実は10月はベスト!?沖縄のシュノーケリング 2020.09.19 シュノーケリング 沖縄
色鮮やかなサンゴ礁や熱帯魚を重装備なしで気軽に観察できるシュノーケリングは、老若男女問わず人気のマリンレジャー!
国内で体験するならダントツで人気なのが沖縄の海。本島から離島まで、どこでシュノーケリングをするかも悩みどころですが、「いつするか」も実は重要なんです!
今回は沖縄でシュノーケリングをするのにぴったりな10月の海の状況とおすすめの体験ツアー、10月の沖縄グルメ情報を紹介していきます。
【目次】
■10月の沖縄の海は?
■10月に沖縄でシュノーケリングをするときの服装は?
■沖縄本島各地でおすすめのシュノーケリングツアー
- 10月は料金がお得!憧れのケラマブルーで体験しよう
- ビーチとボート、好きなエントリー方法で楽しめる!
- 神秘のスポット“青の洞窟”を探索!
- ファミリーにおすすめ!シュノーケリングで宝探し!
■食べて帰りたい!10月の沖縄グルメといえば紅イモ!
- 御菓子御殿 国際通り松尾店
- 手作りジェラートのお店 yukuRu
【column】10月開催のお祭りも見逃せない!
<<沖縄県で体験できるシュノーケリングツアーの一覧はこちら>>
10月の沖縄の海は?
10月になるとなかなか「泳ぎたい!」という気持ちになれませんが、沖縄はまだまだ大丈夫。
10月はちょうど日差しが和ぐ時期なので、海にいても暑さがつらいと感じることが少なくなります。平均気温は25℃前後、水温は26〜29℃ほど。気温よりも水温が高い時期なので、海に入ったら気持ち良く感じられるはずですよ。
ただし天気の悪い日は海から上がると肌寒く感じるので、防寒対策もしておきましょう。
夏の観光シーズンが終わり、混雑が落ち着く10月はのんびりとシュノーケリングを楽しめます。
10月に沖縄でシュノーケリングをするときの服装は?
屋外で過ごすのが気持ち良い10月の沖縄。しかし、風が吹けば肌寒く感じる日もあります。
参加する日の気温によっては、水着のみだった真夏仕様からウェットスーツ着用の秋冬仕様に変わってくる時期。ウェットスーツはツアー会社でレンタルできるので、参加者は水着の用意が必要です。
日差しを避けるためにも、朝晩の気温差対策のためにも、薄手の羽織りものやウインドブレーカーなどを持っていくと安心。
また、10月といえど日焼け対策も必須!マリンスポーツをする際の日焼け止めクリームは、サンゴへ害を与える成分の入っていないものを選ぶといいですね。
ビーチエントリーとボートエントリー、10月に選ぶポイントは?
シュノーケリングはどこから海に入るかで、2タイプに分かれます。
ビーチから直接海に入る「ビーチエントリー」は、初めての人や海に慣れていない人におすすめの方法。足の着く浅瀬で練習しながら、徐々に水深の深いポイントへと進んでいけます。
ボートでポイントまで移動し、ボートから海へ入る方法が「ボートエントリー」。ポイントまで泳ぐ必要がなく、ビーチから遠い場所でもシュノーケリングを楽しめるといったメリットがありますが、ボートでの移動中は強い風に吹かれ、海から上がったあとは寒く感じることがあります。
10月にボートエントリーのツアーを選んだ場合は、体を拭くタオルや風を防ぐウインドブレーカーなどを用意しましょう。
沖縄本島各地でおすすめのシュノーケリングツアー
10月は暑すぎないので、1日たっぷりシュノーケリングを楽しめるのが特徴。本島各地の個性的なシュノーケリングツアーを紹介します!
10月はツアー料金がお得!憧れのケラマブルーで体験しよう
那覇発着で、世界中のダイバーを魅了する慶良間諸島でのツアーを開催する「マリンハウスシーサー」。“半日ボートシュノーケリングコース”や“1日ボートシュノーケリングコース”は、7~9月と比べて10月はツアー料金が500円安くなります!
慶良間諸島はウミガメやマンタの遭遇率が高い場所。サンゴに生息する小型の生き物から大きな回遊魚まで、たくさんの生き物に出会えますよ。
移動に使用する大型クルーザーには温水シャワーがあるので、海から上がったあとすぐに体を温められるのがポイント。
ツアーには6歳から参加可能で、子供専用装備もあり。半日コースは1回、1日コースは最大3回までシュノーケリングを楽しめます。
- 沖縄県那覇市港町2-3-13 マリンハウスシーサー那覇店
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ビーチとボート、好きなエントリー方法で楽しめる!
沖縄観光にシュノーケリングをプラスしたい!と思ったら、宜野湾市にある「ダイビングショップ Cheers!(チアース)」が開催するシュノーケリングツアーがおすすめ。“ボートシュノーケリング”と“ビーチシュノーケリング”、どちらのエントリー方法も用意されているので、体力や経験度に合わせて選べます。
体験場所となる宜野湾(ぎのわん)の海は、大型のテーブルサンゴをはじめとした大規模なサンゴ礁が広がっている人気のダイビングスポットです。
ビーチシュノーケリングではナマコやヒトデをさわったり、魚たちに餌付けしたりと、海の生き物とのふれあいを楽しめるのが特徴。
ボートシュノーケリングでは巨大なサンゴとたくさんのカラフルな熱帯魚を見られる絶好のポイントへ、ダイレクトにアクセスできるのが魅力です。
集合場所は那覇空港から車で約30分の場所にあり、アクセスも抜群。周辺にはアメリカンテイストな家具屋や雑貨屋が並ぶ「家具屋通り」や、雰囲気抜群のリゾートタウン「美浜タウンリゾートアメリカンビレッジ」などのショッピングスポットもあるので、体験の前後に買い物も楽しんでみてはいかが。
- 沖縄県宜野湾市大山7丁目10-27 宜野湾マリン支援センター まりりんぎのわん
神秘のスポット“青の洞窟”をシュノーケリングで探索!
恩納村(おんなそん)にある“青の洞窟”は本島きっての人気スポット!
ぜひ入ってみたいという人は「冒険島」主催の“青の洞窟シュノーケリングツアー”に参加してみましょう。青く輝く水をたたえた神秘の洞窟内でシュノーケリングを体験できます。
青の洞窟を知り尽くしたガイドによる写真撮影サービスも見逃せないポイント!洞窟が美しく見えるおすすめの場所で、思い出に残る写真をたっぷり撮ってくれます。
完全貸切制なので泳ぎが苦手な人も安心。周りを気にせず自分のペースで楽しめます。4歳から体験できるので、家族みんなでシュノーケリングをするのにもぴったり!
青の洞窟がある恩納村はビーチリゾートとしても知られ、観光スポットが豊富。リゾートホテルはもちろん、沖縄の文化にふれられる「琉球村」や、絶景スポット「万座毛(まんざもう)」など、宿泊から遊びまで網羅しています。恩納村周辺で観光するなら、ぜひこちらのツアーもプラスしておきましょう!
- 沖縄県国頭郡恩納村前兼久149
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ファミリーにおすすめ!シュノーケリングで宝探し!
名護市にある「美ら島探検隊TLEBO(トレボ)」が開催する“Blueトレジャーツアー”は、3歳から参加できる遊び要素たっぷりのシュノーケリングツアー!沖縄の海にいる珍しい生き物の名前や生態を、シュノーケリングを通して楽しみながら学べます。
ツアー冒頭で配られるターゲットリストを受け取ったら、そこに載っている生き物を探すシュノーケリングの旅へ出発!シュノーケルで呼吸ができなかったり、泳げなかったりしても大丈夫。海中をのぞけるフロートを使って、トレジャーを探しましょう。
冒険の舞台は、天然の白い砂浜とエメラルドグリーンの海!ひとたび潜れば、色鮮やかな熱帯魚が舞い泳ぐ幻想的な世界が広がります。
名護市にはパイナップルなどの南国フルーツがいっぱいの「ナゴパイナップルパーク」、体験場所から車で45分ほどの場所には人気スポット「沖縄美ら海水族館」などがあり、ツアー前後にレジャースポットで遊ぶのもおすすめ!
- 沖縄県名護市幸喜117 ウィードビーチ駐車場
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食べて帰りたい!10月の沖縄グルメといえば紅イモ!
沖縄で10月に旬を迎える野菜といえば、紫色でねっとりとした食感の紅イモ!飲食店や売店で手軽に食べられるので、ぜひ味わって帰りましょう。紅イモを使ったお菓子は、お土産にもおすすめです。
パーラーで紅イモスイーツに舌鼓!「御菓子御殿 国際通り松尾店」
鮮やかな紫色のクリームがたっぷり乗った手のひらサイズのお菓子、紅イモタルト。沖縄県の特産物である紅イモを使用した「御菓子御殿」の“紅いもタルト”は、今や沖縄土産の定番として知られています。
中でも琉球王朝時代をイメージした門構えが印象的な「御菓子御殿 国際通り松尾店」は、国際通りでも人気のスポット!店内には“紅いもタルト”をはじめとしたお菓子はもちろん、琉球ガラスや泡盛などのお土産にぴったりな品々が販売されています。
店内にはパーラーも併設。“紅いもソフトクリーム”や、カスタードクリームが入った“紅いも生タルト”をいただけます。観光や買い物の合間に、ぜひこちらでひと休みしてはいかが?
- 沖縄県那覇市松尾1-2-5
- 098-862-0334
・営業時間:9:00~22:00 ※現在、11:00~の時間短縮営業
・定休日:なし
ほくほく石焼紅イモ×ミルクジェラートが絶品!「手作りジェラートのお店 yukuRu」
那覇空港より車で約15分、空港から一番近いリゾートアイランドとして知られるウミカジテラス内にある「手作りジェラートのお店 yukuRu」は、人気のジェラート店。
本場イタリアのジェラート大学を卒業したオーナーが監修・製造したジェラートは、新鮮で濃厚!店ではイタリアの高級ジェラートマシーンを採用しており、こだわりの味を楽しめます。
メニューは沖縄の野菜やフルーツを使ったジェラートが多数!素材の新鮮さを大切にしているため、メニューは日替わり。シークワーサーやドラゴンフルーツ、マンゴーなど、思わず全種類食べたくなる魅力的なラインナップです。
10月に訪れるなら厳選した紅イモの石焼きに、自家製のミルクジェラートを乗せた“石焼き紅芋onジェラート”がおすすめです。温かい石焼き紅イモに冷たいミルクジェラートがからむ不思議な食感は、クセになりそう!
- 沖縄県豊見城市字瀬長174-6 瀬長島ウミカジテラス #7
- 098-996-1577
・営業時間:11:00~21:00
・定休日:なし
10月開催のお祭りも見逃せない!
10月の沖縄は、秋祭りのシーズン真っ盛り!日程が合えば、ぜひ地元の文化や歴史にふれられるお祭りを見学してみてはいかが。
毎年10月のスポーツの日(旧体育の日)を含む土日月曜に開催されるのが「那覇大綱挽まつり」。琉球王国時代から続く県最大の伝統文化催事で、使用される全長200mの大綱は世界一としてギネスブックにも登録されています。
10月中旬の土日にうるま市で開催されるのが「うるま祭り」。闘牛大会も行われる、珍しいお祭りです。さまざまな屋台が立ち並ぶほか、伝統芸能やステージライブの披露、スポーツイベントなども開催され、夜には花火も打ち上がります。
毎年10月末から数日にわたり、首里城公園で行われるのが「首里城祭」。琉球舞踊をはじめとする伝統芸能や、琉球王国時代の儀式の様子が見られる絶好の機会なので、この時期に沖縄へ行く人はお見逃しなく!
特に琉球王朝絵巻行列は総勢約700名によって行われ、絢爛豪華な装いや踊り、沖縄らしい音楽に心を奪われます。
(※2020年は新型コロナ感染拡大防止のため、すべて開催中止が決定しています)
10月の沖縄はシュノーケリングが楽しい!
10月の沖縄はまだ暖かく、十分に海を満喫できます。ハイシーズンが過ぎて混雑も緩和される10月は、沖縄本来の空気を感じられるおすすめの時期。
ぜひシュノーケリングで沖縄の美しい海を堪能してくださいね。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、沖縄で楽しめるツアーをたくさん紹介しています。ぜひ旅行前にチェックしてください!
(編集部注*2018年9月23日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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