さな子供連れのファミリー層にもおすすめですよ。
- 神奈川県横須賀市鴨居4
- 046-843-8316
8.開放感抜群!アートと自然を満喫できる「横須賀美術館」
前方に東京湾、背後に観音崎の森という環境の中で、アートと自然を楽しめる「横須賀美術館」。先に紹介した観音崎公園の中にあります。
横須賀や三浦半島を題材とした作品を中心に、近現代の絵画・彫刻など5,000点以上の作品を収蔵。その中から会期ごとに収蔵品展を開催しているほか、観音崎公園の近くにアトリエを構えた画家・谷内六郎の名前を冠した展覧会も鑑賞できます。
館内には画集や美術書などを豊富にそろえた図書室があるほか、地元産の魚介類・野菜を使ったイタリアンをいただける「レストラン アクアマーレ」もあり、活用方法・楽しみ方はさまざま!観音崎公園と併せて足を運んでみてはいかが。
- 神奈川県横須賀市鴨居4−1
- 046-845-1211
・開館時間:10:00~18:00
・休館日:毎月第1月曜(祝日の場合は開館)、年末年始
・観覧料:大人380円、高校生・大学生280円、中学生以下無料
※企画展は大人のみ別途料金
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