ジャングルからピナイサーラの滝まで!西表島の魅力を満喫できるマングローブカヌー 2019.05.29 カヌー・カヤック 西表島
沖縄県にある西表島は、国内でも屈指の人気を誇る離島。1年中暖かく雨量も多い熱帯地域であり、本州ではなかなか見られないジャングルのような自然風景が広がっています。
中でも島の河口付近で見られるマングローブは、環境に適応するため独自の進化を遂げた多くの動植物が生息する貴重なスポットです。
今回はそんな西表島のマングローブの魅力と、おすすめの楽しみ方をご紹介します!
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自然の神秘がつまった西表島のマングローブ
マングローブとは、熱帯や亜熱帯の汽水域に成立する森林の総称。メヒルギ、オヒルギ、マヤプシギをはじめとする、70~100種類もの植物により、マングローブは構成されています。
海水と真水が入り混じった泥湿地で生き抜くため、タコの足のように根を広げたり、板状の根を形成したりと、他の植物では見られない変わった形質をしているのが、マングローブの植物の特徴です。
国内で見られるマングローブの中でも、西表島のマングローブは日本最大級の規模を誇ります。東部の仲間川や、北岸近くにあるテドウ山から北へと流れるヒナイ川などいくつかの場所でき、総面積は東京ドーム約128個分にもなるのだとか!
そんな西表島のマングローブを実際に見られるのは、マングローブカヌーだけ。ゆっくりとカヌーを漕ぎながら生命力いっぱいのマングローブを鑑賞できるマングローブカヌーは、今や西表島の人気アクティビティとなっています。
まるで異国のジャングル!独自の生態系を有する貴重なスポットをカヌーで巡ろう
西表島のマングローブを堪能したいなら、「西表島カヌークラブ空風」が開催している“ピナイサーラの滝 半日コース”がおすすめ!約4時間半のツアーの中で、マングローブカヌーとジャングルトレッキングを楽しめるツアーです。
まずはカヌーでマングローブの川をのんびりツーリング。流れが穏やかなので、未経験でもパドルの練習をしながらゆっくり漕いでいくことができます。
1時間ほど漕いだところでカヌーを降りて、トレッキングスタート。トレッキングの舞台は、異国のジャングルを思わせるような風景が続くコース。道中では、西表島の自然に精通したガイドが熱帯雨林の植物について説明してくれますよ。
30分ほどジャングルの中を歩いていくと、人気観光スポットの1つである「ピナイサーラの滝」に到着!白いヒゲのように細長く落ちる滝を眺めながら、サービスのドリンクを飲んでリラックスしたり、滝つぼへダイブしたり…。思い思いの過ごし方で西表島の自然を楽しみましょう。
最後は再びカヌーに乗り、スタート地点へ戻ります。行きと帰りで潮位が変化し、干潟が現れたり、マングローブの根元が見えるようになっていることも。最後まで景観を楽しみながら漕いでいきましょう!
- 沖縄県八重山郡竹富町上原 上原港(西表島)
■ツアーの口コミ■
カヌー初体験だったの不安でしたが、事前の問い合わせにとても丁寧にお答えいただいたので安心して参加することができました!カヌーに乗って感じる風がとても心地よかったですし、ガイドさんがとても明るくみんなのテンションを盛り上げてくれたので、最初から最後までずっと楽しかったです!森の中の昆虫や、鳥の鳴き声だけで種類まで色々教えていただいたのでとても勉強にもなりました。参加して良かったです!(30代・女性)
引用 - SOTOASOBI(そとあそび)
カヌーに乗って驚きと感動がいっぱいの冒険に出かけよう
西表島のシンボルでもあるマングローブから、人気観光スポットであるピナイサーラの滝まで楽しめるマングローブカヌーツアーは、西表島を訪れるなら体験しておきたいアクティビティです。
ぜひ、ここでしかつくれない素敵な思い出を残してみてくださいね。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ほかにも多数のアクティビティツアーを紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
(文:金子真由美)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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