水上(みなかみ)の絶景からはじまるおすすめ観光スポット3選 2015.10.30 水上(みなかみ)
関東でアウトドアをするなら、群馬県最北部にある水上(みなかみ)がおすすめです!みなかみは利根川の源流域にあり、水と森に恵まれた地。春から秋にかけては川や湖、冬になれば雪のアクティビティと年間を通して自然で遊ぶことができるんです。
さて今回はそんなアウトドアで熱いみなかみで、普通の観光をするならどこがおすすめなのか、“景色”をテーマに一日で巡れるスポットを3カ所ご紹介します。
どんな景色がみなかみで待っているのか‥‥、ぜひご覧ください!
1.山上の絶景!谷川岳ロープウェイ
谷川岳というと最も高いところで標高1977m、本格的な登山の対象というイメージがありますが、一番登りやすいとされる天神尾根ルートの起点にあたる天神平までは谷川岳ロープウェイで誰でも行くことができます。
また、ロープウェイの天神平駅を中心に4本のリフトがあり、天神平スキー場となっていて、11月下旬から5月上旬までスキーやスノーボードを楽しめます。
春から秋にかけては、ペアリフトのひとつが観光用に動いていて天神峠展望台まで行くことができます。展望台から見る谷川岳は圧巻!天神峠付近にはミズバショウの群生地があり、カタクリやニッコウキスゲなども5月から7月にかけて咲き誇ります。
さらに、秋の紅葉の季節は、錦に染まる美しい山々が眼前に迫り格別です。山の涼しい空気を浴びながら、雄大な眺めを満喫すれば心も身体もリフレッシュできるでしょう。
■ 基本情報
・名称:谷川岳ロープウェイ
・住所:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林
・アクセス:関越自動車道・水上I.Cより車で約25分
・営業時間:平日8:00~17:00(1月16日~3月19日は9:00~)、土日祝7:00~17:00(12/29~1/4除く)[ロープウェイ…上り最終16:30 下り最終17:00]
・電話番号:0278-72-3575
・料金:[往復]大人2,060円、子供1,030円、[観光リフト往復]大人・子供720円
2.名画・建造物の美観!建築家・吉村順作の遺作、天一美術館
https://www.instagram.com/p/ehLlBBHhlt/
天ぷら料理の老舗「銀座天一」の創業者の個人コレクションが収蔵・展示された美術館「天一美術館」です。設計は奈良国立博物館新館やNYのロックフェラー邸の設計で有名な建築家・吉村順作によるものです。
館内には岸田劉生「麗子像」をはじめ、佐伯祐三、安井曽太郎、熊谷守一、ロダン、ルノワール、ピカソといった国内外の巨匠の名家から、高麗・李朝の陶磁器にいたるコレクションが展示されています。
自然と調和するように佇む建物と名画の数々を堪能してみましょう。
■ 基本情報
・名称:天一美術館
・住所:群馬県利根郡みなかみ町谷川
・アクセス:関越自動車道・水上I.Cより車で約13分
・営業時間:9:30〜17:30
・定休日:無休(1/6〜2/28は冬期休館)
・電話番号:0278-20-4111
・料金:一般1,300円、小・中学生1,100、小学生未満無料
3.地底の珍景!日本一のモグラ駅・土合駅
JR上越線の土合駅は上りホームは地上部にあるのですが、下りホームが地下の新清水トンネル内にあるため、何と駅入り口から下りホームまでは10分ほど階段を下りる必要があります。
階段数にすると実に462段!1日の平均乗降数が20人程度の無人駅にエスカレータ・エレベータの類はなく、「日本一のモグラ駅」の別名があります。
鉄道ファンの間では有名な駅のようですが、そうでなくともちょっと興味がそそられる駅ですよね。せっかくみなかみに来たのなら、地下深くもぐっていくモグラ駅がどんなものなのか、体験してみませんか。
■ 基本情報
・名称:JR上越線土合駅
・住所:群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽
谷川岳の雄大な絶景からはじまる景色の旅、いかがでしたでしょうか?どれもみなかみでしか見ることのできない景色、景観を持つスポットばかりです。ぜひみなかみを訪れたときには足を延ばしてみてくださいね。
そしてみなかみといえばアウトドア!こちらもぜひアウトドア・レジャー予約サイト「そとあそび」でどんなアウトドアができるのかチェックして、現地で自然たっぷりのアクティビティを楽しみましょう!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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