初心者必見!ボルダリングシューズの失敗しない選び方3つのポイント 2015.11.28 ロッククライミング
5メートル以下の低い岩やクライミングウォールを身ひとつで登るボルダリングは、年齢性別を問わず初心者でも気軽に始められる、多くの用具を揃える必要がないことなどから、近年人気が急上昇しています。
ボルダリングジムでは概ねクライミングシューズをレンタルできますが、上達を速める重要な要素の一つであるシューズは、自分に合ったマイシューズをできるだけ早く手に入れたいものです。
ボルダリング初心者のための1足目のクライミングシューズの失敗しない選び方、気をつけたい3つのポイントについて解説します。
1.焦らずレンタルシューズで慣れてから購入しよう
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クライミングシューズ選びは失敗したことのない人がいないと言われるほど、困難で厄介なものです。ボルダリングに夢中になり始めた時がファーストシューズの買い時ですが、焦りは禁物です。レンタルシューズでまずクライミングシューズに慣れてからマイシューズを購入する方がベターと言えるでしょう。
クライミングシューズは、底面がゴムになっているクライミング専用の靴を言いますが、一般的にややきつめのサイズが良いとされています。小さめのシューズなら力をより集中させやすく、足の指が鍛えられていない初心者でもごく僅かな場所に立てるからです。
レンタルシューズで少しずつサイズを小さくして、痛みを感じない最小サイズを探りながら、小さいサイズのシューズの方が登りやすいと実感することも大切です。
2.必ずしも小さめでなくてOK。履きやすく快適な初心者向けの靴にしよう
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ボルダリングを始めてからまだ日が浅い初心者が1足目に買うシューズは、初心者向けの快適なシューズが最適です。
最初から履くと痛みを感じるような小さ過ぎる靴を無理に選んでしまうと、ボルダリングを行うのが苦痛になってしまいます。痛みもなく、緩すぎもしないジャストサイズで、自分の足にフィットしていてクライミングしやすいシューズを選びましょう。
ただし、クライミングシューズはブランドやモデルによって、実際のサイズ感が異なる場合があります。やはり購入前に試し履きをするのがベストですが、近くにクライミングシューズを買える店舗がなく、インターネットでシューズを購入する時は、ショップに予めEメールなどで相談しておくと良いでしょう。
他方、初心者向けのエントリーモデルのシューズは「上級者向けと違って性能が劣る」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな間違いです。様々なムーブ(体の動かし方)を平均的にカバーし、汎用性の高いエントリーモデルは、ボルダリングワールドカップ優勝者も愛用するほどです。
3.柔らかいソールの癖のないシューズを選ぼう
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基本のクライミングスタイルを形作る1足目のシューズは、柔らかいソール(靴底)で足裏の感覚がわかりやすいものを選ぶようにしましょう。
また、あまり極端に反ったりカーブしていない癖がないタイプのシューズであれば、どのような足型でも大抵はフィットします。
こういうシューズを選ぶことにより、足のどの指がどのように着地しているか、足がどう滑っていくかといった足に関する情報を多く得ながら、足の力を緩めれば滑る、込めれば止まるという一般的な感覚でボルダリングにおいて重要なフットワークを学ぶことができるのです。
お気に入りのマイシューズでロッククライミングツアーにも繰り出そう
クライミングシューズのブランドやモデルは多数ありますが、ファーストシューズとしておすすめなのは、「イボルブ エレクトラVTR」「ファイブテン ローグ」「スカルパ フォース」などです。
お気に入りのマイシューズを履いて行うボルダリングは気持ちの良いものですが、大自然の中で行うロッククライミングには外岩ならではの醍醐味もあります。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、小学生のお子様から60歳以上のシニア世代まで、未経験者や初心者でも気軽に参加できるロッククライミングのツアーの情報を掲載しています。
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