猪苗代パラグライダースクールのツアーで堪能できる大自然の魅力とは? 2015.08.05 パラグライダー 猪苗代
福島県猪苗代(いなわしろ)エリアは裏磐梯(うらばんだい)とも呼ばれる磐梯高原の高台にあって、緩やかで広大な斜面のパラグライダー専用練習場が初心者でも本格的なパラグライダー飛行が体験できると人気を集めています。
「猪苗代パラグライダースクール」のパラグライダーツアーで見ることのできる名所を探って、この地域でしか味わえない大自然の魅力について考えます。
猪苗代湖(いなわしろこ)
福島県のほぼ中央に位置する猪苗代湖は、103.3平方キロメートルで日本第4位の広さを誇り、福島のシンボルにもなっている観光スポットです。吾妻山(あづまやま)、安達太良山(あだたらやま)などと共に、磐梯朝日国立公園に属しています。
磐梯山を湖面に映すことから別名「天鏡湖」とも言われ、日本百景に選定されています。
4年連続で湖沼の水質1位になっており、透明度12~15の澄んだきれいな水が特長です。日本で唯一ミズスギゴケの群落が見られ、白鳥の飛来地としても有名で、共に国の天然記念物に指定されています。
磐梯山(ばんだいさん)
会津富士、会津磐梯山とも言われ、猪苗代湖の北にそびえる磐梯山は標高1816mの活火山で、日本百名山の一つです。重要な自然遺産として日本のジオパークに認定されています。
猪苗代湖がある南の山麓は表磐梯、北側は裏磐梯と呼ばれ、表磐梯からの眺めが整然としている一方で、裏磐梯からは1888年の大噴火で起こった山体崩壊の跡が荒々しい姿を見せます。
同年の噴火でできた裏磐梯の湖沼群が緑、赤、青など色とりどりに輝く風景も素晴らしいものです。
吾妻山(あづまやま)
吾妻山は福島県と山形県の県境に沿って東西約20kmに標高2000m級の火山が連なる山脈で、吾妻連峰とも呼ばれます。日本百名山の他、うつくしやま百名山にも選ばれている名峰です。
中でも、標高1707mの吾妻小富士は、中央にある大きな火口が福島側から見ると富士山の山頂に似ており、早春にはうさぎのような形の雪形が山肌に残ることから「吾妻の雪うさぎ」と言われて親しまれています。
標高1948mで今も噴気をあげる一切経山(いっさいきょうざん)のすぐ北側には五色沼があり、コバルトブルーに光る眺めが格別です。
安達太良山(あだたらやま)
安達太良山は福島県中部にある標高1688mの活火山で、いかにも火山らしい荒々しい外観が特徴です。火口を中心とする優れた景観で日本百名山に選定されています。
ガンコウラン、クロマメノキなどの高山植物や、ヤエハクサンシャクナゲ、サラサドウダンなどの花々が咲き乱れ、花の百名山にも選ばれています。
緩やかな山の形から山スキーのメッカとして知られています。
桧原湖(ひばらこ)
大山衹神社
明治22年の子磐梯山の山体崩壊の影響で成立した桧原湖に沈んだ集落の信仰対象であった神社である。
鳥居の向こうにはかつて集落があったのであるが今は静まり返ってしまっていた。 pic.twitter.com/GkosB9ASI3— 東京ジオ鹿大学地理学科 (@Deer9215c04) August 5, 2016
最大水深30.5m、湖岸周31.5kmと裏磐梯地域で最大の湖である桧原湖(ひばらこ)は、1888年の磐梯山の噴火による山体崩壊でできた堰止め湖。
秋元湖、小野川湖と共に、裏磐梯三湖と言われます。
磐梯山の噴火では現在の湖底の位置にあった桧原村が水没し、今でも湖水位の変動によってかつての集落の神社の鳥居などが湖面から姿を現すことがあります。
猪苗代のパラグライダーで福島の大自然の魅力を体感して
これらの福島県を代表する湖や山々が目の前に広がるパノラマはまさに圧巻の一言!
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、「猪苗代パラグライダースクール」で体験できるパラグライダーツアーについて詳しく掲載しています。
「猪苗代パラグライダースクール」のパラグライダーツアーで猪苗代の大自然の魅力を体感してみませんか?
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