まるで絵本の中の世界!奄美大島のマングローブをカヌー大冒険 2019.05.20 カヌー・カヤック 奄美大島
鹿児島県の離島・奄美大島は、亜熱帯ならではの豊かな自然が魅力の観光スポットです。
サンゴ礁に囲まれた海や、アマミノクロウサギをはじめとした貴重な生き物が生息する森林など、奄美大島には見どころが盛りだくさん。
特に、島の陸地に広がるマングローブは、日本では沖縄県の離島と奄美大島でしか見られないことから、多くの観光客から人気を集めています。
今回は、奄美大島のマングローブを探検できる「アマニコ」のマングローブカヌーツアーについてご紹介します!
<<奄美大島で体験できるカヌー・カヤックツアーの一覧はこちら>>
独自の生態系が生息するマングローブと、世界最大の豆の木を見に行こう!
サーフィンやダイビングなど、マリンスポーツが人気の奄美大島ですが、魅力的なのは海だけではありません!
島の陸地に広がるマングローブ原生林は、独特の生態系が数多く生息していることから、世界自然遺産候補にも挙げられている貴重なスポットです。
マングローブ付近には、指定文化財になっている“モダマ(藻玉)”も自生しています。モダマは東南アジアやアフリカなどの熱帯地域に分布している世界最大の豆の木で、国内では奄美大島をはじめ、限られた場所でしか見ることができません。
なんとサヤは長さ1mほどに成長し、豆は手のひらサイズの大きさ!くるくるとねじれた太いツルも特徴的で、自生地には幻想的な雰囲気が漂っています。
童話『ジャックと豆の木』に登場する豆の木のモデルともいわれており、まさに絵本の世界から飛び出してきたような姿をしているモダマ。奄美大島を訪れるなら、ぜひ見ておきたい植物です。
マングローブカヌーツアーで奄美大島の自然を満喫しよう!
奄美大島の自然を満喫したいなら、「アマニコ」が開催する“ジャックの豆の木と滝とマングローブカヌーツアー”がおすすめ!奄美大島のさまざまな場所をカヌーで巡りながら、モダマなどの珍しい植物をじっくり観察できるツアーです。
ツアーに同行するのは、奄美大島を知り尽くす地元ガイド。カヌーの漕ぎ方から周辺の動植物についてまで幅広くサポートしてくれるので、初めてでも楽しくツーリングできますよ!
ツアーの舞台は、奄美市街地から車で約30分の場所にある「黒潮の森マングローブパーク」。雄大な景色が広がるひらけた水路や、マングローブが作り出したトンネルなど、見どころがいっぱいです!ツアーの時間帯が干潮にあたったときは、干潟に出て生き物の観察も楽しめます。
後半はカヌーを降りてモダマ自生地まで車で移動。長く伸びたツルや落差35mもある“フナンギョの滝”など、ここだけの景色を目に焼き付けましょう!
- 鹿児島県奄美市住用町石原478 黒潮の森マングローブパーク駐車場
■ツアーの口コミ■
家族7人のツアーでした。子供2人いましたが、ガイドさんが優しくて、説明も上手で子供達も本当に楽しんでいました。
カヌーもマングローブのトンネル、上陸してカニ探し、みんなで写真撮影など、大満喫でした。
そして、カヌーだけで終わりでなく、そのあとプチ観光に連れていってもらえて、それにも家族全員感動でした。
滝でマイナスイオンたっぷりあびながら、ガイドさんがサンシンを弾きながら民謡まで聴かせてくれる、とっても贅沢な時間。
何を聞いても、何でも答えてくれる、歩く奄美大島辞典なガイドさんでした。
本当に想像のはるかはるか上をいく、素敵すぎるツアーでした。
また奄美大島に来る時は、絶対お願いしたいです。(30代・女性)
引用 - SOTOASOBI(そとあそび)
■関連記事
感動を味わえる!奄美大島のマングローブ原生林カヌーツアー
奄美大島の貴重な自然を体感してみよう
都会では見られない貴重な動植物が生息する奄美大島。実際にその目で見てみると、写真だけでは伝わらない感動を味わえますよ。
マングローブにはカヌーやカヤックを利用しないと訪れることができないので、ぜひツアーに参加してみてくださいね。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ほかにも奄美大島で体験できるアクティビティツアーを多数掲載しています。こちらも参考にしてみてください!
(文:金子真由美)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事