久米島のダイビング・スキューバダイビングで押さえておきたいスポットまとめ 2015.12.20 スキューバダイビング 沖縄県
沖縄本島から西に約100キロ、沖縄諸島の中でも最も西に位置している島”久米島”。
島の形状はとても特殊な形を成しており、この地形のおかげで人気のダイビングスポットがたくさん存在しています。
今回は初心者でも楽しめる久米島の魅力的なダイビングスポットを各場所別にご紹介!気になるスポットを見つけて、久米島の海へダイブしましょう!
久米島の特徴
久米島の面積は59.53km²で沖縄県内で5番目の大きさになる島。ダイビングの名所として有名で、イーフビーチ周辺にはリゾートホテルや民宿が多く点在しています。
特にこの島の特筆すべきポイントは東に約5キロ以上にわたって延びている白い砂浜、”ハテの浜”があるところ。
この砂浜を境に、北側の海は断崖のの多いダイナミックなダイビングスポット、南側の海は白い砂浜が広がる穏やかなダイビングスポットが多く分布しています。
イマズニ
久米島の東側にある真泊港からボートで約5分の場所にあるダイビングスポットで、島の南にある”トンバラ”と並び、久米島2大スポットと称されています。
トンバラは少々難易度が高いポイントのため、初心者ならこちらのイマズニをまずはおさえておきましょう!
潮通しのいい場所で回遊魚や魚の群れを見ることが出来たり、ハテの浜の北側に位置しているため、ゴツゴツした地形に潜んでいる魚を見つけたり…
魚だけでなくエビやカニなどの小さな生き物も見ることが出来る、あらゆるダイバーが楽しめる名スポットです。
こんな生き物が見れる!
ギンガメアジという回遊魚。
イマズニでたくさん見ることが出来るキンギョハナダイ。
アカネハナゴイ
乱舞する風景はとてもきれいです!
中の浜沖
ハテの浜の南側に位置する”中の浜沖”は白い砂が広がる美しいダイビングスポット。
ハナダイの群れや、幼魚が隠れていたり、砂地ではハゼも見ることが出来るバラエティー豊かなスポットで、1回のダイブでは全て見てまわるのは難しいほど!
何度も潜ってのんびりと海の生き物を楽しみたいスポットです。
こんな生き物が見れる!
人気者のオドリハゼ。ヒレの水玉模様が可愛い!
エビの種類が豊富なことでも有名なスポット。ソリハシコモンエビなど個性豊かなエビを見つけることができます。
ミーフガー
久米島の北にあるダイビングスポット、ミーフガー。
ビーチからダイビングをスタートできる、数少ないビーチエントリーのダイビングスポットです。ダイビングに不慣れな初心者の方でも比較的スタートしやすいのもオススメのポイントの一つ。
沖へ進んでいくと35mにもなる断崖が出現!その断崖までの浅いエリアではハナダイやベラの幼魚がたくさん泳いでおり、とても綺麗な光景が広がっています。
地形も特徴的なポイントで、クレバスやアーチなどから光が差し込む光景は非常に美しく、写真を撮りたい方にもピッタリです。
こんな生き物が見れる!
可愛らしい小型魚はもちろん、大型魚ナポレオンフィッシュにも出会えます。
ミーフガーはビーチエントリーなのにマンタに出会える珍しいポイント!もし出会えたらラッキー!
トンバラザシ
久米島の東側にあるオーハ島そばのダイビングスポット、トンバラザシはハテの浜の北側に位置しているため、クレバスや50mにもなる断崖があるダイナミックなスポット。
断崖の壁にはハゼやエビを見つけることができ、棚の上ではクマノミやカスミアジにも出会えます。
初心者の方なら棚の上でじっくりと魚たちを見る楽しみ方がオススメです。
こんな生き物が見れる!
棚の上ならこんな愛らしい表情のカエルウオにも会えるかもしれません。
冬になるとトンバラザシはウミウシの宝庫になります!白黒が可愛らしいパンダツノウミウシ。
青白く幻想的な色合いのミスジアオイロウミウシなどなど…たくさんのウミウシ達に出会えます!
最後に
今回は久米島の素敵なダイビングスポットをいくつかご紹介いたしましたが、久米島以外でも沖縄の海では一年中ダイビングを楽しめる場所がたくさん!
アクティビティの予約が出来るサイト「そとあそび」では、沖縄の様々なエリアのスキューバダイビングツアーをご紹介しています。
今年の冬はスキューバダイビングツアーで沖縄の海の魚たちに会いお出かけしてみてはいかがでしょうか?!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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