カヌーの上達に!関東で練習に最適なスポットまとめ 2016.01.29 カヌー・カヤック 関東
川や湖の上を悠々と漕いで進んだり、流れの早い激流を下ったり…カヌーは様々なタイプがあり、おのおのが好きなスタイルで楽しめる魅力いっぱいのアクティビティです。
難点があるとしたら、練習できる場所が限られているということ。
うかつにどこかの湖などでカヌーを浮かべたりすると、管理料を請求されたり、警備員の方に注意されたり…おちおち練習もしてられません。
今回は関東圏にある比較的流れが穏やかな、練習にぴったりのスポットをご紹介いたします!
那珂川(なかがわ)
那珂川は栃木県北部の那須岳山麓を源として、茨城県へと流れ東茨木郡大洗町から太平洋へと注ぐ一級河川。
関東でも三番目に大きな川であり、随一の清流でも知られています。
その川の水の綺麗さから、初夏になると鮎を捕ることができ、多くの釣り人や観光客で賑わいます。
特に6月が鮎釣り解禁の時期のため、川には釣り師の方が殺到します。もし落ち着いてゆっくり練習をしたいとお考えなら、その時期は避けたほうがいいでしょう。
台風や雨で増水すると危険になる場所もいくつかありますので、前日の天候などにも注意が必要です。
天候もよく、水量も問題なければ穏やかな川なので初心者の練習にはぴったり!のんびり川下りを楽しみましょう!
長瀞渓谷(ながとろけいこく)
長瀞渓谷は埼玉県秩父の長瀞町に位置する荒川の上流部の渓谷の事を指します。
県立の長瀞玉淀自然公園内にあり、長さ約6キロにも及ぶ渓谷。岩畳と呼ばれる岩が幾重にも重なってる場所は、国の名勝・天然記念物にも指定されており、地形的にも貴重なスポットです。
自然公園内ということもあり、川岸ではキャンプを楽しんだり、ライン下りを楽しむ観光客がたくさんいます。
キャンプしながら、カヌーを楽しむにはピッタリの川です!
カヌーにおいての川については、親鼻橋あたりからいくつかの急流ポイント(瀬)があります。増水していなければ基本的に問題なく下れる川ですが、那珂川よりも急流の多いイメージ。
いくつかの瀬を超えれば、穏やかな流れのエリアが待っていますので、緩急のついた楽しい川といえます。
こちらも前日の天候など、事前に川の状態をチェックしておくと安心ですよ!
御岳渓谷(みたけけいこく)
東京都青梅市の沢井から御嶽駅付近の渓谷は”御岳渓谷”と呼ばれ、そこを流れる多摩川の上流部は水質がよく、日本名水百選にも選ばれています。
その水の綺麗さから、やはり川で遊ぶアクティビティは人気。
シーズンになるとラフティングやキャニオニングをしている姿が多く見られます。
特に多摩川は全国でも有数の競技カヌーが行われるスポット。
景観の美しさはもちろんですが、変化に富んだ川の流れは練習にもってこいの環境です!
御岳渓谷で練習を重ねた競技者の皆さんはレベルが高く、ほとんどの日本のオリンピック選手達もここで腕を磨いているとのこと!
今よりもっと技術の向上を目指しているカヌー乗りの方には、ぜひとも下っていただきたい渓谷です。
最後に…
いかがでしたでしょうか?!関東にもカヌーの練習ができる川がこんなにもあるなんて驚きです!どの川も水質も良く、気持ちよくカヌーで川下りが出来ますよ!
ただし、いくら穏やかな流れでも自然の川に油断は禁物。ちょっとしたスキに不測の事態が起こるとも限りません。
一人で練習することに不安のある方は、ツアーのご利用をおすすめいたします。ツアーなら川に詳しいインストラクターさんも同行するので、初心者の方でも安全にカヌーに専念出来ますよ!
アクティビティの予約ができるサイト「そとあそび」では関東圏でカヌーが楽しめるツアーをご紹介しています。
まったくの未経験だけど、カヌーにちょっとでも興味が湧いてきたあなた!ぜひツアーからチャレンジしてみましょう!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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