桧原湖ワカサギ釣りポイント3選 2015.12.12 ワカサギ釣り 裏磐梯・磐梯高原
夏は避暑地として、冬はスキーなどで人気の福島県・磐梯高原(ばんだいこうげん)は、裏磐梯とも呼ばれ、このエリアの一大観光拠点となっています。
中でも、最大水深約31メートル、湖岸周約31.5キロで磐梯高原最大の湖である桧原湖(ひばらこ)は、冬季のワカサギ釣りが全国的にも有名です。例年1月中旬から3月上旬頃までは、名物の氷上穴釣りができます。
熱狂的なファンを持つワカサギ釣りですが、特に体力を必要としないため、初心者の方でも楽しめます。釣り経験のない女性でも、数十匹釣れる場合もあります。ワカサギは群れで回遊する魚ですので、ワカサギが回遊している場所を見つけることが重要です。基本的には、沢山釣れている人や釣り人集団のそばで、ワカサギ釣りを行うと良いでしょう。
今回は初心者にもおすすめしたい桧原湖のワカサギ氷上穴釣りの人気のポイント(場所)を3つご紹介します!
1.雄子沢(おしざわ)
桧原湖の結氷は南岸に位置する雄子沢(おしざわ)で例年早く見られ、雄子沢は長期間氷上穴釣りが楽しめると人気のポイントの一つになっています。国道沿いにある駐車場から湖面に降りると、すぐに釣りのポイントになるのも人気の理由でしょう。
桧原湖は水力発電利用のため、水位が人為的にコントロールされていますが、氷上穴釣りができる1月から3月は、春の雪解け水が流れこむ前準備として減水されます。穴釣りシーズンが進むに連れて減水により水位が下がり、雄子沢は水深10メートル未満となって穴釣りの作業がしやすいのも魅力です。
シーズン後半以降は、産卵のためワカサギが水深の浅い場所に集まれば、小気味良くワカサギが釣れることも。ただし、狭い場所に穴釣りのテントが集中して、サイズが大きめのワカサギは早めに釣られてしまうケースがあります。
2.馬の首
南北に長い桧原湖の中央から上方部に至る東西に狭まったエリアは、その形状から「馬の首」と呼ばれています。馬の首では岸から少し沖側に移動しただけで水深20メートル以上のポイントが現れるので、大きな湖面の移動が不要です。
岸寄りの水深10メートル未満のところでは、小型のワカサギが多く見られるようです。
馬の首から水深30メートルラインの桧原湖最深部にも距離にして400メートルほどとなっており、比較的容易に歩いて行けます。水深が深いほど釣れるワカサギのサイズは大きくなりますが、釣果の数は多くは望めず、魚影を確認するのが困難になります。水深20メートル以上の場所では竿を上げ下げしたり、釣りの作業の手間も多くかかります。
3.早稲沢(わせざわ)
北岸にある早稲沢(わせざわ)は、キャンプ場や温泉があることでも知られています。岸寄りに駐車場があるのが便利です。
遠浅になっており、氷上穴釣りの作業がしやすいことなどから、人気のエリアとなっています。ただ、シーズン終盤は水位の減少により陸地になってしまうこともあり、流入河川の影響で結氷しない部分もあるため、注意が必要です。
湖畔にある早稲沢温泉には旅館や民宿などがあって、宿泊してワカサギ釣りを楽しむのに良いでしょう。早稲沢温泉の各宿泊施設は、温泉のみの日帰り利用も可能です。
桧原湖の氷上ワカサギ釣りツアーは「アウトドアスポーツクラブ バックス」で!
今回ご紹介した場所を含め、ワカサギ釣りのポイント、氷上穴釣りができる時期は、気象状況、水温などから変動があるため、現地の漁業協同組合の監視員や釣り餌の販売店、釣具店などで質問するのがベストです。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」がおすすめする「アウトドアスポーツクラブ バックス」の桧原湖のワカサギ釣りツアーは毎年11月初旬から3月下旬頃まで開催されていますが、概ね1月中旬から3月上旬頃までは氷上穴釣りも体験できます。
釣れるポイントに設置した小屋の中には暖房もあり、快適に釣りをお楽しみいただけます。
ツアー料金に竿、仕掛け、餌といった装備レンタル料、使い捨てシューズカバー代、ガイド料も含まれており、手ぶらで気軽に参加可能です。初心者歓迎のツアーで、対象年齢は小学1年生から60歳以上のシニア世代までとなっています。
「そとあそび」では「アウトドアスポーツクラブ バックス」のツアーなど、桧原湖のワカサギ釣り体験ツアーの詳細情報を掲載しておりますので、ぜひご一読下さい。
【アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」で桧原湖のワカサギ釣りツアーをチェックする】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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