もっと登れる!クライミングに磨きをかけるトレーニング方法 2015.06.08 ロッククライミング
こんにちは、クライミング歴1年半のゆうすけです!
岩に抱かれ、自然の偉大さを肌で感じるスポーツ、ロッククライミング。
出来れば外岩を登りたいと思う反面、忙しい人にとっては外岩まで行く時間がなかなかないのも事実。私もクライミングを始めて1年半という月日が経ちますが、最近はあまり行けなくなって身体が鈍っているのを感じます。
そこで!なかなか外岩に行く機会のない方や、いまいちどうトレーニングしたらわからないという方に簡単にできるクライミングジムでのトレーニング方法について紹介します。
ジムでしっかり鍛えて、こなしたいあの課題に備えましょう!
体と技術を同時に鍛えるトレーニング方法!
やっぱり鍛えるなら筋トレだけではなく、登りながら楽しく効率的に体と技術を鍛える方法もあればいいですよね。そんな嬉しい方法を紹介します。
1. endurance pyramid (耐久力ピラミッド)
endurance pyramidでは、耐久力・持久力をつけることができます。
今までに登った最高のグレード、または一つ下のグレードを選んでください。その四つ下のグレードからスタートし、徐々にグレードをあげて、最後に徐々に下げて終わるというトレーニングです。
例えば、2級クライマーなら、5級、4級、3級、2級の順に課題を一つずつ登り、その後もう一度2級、3級、4級、5級の順に一つずつ登って終わるというトレーニングです。
一つ一つの課題の間に休憩はいれません!課題をこなす時に中間地点より下で落下した場合はもう一度トライ、二度目も中間地点より下で落下した場合は次のグレードに移ってください。中間地点より上で落下した場合、また登りきった場合は次のグレードに移ってください。
休憩を入れながら何セットかやってみてもいいかもしれません。定期的にこのトレーニングを取り入れることで持久力と耐久力における成長も感じることが出来るかもしれませんね!
2. トラバースをしてみよう!
トラバースとは、壁を上に向かって登るのではなく、横方向に向かっての移動をすることを言います。
私が初めて聞いたときは、「それってあんまり意味がないんじゃない?」なんて思ったのですが、やってみると意外に縦方向とは違う体の使い方が出てきたり、自分の体の使い方を見直すいいきっかけに。登れなかった課題への突破口が見つかるかもしれません!
フットワークを鍛えよう!
クライミングというとどうしても腕の力に頼ってしまいがち…フットワークを鍛えて足が上手く使えるようになると、腕への負担が減り、次のレベルへ一歩近づきます。
1. つま先の正確さを鍛えよう!
ボルダリングならトラバース、トップロープなどであればいつも通り登ります。一つ一つのムーブの時に、次に足を乗せるフットホールドをしっかりと視認して、そのホールドの一番足を乗せやすい場所に正確に足を置きます。
それだけを注意すれば、あとはただ登るだけ。しっかりと安定した箇所にぴたりと足を乗せることができると余計な労力を使うことがなくなり、また体全体でバランスをとることも楽になります。
2. ダウンクライミングをしよう!
課題を登りきったあとに、スタート地点まで下りながら戻ってみましょう。
ホールドは課題で使ったものと同じものを使用します。足自由の課題の場合はどのホールドを足場として使ってももちろん問題ありません!
普段登るだけでは意識できないところまで足の使い方を意識させられ、下半身を鍛えるのにも役に立つトレーニングです。
3. 新しい足技を覚えよう!
クライミングにはトーフック、ヒールフック、バットハング、などなど様々な足技があります。
中には痛かったり、やるには恐いものも…ジムなら多くの強いクライマーもいるので、彼らに技やそのやり方を教えてもらう、というのも上達への近道かもしれません!
今回は私おすすめのトレーニング方法を五つ紹介させてもらいました!いかがでしたか?
様々な方法がありますが、ボルダリングの練習において大切なのは、やはりより多く登ることのようです。ただし、体調の管理は怠らずに、怪我には気をつけて楽しく登ってくださいね!
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※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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