夏に行くならここ!山中湖の観光スポット17選 2023.08.12 忍野・山中湖
富士五湖の中でも最も大きい湖「山中湖」。四季折々に魅せる富士山の表情を楽しみに山中湖に訪れる観光客も少なくありません。また、湖畔にはホテルやレストランなどさまざまなお店が立ち並び、湖ではその広い湖面を生かしたウォータースポーツなども盛んで活気のある観光エリアです。
「山中湖って定番観光エリアだけど、夏に遊ぶならどこがいいの?」という人のために、今回は山中湖周辺の夏におすすめの観光スポットをご紹介。夏を満喫しに山中湖へ出かけましょう!
【目次】
1.遊覧船 白鳥の湖号
2.水陸両用バス KABA
3.山中湖パノラマ台
4.山中湖 花の都公園
5.山中湖親水公園
6.山中湖交流プラザ きらら
7.忍野八海
8.石割神社
9.山中諏訪神社
10.クラフトの里 ダラスヴィレッジ
11.忍野ハンググライダー トーイングフライトコース
12.山中湖温泉 紅富士の湯
13.山中湖平野温泉 石割の湯
14.ほうとう 郷土料理和十郎
15.テラスBBQ BISTRO SOLA
16.天野屋山中湖三号店
17.NICO CAFE
1.幅広い層で楽しめる!おしゃれな内装にも注目の「遊覧船 白鳥の湖号」
「白鳥の湖号」は、約25分で山中湖をぐるりと一周できる遊覧船。「日本一の富士の麓 山中湖に、日本一美しい白鳥を浮かばせよう」をコンセプトにしており、船が湖上を進む姿は優雅に湖面を泳ぐ巨大な白鳥のようです。
船内は、ナラ材を使用した木のぬくもりあふれるおしゃれな内装で統一。テーブルや椅子はやわらかな印象を感じさせる曲線の多いデザインを取り入れており、無機質なイメージのある一般的な船とは一線を画す居心地の良さも魅力のひとつです。
さらには、船外の風景をじっくりと楽しめる双眼鏡や、船長気分で乗船できるハンドル付きの子供展望席といった、湖上散歩を幅広い層で楽しめるような工夫も盛り込まれています。山中湖を遊覧できる乗りものはいくつかありますが、どれを利用するか迷ったらまずは白鳥の湖号に乗ってみましょう!
- (旭日丘 桟橋乗り場)山梨県南都留郡山中湖村平野506ー1
- 0555-62-0130(山中湖遊覧船 富士汽船株式会社)
・営業時間:10:00~16:30(旭日丘橋発) ※一周約25分
・料金:大人1,100円、こども550円、3歳以下無料
2.乗り物好き必見のエキサイティングなツアー!「水陸両用バス KABA」
「水陸両用バス KABA」は、陸と水上を移動できる乗りもの。両方のフィールドから富士山と山中湖を満喫できるとあって、KABAのツアーは観光客に大人気です!乗りもの好きの子供がいるファミリーや、みんなでワイワイと山中湖を観賞したい人は、ぜひKABAのツアーに参加してみましょう。
旭日丘バスターミナルでチケットを購入したら、乗車前にシアタールームで大迫力の映像を鑑賞。これから乗り込むKABAへの期待が膨らみます。KABAに乗車したらガイドの楽しいトークに耳を傾けつつ、いよいよ湖へ向かって出発!陸地からそのまま湖へと突入します。たくさんの水しぶきをあげながら勢いよく入水する瞬間は大興奮必至です。
湖に入った後はのんびりと遊覧タイムがスタート。KABAの車内は屋根と窓がシースルーになっており、車内からでも開放感抜群の風景を楽しめます。遊園地のアトラクションのような乗車体験と富士山&山中湖観賞が、一度に楽しめるおすすめツアーです。
- 山梨県南都留郡山中湖村平野506ー296(旭日丘バスターミナル)
- 0555ー73ー8181(富士急コールセンター)
・ツアー開始時間:9:15~16:00 ※時期により異なる
・料金:大人(中学生以上)2,300円、4歳から小学生1,150円、3歳以下(座席なし)400円
3.ドライブ好きなら要チェックの絶景スポット「山中湖パノラマ台」
「山中湖パノラマ台」は、山中湖でも屈指の美しさを誇るビュースポット。山中湖から三国峠へ向かう県道の途中にあるパノラマ台から望む絶景を目当てに、一年を通して多くの観光客がドライブがてら立ち寄っています。
眼下に広がる山中湖と雄大な富士山が目の前にそびえ立つ景観は、感動的な美しさ!天気が良ければ富士山だけでなく南アルプスまで見渡せたり、日没の時間帯には夕日で辺り一面が真っ赤に染まる瞬間に立ち会えたりと、時間帯や天候といった条件によってさまざまな表情を楽しめます。
また、秋には一面のススキ野原、冬には雪景色と、季節によっても見どころが変わるのも魅力のひとつ。夏には、爽やかな青空を映したように輝く山中湖と、どっしりとした富士山のコントラストが楽しめます。無料の駐車場もありますが、10台分しか用意されていないため空いている時間帯を狙って訪れるのがおすすめです。
- 山梨県南都留郡山中湖村平野
- 0555-62-3100(山中湖観光協会)
・料金:無料(無料駐車場あり、10台)
4.雄大な富士山をバックに花畑を楽しもう「山中湖 花の都公園」
「富士山をバックにすてきな風景が広がる場所で癒やされたい!」ということであれば、富士山麓にある「山中湖 花の都公園」がおすすめ。30万㎡という広大な敷地にはたくさんの種類の花が植えられており、季節ごとでさまざまな色合いの花畑を楽しめます。
無料で立ち寄れる「花畑・農園エリア」では、夏になると爽やかな色合いが楽しめるカスミソウやヤグルマギク、鮮やかな色合いが魅力のヒャクニチソウ、ヒマワリなどの花畑を観賞でき、雄大な富士山をバックにしたこの場所ならではの鮮やかな景色を満喫できます。
ほかにも有料エリアにある「清流の里レイクガーデン」では、涼やかな白い花をつけるアメリカアジサイのアナベルや環境浄化植物として注目を集めているサンパチェンス、全天候型ドーム「ふらら」では熱帯植物やラン、多肉植物といった珍しい花々を観賞可能。きれいな花に囲まれた富士山の姿を存分に堪能できる、まさにイチ押しの映えスポットです。
- 山梨県南都留郡山中湖山中1650
- 0555ー62ー5587
・営業時間:【4月16日~10月15日】8:30~17:30 ※時期により異なる
・料金:【4月16日~10月15日】大人600円、小中学生240円(花の公園内の有料エリア、清流の里に入園する場合の料金) ※時期により異なる
5.山中湖で気軽に富士山観賞したいなら!「山中湖親水公園」
山中湖畔にある「山中湖親水公園」は、富士山観賞における人気スポットのひとつ。24時間開放されている無料の駐車場を備えているため、日の出や日没など好きなタイミングで富士山を楽しめるのもうれしいポイントです。
公園内から見えるのは、一面に広がる山中湖と美しい富士山の山姿!風の少ない日は湖面が鏡のようになり、すばらしい“逆さ富士”も望めます。さらには、富士山頂に夕日が輝く瞬間に逆さ富士ができる“ダブルダイヤモンド富士”や、朝焼けに染まった“赤富士”など、条件が合えば芸術的なシーンが見られるかもしれません。
おすすめの時間帯は早朝の日の出のタイミング。観光客も少ないため、静かな時間が流れる厳かな雰囲気の中で日の出の瞬間に立ち会えます。周りを気にせず絶景をゆっくり楽しみたいときはぜひ早めの時間帯を狙ってみましょう。
- 山梨県南都留郡山中湖村平野3222番地先
- 0555-62-3100(山中湖観光協会)
・料金:無料
6.水のせせらぎを聞きながらのんびり過ごせる「山中湖交流プラザ きらら」
「山中湖交流プラザ きらら」は、山中湖の豊かな自然を活かした交流拠点として知られるスポット。野外イベント施設やグラウンド、テニスコートといったスポーツ施設も備えられており、富士山のそびえる雄大なロケーションをバックに思い思いの時間を過ごせます。
敷地内の自然公園には、水のせせらぎの音を楽しめるオブジェや昔に使用されていた本物のポンプを用いたモニュメントも。涼やかな水の音に耳を傾けながら園内を散策すれば、かつてこの場所が水田地で、山中湖の水は生活に欠かせないものであったことを伺い知ることができます。
そのほかにも、子供たちがのびのびと遊べる遊具エリアに、予約制のセグウェイ体験ツアーなど、さまざまな楽しみ方ができる見どころいっぱいのスポット!山中湖を訪れる際には休憩がてら気軽に立ち寄ってみるのもおすすめです。
- 山梨県南都留郡山中湖村平野479−2
- 0555-20-3111
・営業時間:9:00~22:00 ※施設により異なる
・料金:【駐車場代・普通車】300円 ※施設利用料は別途発生
7.世界遺産「忍野八海」で神秘のパワーを授かろう
「忍野八海(おしのはっかい)」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池。忍野村内に点在する8つの池からなり、富士信仰における霊場や禊(みそぎ)の場としての歴史や伝説を持つ忍野八海は、構成資産の一部として富士山と共に世界遺産に認定されています。すべての池に龍神が祀られているといわれており、最近ではパワースポットとしても人気です。
池を訪れる際には各池に設置されている石碑にも注目。禊(みそぎ)の順番、祀られている龍神の名前、和歌などが刻まれています。神聖な雰囲気漂う池を観賞するだけでなく、それぞれの池についてより深く知ることでさらに忍野八海巡りが趣深くなること間違いナシです。
池によってご利益も違うため、授かりたいパワーに合わせて立ち寄るところを選ぶのも良いですが、1時間程度あればすべての池を巡れます。ぜひ8つの池を巡礼して、忍野八海のご利益をしっかり授かりましょう!
- 山梨県南都留郡忍野村忍草1514(忍野村役場)
- 0555-84-3111(忍野村役場)
・営業時間:見学のみ24時間(底抜池は9:00〜17:00)
・料金:有料駐車場あり
8.険しい道のりの先にある貴重なパワースポット!「石割神社」
山梨県で貴重なパワースポットに行ってみたい!と思ったら、「石割神社」がおすすめ。石割山の中腹に鎮座している神社のため、403段の階段を登り、さらには山道を30分ほど歩く必要のある、まさに「簡単にはたどり着けないパワースポット」です。
石割神社の最大の特徴といえば、神社裏にそびえる割れた大岩!割れ目を3周まわると願いが叶うともいわれており、このご利益を目当てに多くの人が険しい道のりを乗り越え、この場所を訪れています。
徒歩以外のアクセス方法はないため、夏に訪れる場合は、歩きやすい靴や体温調節しやすい服装、水分補給といった準備をしっかりとしてから訪れるのがおすすめです。
- 山梨県南都留郡山中湖村平野1979
- 0555-62-3100(山中湖観光協会)
9.全国でも珍しい子宝・安産のお祭りがある「山中諏訪神社」
「山中諏訪神社」は、古くより関東屈指の子宝と安産のご利益があるといわれる人気のパワースポット。初代神武天皇の祖母にあたる豊玉姫命を安産の神様として祀っており、1年を通して多くの夫婦やカップルが訪れています。
中でも毎年9月の4~6日にかけて行われる「安産祭り」は、全国的にも有名な珍しいお祭り。夜祭のみこしを担いだ氏子の女性には安産が約束されるとのことで、全国各地から妊産婦や新婚女性が参加します。実際に女性たちはみこしを担ぎませんが、担ぎ手の肩に掴まり連なることで同じご利益が得られるそうです。
本殿より出発し、御旅所 (おたびしょ)から再び本殿に戻ってきたみこしが「もうそろ、もうそろ」と御神歌を唱えながら境内を練り歩く様は迫力満点。夫婦や妊産婦が長い列を連ねながら、ご神木を3周するシーンは圧巻のクライマックスです。妊娠・出産に関して強力なパワーを授かりたい人は、ぜひこのお祭りに参加してみましょう!
- 山梨県南都留郡山中湖村山中13
- 0555-62-3952
・参拝時間:9:00~17:00
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