九州で楽しむ夏休み!家族旅行におすすめの県別観光スポット22選 2023.07.09 乗馬(ホーストレッキング・外乗) 九州・沖縄
【目次】
■福岡県の夏休みはここに行きたい!
- 1.海の中道海浜公園
- 2.BOSS E・ZO FUKUOKA
- 3.玄界灘を望む美しいビーチでホーストレッキング
■佐賀県の夏休みはここに行きたい!
- 4.吉野ヶ里歴史公園
- 5.嬉野温泉
- 6.七ツ釜
■長崎県の夏休みはここに行きたい!
- 7.ハウステンボス
- 8.伊王島
- 9.景勝地・九十九島をシーカヤックで堪能
■熊本県の夏休みはここに行きたい!
- 10.阿蘇山
【column】九州屈指の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」
- 11.天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ
- 12.日本三大急流・球磨川で爽快ラフティング
■大分県の夏休みはここに行きたい!
- 13.別府温泉
- 14.大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
- 15.長崎鼻
- 16.藤河内渓谷でキャニオニングに挑戦
■宮崎県の夏休みはここに行きたい!
- 17.高千穂峡
- 18.高千穂牧場
- 19.志布志湾大黒イルカランド
■鹿児島県の夏休みはここに行きたい!
- 20.いおワールドかごしま水族館
- 21.桜島
- 22.奄美大島
熊本県の夏休みはここに行きたい!
山、海、川、どのフィールドでも楽しめる熊本は、夏休みのお出かけ先にぴったり!豊かな自然に飛び込めば、発見や学びがいっぱいです。熊本が誇る夏の一大イベント「山鹿灯籠まつり」もぜひ足を運びたいものです。
10.パラグライダー体験もOK!火の国・熊本のシンボル「阿蘇山」
九州のほぼ中央部にそびえ立つ、火の国・熊本のシンボル的存在として知られる「阿蘇山」。阿蘇五岳(根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳)を中心とする連山で、現在も白煙を上げながら活発な火山活動を行っています。
標高の高い阿蘇山麓は夏でも涼しく、九州屈指の避暑地としても人気のエリア!「大観峰」や「草千里ケ浜」といった絶景スポットをはじめ、見どころにあふれています。
動物とふれあえる「阿蘇カドリー・ドミニオン」や「阿蘇ファームランド」、清涼感たっぷりの「鍋ヶ滝」や「高森湧水トンネル公園」など、夏休みに親子で訪れたいスポットも盛りだくさんです。
一風変わった観光をしてみたいなら、「阿蘇ネイチャーランド」主催の“パラグライダー体験ツアー”がおすすめ!雄大な阿蘇の景色が広がる小高い丘で、高低差30mのフライトに挑戦します。体重40kg以上あれば年齢問わず参加OK。家族みんなでリフレッシュしちゃいましょう。
- 熊本県阿蘇市
- 0967-34-1600(阿蘇インフォメーションセンター)
- 熊本県阿蘇市内牧1092-1 阿蘇ネイチャーランドショップ
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九州屈指の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」
福岡県に隣接する熊本県北部の山鹿市(やまがし)。かつては宿場町として栄えた古き良き町並みや湯量豊富な山鹿温泉で知られるこの町で、毎年8月15〜16日に開催されるのが、九州屈指の夏の風物詩といわれる「山鹿灯籠まつり」です。
和紙と少量の糊だけで作られる山鹿灯籠は、室町時代から伝わる伝統工芸品。お祭りでは、奉納灯籠や火熾しの儀といった神事のほか、山鹿灯籠踊り保存会による奉納灯籠踊りや納涼花火大会、ハイライトとなる千人灯籠踊りなどで盛り上がります。
金灯籠を頭に掲げた浴衣姿の女性たちが、民謡「よへほ節」の調べにのせて優雅に舞い踊る姿は、とても幻想的!灯りの輪が幾重にも重なり、千人が一斉に踊る光景は、圧倒されるとともに胸が熱くなること間違いなし。一見の価値ありですよ。(写真/PIXTA)
- 熊本県山鹿市山鹿 国道325号線沿い、大宮神社、山鹿小学校グラウンド(千人灯籠踊り)など
- 0968-43-1579(山鹿灯籠まつり実行委員会)
・開催日:2023年8月15〜16日
11.イルカとふれあえる!「天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ」
大小120余の島々からなる天草諸島の1つ、上天草市前島の海辺のリゾートエリアにある「天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ」は、ファミリーで楽しむのにぴったりのスポット。離島でありながら、熊本市内から陸路でアクセスできます。
2021年に複合施設としてリニューアルし、天草の特産品である真珠の専門店をはじめ、カフェや食事処、天草の海産物や工芸品などが並ぶ土産物店などのショップが集まっています。
その中でも目玉となるのは、西日本唯一の海に浮かぶ水族館「海中水族館シードーナツ」!“旅する水族館”をテーマに5つのゾーンに分けて展示し、約200種類の生き物を観賞できます。イルカとふれあえるプログラムも豊富で、どこよりも間近で見られると人気です。
敷地内には、イルカやチンアナゴをかたどったかわいい遊具で遊べる広場や、手にハトを乗せた天草四郎像、ショップと水族館をつなぐ送迎バス「イルちゃん号」などもあります。楽しい家族写真がたくさん撮れそうですね。
- 熊本県上天草市松島町合津6225-8
- 0969-56-1155
[海中水族館シードーナツ]
・開館時間:9:00~18:00(冬季は17:00まで)
・定休日:無休
・入館料:大人1,400円、小・中学生900円、幼児(4歳〜)500円
※天草パールガーデンはショップによって営業時間等異なる
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12.日本三大急流・球磨川で爽快ラフティング!
夏の暑さを吹き飛ばすなら、爽快かつスリリングなラフティング体験を!熊本県南部の人吉盆地を流れる球磨川(くまがわ)は、日本三大急流の1つに数えられ、九州随一のラフティングのメッカとして人気です。
九州自動車道「人吉」ICから車で約30分、球磨村にある「メインストリーム」が“ラフティングツアー”を開催。半日や1日、ファミリー向けなど、好みに応じて選べる多彩なコースが用意されています。
ほかのツアーは小学5年生以上が参加できるのに対し、ゆるやかなエリアを下る“ファミリーコース”は6歳から参加OK!小さな子供連れの家族もみんなで楽しめるのがうれしいポイントです。もちろん激流ポイントもちゃんとあって、激しく舞い上がる水しぶきに大興奮!滝や川での遊び要素もたっぷりで、大人も子供も一緒になってはしゃげます。
ちなみに、集合・解散場所となるベースがあるのは、九州本土最大級の鍾乳洞である「球泉洞」の敷地内。ラフティングの前後に神秘の鍾乳洞探検を楽しめるだけでなく、食パンとはちみつの専門店やソフトクリームカフェ、食事処まであって、心もおなかも満たせます。特産品を販売するアンテナショップも要チェックですよ。
- 熊本県球磨郡球磨村大字大瀬1121 球泉洞施設内
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大分の夏休みはここに行きたい!
県内全域に温泉が点在する大分では、夏だって温泉を満喫したい!壮大なスケールの甌穴(おうけつ)群が見られる藤河内渓谷でキャニオニングにも挑戦してみませんか?
13.温泉天国で地獄めぐり!?「別府温泉」
“おんせん県おおいた”を観光するなら、源泉数・湧出量ともに日本一を誇る温泉天国「別府温泉」は外せません。別府市内には、それぞれ泉質も趣も異なる“別府八湯”と呼ばれる8つの代表的温泉地が点在。1つの街だけで7種類もの泉質が楽しめるのは、日本でもここだけだとか。
家族で楽しむなら、温泉の噴出口“地獄”を周遊する「別府地獄めぐり」がおすすめ!海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄・血の池地獄・竜巻地獄の7つの地獄を巡ります。独特な色のお湯であったり、豪快にふき出す間欠泉であったり、地獄を思わせるポイントはさまざま。自然の神秘たっぷりで、夏休みの自由研究のテーマにするのも面白そうです。
特に注目したいのが、コバルトブルーをした海地獄。夏には名物である熱帯性植物のスイレンと“大鬼蓮(おおおにばす)”の花が見頃を迎え、8月13~15日の3日間限定で、体重20kgまでの子供であれば巨大な大鬼蓮の葉の上に乗る貴重な体験ができるんです。
また、噴気への映像投影や音と光で幻想的な空間を演出するイベント「夜の海地獄」も9月に開催!晩夏のお楽しみとしてチェックしておきましょう。
- 大分県別府市
- 0977-21-1129(別府市温泉課)/0977-66-1577(別府地獄組合)
14.イルカやセイウチのパフォーマンスに大興奮!「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」
暑い夏の涼スポットにうってつけなのが水族館!大分市と別府市のほぼ中間、別府湾に面した風光明媚な場所に、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」があります。別府温泉からも近いので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
メインとなる大分の海を表現した大回遊水槽には、豊後水道に生息する90種1,500尾の魚たちが暮らしており、迫力ある動きを間近で観賞可能。見る場所によって、魚のさまざまな表情を楽しめます。大分の県南に生息するサンゴを繁殖させたサンゴ大水槽では、色鮮やかな魚たちとの競演にうっとり!人懐っこいナポレオンフィッシュにも出会えます。
「動物とあそぶ×アートであそぶ」がテーマのあそびーちでは、プールを自由に泳ぎ回るイルカをすぐそばで眺めたり、アートな遊具で思い思いに遊んだり。五感を刺激する体験に、子供たちも大喜びすること間違いなしですよ。
さらに、海風が心地良い屋外で繰り広げられるイルカやセイウチのパフォーマンスショーも必見!名物となっているセイウチの腹筋運動をはじめ、笑いを誘う数々の名人芸に心癒やされます。
- 大分県大分市大字神崎字ウト3078-22
- 097-534-1010
・開館時間:9:00~17:00 ※季節によって変動あり
・休館日:2024年1月16~18日
・入館料:大人2,600円、小・中学生1,300円、幼児(4歳〜)850円
15.抜群のロケーションで花・アート・キャンプを満喫!「長崎鼻」
「長崎鼻」といえば鹿児島県・指宿にある岬を思い浮かべる人も多いでしょうが、大分県北部の国東(くにさき)半島にも同名の絶景スポットがあるんです。豊後高田市の長崎鼻は、周防灘に向かって鼻のように突き出した岬。抜群のロケーションの中で花やアート、キャンプが楽しめて、夏に訪れるのにもってこいのリゾート地です。
先端には灯台があり、岬全体は大きく分けて約16haの広大な花畑ゾーン、「長崎鼻リゾートキャンプ場」のある森ゾーン、海水浴場やグランピング施設のある海ゾーンの3つ。
キャンプ場へと続く一体には、春は菜の花畑、夏はヒマワリ畑が広がります。段々畑に植えられた160万本ものヒマワリが、太陽に向かって花を咲かせる光景は圧巻!眺望の良い展望台もあり、見頃を迎える8〜9月に登場する巨大なヒマワリの迷路も楽しみです。
キャンプ場には、コテージやログハウス、キャビンのほかに、趣の異なるテントサイトが充実!アウトドアサウナまで堪能できます。場内にアートが点在しているのも魅力で、国際的アーティストのオノ・ヨーコや韓国の現代美術界を代表するチェ・ジョン・ファの作品などを野外展示。「不均質な自然と人の美術館」というアートスポットまであって、見応えたっぷりです。
- 大分県豊後高田市見目4060(長崎鼻リゾートキャンプ場)
- 0978-54-2237(長崎鼻リゾートキャンプ場)
16.天然プール&スライダー満載の藤河内渓谷でキャニオニング!
大分県最南部に位置する藤河内(ふじがわち) 渓谷は、九州の数少ないキャニオニングポイントの1つ。光が降り注ぐ美しい渓谷には、巨大な一枚の花崗岩の上を水流で転がる小石が削りだした甌穴群が連なり、独特の景観が広がっています。
連続する滝と天然プールのような丸い甌穴は、ウォータースライダーや飛び込みにぴったり!「オッター」主催のキャニオニングツアーでは、自然に身をゆだねて思いっきり遊びながら、約1.5kmのコースを下っていきます。
家族で和気あいあいと楽しむなら、小学4年生から参加可能な“ハーフコース”を。中学生以上のチャレンジ精神旺盛な子供と一緒に体験するなら、難しい滝登りへのトライや10本以上のスライダーが待ち構える“フルコース”がおすすめです。
- 大分県佐伯市宇目木浦内字竹野1282-20 オッタ藤河内ベース・更衣室
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