
便利な観光マップ付き!小樽の観光名所11選 2020.01.27 積丹・小樽
「北海道って、広くてどこに行けばいいのか分からない…」そんなあなたにおすすめなのが、見どころが豊富で札幌からほど近い小樽。
小樽といえば石造倉庫群が建ち並ぶ小樽運河が有名ですが、ほかにもさまざまな観光スポットがあるのをご存じですか?
今回は歴史情緒あふれる名所から穴場スポットまで11ヶ所を、観光マップ付きで紹介!ぜひ小樽観光の参考にしてください。
【目次】
■小樽の観光マップ
1.小樽運河
2.運河プラザ
3.運河公園
4.小樽オルゴール堂 本館
5.小樽洋菓子舗ルタオ本店
6.北一硝子 三号館
7.金融資料館
8.天狗山
9.おたる水族館
10.小樽三角市場
11.青の洞窟クルージング
【column】洞窟探検するなら積丹もおすすめ!
<<小樽周辺で体験できるアクティビティツアーの一覧はこちら>>
小樽の観光マップ
今回紹介する11スポットを配置したマップです。スポットごとの距離感を確認しながら散策ルートを考える参考にしてくださいね。
1.小樽に来たらまずはココ!「小樽運河」
PIXTA
小樽でもっとも外せない観光スポットといえば、やはり「小樽運河」。
運河が完成した大正12年のノスタルジックな雰囲気をそのまま感じさせる石造りの倉庫群は、ブラブラと散策するだけでも十分に楽しめます。
昼間の異国情緒あふれる景色はもちろん、ガス灯がともされた幻想的な夜の風景も格別!小樽に来たら1度は立ち寄りたい名所の1つです。
毎年2月上旬には小樽運河をはじめ、市内の各所がろうそくの明かりで彩られる「小樽雪あかりの路」を開催。冬に小樽旅行をするなら、ぜひお見逃しなく。
- 北海道小樽市港町
- 0134-32-4111(産業港湾部観光振興室)
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2.休憩がてら市内の観光情報をゲット!「運河プラザ」
「運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)」は歴史的建造物に指定された旧小樽倉庫を使用した物産館で、観光案内所としての役割を担っています。
小樽エリアのパンフレットが手に入るので、散策する前に寄ってみるのがおすすめ。お土産販売や喫茶コーナーもあり、小樽運河観光の途中でひと休みするのにも打ってつけです。
- 北海道小樽市色内2丁目1-20
- 0134-33-2510(小樽観光協会)
・営業時間:9:00~18:00 ※7・8月は19:00まで
3.写真撮影におすすめの美しい公園「運河公園」
「運河公園」は国指定の重要文化財である旧日本郵船小樽支店と小樽運河の間にある公園。
園内には明治〜大正時代の石造り倉庫を復元した休憩棟と子供用の遊戯棟があるほか、中央には当時の船着場を4分の1のスケールで再現した噴水があります。
混雑することがなく撮影場所にぴったりですが、冬場は雪で埋もれてしまうので注意が必要です。
- 北海道小樽市色内3丁目6
- 0134-32-4111(内線386)
・営業時間:冬季閉鎖期間あり(入場可能だが噴水などの設備は休止)
・料金:無料
4.貴重な蒸気時計もある世界最大級の専門店「小樽オルゴール堂 本館」
PIXTA
メルヘン交差点に建つ、レトロな雰囲気が漂う「小樽オルゴール堂 本館」。明治45年に建てられた赤煉瓦造りの建物がそのまま残る世界最大級のオルゴール専門店です。
一歩店内に足を踏み入れれば、オルゴールの魅力にハマるはず!外国製の高級オルゴールから人気キャラクターのオルゴールまで、驚くほど豊富なアイテムが出迎えてくれます。
店舗の前に設置されている大きな時計は、バンクーバーと小樽の世界に2つしかない貴重な蒸気時計!訪れる際は、ぜひ時計にも注目してみてくださいね。
- 北海道小樽市住吉町4-1
- 0134-22-1108
・営業時間:9:00~18:00 ※7~9月の金・土・祝前日は19:00まで
5.チーズケーキ好きは食べずには帰れない!「小樽洋菓子舗ルタオ本店」
北海道には有名な製菓メーカーがいくつもありますが、“ドゥーブルフローマジュ”でチーズケーキ好きをとりこにした「小樽洋菓子舗ルタオ」も、今やその名前が全国区となった人気洋菓子店。
小樽にある本店の2階には、作りたてのケーキをその場でいただけるカフェが併設されています。北海道以外ではなかなか食べられないルタオのケーキや洋菓子を、ぜひ堪能しに出かけましょう。
本店は先ほど紹介した小樽オルゴール堂の向かいにあるので、併せて訪れるのがおすすめです。
- 北海道小樽市堺町7番16号
- 0120-31-4521
・営業時間:9:00~18:00(2F喫茶L.O.17:30)※季節により変更あり
・定休日:なし
6.明治時代の倉庫を改装したノスタルジックな喫茶店「北一硝子 三号館」
PIXTA
歴史を感じられるスポットが多い小樽ですが「北一硝子 三号館」も外せません。
明治24年に建てられた木骨石張倉庫を改装した建物の中には、ガラス製品の買い物を楽しめるほか、食事や軽食を楽しめる隠れ家的な喫茶店の「北一ホール」を併設。
ノスタルジックなホールの中に灯る石油ランプの優しい光は、とても幻想的です。
またすぐ近くには「北一ヴェネチア美術館」や「北一硝子 クリスタル館」もあるので、併せて足を運んでみてはいかが。
- 北海道小樽市堺町7-26
- 0134-33-1993
・営業時間:8:45~18:00
7.お金にまつわる展示がいっぱい!「金融資料館」
こちらも小樽の歴史的観光スポットの1つ。日本銀行旧小樽支店をほとんどそのまま使用した「金融資料館」では、日本銀行の名にふさわしい重厚な造りの建物を見学できます。
建物だけでなく、展示内容も興味をそそるものばかり!特におすすめしたいのが「1億円を持ち上げてみよう」のコーナーです。当時実際に使われていた巨大な金庫の中で、その重さを体感してみましょう。
入館無料なのもうれしいポイントです。
- 北海道小樽市色内1-11-16
- 0134-21-1111
・開館時間:【12~3月】10:00~17:00 【4〜11月】9:30〜17:00
・休館日:水曜(祝日の場合は開館)、年末年始
・入館料:無料
8.北海道三大夜景の1つ「天狗山」
PIXTA
小樽のシンボル的存在である「天狗山」は、夏はスライダーをしたり、リスとふれ合ったりできる公園。そして冬はスキー場としての顔を持つ観光スポットです。
山麓と山頂の間はロープウェイで結ばれているほか、観光道路も整備されているので移動も楽々。
山頂の展望台からは小樽市街と石狩湾を眺めることができ、特に夜景は、函館の函館山、札幌の藻岩山と並び「北海道三大夜景」に数えられます。
冬に訪れるなら昼間はスキーを楽しんで、夜は小樽の輝く夜景を堪能…なんてすてきですね。
- 北海道小樽市天狗山
- 0134-33-7381(天狗山ロープウェイ)
9.家族みんなで楽しめる「おたる水族館」
PIXTA
「おたる水族館」は、世界的にも珍しいネズミイルカ(現在、観覧を休止中)や4種類のアザラシ、北海道の希少生物の展示など、貴重な生き物に出会える水族館。
館内ではイルカやオタリアなどのショー、ペンギンの雪中散歩(冬季のみ)、アザラシの食事タイムなど、通常の展示とはひと味違った動物たちの姿を見られるイベントも開催されています。
夏季限定ですが、自然のフィールドをそのまま使用した海獣公園も見どころの1つ。
水族館からすぐ近くにある「祝津マリンランド遊園地」は4〜10月の開園。入園料無料と気軽に利用できる施設なので、春以降に訪れる人は併せて楽しんでみてはいかが。
- 北海道小樽市祝津3丁目303番地
- 0134-33-1400
・開館時間:【冬季】10:00~16:00
※2020年3月16日より通常営業9:00〜17:00
・入館料:【冬季】大人1,000円、小中学生400円、3歳以上200円
※冬季料金は2020年3月13日まで
10.北海道の海の幸が勢ぞろい!「小樽三角市場」
「小樽三角市場」はJR函館本線「小樽」駅から徒歩約5分ほどの場所にある、全長200mほどの市場。小規模ながら、始まりは昭和23年ころと歴史のある市場です。
鮮魚店はもちろん、食事処や菓子屋などもあり、毎日営業しているのが特徴。
北海道に来たら食べたいのはやっぱり海鮮丼!市場の人気店「味処たけだ」では、カニやウニ、ホタテといった新鮮な魚介類を使用した絶品海鮮丼をいただけますよ。
お腹を満たしたらお土産選びを楽しみましょう。駅からのアクセスが良く、小樽滞在中に1度は立ち寄りたいスポットです。
- 北海道小樽市稲穂3丁目10-16
- 0134-23-2446
・営業時間:【市場】6:00~17:00
【食事処】7:00~17:00 ※店舗ごとに異なる
・定休日:なし
11.幻想的な光景に感動!「青の洞窟クルージング」
PIXTA
洞窟内に入り込む太陽光が海水に反射することで生まれる、幻想的で美しいブルーの世界「青の洞窟」。
青の洞窟といえば、イタリアのカプリ島や沖縄県の真栄田岬が有名ですが、実は小樽にもあるんです!
しかし個人で行くことは難しいので、青の洞窟を巡るクルージングツアーなどに参加しましょう。残念ながら冬季は開催していないところがほとんどなので、3月以降に訪れる人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
- 北海道小樽市
洞窟探検するなら積丹もおすすめ!
ダイナミックな自然の風景を堪能できる洞窟クルージング。実は青の洞窟だけでなく、小樽市街から車で約1時間半の場所にある積丹でも洞窟探検を楽しめるツアーがあります。
「H2Oアドベンチャー」が開催している“シーカヤックで洞窟探検ツアー”では、シーカヤックに乗って“積丹ブルー”の海を散策できます。ツアー中には、義経伝説の残る深い洞窟の内部へカヤックに乗って進む貴重な体験も!
5月上旬~9月中旬の期間限定ツアーなので、この時期に訪れる予定の人はぜひチェックしておきましょう。
7~8月は積丹名物であるウニが旬を迎える絶好のシーズンでもあるので、夏に北海道を旅行するなら積丹まで足を延ばしてグルメとアクティビティの両方を満喫してみませんか。
- 北海道岩内郡岩内町字敷島内154-3 雷電温泉 ホテル横の公共駐車場 雷電海岸駐車場
散策が楽しい小樽を旅しよう
小樽の主要な観光スポットは市街地に集中しているので、歩いて回るスポット、タクシーやバスを利用するスポットに分けて効率よく回るのがおすすめです。
今回紹介したスポット以外にも、小樽周辺にはたくさんの見どころがあります。街散策の後は、北海道の自然を満喫してみてはいかがですか?
アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、北海道各地で体験できるアクティビティを紹介しています。旅行前にぜひチェックしてくださいね。
(編集部注*2016年2月23日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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