ボディボード初心者の服装・ウェットスーツ選びの4つのポイント 2015.10.18 サーフィン
初めてのボディボード体験の際、どんな服装をすればいいか、戸惑う人も少なくないはず。
今回は初心者がボディボード体験ツアーに参加する時の服装・ウェットスーツ選びで気をつけたい4つのポイントについて解説します。
1.夏なら女性はワンピースタイプの水着でOK!
夏でも長時間水に浸かっている上級者の中にはウェットスーツを着用している方が見られるように、強い波を利用して楽しむボディボードやサーフィンでは、外傷や体温の低下を防ぎ、転倒時の浮力を確保するため、ウェットスーツの着用が推奨されています。
しかし、初めてボディボードに挑戦する方なら、海水浴ができる季節は水着でもOKです。
ボードの素材によってはテール(後端)部分が肌にこすれて痛みを感じる場合もあるので、女性は露出の少ないワンピースタイプの水着がおすすめです。
2.水着の上から着て摩擦・日焼け防止に使い回せるラッシュガードが便利
肌の弱い方や男性は、体とボードがこすれてすり傷にならないように、ラッシュガード(ライクラ素材の非常に薄手の伸縮性の良いTシャツ)を着用しましょう。
ラッシュガードは肌への刺激を和らげるだけでなく、日焼け防止効果も期待できます。夏であれば、水着の上から気軽に着られるので便利です。
ウェットスーツの中にラッシュガードを着用して保温効果を上げる方法もありますが、防寒効果はあまり期待できないので、夏以外の冷え込む季節は、ウェットスーツを着て海に入るようにしましょう。色々と使い回しができるラッシュガードは、少し厚手の長袖タイプが1枚あると重宝します。
ボタニカルな総柄切り替えがアクセントのラッシュガード
3.ウェットスーツ選びで重要なのは1にサイズ、2に素材
ボードやウェットスーツは、ボディボードスクールなどでレンタルできます。
ウェットスーツ選びで重要なのは、1にサイズ、2に素材です。サイズが合っていないと、スーツと体の間に海水が入って体温を奪われてしまうので、ジャストサイズのものを選びましょう。
ウェットスーツにはゴム製のものとジャージ素材のものが大きく2つありますが、ゴム製は保温性に優れているものの動きにくく、ジャージ素材はその逆。ボディボードにはジャージ素材のタイプが動きやすく適しています。
4.ベストサイズのウェットスーツはできればセミオーダーかフルオーダーで
始めのうちはレンタルで自分に合ったサイズのウェットスーツを探すのも悪くありませんが、本格的に始めるなら自分の体にベストなサイズのウェットスーツをぜひ購入したいものです。ウェットスーツは体を守るものなので、機能性が低いものはあまりおすすめできません。
ボディボード用に肘パッドやテールが当たりやすいウエスト部分などを強化したものが好ましく、既製品より少々高価になりますが、セミオーダーやフルオーダーのウェットスーツが理想的です。
季節や気温、水温などによりフルスーツ(長袖・長パンツ)、ロングスリーブスプリング(長袖・短パン)などと、最適なウェットスーツの形が異なってきますが、この2つに上半身のみのタッパーを加えた3種類があれば、真冬以外はほとんど大丈夫です。
ボディボード体験ツアーに参加して上達を早めよう
とはいってもウェットスーツは値が張るため、現実的にはあまり多くの種類は揃えられません。
基本的にはボディボードをする季節や時期に合わせ、細かい部分は実際にショップで見たり触ったり、店員に聞いたりしてチョイスしましょう。
服装や道具を揃えると同時に、ボディボードを上達させる早道は、ボディボード体験ツアーです。アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、ボディボードやサーフィンの体験ツアーの情報を掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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