冬こそ行きたい南国リゾート!沖縄の人気離島記事まとめ 2023.11.06 沖縄県
まだ日中は暖かいものの、もう来月には冬へと突入していきます。あんなにも暑かった夏を懐かしく思うほど、体が縮こまる寒さに「あ〜南の国へ行きたい!」と思う人も出てくるのではないでしょうか。
年末年始は飛行機のチケットやホテルの宿泊料金が高騰しますが、これから3月中旬までは一年でもっともリーズナブルに沖縄旅行を楽しめるシーズン!
観光客も少なく、憧れの南国リゾートをゆったりと堪能できる点でも冬の沖縄旅行はメリットがいっぱいです。
近年注目を集める沖縄の離島にスポットを当て、その魅力がわかる観光記事をご紹介します。今から計画して、南の島で暖かい冬を楽しみましょう。
【目次】
■「座間味島」で世界が恋する"慶良間ブルー"の海を堪能
■「宮古島」で美しい海と南国リゾートに浸る
■「伊良部島・下地島」ならゆったりとした離島気分を味わえる
■「石垣島」は観光も自然体験も充実!離島初心者におすすめ
■ 「西表島」で秘境感漂う手つかずの自然を満喫する
■小さな離島含め11島から自分にぴったりの離島を探そう!
<<沖縄県で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
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沖縄の冬の楽しみ方!観光スポットからマリンスポーツまで冬の魅力を凝縮
「座間味島」で世界が恋する"慶良間ブルー"の海を堪能
沖縄本島から近く、日帰りでのアクセスも可能なのが慶良間(けらま)諸島です。国立公園に指定されている周辺海域は抜群の透明度を誇り、世界中のダイバーを魅了しています。
那覇から最短約50分で行ける座間味島(ざまみじま)は、慶良間諸島の中心的な島の1つ。座間味島から南西5kmに浮かぶ阿嘉島(あかしま)との間は「慶良間諸島海域」としてラムサール条約の登録地となっており、多種多様なサンゴを見られる美しい海が広がります。
中でも「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得した古座間味(ふるざまみ)ビーチや、浅瀬でもウミガメに会える阿真ビーチはぜひ訪れたいスポット。
座間味島から船で約15分の阿嘉島、阿嘉島と橋でつながっている慶留間島(げるまじま)は、より素朴な離島の雰囲気を味わえる島。とことん美しい海を堪能したい人におすすめです。
>>離島好きにおすすめ!座間味島(慶良間諸島)の観光スポット&アクティビティ17選
「宮古島」で美しい海と南国リゾートに浸る
沖縄県の人気離島の筆頭といえば、やっぱり宮古島!
本島から南西約290kmに浮かぶ隆起サンゴ礁の島で、平坦な地形が特徴です。川がないため海へ土砂が流れ込むことがなく、周辺海域の美しさはため息がでるほど。
海のさまざまな表情を楽しめるビーチや展望台も豊富ですが、島の歴史や文化にふれられるスポット、レジャー施設などもあって観光も充実しています。本島や八重山諸島とは異なる食文化を持つ宮古島のグルメにも注目!
また宮古島を訪れるなら、ぜひ体験してほしいのがマリンスポーツです。海中世界を満喫するシュノーケリングやダイビングはもちろん、SUP(サップ)やパラセーリングなど海の上で楽しむアクティビティもあります。
澄んだ海と南国リゾートの雰囲気漂う宮古島を一度旅行すれば、あなたもリピーターになること間違いなし!
>>宮古島を満喫できるおすすめ体験・観光スポット48選!絶景、グルメ、アクティビティ…
「伊良部島・下地島」ならゆったりとした離島気分を味わえる
宮古島と同じく宮古諸島に属する伊良部島(いらぶじま)、下地島(しもじしま)。以前は宮古島を経由しないとアクセスできませんでしたが、2019年に下地島空港がオープンし、羽田、成田、神戸空港からLCCの定期便を利用できるようになりました(成田発着のジェットスターは冬季運休。また夏季のみ福岡発着のスカイマークが運航)。
伊良部島、下地島周辺の海は、宮古島に勝るとも劣らないほどの美しさ!実は宮古島出発のダイビングツアーも、伊良部島や下地島の海で潜ることが多いほど、海の環境は素晴らしいものです。
派手なレジャー施設などはありませんが、きれいな海とその恵みを活かした島グルメも待っています。よりゆったりとした離島の雰囲気を味わいたいという人は、伊良部島、下地島を選んでみてはいかがでしょう。
「石垣島」は観光も自然体験も充実!離島初心者におすすめ
宮古島からさらに南西へ約133km。八重山諸島の拠点である石垣島も、沖縄県の人気離島の1つです。
島の中央には県最高峰となる標高526mの於茂登岳(おもとだけ)があり、周辺には川やマングローブ林もあるなど、場所によって風景が大きく変化するのが石垣島の魅力。
多様な自然があることで体験できるアクティビティの種類も多く、海、川、山の全フィールドで遊べるんです!
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星に輝いた川平湾(かびらわん)でのシーカヤックに始まり、シュノーケリング、ダイビング、SUP、パラグライダー、トレッキングなど、わくわくするような体験が盛りだくさん。
羽田、成田、中部、関西、福岡空港からの直通便もある石垣島はアクセスがよく、レジャーやショッピング施設も充実しているので、離島初心者や子供連れのファミリーでも旅行しやすいですよ。
>>石垣島の観光スポット24選!押さえておきたい名所や景勝地などを網羅
「西表島」で秘境感漂う手つかずの自然を満喫する
石垣島と同じ八重山諸島に属す西表島(いりおもてじま)。空港がなく石垣島から船に乗る必要がありますが、わざわざ訪れる価値あり!
島の90%を亜熱帯ジャングルに覆われ、独自の生態系を育むさまは“東洋のガラパゴス”と称されるほど。神秘的な自然の魅力に満ちた島です。
そんな西表島ではジャングルトレッキングや滝遊び、ケイビング(洞窟探検)、マングローブカヤック、ダイビングとさまざまなアクティビティを堪能できます。
陸の遊びに目を奪われがちですが、石垣島と西表島の間には日本最大のサンゴ礁海域「石西礁湖(せきせいしょうこ)」が広がり、多様なサンゴと生き物が生息しています。ぜひ海の素晴らしさも体感してみましょう。
秘境感漂う手つかずの自然を堪能したいなら西表島に決まり!
小さな離島含め11島から自分にぴったりの離島を探そう!
ここまで誰もが耳にしたことのあるような有名離島をご紹介してきましたが、沖縄には本島を除いて38もの有人島があります。快適ではあるけど観光客も多い宮古島や石垣島より、もっと素朴な離島の雰囲気を楽しみたいという人も多いはず。
本土から直接アクセスできる一次離島に対し、観光客の少ない離島ほど一次離島からさらに船を乗り継ぐ二次離島であることが多く、移動にかなりの時間を費やすことになります。しかし、その分手つかずの美しい自然に出合えたり、島の人々とのふれあいがあったり、得られるものも大きいでしょう。
そこで、人気離島から比較的アクセスしやすい二次離島まで、計11の離島の魅力をまとめたこちらの記事をチェックしてみてください!旅行にどの程度日数を当てられるのか、沖縄でどんな体験がしたいのかなどを考慮しながら、あなたにぴったりの離島を探してくださいね。
沖縄の離島で暖かい冬を楽しむ!
交通費がかさむ沖縄への旅行は、タイミングが重要!冬であってもウェットスーツを着用すれば、マリンスポーツも無理なく体験できます。
また冬の沖縄では、野生のクジラを観察できるホエールウォッチングも人気。ぜひ冬ならではの沖縄も体感してみませんか。
アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、沖縄県の各離島で体験できるアクティビティを紹介しています。旅行前にぜひチェックしてみてくださいね。
(編集部注*2020年1月7日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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