蔵王でスノーシューするなら!おすすめスポットまとめ 2015.10.29 スノーシュー 蔵王
今年の冬は初めてのスノーシューに挑戦してみたい!という方、ギアは揃えたし2、3回は経験あるけどもっと思いっきり楽しんでみたい・・・という方、蔵王へ行ったことはありますか?
蔵王が何県にあるのか即答できる人は意外に少ないかもしれません。それもそのはず、「蔵王連峰」が宮城と山形の両県に裾野をひろげていて、それぞれの側が「宮城蔵王」「山形蔵王」と呼び分けられているんです。
今回は、初心者さんから中級者さんまで楽しめる「宮城蔵王」と「山形蔵王」のスノーシュースポットをご紹介いたします。
1.みやぎ蔵王すみかわスノーパーク
みやぎ蔵王すみかわスノーパークにて。 未圧雪な場所を探して滑走〜♪ pic.twitter.com/0RSDqXjaxR
— mobile_e (@mobile_e) 2015, 3月 27
すみかわスノーパークのゲレンデには、さまざまなレベルに合わせたコースが用意されています。初心者の方には「観光ツアーコース」「第二林間コース」がおすすめ。
登りはリフトを利用すれば楽チン!しっかり整備されたルートだから安心できます。また、「樹氷原」でのスノーシューツアーも開催されています。樹氷と言えば、国内ではごく限られた地域でしか見られない蔵王の名物。ぜひ堪能したいですね。
■ 基本情報
・名称:みやぎ蔵王すみかわスノーパーク
・住所:宮城県刈田郡蔵王町 遠刈田温泉字倉石岳国有林内ゲレンデハウス
・アクセス:仙台駅から一日一本の予約制バス(有料)、または遠刈田温泉から一日四本のシャトルバス(無料)
・営業期間:12月5日(土)から4月10日(日)
・営業時間:9:00〜16:00(3/1〜4/10は9:00〜16:30)
・電話番号:0224-87-2610
2.宮城蔵王からえぼし岳へ
スノーシューで山を歩いてみたい!という方にまずおすすめなのが、えぼし岳です。
みやぎ蔵王えぼしスキー場からアクセスします。リフトを一番上まであがり、そこからスノーシューを履いていざえぼし岳へ!アオモリトドマツの原生林の中をゆっくり歩いてゆけば、えぼし岳の山頂では樹氷原が待っています。4時間ほどで往復できるでしょう。ガイド付きツアーも開催していますから、経験の浅い方でも挑戦してみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
・名称:みやぎ蔵王えぼしスキー場
・住所:宮城県蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
・アクセス:仙台駅から車で60分、村田ICから車で30分。仙台からスキーバスも運行(予約制)
・電話番号:0224-34-4001
【アウトドアレジャー専門予約サイト「そとあそび」でえぼし岳のスノーシューツアーを見てみる】
3.宮城蔵王から刈田岳へ
蔵王連峰の中央に位置する刈田岳は、1758mと標高が高く、気候は厳しいですがその分だけ別世界のような荘厳な景色が期待できます。5時間くらいの山道を歩けるという方はぜひ挑戦してみてください。
刈田岳には上記のすみかわスノーパークから登って行きます。他の場所ではなかなか見られない樹氷の完全体「モンスター」が林立してお出迎え!そして蔵王の有名スポット、カルデラ湖の「お釜」(五色沼)を見下ろすことができちゃいます。こちらもガイド付きのツアーがありますから利用すれば安心して楽しめます。
■ 基本情報
・名称:みやぎ蔵王すみかわスノーパーク
・住所:宮城県刈田郡蔵王町 遠刈田温泉字倉石岳国有林内ゲレンデハウス
・アクセス:仙台駅から一日一本の予約制バス(有料)、または遠刈田温泉から一日四本のシャトルバス(無料)
・営業期間:12月5日(土)から4月10日(日)
・営業時間:9:00〜16:00(3/1〜4/10は9:00〜16:30)
・電話番号:0224-87-2610
4.山形蔵王の樹氷原
山形蔵王は坊平高原にライザワールドというスキー場があります。ここには、スノーシューを履くのも初めてという方にもおすすめの樹氷原があります!樹氷というのは風の強い場所に出来るものなので、たいていは山の斜面のきつい場所にあります。
ところがここの樹氷原は珍しく平坦なんです。蔵王ライザワールドの最終リフトから20分ほどで樹氷原に到着。樹氷の形でお気に入りの形の樹氷を探して歩き回ってもキツくないですから、たくさん記念撮影をしてみたり、寝ころんだり転がったり・・・と、思いっきり遊んでみては?
■ 基本情報
・住所:山形県上山市蔵王坊平高原
・アクセス:山形自動車道山形蔵王ICから30分、または東北中央自動車道上山ICから30分
高松葉山〜かみのやま温泉〜蔵王ライザワールド間シャトルバスあり(無料)
・リフト営業時間:12月12日〜1月16日 8:30〜16:00、1月17日〜4月5日 8:30〜16:30
・電話番号:023-679-2311
5.山形蔵王からお釜ウォーク
雪の中に埋もれる「お釜」を見てみたいけれど刈田岳はちょっと自信がないという方、山形蔵王側からなら「お釜」に往復2時間半ほどの行程で行けちゃうんです。
同じく蔵王ライザワールドスキー場の最終リフトから樹氷原へ。そのままゆるやかに登っていくと右に刈田岳、左に熊野岳が見えてきます。その間の馬の背と呼ばれる稜線の向こうが目指す「お釜」です。
ただし、雪庇になっていて踏み抜くと危険ですから、夢中になってもあまり近づきすぎないでくださいね。このコースもガイド付きツアーがありますから利用してみてはいかがでしょう。
■ 基本情報
・住所:山形県上山市蔵王坊平高原
・アクセス:山形自動車道山形蔵王ICから30分、または東北中央自動車道上山ICから30分
高松葉山〜かみのやま温泉〜蔵王ライザワールド間シャトルバスあり(無料)
・リフト営業時間:12月12日〜1月16日 8:30〜16:00、1月17日〜4月5日 8:30〜16:30
・電話番号:023-679-2311
蔵王は都心からのアクセスも整備されていて、なおかつ非日常の雪景色が見られる数少ないスポットです。スノーシューというギアで大自然に包まれにいきませんか?ただし、冬山ですからウェアは防寒機能のしっかりしたものを。悪天候時は無理に行動をしないという原則を守って、楽しい思い出作りをしてくださいね。
アウトドアレジャー専門予約サイト「そとあそび」では蔵王でたのしめるアクティビティを紹介しておりますので、そちらもぜひご参考ください!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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