2015年は上高地でスノーシュー!魅力&ツアー徹底紹介! 2015.11.30 スノーシュー 乗鞍・上高地
冬のアウトドアレジャーの新定番!スノーシューを楽しむなら、今年は上高地に出かけてみましょう!
”日本の北アルプス”の谷間に位置する上高地は、その景色の美しさから”自然の国宝”とも言える「特別名勝」や、世界的にも貴重な「特別天然記念物(天然保護区域)」にも指定されている特別な地域です。
その貴重で繊細な風景は神聖そのもの!春や夏、秋など開山期の鮮やかな景色も絶景ですが、閉山期の雪景色もまた神秘的です。
今回はそんな上高地ならではの見所と、その見所をたっぷり楽しめる2つのコースをご紹介します!
雪と自然の神秘の景色を堪能するなら「上高地」!
標高1500m!鏡面の美しい”大正池”から、穂高登山出発の地”横尾”までの約10kmを「上高地」と呼びます。3000m級の山々や火山に囲まれたこの土地には、自然の芸術とも言える美しい景色がたくさんあります!
まずは、その中でも特に見ておくべきスポットをを4箇所をご紹介します。どちらもスノーシューツアーなどで訪れることの多い場所ですので、要チェックです!
1.まずは外せない「大正池」
https://www.facebook.com/kamikochitaisyoikehotel/photos/a.439536136143477.1073741833.101071629989931/737093119721109/
上高地で一番最初にみておくべき場所が「大正池」です。釜トンネルを入ってすぐにあるこの「大正池」は、何といってもその湖面の美しさが特徴的です!
開山期には奥に広がる穂高の山々を鏡のように映し出す鮮やかな景色が有名ですが、閉山期には雪や氷結によって冬ならではの風景に早変わり。
雪化粧に身を包み荘厳さを増した穂高連峰と氷結した大正池の共演が、自然の厳しさと雄大さをより一層感じさせてくれる絶景スポットです。
2.穏やかで幻想的な風景の「田代池」
霧氷で凍る田代池に差し込む朝日です。 pic.twitter.com/JU9Zd1rCn2
— 小林秀雄 (@hideocoba) January 28, 2015
高い山々に囲まれた原生林の中に、ぽっかりと現れる湿原と浅く広がる美しい池。それが「田代池」です。
池の中に点在する小さな島々と、草木の鮮やかさが映える明るく穏やかな風景は開山期の外せない絶景ポイントの1つですが、冬季はもっと幻想的!
「大正池」とは違い冬でも凍結しない湖面から立ち込める霧が枯れた枝を包みこんで作り上げた「霧氷」と、雪で覆われた白い湿原の風景は自然の神秘そのもの。冬の上高地に来たら、とにかく一見の価値アリの風景です。
3.上高地のメインスポット「河童橋」
上高地のシンボル的なスポットといえば「河童橋」です。上高地バスターミナルから徒歩5分の好立地にあるこの「河童橋」からは、穂高連峰や焼岳はもちろん、梓川の水面や木々の青々とした様子や紅葉など、四季折々の風景が楽しめます。
かの芥川龍之介も自著の題材にしたほどの美しさに、開山期にはたくさんの人々で賑わいますが、雪に覆われてしんとした冬季の様子も一興です。”明神岳”や”焼岳”を一望できるのも「河童橋」ならではの魅力です。
4.上高地の神秘の池「明神池」
最後に「明神池」をご紹介します。「河童橋」から梓川を上流に向けて歩いて行くと目の前に現れる神秘の池が「明神池」です!
繊細で鮮やかな緑、美しく澄んだ水面、そんな水面が映し出す青空に、すぐそばにそびえる明神岳……自然の神秘を体感するほど美しく神秘的な風景を作り出す「明神池」ですが、実は池畔に”穂高神社奥宮”が鎮座する文字通りの神域なんです。
厳冬期の「明神池」も実に神秘的!しんと静まり返った中で見る、冬の荘厳な山肌と枯れた枝に薄く積もった雪の様子はまるで水墨画の世界にいるようで、より一層神聖な気持ちにさせてくれます。
上高地を満喫する2つのツアーご紹介!
さてさて、そんな見所を満喫するにはどうしたらいいのでしょうか。「一人で行くには何かと不安……」「雪山を歩くのって初めて……」そんな時には、プロのガイドも付いている上高地スノーシューツアーに参加してみましょう!
数あるツアーの中でも、「大正池」「田代池」「河童橋」「明神池」等の見所もたっぷり楽しめるオススメのツアーを2つご紹介します!
1.仲間や家族同士でたっぷり1日冬の上高地探索!
まずご紹介するのがリトルピークスが開催する「上高地・1DAY ガイドウオーク」!
このツアーでは、約8時間かけて冬の上高地の見所を散策します!スノーシューを履いてのトレッキングなので雪道もどんどん進めます!
”釜トンネル”を抜けたら、「大正池」「田代池」そして「河童橋」へ……穂高の山々を望みながらのランチタイムも素敵な思い出になるはず。
冬山用の防寒具さえあればスノーシューやストックなどはレンタルすることも可能ですので、ぜひ仲間や家族と一緒に参加してみてくださいね!
前日の天気予報で、穂高が見えるのは間違いないと思ってましたが、まさか、鏡のような大正池に映る穂高連峰や、霧氷まで見ることができるとは。
ガイドさんやツアー仲間にも恵まれ、楽しい一日を過ごすことができました。穂高の稜線を眺めながらのランチも素晴らしかった。どうもありがとうございました。
引用 - リトルピークス|そとあそび
■ 基本情報
・名称:上高地・1DAY ガイドウオーク
・集合場所:長野県松本市安曇鈴蘭 乗鞍観光センター
・アクセス(車の場合):松本ICからR158を西方向へ約1時間30分
・アクセス(公共機関の場合):松本駅から松本電鉄上高地線に乗り換え新島々駅へ(約30分)新島々駅から乗鞍高原行きバスで観光センター前下車(40分)歩いて0分
・料金:大人 1名あたり8,600円、小学生 1名あたり6,500円
2.冬の上高地に全力で挑むスノーキャンプツアー!
上高地のスノートレッキングだけではなく、冬の雪山をキャンプで一晩過ごしてしまう体験ができるのが「《スノーキャンプ》&《スノーシュー1.5DAY》」ツアー!
先ほど紹介した上高地の見所だけではなく、就寝前のナイトウォークや満点の星空、雪のキャンプで食べる熱々の晩御飯もスノーキャンプツアーならではの楽しみです!
キャンプに必要なシュラフ、テント、エアーマット等のレンタル代がツアー料金に含まれていますので、自分では専用の道具を持っていなくてもこのツアーなら本格的なスノーキャンプに挑戦することが可能です!
せっかくの冬の上高地ですから、思い切って特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。
人生初めてのテント泊、寝袋体験でしたが、お二人のスタッフがとても細やかに配慮して下さり、何の不安や心配もなく、快適に楽しい1.5日間を過ごすことができました。
アウトドアだからとお食事は全く期待していなかったのですが、素晴らしい品数と美味しさに感動しました。とにかくスタッフの方々のホスピタリティーとガイド力が素晴らしいです。またぜひお世話になりたいと思います。
引用 - リトルピークス|そとあそび
■ 基本情報
・名称:【スタッフ一押し!】 《スノーキャンプ》&《スノーシュー1.5DAY》
・集合場所:長野県松本市安曇鈴蘭 乗鞍観光センター
・アクセス(車の場合):松本ICからR158を西方向へ約1時間30分
・アクセス(公共機関の場合):松本駅から松本電鉄上高地線に乗り換え新島々駅へ(約30分)新島々駅から乗鞍高原行きバスで観光センター前下車(40分)歩いて0分
・料金:1名あたり23,000円
冬の大自然を満喫するならスノーシュー!
2015年オススメの上高地とスノーシューツアーのご紹介、いかがでしたでしょうか。
上高地といえば夏や秋の鮮やかな自然のイメージが強い観光地ですが、冬には冬の、荘厳で神秘的な景色があるのです。是非今年の冬は上高地のスノーシューに挑戦してみてください!
雪や氷に包まれた大自然の表情を間近で楽しめるのはスノーシューならではの特権!スノーシューを楽しめるツアーは他にもたくさんあります。どれもプロのガイド付きで、初めての方にもオススメです!
ぜひご自分にぴったりなスノーシューツアーを探してみてくださいね!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事