この冬食べたい!日光のグルメスポット8選 2024.01.02 日光・中禅寺湖
国際的な観光地である栃木県の日光。日光東照宮をはじめ、世界文化遺産に登録された「日光の社寺」のほか、子供も楽しめるレジャースポット、歴史ある温泉の数々、国立公園に指定された豊かな自然と、さまざまな見どころがあります。
そんな日光で観光と一緒に楽しみたいのがグルメ!名物である湯波(ゆば)をはじめ、日光にはおいしい食べ物がたくさんあります。
今回は、冬こそ立ち寄りたい日光のおすすめグルメスポットをご紹介!日光の自然を堪能できるアクティビティも提案するので、ぜひお出かけの参考にしてくださいね。
【目次】
1.日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗
2.meguri coffee from 自然茶寮 廻
3.和み茶屋
4.カフェレストラン 匠
5.西洋料理 明治の館
6.日光ドラバタさん
7.日光珈琲 御用邸通店
8.日光くじら食堂
■冬の日光でおすすめのアクティビティ体験!
- スノートレッキング&エアボードで奥日光を満喫
- 奥鬼怒を舞台にスノートレッキング&雪見風呂
- 日光霧降の氷瀑でアイスクライミングデビュー!
<<日光・中禅寺湖で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
1.揚げたてアツアツを食べ歩き!「日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗」
日光の食べ歩きグルメといえば、サクサク食感がたまらない“揚げゆばまんじゅう”が大人気!東武鉄道日光線「東武日光」駅前にある「日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗」で販売しています。
日光名物のゆばと地元産の豆乳を練り込んだ生地に、やさしい甘さのこしあんを包み、天ぷらのようにサクっと揚げた新感覚の和スイーツ。揚げたてのまんじゅうに天然塩がかかっており、絶妙な甘塩っぱい味がクセになりそう。
しかも、揚げたてアツアツを提供してくれるから、冬のおやつにもぴったり!日光観光へと出かける前の腹ごしらえにもよさそうですね。また、駅前に店舗があるので、帰りに立ち寄ってお土産として持ち帰るにもおすすめです。
ちなみに行列必至の人気店なので、時間に余裕をもって訪れてみてくださいね。
- 栃木県日光市松原町10-1
- 0288-54-1528
・営業時間:9:30~17:30(繁忙期は延長営業あり)
・定休日:不定休(ほぼ無休)
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2.心も体も満たされる!「meguri coffee from 自然茶寮 廻」
観光途中のランチやティータイムにホッとひと息つきに訪れるなら、「meguri coffee from 自然茶寮 廻」がおすすめ!神橋や日光東照宮、日光二荒山神社といった有名観光スポットから徒歩で来店可能です。
自家焙煎のスペシャルティーコーヒーと、野菜や穀物などの植物性食材だけを使用した体にやさしい料理をいただけます。さらに、スイーツも卵・乳製品・ゼラチンなどの動物性素材は一切不使用。ヴィーガンの人も安心して食事を楽しめます。
数種類のヘルシーなおかずが並ぶ「自然の恵みありがとう定食」をはじめ、ゆばを使ったご飯ものや韓国料理、自家製パンメニューなど、その日によって何が登場するかはお楽しみ!
大正初期の古美術店を改装したという全12席のこぢんまりとした店内は趣たっぷり。当時から残る美しい花鳥風月の天井画は一見の価値ありですよ。また、自家焙煎コーヒーやこだわりの調味料、セレクトした日用雑貨などの販売コーナーもあるので、お土産に持ち帰るのもよさそうです。
- 栃木県日光市中鉢石町909-1
- 080-9343-0831
・営業時間:8:30~18:00
・定休日:木曜
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3.ゆば懐石をランチで気軽に堪能!「和み茶屋」
ぜいたくなゆば懐石を気軽に楽しみたいなら、日本ロマンチック街道沿いある「和み茶屋」へ!日光の社寺へと続く神橋から歩いてすぐの場所にあります。
お昼時だけの営業で、メニューは日光名産のゆばを心ゆくまで味わえるゆば懐石のみ。先付の「ひきあげゆば」や煮物の「揚巻ゆば」のほかに、ご飯や小鉢などの献立は旬の食材を活かして月替わりで提供されるから、リピーターになる人も多いのだそう。
古民家をリノベーションした和モダンの店内は、まるで隠れ家にいるような落ち着いた雰囲気。懐石の一品一品をゆったりとした気分で味わえるのも魅力です。
こちらも行列のできる人気店なので、予約をしてから訪れるのがおすすめ。リーズナブルながらも、本格的なゆば懐石を存分に堪能しましょう。
- 栃木県日光市上鉢石町1016
- 0288-54-3770
・営業時間:11:30~16:00
・定休日:水曜 ※その他、臨時休業あり
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4.レトロな店内でゆばグラタンに舌鼓「カフェレストラン 匠」
和み茶屋から神橋へと向かう途中にある、ひと際個性的な建物が印象的な「カフェレストラン 匠」。
なんと明治時代創業という重厚感あふれるレトロな店内には、時代を感じさせるインテリアや彫刻が至るところに飾られ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
タイムスリップしたかのような雰囲気の中、クラシカルな洋食をおなかいっぱい食べれば、まるでドラマのワンシーンに入り込んだかのような気持ちになれるかもしれませんね。
冬の人気メニューといえば、豆乳を隠し味にゆばと小エビ、キノコを使った「ゆばグラタン」!ハンバーグやロースカツ、カニクリームコロッケなど、アツアツでいただけるメニューがそろっているので、ぜひランチに立ち寄ってはいかが。「金谷ホテルベーカリー」のケーキもオーダーできるので、お茶の時間に利用するのもおすすめです。
- 栃木県日光市上鉢石町1024
- 0288-54-1108
・営業時間:11:30~17:00
・定休日:不定休
5.登録有形文化財の建物で優雅なひとときを「西洋料理 明治の館」
明治時代を代表する貴重な建造物として、国の登録有形文化財になっている「西洋料理 明治の館」。ここは、日本における“蓄音機の父”と称されるアメリカ人、F.W.ホーンが明治時代に別荘として使用していたのだそう。
ホテルのような上品で静かな雰囲気が魅力的な明治の館は、現在レストランとして営業中。本格的な西洋料理の数々をいただけます。
特に人気なのが、熟練シェフによる濃厚なチキンライスにトロトロ卵とこだわりのデミグラスソースが合わさった「オムレツライス」、そして手作りの極上「チーズケーキ」です。歴史を感じさせる優雅な空間で、時間を忘れて絶品グルメを堪能してみませんか?
- 栃木県日光市山内2339-1
- 0288-53-3751
・営業時間:11:00~19:30
・定休日:なし ※年末は休業あり
6.日光散策のほっこりおやつに!「日光ドラバタさん」
日光の社寺と呼ばれる日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺の近くに、2020年に誕生した注目のグルメスポット「西参道茶屋」。個性あふれる4店舗が集結する中で、日光散策のおやつを買い求めるなら「日光ドラバタさん」へ立ち寄ってみましょう。
テイクアウト専門のこちらのスイーツ店を手掛けるのは、下野市でジェラテリアとイタリアンのお店を展開している伊澤いちご園。栃木市の老舗和菓子店が監修したという素材にこだわったどら焼きに、自慢のジェラートや特製バタームースをサンドした「どら焼きサンド」をいただけます。
フレーバーが数種類あるので、ひとつだけじゃ満足できないかも!?店頭では、プレーン、ラムレーズン、イチゴ、抹茶、という定番4種のフレーバーを詰め合わせたセットも販売しているので、お土産にするのもおすすめです。
秋冬限定で、茨城県産のサツマイモ・紅はるかと、「よつ葉乳業」の北海道産有塩バターを使用した「イモバタさん」が登場!寒い日のほっこり食べ歩きスイーツにぴったりです。
- 栃木県日光市安川町10-20 西参道茶屋内
- 0288-25-6970
・営業時間:10:00〜17:00
・定休日:水曜
7.喧騒を離れてゆったりした時間を過ごせる「日光珈琲 御用邸通店」
かつて天皇陛下が日光の御用邸に向かう際、通った道沿いに店を構えるのが「日光珈琲 御用邸通店」。大正時代の古い商家をリノベーションした店内は趣があり、思わず長居したくなってしまうような空間です。
日光連山から湧き出る水で淹れた自家焙煎のコーヒーと、地元食材を使用した料理が自慢。オムライスや黒カレーはもちろん、ケーキセットもはずせない一品です。
日光の社寺から徒歩で立ち寄れる場所にありながら、観光地の喧騒から離れているのも魅力のひとつです。ぜひ、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてください。先に紹介した西参道茶屋にも、系列店である「日光珈琲 西参道」「茶寮 日りん」があります。
- 栃木県日光市本町3-13
- 0288-53-2335
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:月曜、第1・3火曜(祝日の際は翌日)
8.オムライス or パスタ?温かいメニューでほっこり「日光くじら食堂」
日光の社寺や「日光田母沢御用邸記念公園」から少し離れた久次良町(くじらまち)にある「日光くじら食堂」。センスの良いインテリアに囲まれた中で、こだわりのランチメニューをいただけます。
メインはオムライスとパスタの2本柱で、それぞれさまざまな味が用意されているのが特徴。寒い冬はホワイトソースがかかったオムライスや、煮込みポークがのったデミグラスソースのパスタでほっこり温まってみてはいかがでしょうか。
- 栃木県日光市久次良町238-6
- 0288-53-2206
・営業時間:11:00~15:30(土日祝11:30~16:00)
・定休日:不定休
冬の日光でおすすめのアクティビティ体験
日光は観光やグルメだけでなく、美しい自然も見どころです。積雪のある冬はスノーアクティビティを楽しむのがおすすめ!景色を眺めながら自然の中で体を動かせば、より充実した旅になること間違いなしです。初心者でも挑戦しやすいツアーが用意されているので、その内容を見ていきましょう。
スノートレッキングとエアボード体験で奥日光の冬を満喫!
奥日光の冬ならではの大自然を満喫したいなら、「栃木カヤックセンター/鬼怒川ラフティングセンター/日光・那須アウトドアサービス」が1月上旬~3月下旬の期間で開催している“奥日光スノートレッキング&エアボード体験”に参加してみてはいかが?
中禅寺金谷ホテルに隣接したフィールドで、起伏の少ないコースだから、初心者やファミリーが参加するのにぴったり。子供は身長100cmから参加できます。
西洋版のかんじきであるスノーシューを履いて、ミズナラの原生林を楽しみながらエアボードのポイントを目指します。林の中にはシカの足跡や角を研いだ跡、野鳥のコゲラなど、動物たちの気配がいっぱい!フカフカの雪の上を歩きながら、自然観察するのも醍醐味です。
ポイントに到着したら、時間いっぱいまでエアボードに挑戦しましょう。エアボードは、空気で膨らませたゴム製のボードに腹ばいに乗り、雪面を滑走するスピード感満点のアクティビティ。雪面との距離が近いから、緩やかな坂でも迫力のあるスピードを体感できて、夢中になること間違いなしです!
- 栃木県日光市中宮祠2482 中禅寺金谷ホテル・駐車場
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冬はスノーシューでハイキング!関東の自然を感じるスノーシューツアーまとめ
奥鬼怒を舞台にスノートレッキング&雪見風呂でリフレッシュ!
日光の中心街より北部に位置する鬼怒川エリアでおすすめのツアーといえば、「栃木カヤックセンター/鬼怒川ラフティングセンター/日光・那須アウトドアサービス」主催の“奥鬼怒スノートレッキング&雪見風呂ツアー1日コース”です。
“関東のチベット”といわれる奥鬼怒の大自然の中をスノーポンを履いて、女夫渕(めおとぶち)から約4kmの雪上トレッキングへ、いざ出発!目指すは、標高1,300mの秘湯「八丁の湯」です。
ツアーで使用するスノーポンとは、積雪やアイスバーンなど雪面の状況に応じて、スノーシューとアイゼンとの使い分け可能なスノーシュー。見渡す限り雪に覆われた、ブナやトチの木といった巨木が生い茂る原生林の中をグングンと進んでいきます。
ツアー途中には、天然の滑り台で遊んだり、雪原の中でアウトドアランチを堪能したり。厳冬期にはグリーンホールと呼ばれる氷爆が見られることも!そして、ゴールには最高のご褒美となる源泉かけ流しの温泉が待ち受けています。雪見露天風呂にゆったり浸かって、心身ともに癒やされちゃいましょう。
- 栃木県日光市小佐越 鬼怒川レジャー公園
日光霧降の氷瀑でアイスクライミングデビュー!
日光国立公園内にある霧降高原隠れ三滝のひとつ「丁字ヶ滝」は、夏はシャワーウォーキングでにぎわいますが、冬になるとダイナミックな氷瀑に!1月中旬~3月上旬の厳冬期に「OnePlay-it(ワンプレイト)」が“アイスクライミング体験ツアー”を開催しています。
日本でアイスクライミングができる場所はわずかなので、貴重な体験をしてみたい人にはおすすめの冬ならではのツアーです。高校1年生から参加OKで、初心者でも無料レンタルの専門装備を使って、気軽にアイスクライミングを楽しめます。
丁寧なレクチャーで事前にしっかり練習してから、午前中は高さ約15mの初心者コースに挑戦。お昼休憩をはさんで、午後からはレベルに応じて高さ約25mの中・上級コースへ。雪に包まれた迫力満点な氷の滝を登りきれば、美しい景色とともに達成感が味わえることでしょう。
最寄駅のJR「日光」駅・「東武日光」駅から無料送迎があるのもうれしいポイント!都心から日帰りでも参加できるので、この冬はアイスクライミングデビューしてみませんか?
- 栃木県日光市所野1550-73 One Play-it
グルメも観光も!どちらも満足できる日光に出かけよう
おいしいグルメや歴史的なスポット、豊かな自然がそろう上に、都心からのアクセスも良好な日光はお出かけ先にぴったり!雪化粧していっそう美しくなる冬に、ぜひ訪れてみてください。
アウトドアレジャーの予約専門サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、日光周辺の魅力的なアクティビティをまだまだご紹介しています。お出かけ前にぜひチェックしてください!
(編集部注*2019年12月16日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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