雄大な自然と歴史街!両方楽しめる北海道小樽の観光スポットたち 2015.03.24 積丹・小樽
国内でも屈指の人気観光地といえば北海道。北海道の中でもぜひ一度は訪れていただきたいのが小樽!
ノスタルジックな歴史の町として有名な小樽ですが、ちゃんと自然と触れ合うことができる人気スポットもあります。
朝里川温泉
1954年、昭和29年に開湯した温泉。朝里川河口から約4キロメートル上流に8軒の旅館やホテルが立地並んでいます。日帰り温泉専用施設として温泉街入口付近に「湯の花 朝里殿」も。
貸し別荘やオートキャンプ場も整備されているので、夏の避暑や静かに過ごしたいときにもおすすめ。スポーツ施設も整備されており、夏場はテニスやゴルフ、冬場は併設されている朝里川温泉スキー場でスキーを楽しむことができます。
このスキー場は、全長3000メートルのゲレンデが特徴。眼下に日本海を見下ろすことのできます。
■基本情報
・名称:朝里川温泉
・バス:JR北海道小樽築港駅より北海道中央バス「朝里川温泉行き」で約15分
・マイカー:札樽自動車道朝里インターチェンジより北海道道1号小樽定山渓線で5分。
天狗山
小樽市街と石狩湾を中心とした夜景を眺めることができる天狗山は、函館山・藻岩山と並ぶ「北海道三大夜景」の一つ。小樽港や石狩湾、晴れた日は積丹半島が一望できる絶好のビューポイントです。
天狗山の由来は、天狗が棲んでいるという説や、山や岩の形が天狗に似ているなど多数説の説があるそう。
山麓から山頂までは、約4分でつなぐ30人乗りのロープウェイが運行しています。山頂には「天狗山展望台」があり、屋内の「展望レストランてんぐ」からは、夜景を見ながら食事を楽しむことができます。
◼︎基本情報
・名称:小樽天狗山ロープウエイ
・住所:北海道小樽市最上2丁目16-15
・アクセス:小樽駅発の路線バス「天狗山ロープウエイ線」または運河を経由する「散策バスB」を利用
・問い合わせ:0134-33-7381
おたる自然の村
天狗山の山頂へむかう途中には「おたる自然の村」というキャンプ場があります。「おこばち山荘」という16室160名まで宿泊可能で、200人を収容できる研修室もある大きな建物や、白樺林の中に5人用バンガローが10棟並んでいます。
これらの宿泊施設に泊まって、朝は少し早起きして森林浴なんていうのも気持ちよさそうです。この他にも、18ホールのパークゴルフ場や市民体験農園や学童農園など、自然に触れられる場所が盛りだくさん。
おたる自然の村では、森林風景を楽しみながら歩くことができる小道、フットバスもあるので、小樽天狗山周辺を散歩することもできますよ!
◼︎基本情報
・名称:おたる自然の村
・住所:〒047-0012 北海道小樽市天狗山1丁目国有林野4152林班
・電話:0134-25-1701
・営業期間:5月上旬~10月下旬
小樽運河
小樽といえば、最も有名なのが大正12年に完成した「小樽運河」。
もともとは、小樽港が北海道開拓の玄関口として栄えたことから、船が直接倉庫の近くまで入っていけるようにつくられた水路です。
運河の全長は1140mで、周辺に立ち並ぶ石造り倉庫は当時のまま残されていて、レトロなレストランに生まれ変わっています。運河沿いには散策路となっていて、夕暮れ時には63基のガス灯の火がともされ、運河はとてもロマンチックな雰囲気に包まれます。
北端には広々した「運河公園」があり、国の指定文化財・旧日本郵船小樽支店の重厚感のある建物も見ることができます。
◼︎基本情報
・名称:小樽運河
・住所:小樽市港町
・アクセス:小樽ICから車で5分、JR小樽駅より徒歩8分
・問い合わせ:0134-32-4111(問合せ/小樽市経済部観光振興室)
日和山灯台
小樽の北7km、高島岬の先端にある赤と白のツートンカラーの灯台が日和山灯台です。現在は灯台の中に入ることはできませんが、周囲には遊歩道が広がり、高島岬の先端に行くと小樽の街並みや日本海を一望できます。
「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」の祝津パノラマ展望台からは、この日和山灯台を眺めることができます。
このエリアに行くには、路線バスもありますが、暖かい季節であれば小樽運河からの観光船での移動もおすすめです。
◼︎基本情報
・名称:日和山灯台
・住所:小樽市祝津3
・アクセス:小樽駅よりバスで25分、「おたる水族館」下車
(問合せ/小樽市経済部観光振興室)
北一硝子
全国区でその名を知られる「北一硝子」は、100年以上の歴史を持つガラス製品のブランドです。
観光名所として知られる堺町通りの南側、異国情緒漂う洋風建築が立ち並ぶメルヘン交差点を中心に多彩な店舗を展開しており、ここでしか買えないオリジナルデザインの商品が多くの人々をひき付けています。
日常使いの器から、アクセサリーに美術品まで、美しい硝子製品を幅広く品揃えしているため、お気に入りの一品を選ぶことができます。
漁業用倉庫を利用した「北一硝子三号館 北一ホール」は、167個の石油ランプが灯る喫茶店として人気!コーヒーを飲みながら、ピアノの生演奏も楽しめます。
◼︎基本情報
・名称:北一硝子三号館
・住所:北海道小樽市堺町7-26
・アクセス:JR函館本線「南小樽」駅 徒歩約10分
・問い合わせ:0134-33-1993
北のウォール街
明治から大正期に建てられた歴史的建造物が残る日銀通りから色内大通り周辺は、「北のウォール街」と呼ばれています。この地区では、かつて小樽が国際的な港湾都市として栄えていた頃に、大半の主要銀行が支店を開設していました。
その光景から、世界の金融地区・ニューヨークのウォール街になぞらえ、「北のウォール街」と名付けられたそうです。
金融の拠点としての繁栄を物語る小樽市指定有形文化財「日本銀行旧小樽支店」は現在、金融資料館となっています。
◼︎基本情報
・名称:日本銀行旧小樽支店金融資料館
・住所:北海道小樽市色内1-11-16
・アクセス:JR小樽駅から徒歩10分
・問い合わせ:0134-21-1111
いかがでしたでしょうか?小樽は明治・大正時代の建物が多く残り、ノスタルジックな雰囲気をつくり出している小樽の街をぜひ満喫してみてください!
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