ゴールデンウィーク(GW)は北陸・甲信越へ!お出かけスポット18選 2023.03.26 甲信越
そろそろ気になるゴールデンウィーク(GW)の予定!今からなにをしようかとワクワクしている人も多いのではないでしょうか。
定番の観光スポットが豊富な関東や関西もいいですが、混雑は必至。自然豊かな場所でのびのびと過ごしたいという人には、北陸・甲信越エリアがおすすめです。
そこで今回は、GWに行きたい北陸・甲信越の注目スポットをご紹介!どこもGWには爽やかな初夏の空気を感じられるはず。ぜひ、すてきなお出かけを楽しんでくださいね。
【目次】
■北陸のお出かけスポット
- 1.立山黒部・雪の大谷フェスティバル|富山県
- 2.砺波チューリップ公園|富山県
- 3.五箇山|富山県
- 4.金沢城公園・兼六園|石川県
【column】獅子吼高原パラグライダー
- 5.千里浜なぎさドライブウェイ|石川県
- 6.のとじま水族館|石川県
- 7.西山公園|福井県
- 8.芝政ワールド|福井県
- 9.三方五湖|福井県
■甲信越のお出かけスポット
- 10.富士芝桜まつり|山梨県
【column】本栖湖カヤック体験
- 11.山梨県笛吹川フルーツ公園|山梨県
- 12.萌木の村|山梨県
【column】子供も大満足!八ヶ岳でホーストレッキング
- 13.軽井沢タリアセン|長野県
- 14.諏訪湖|長野県
- 15.白馬岩岳マウンテンリゾート|長野県
【column】自然豊かな白馬で絶景パラグライダー
- 16.国営越後丘陵公園|新潟県
- 17.佐渡島|新潟県
- 18.魚沼の里|新潟県
【column】温泉付き!信濃川で爽快ラフティング
秘境感漂うスポットが充実の「北陸」
長い連休が取れるGWこそ、普段はなかなか行けない場所へ足を延ばしたいもの。北陸には能登島や立山、五箇山など、秘境の雰囲気を味わえるスポットがめじろ押しです。
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1.豪雪地帯で感動体験!「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」|富山県
「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」は、立山黒部アルペンルート全線(富山県「立山」駅~長野県「扇沢」駅)開通直後の4月中旬~6月中旬にかけて開催される人気のイベント。
ダイナミックな雪の壁の間を歩いて楽しめる「雪の大谷ウォーク」「雪の回廊ウォーク」、立山連峰を一望できる雪の上の遊歩道パノラマロードなど、立山ならではのイベントが満載です。
この辺り一帯は標高2,450m、気温は約1℃とかなり低め。訪れる際には、真冬並みの服装が必要です。雪の照り返しが強いため、日焼け止めクリームやサングラスで紫外線対策をお忘れなく。
例年6~8mもの雪が積もる世界有数の豪雪地帯で、自然の壮大さと素晴らしさを全身で感じてみてはいかがでしょうか。
- 富山県立山室堂、大観峰
- 076-431-3331
・開催期間:2023年4月15日~6月25日
・開催時間:イベントにより異なる
・入場料:無料(会場までのアクセスは有料)
2.300種300本のチューリップが咲き誇る!「砺波チューリップ公園」|富山県
富山県西部の砺波市(となみし)にある「砺波チューリップ公園」は、300品種300万本ものチューリップが咲き誇る公園です。
春の開花に合わせ、毎年4月下旬〜5月上旬に開催されるのが「となみチューリップフェア」。色とりどりのチューリップを見られるのはもちろん、立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をイメージした「花の大谷」、チューリップを水耕栽培した「水上花壇」など、さまざまな演出でチューリップの美しさを楽しめます。
高さ13mのチューリップタワーからの眺めは圧巻!園内のあちこちで咲くチューリップを一望できますよ。期間中には日替わりでコンサートやパレードなどのイベントが実施されるほか、土日祝にはプリザーブドフラワーのアレンジメントや多肉植物の寄せ植え体験なども開催されます。
GW中には入場券の販売窓口が混雑すると予想されるので、事前にコンビニエンスストアや公式ホームページから購入しておくとスムーズですよ。
- 富山県砺波市花園町1-32
- 0763-33-7716
[となみチューリップフェア]
・開催期間:2023年4月22日〜5月5日
・開園時間:9:00〜17:30
・入場料:大人1,300円、小・中学生200円
3.日本の原風景と伝統文化に出合える「五箇山」|富山県
砺波市からさらに南へ車で約40分、「五箇山」は南砺市(なんとし)にある40の集落の総称です。合掌造りの家屋が残る相倉(あいのくら)集落と菅沼集落は、県をまたいで隣接する岐阜県の白川郷とともに世界文化遺産に登録されました。
相倉集落は山々に囲まれた日本の原風景の中に、20棟の合掌造り家屋が建ち並びます。民俗館や民宿、食事処などもあるので、見学しながら散策してみましょう。
菅沼集落には9棟の合掌造り家屋が現存。集落内には火縄銃を放つ模擬体験ができる塩硝(えんしょう)の館などのほか、食事処や土産物屋なども数軒あるので、飽きることなく散策を楽しめます。
両集落からは外れますが、西赤尾集落には国の重要文化財に指定された「岩瀬家」があります。合掌造り家屋としては国内最大規模!こちらもぜひ足を運んでみてはいかが。
毎年4月19日〜5月6日まで開催される「五箇山春祭り」では、“むかで獅子”といわれる獅子舞が勇壮に踊る姿を見られます。
- 富山県南砺市
- 0763-66-2468(五箇山総合案内所)
4.一度は行きたい!金沢の定番名所「金沢城公園」「兼六園」|石川県
天文15(1546)年、当時大阪にあった石山本願寺が金沢御堂を創建したことに始まる金沢城。天正11(1583)年に前田利家が入城して以降、明治2(1869)年まで加賀藩主である前田家14代の居城でした。
宝暦9(1759)年の火災で城のほとんどを焼失しましたが、いくつかの建物は再建や復元され、現在は「金沢城公園」として整備されています。
公園内を散策すれば往時の雰囲気を感じられるだけでなく、さまざまな植物や野鳥も見られ、心和むこと間違いなし!
そんな金沢城公園に隣接するのが、国の特別名勝である「兼六園」です。日本さくら名所100選や日本三名園の1つに数えられる江戸時代の代表的な廻遊式庭園で、何代もの加賀藩主が長い歳月をかけて造園しました。
大きな池や築山、御亭(おちん)、茶屋を巡りながら楽しむ廻遊式庭園は、春の観光にぴったり!四季折々の花々やカモ、アオサギ、ウグイスといった野鳥も見られます。一部施設を除き、早朝の無料開園では警戒心の強い野鳥を間近に見られておすすめですよ。
毎年GW期間中は金沢城公園・兼六園とともにライトアップイベントが行われ、幻想的な光景を楽しめます。
- 石川県金沢市兼六町1-1
- 076-234-3800
・開園時間:7:00〜18:00(10月16日~2月末日は8:00~17:00)
※無料早朝開園あり
・休園日:なし(兼六園時雨亭除く)
・入園料:[金沢城公園]無料 ※一部有料
[兼六園]大人320円、6〜17歳100円
海、山、平野、川を空から一望!獅子吼高原パラグライダー
金沢市街地から車で約30分、JR北陸本線「金沢」駅から電車で約40分。白山市では「スカイ獅子吼パラグライダースクール」が“タンデムフライトツアー”を開催しています。
離陸場となるのは、標高600mの獅子吼(ししく)高原にあるパラグライダー専用ゲレンデ。山頂まではゴンドラに乗って移動します。高度とともに移り変わる風景にテンションもどんどん上がるはず!
標高差は約400m!上空からは金沢平野と日本海、南には白山を望み、眼下には手取川の流れる扇状地のジオラマのような風景が広がります。タンデムフライトの操作はすべて同乗するパイロットが行うので、初心者でも安心して空の旅を満喫できますよ。
ツアーは3歳から参加OK。金沢にお出かけしたら、ぜひ鳥になったような気分で絶景フライトも楽しみましょう。
- 石川県白山市八幡町109
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5.日本唯一!波打ち際を走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」|石川県
能登半島の付け根の西側、羽咋市(はくいし)にある「千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ」は、日本で唯一、車で走れる砂浜!全長約8kmにわたって、まるで映画のワンシーンのように波打ち際を爽快にドライブできるんです。
車以外にバスやバイクも通行OK。さらに自転車でも走れるので、運転免許がない人も諦めることはありません。4WDでなくても走れてしまう砂浜の不思議体験と能登半島の絶景を眺めに出かけましょう。
24時間自由に走行可能で、時間帯によって楽しめる景色もさまざま。特に地平線へと沈む夕陽を見られるサンセットタイムは感動ものですよ。
近くには「道の駅 のと千里浜」があり、羽咋市をはじめ能登の名産やグルメが満載!無料の足湯もあるので、休憩がてらぜひとも立ち寄りたいスポットです。
- 石川県羽咋市千里浜町~宝達志水町今浜
- 0767-22-1118(羽咋市商工観光課)
・料金:無料
6.イルカとたくさんふれあえる「のとじま水族館」|石川県
能登半島に抱かれるように七尾湾にぽっかりと浮かぶ能登島。ここに「のとじま水族館」があります。近海に生息・回遊してくる魚を中心に、約500種類の生き物を飼育・展示しています。
見どころの1つが、水量1,600tとなる日本海側最大級の水槽を配した「ジンベイザメ館 青の世界」。1日2回あるジンベイザメの食事タイムは、迫力満点で必見です。
「のと海遊回廊」では、プロジェクションマッピングを常時投影。まるで海中散歩しているかのような臨場感を味わえますよ。
能登島といえば野生のミナミバンドウイルカが住み、イルカウォッチングもできる島。水族館でも1番人気は「イルカ・アシカショー」で、イルカとのふれあい体験も用意されています。そのほかペンギンのお散歩やカワウソのおやつタイムなど、参加型の魅力的なコンテンツが盛りだくさん!
隣接する「海づりセンター」では、手ぶらで訪れても気軽に釣り体験が可能。係員がいろいろ教えてくれるので、釣りデビューにもおすすめです。
- 石川県七尾市能登島曲町15-40
- 0767-84-1271
・開館時間:9:00~17:00(12月1日~3月19日は16:30まで)
・休館日:12月29~31日
・入館料:大人1,890円、3歳〜中学生510円
7.5月上旬に5万株のツツジが見頃を迎える「西山公園」|福井県
日本の歴史公園100選に認定された「西山公園」は、鯖江市街にある自然豊かな公園。
園内には広々とした芝生公園や展望広場、レッサーパンダがいる西山動物園、山の斜面を利用したフィールドアスレチックなど、無料で子供と一緒に遊べる施設が盛りだくさん!
西山公園は日本海側随一のツツジの名所で、5月上旬には約5万株のツツジが咲き乱れます。
- 福井県鯖江市桜町3-7-20
- 0778-51-1001
・入園料:無料
8.雨でも遊べる!屋内アトラクションも充実の「芝政ワールド」|福井県
福井市の北に位置する坂井市。その海に面した場所にある「芝政ワールド」は、遊びが目いっぱい詰まったテーマパークです。
アトラクションエリアには、海賊をモチーフにしたジェットコースターやバイキングなどのアトラクションがあり、日本海をバックに楽しめます。
子供の楽園「キッズパラダイス」は、屋内アトラクションが集まった施設。巨大アスレチックや迷路など、さまざまなアトラクションでのびのび遊べますよ。雨の日など、天候が不安定なときにはぜひ利用したいですね。
なんとキャンプ場も併設しているため、日中はアトラクションで遊んで、夜はテントの中で眠る…という、子供が喜ぶこと間違いなしの過ごし方も可能です。夕暮れには日本海に沈むサンセットを堪能してくださいね。
芝政ワールドからは、イルカショーやペンギンのお散歩が人気の「越前松島水族館」、国の天然記念物・名勝に指定された景勝地「東尋坊(とうじんぼう)」が車で10分前後と近いので、あわせて訪れてはいかがでしょうか。
- 福井県坂井市三国町浜地45-1
- 0776-81-2110
・営業時間:10:00〜17:00 ※時期によって異なる
・入場料:大人1,500円、子供1,000円 ※時期によって異なる
9.青色の異なる5つの湖が織りなす絶景「三方五湖」|福井県
若狭湾に面する美浜町と若狭町にまたがる「三方五湖(みかたごこ)」は、三方湖、水月湖(すいげつこ)、菅湖、久々子湖(くぐしこ)、日向湖の5つの湖の総称です。
5つの湖はそれぞれ水深や塩分濃度が異なるため、湖面の青色が違って見えることから“五色の湖”と呼ばれています。
唯一の完全淡水湖である三方湖には淡水魚が住んでいますが、日本海とつながる日向湖は完全塩水湖で、クロダイアジやイワシなど海の生き物が生息。残り3つの湖は、海水が流れ込み汽水湖です。
これらの美しい湖を眺めるには、三方五湖レインボーライン(県道273号)を通って山頂公園第1駐車場に車を停め、リフトかケーブルに乗って山頂公園へ!絶景を眼下に望めるテラスが5つもあるので、とっておきの風景を求めて散策してみてください。
湖畔には釣り堀や温泉があるほか、カヌー体験なども開催されています。
- 福井県三方郡美浜町、三方上中郡若狭町
- 0770-32-0222(若狭美浜観光協会)
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