子供と一緒にエアーボード体験!小学生のお子様と親子で楽しめるツアー3選 2015.11.29 エアーボード
2000年代初頭にスイスのアウトドアメーカーによって開発されたエアーボードは、空気で膨らませるタイプのゴム製のボードの上にうつ伏せになって乗り、雪上をスピード感たっぷりに滑走するウインタースポーツです。
ボードの上に腹ばいに乗ったまま、両サイドにあるハンドルを握り体を左右に振って体重移動するだけで、止まる、曲がるといった基本操作ができます。
スキーやスノーボードのように転倒する心配もありません。未経験者やビギナー、お子様でも、初心者向け体験ツアーに参加して短時間レクチャーを受ければ、すぐにダイナミックな滑走が楽しめます。
多くのエアーボードツアーは中学生以上が対象ですが、今回は小学生のお子様も参加でき、親子で一緒にエアーボード体験ができる初心者を対象としたツアーを3つご紹介します。
1.TACとかちアドベンチャークラブ エアボード体験半日コース
9歳のお子様から60歳以上まで参加可能。十勝平野を眼下にパウダースノーを堪能
北海道の雄大な十勝平野を眼下に見渡しながら、極上のパウダースノーが堪能できる「サホロリゾートスキー場」を開催地として、毎年12月下旬から3月中旬頃まで行われているのが、「TACとかちアドベンチャークラブ サホロ・エアーボードツアー」です。
9歳(小学校3年生)以上かつ身長130センチ以上のお子様から60歳以上のシニア世代まで、ご家族3世代でも参加することが可能です。
大人用のエアーボードはもちろん、お子様用のエアーボードの無料レンタルもあります。数量限定となりますが、ご希望の方にはスキーウェアやブーツ、防寒着なども無料でレンタルしています(※ツアーご予約時にお伝え下さい)
同行するガイドは日々トレーニングを積み、お子様やツアー参加者の皆様に安全に楽しんでいただけるよう最善を尽くしておりますので、お子様やファミリー、初心者の方も安心です。
リフト料込のお得なツアー。基本操作が習得できる「半日コース」
「TACとかちアドベンチャークラブ」のエアーボードツアーは全プランとも保険料、リフト料金、ガイド料込で、アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」からツアー申込を行った方に限り、同行ガイドが撮影した写真を無料で1枚プレゼントするサービスもあります。
まずエアーボードを体験してみたいという方には、所要時間約2時間でごく手軽にエアーボードを楽しめる「エアボード体験半日コース」がおすすめです。
平地で準備運動を行い、エアーボードの基本構造について簡単な説明を受けた後、最初は緩やかな斜面で正しい乗り方や止まり方、曲がり方などの基本的なテクニックを練習します。
お子様や運動が苦手な方でもあっという間にダイナミックな滑走が楽しめる!
お子様や初体験の方にも、ガイドがジェスチャーを交えながら、エアーボードの基礎テクニックを丁寧にわかりやすく指導します。
ボードの上に腹ばいに乗ったまま体重移動をして、ボード裏面にあるエッジをきかせることで、簡単にターンやブレーキングといった基本操作ができるので、お子様や運動が苦手な方でも、あっという間に他のウインタースポーツでは味わえないダイナミックな滑走を楽しむことができます。
基礎テクニックができるようになったら、さらに楽しさが爆発します! 無理のない範囲で色々な斜面に挑戦したり、上達の速い方は上級者コースも滑走可能です。
常にガイドが同行しますので、皆様に安心してお楽しみいただけます。
2.TACとかちアドベンチャークラブ エアボード体験1日コース
エアーボードを目一杯堪能できる「1日コース」。ゴンドラに乗ってロングコースも
所要時間約5時間でエアーボードを目一杯楽しめるのが、「エアボード体験1日コース」です。
午前中に基本操作を学んだら、お昼休憩となります。このツアーに昼食代は含まれておりませんが、サホロリゾートスキー場内にあるレストランで、北海道の旬の食材を使ったランチメニューが食べられます。
ランチでエネルギーチャージしたら、午後はゴンドラに乗ってロングコースもトライすることができます。もちろんリフトのみでもOK。参加者それぞれの技術レベルに合わせて、自由にエアーボードでの滑走をお楽しみいただけます。
サホロリゾートスキー場にはキッズパーク、ホテルに託児所も有
ちなみにサホロリゾートスキー場のゴンドラステーション横には子供専用のスペースとして、ソリや雪の滑り台、雪だるま作りといった雪遊びができる「キッズパーク」も設置されています。
スキー場内には全17コースが展開されており、初心者も安心の緩斜面をはじめ、3キロのダウンヒルコース、最高斜度39度の上級コースといった多彩なコースが、初心者からエキスパートまで幅広く人気を集めています。
エアーボードだけでなく別途スキーなどでも、ご家族皆さんでウインタースポーツを満喫することが可能です。
併設のサホロリゾートホテル内には、1~6歳までのお子様を室内で専任スタッフがお預かりする託児所もあります。
3.栃木カヤックセンター 大沼園地スノーシュー&エアボード体験ツアー
小学1年生から60歳以上まで参加できる。エアーボードとスノーシューで日光を満喫
栃木県の大沼園地を主として、日光・那須の大自然の中でエアーボードとスノーシューを一度で両方楽しめるのが、「栃木カヤックセンター 大沼園地スノーシュー&エアボード体験ツアー」です。
小学1年生から60歳以上の方まで参加可能のツアーで、毎年1月中旬から3月上旬頃まで行われています。
自然の中でのエアーボード体験だけでなく、言わば「西洋式かんじき」である雪の上を楽に歩くためのスノーシューを履いての雪上トレッキングや、雪遊びも楽しめます。
所要時間約7時間半で移動距離は2キロ程度と短い分、雪遊びや日光国立公園を代表する湖沼である大沼園地の美しい景色を堪能することができます。
初心者やファミリー向けの起伏の少ないコース。安全を重視した少人数制
ツアー料金にエアーボード、スノーシュー、ストックのレンタル料、ガイド料、ランチ代が含まれています。要予約となりますが、トレッキングシューズや防寒着、ニット帽などは有料レンタルがあります。
初心者やファミリー向けの起伏の少ないコースですので、お子様や運動が苦手な方でもお楽しみいただけます。参加者7名につきガイド1名が同行する少人数制で、お客様の安全とコミュニケーションを重視したツアーです。
「そとあそび」からツアー申込を行った方に限り、ツアー中の写真をガイドが撮影してプレゼントするサービスもあります。
クッション性に優れたエアーボードは凹凸のある自然のフィールドもOK
エアーボードはクッション性に優れ、凹凸のある自然のフィールドでも、体に負担がかかりません。
大沼園地の広大な自然の中でのんびりスノートレッキングを楽しみながら、コース中にある150メートルほどの緩やかな斜面でエアーボード体験ができます。
エアーボードの乗り方や基本操作を同行ガイドが丁寧に教えてくれるので、お子様や初心者でも安心してお楽しみいただけます。地面から数十センチという低い視点で雪面スレスレを滑走するため、実際の速度以上のスピード感とスリルが味わえます。
日本ではエアーボードで滑走可能なゲレンデはまだあまり数多くありませんが、自然の中で滑走できるエアーボードは大変希少です。
冬ならではの雪遊びも盛りだくさん!特製のアウトドアランチ付!
このツアーでは、冬ならではの雪遊びも堪能できます。
エアーボードに乗って雪上に立てられた旗を取り合うスノーフラッグゲームで遊んだり、凍結した大沼の上を歩いてみたり。雪面に残された動物の足跡などからその種類や行動を探るアニマルトラッキングをしたりと、冬にこそ楽しめるネイチャーゲームが盛りだくさんです。
途中のランチタイムではツアー参加者の皆で雪のテーブルを作ったりして、特製のホットサンド、温かいスープ、ドリンクを食します。大自然の中で味わうランチは、格別の味です!
「そとあそび」には中学生以上から楽しめるエアーボードツアーも
お子様と一緒に楽しむエアーボードツアーは、親子にとって忘れられない思い出になること間違いなしです!
「そとあそび」では、この他にも中学生以上のお子様と一緒に参加できるエアーボードツアーの情報についても詳しく掲載しておりますので、ぜひ一度ご覧になってみて下さい。
今回ご紹介したツアーも含め、「そとあそび」がおすすめするアウトドアアクティビティのツアーは全て安全に万全を期しておりますが、自然の中で行うアウトドアスポーツは気象の変化などでケガなどをする危険性もあります。
それを念頭に置きながら、ツアーの参加条件やガイドの言葉を守って、安全にツアーを楽しみましょう。
【アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」でエアーボードのツアーをチェックする】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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