
裏磐梯でワカサギ釣りしたい!と思ったら読んでおきたいまとめ 2015.12.11 ワカサギ釣り 裏磐梯・磐梯高原
Photo by Graphs
福島県北部に広がる磐梯高原(ばんだいこうげん)は、裏磐梯とも呼ばれ、夏は避暑地、冬場はスキーなどで一大観光スポットとなっています。
裏磐梯エリア最大の湖である桧原湖(ひばらこ)は、冬季のワカサギ釣りが全国的にも有名で、例年1月中旬から3月上旬頃までは結氷した湖面で行う「氷上穴釣り」が楽しめます。
ワカサギ釣りは特に体力も必要なく、初心者の方でも数十匹釣れるケースが少なくありません。反対に釣り経験が豊富な方でも、ワカサギ釣りのコツがわからないと、釣果がゼロに終わってしまうことも。
桧原湖でワカサギ釣りを行う際、初心者にもできる釣果が期待できるテクニックをご紹介します!
桧原湖のワカサギ釣りは秋以降。氷上穴釣りは1月中旬から3月上旬まで
Photo by やっちゃん
桧原湖でワカサギ釣りができるのは、例年秋以降です。ワカサギ釣りが解禁される11月の初旬から翌1月中旬頃まではドーム船、湖が結氷するおおよそ1月中旬から3月上旬頃までは、釣り小屋やドーム船の中などで氷上穴釣りを行います。ドーム船や釣り小屋は暖房で温められており、快適にワカサギ釣りを楽しめます。
竿、仕掛け、餌といったワカサギ釣りの道具は現地でレンタルもできるので、日帰りや宿泊旅行といった最低限のお荷物で、気軽にワカサギ釣りを堪能することができます。
桧原湖では手バネ竿と仕掛け、オモリ、生餌などを一般的に使用
Photo by そとあそび
桧原湖のワカサギ釣りでは、「手バネ竿」と言われる竿1本を使用するのが一般的です。「手バネ竿」は非常に軽量で、わずかなアタリ(魚が餌に食いついた時に竿先などが動くこと)でも取れるのが特徴です。
この手バネ竿とナイロン糸、針のついた仕掛け、オモリ、餌を使って、ワカサギ釣りを行うのが基本です。
餌は赤虫やラビットといった生餌を通常使用します。加工した擬似餌でも釣れますが、沢山釣るには生餌を使用する方が有利でしょう。
初心者にもできる「誘い」と言われるワカサギ釣りのテクニックとは?
photo by やぶき
ワカサギの釣り方は、まず仕掛けに餌をつけたら静かに水中に落とします。オモリが底についたら、糸がピンと張った状態で、時々竿を上下にゆっくりと動かします。ワカサギは動きのある餌を好むため、こうした「誘い」と呼ばれる動作を行って目を惹くのです。
誘い方としては、竿の先を上下に5センチ程度の幅で周期的に動かすのが良いとされています。トントントントンとこの動作をしたら、3~5秒ほど待ってまたトントントン……という動作を繰り返すうちに、アタリが出るようになります。
ほんの少し竿先を下にして糸を緩ませてから元の位置に戻す「逆誘い」も有効です。
ワカサギ釣りの釣果は手返しの速さの影響大!最初の難関は1匹目
photo by CREST
ワカサギは群れで回遊する魚ですので、1匹目が釣り上げられれば、すぐ2匹目が釣れるケースが多く見られます。ですので、1匹目を釣るのを最初の難関と考えると良いでしょう。
ワカサギがかかると、竿先がプルプルと揺れます。この時、慌てずにゆっくり竿を上げて糸を巻けば、餌が不規則な動きをして2匹目、3匹目が釣れる場合もあります。
ワカサギの口は柔らかいため、釣れたワカサギを慎重にできるだけ手早く仕掛けから外して、水中に再投入します。こうした「手返し」と言われる作業を素早く行えば、釣果がぐんと上がります。
桧原湖ワカサギ釣りツアーは「アウトドアスポーツクラブ バックス」がおすすめ!
Photo by そとあそび
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」がおすすめする桧原湖の「アウトドアスポーツクラブ バックス」のワカサギ釣り体験ツアーは、毎年11月初旬のワカサギ釣り解禁日から翌3月下旬頃まで、小学1年生から60歳以上のシニア世代までを対象に開催されています。
1月中旬まではドーム船、1月中旬から3月上旬頃までは、沢山釣れるポイントに設置された釣り小屋で氷上穴釣りもお楽しみいただけます。
Photo by そとあそび
ツアー料金に道具一式レンタル代、ガイド料なども含まれているお得なツアーです。今回ご紹介したような基本テクニックなど、全てベテランガイドが丁寧にアドバイスしてくれます。
「そとあそび」には桧原湖の「アウトドアスポーツクラブ バックス」のツアーをはじめ、北海道など、全国各地のワカサギ釣りツアーの情報を詳しく掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。
【アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」で裏磐梯のワカサギ釣りツアーをチェックする】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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