沖縄のマングローブカヤックならここだ！おすすめツアーまとめ16選 2022.07.02 カヌー・カヤック 沖縄県
沖縄県のアウトドアレジャーといえばマリンスポーツを想像する人が多いかもしれませんが、川でマングローブ林の中を漕ぎ進むカヤックツアーも人気です。
マングローブは、国内では沖縄県と鹿児島県でしか見られないため非常に貴重！旅行時にはぜひ訪れて、マングローブを構成するオヒルギやメヒルギなど不思議な植物を観察してみてください。
今回は沖縄県のエリア別おすすめツアーを一挙に紹介します。
【目次】
■沖縄本島・億首川（おくくびがわ）エリア
- 1.3歳から参加OK！気軽に楽しめるマングローブカヤック
- 2.参加可能な年齢はなんと1歳から！親子でカヤックに挑戦！
- 3.幼児や小学生にもわかりやすい解説付き！
【column】マングローブとは？
■沖縄本島・比謝川（ひじゃがわ）エリア
- 4.比謝川でゆったりカヤック体験！少人数制で初心者も安心！
- 5.サンセットから夜への移り変わりも楽しめる！
■沖縄本島・慶佐次川（げさしがわ）エリア
- 6.短時間で神秘に満ちたマングローブの自然を満喫！
■西表島（いりおもてじま）
- 7.西表島の日の出に感動！海から川へ充実のカヤックツアー！
- 8.ジャングルトレッキングとセットで西表島を満喫！
- 9.西表島の自然について大人も子供も学べるカヤックツアー！
- 10.秘境感満載！「ナーラの滝」で滝遊びも楽しもう
- 11.ショートコースで体力に自信のない方にもおすすめ！
- 12.カヤックと由布島観光がセットで楽しめる！
- 13.カヤック＆ハンモックで最高のリラックス！
■宮古島（みやこじま）
- 14.水辺の自然と生き物にふれるプライベートなツアー
■石垣島（いしがきじま）
- 15.サンセットと星空を楽しめるロマンチックなツアー！
- 16.ネイチャーガイドの解説付きで海とマングローブを満喫！
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4種類のマングローブが自生する億首川（おくくびがわ）エリア
億首川は、沖縄本島に生息する4種類すべてのマングローブが自生する唯一のスポット！河口では、国内で個体数が少ないヒルギモドキも見られます。
人気の観光スポット「万座毛（まんざもう）」や青の洞窟で有名な「真栄田岬（まえだみさき）」まで車で30分前後と、旅行の際に立ち寄りやすいスポットです。
1.3歳から参加OK！気軽に楽しめるマングローブカヤック
沖縄本島で気軽に参加できるツアーをお探しなら、“億首川マングローブカヤックツアー”がおすすめです。1名から申し込みOKで、対象年齢は3歳から。“おひとりさま”から子連れファミリーまで、幅広い層に人気のツアーなんです！
体験の舞台となる億首川（おくくびがわ）は、本島北部の国頭郡恩納村（くにがみぐん・おんなそん）から東海岸にある金武町（きんちょう）へと流れています。穏やかな川の流れに乗りながらマングローブを間近に観察したり、魚やカニなど水辺の生き物を探したり、ワクワクするポイントがいっぱいのコースを巡ります。
集合・解散場所である「ネイチャーみらい館」では、更衣室やシャワーを無料で利用できるので、ツアー後には汗を流して帰ることができます。宿泊先が恩納村内であれば無料で送迎してくれるので、行き帰りも楽々ですね。
- 沖縄県国頭郡金武町金武11818−2 ネイチャーみらい館・駐車場
2.参加可能な年齢はなんと1歳から！親子でカヤックに挑戦！
子供がまだ赤ちゃんだからアウトドアアクティビティには参加できない…とがっかりしているパパママにご紹介したいのが、「アンダゴ」主催の“熱帯ジャングルマングローブのカヤック探検”ツアー。1グループ貸切の完全プライベートツアーで、なんと1歳の子供から参加できます！代表ガイドも3児のパパで子供好きなので、小さい子供も喜ぶ体験を用意してくれますよ！
億首川の川岸でパドルの使い方やボートへの乗り方などのレクチャーを受けたら早速ツアーへ出発！子供も安全にマングローブ林が見られるコースを通っていきます。途中、干潟でシオマネキやミナミトビハゼを観察できたり、鍾乳石が連なっている洞窟を探検できたり、冒険気分が満喫できます。
マングローブ林の中にあるデッキではドリンクとおやつのサービスも！沖縄の大自然の中で親子の思い出作りをたっぷりとお楽しみくださいね。
- 沖縄県国頭郡金武町金武11818-2 体験学習施設
3.幼児や小学生にもわかりやすい解説付き！
流れが穏やかな億首川で開催される「サウスワード カヤッククラブ」の“ツアー”は、3歳から参加可能です。
道中では6～8ヶ所の観察ポイントに立ち寄り、ベテランガイドが幼児や小学生にもわかりやすいようにマングローブの生態系や動植物の解説をしてくれます。
樹高の高いマングローブのヤエヤマヒルギや、ムツゴロウによく似たトントンミー（ミナミトビハゼ）など、マングローブ林だからこそ見られる貴重な動植物を観察することができますよ。
- 沖縄県国頭郡金武町金武11818-2
マングローブとは？
マングローブは、淡水と海水が混じる「汽水域」と呼ばれるエリアに生息する植物の総称。マングローブを構成する植物は、世界に70～100種類ほど存在するのだそうです。
日本では種子島以南の場所で自然分布しており、沖縄県では主にオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギモドキが生育しています。
マングローブの特徴はその根の形状。泥の中は酸素が不足しがちなため「呼吸根」と呼ばれる根を地表から出し、酸素を取り込んでいます。曲がりくねった根の周辺は貝類やカニ、小魚などさまざまな生き物が暮らす場所です。
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本島最大の流域を持つ比謝川（ひじゃがわ）エリア
沖縄県中部の市街地を流れる比謝川は、本島で最大の流域面積を誇り、幅が広くて穏やかなフィールド。那覇空港から車で60分、那覇市内から車で40〜50分と、市街地からのアクセスも良い場所ながら、豊かな自然が広がります。
潮の満ち引きの影響を受けないので、日中のツアーに加えてサンセットツアーやナイトツアーも開催。川の流れは緩やかで波が少なく、初心者でもゆったりとカヤックを楽しめます。
4.比謝川でゆったりカヤック体験！少人数制で初心者も安心！
沖縄本島の中部に位置する比謝川も、マングローブカヤックにはもってこいのスポット。沖縄本島の川では最大の流域面積を誇る比謝川は流れが穏やかで、川の両岸に見える亜熱帯の植物たちをじっくり堪能しながらツーリングが楽しめますよ！「カヤックイーズ」主催の“マングローブツアー”では、マングローブ林の植物をとても身近に感じながらカヤック体験ができます。
ツアーは参加者が乗るカヤック4艇に対しガイド1名という少人数制なので、丁寧にサポートしてもらえるので初心者でも安心。ツアーには2歳から参加できるので、家族との思い出作りにもぴったりです。
比謝川では、カワセミやダイサギなどの野鳥の姿が見られたり、マングローブのアーチの下をカヤックでくぐったり、いろいろな自然の姿に触れることができます。川面に吹く穏やかな風を感じながらのんびり一休みすることもでき、優雅な時間が過ごせますよ。
- 沖縄県中頭郡嘉手納町字水釜566-15
5.サンセットから夜への移り変わりも楽しめる！
「ブルーフィールド」では、日中に開催されるツアーに加えて、夕暮れのマングローブを楽しめる“サンセットナイトカヤック”を開催しています。
海と空の色がオレンジに染まる日没間際にスタート。嘉手納（かでな）港から数分カヤックを漕いで比謝川を抜けた先に、東シナ海の大海原が広がります。カヤックの上で海に沈んでいく夕陽を眺めるひとときは、なんともロマンチック。
5月～11月は、蛍のいるポイントへ蛍探しも！辺り一面に蛍が光り輝く幻想的なシーンを体験できます。
さらに“マングローブ探検カヤックツアー”では、ガジュマルの木を間近で見ることもできますよ。
- 沖縄県嘉手納町水釜566-11 ブルーフィールド 嘉手納店
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やんばるの豊かな自然が広がる慶佐次（げさし）川エリア
沖縄本島の中でも、特に山や森など緑豊かな北部エリアが「やんばる」です。やんばるの森を流れる慶佐次川のマングローブ群落は本島内で最大級！東京ドーム2個分の広さを誇り、国の天然記念物に指定されています。
河口付近の慶佐次湾には遊歩道も設置されており、のどかなマングローブの風景を散歩気分で楽しめる人気の観光スポットです。
6.短時間で神秘に満ちたマングローブの自然を満喫！
「やんばる.クラブ」では、慶佐次川のマングローブを満喫できる“1時間半ツアー”を開催中。短時間でもレクチャータイムをしっかり設けてあるので、カヤック初心者も安心して参加できます。
穏やかな慶佐次川の流れに乗って、遠くまで広がるマングローブ群生の風景を眺めていると、次第に開放的な気分に。空の広さに思わず時間を忘れてしまいます。
マングローブを間近に観察したり、トビハゼなどの水辺に暮らす生き物を見つけたりと、カヤック以外の見どころもいっぱい！ガイドによる分かりやすい解説も、ツアーならではの魅力です。
- 沖縄県東村慶佐次155 やんばる.クラブ
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