ラフティングが「チームビルディング」に効果的な4つの理由 2018.07.13 ラフティング 青梅・奥多摩
「チームビルディング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
チームビルディングとは、多様性を持ったメンバーが主体的に能力を発揮し、相互に関係し合いながら目標達成を目指す組織を作るための体制のこと。
同じ目標を達成するためにはチーム内でのコミュニケーションを活発化し、「上司」や「部下」という壁を取り払い、本音で話し合える環境作りをすることが大切です。
その体制を作るのに、意外に思うかも知れませんがアウトドア・アクティビティの1つである「ラフティング」が最適だといわれます。果たしてどんな効果が得られるのでしょうか?
【目次】
■そもそもラフティングとは?
■ラフティングで得られる効果とは?
-1. コミュニケーションの活性化
-2. 目標に対する意識の浸透化
-3. チームパフォーマンスの向上
-4. 臨機応変な対応力の向上
■さらにレベルアップするなら
そもそもラフティングとは?
「ラフティング」とは、8人乗りのゴムボートにガイドと一緒に乗り込み、川下りを楽しむアウトドア・アクティビティの1つ。
ライフジャケットやヘルメットなどの安全装備を身につけ、手にパドルを持って川を漕ぎ進めていきます。穏やかな流れや水量が多く、激しく波立つ急流や激流ポイントなど川によってレベルは異なりますが、パドルを漕ぐスピードやタイミングをチームで合わせなければボートは進んでいきません。
ゴールという1つの目標に向かって協力しながら進んでいくラフティングは、まさにチームビルディングにぴったりと注目を集めています。
<<ラフティングの基礎知識はこちら>>
ラフティングは一体どんな効果をチームにもたらすのか?
団体スポーツはチーム作りに一定の効果がありますが、ラフティングはスタートからゴールまでが明確で、より短時間で団結力と解決力を求められます。
ここからはラフティングがチームにもたらす4つの効果について、その理由とともに紹介します。
効果1:コミュニケーションの活性化~「本音」で話し合えるチームを作る~
ビジネス上のチームといえば、そこには必ず「上司」と「部下」の関係があるでしょう。この上司と部下の関係が堅固なほど、チームは円滑には進みません。例えば、厳粛な会議の場で部下は本音を出せるでしょうか。上司の顔色をうかがいながら発言し、当たり障りのない発言をすることが多いのではないでしょうか。まずはこの上司と部下という壁を取り払い、相互が同じ視線で本音を話せる環境作りが大切です。
大自然の中で川下りに挑戦するラフティングは、普段のオフィス環境とは異なる開放的な自然の中でコミュニケーションを取ることができます。仕事という枠組みから解き放たれることで、リラックスした普段の自分自身をさらけ出すことができるのです。
隔たりなく同じ目線で同じゴールに向かってパドルをこぎ進めるラフティングを通して、開放された心と体でチームメンバーと向き合えます。そうすることでメンバーに対する知見が深まり、互いを理解し、1人ひとりとの親密性が高まります。ツアー後オフィスに戻ってもその距離感は近づき、より本音で話せるチームになるでしょう。
効果2:目標に対する意識の浸透化~感動と達成感の共有~
ある1つの目標を達成するためには、チーム1人ひとりが目標に対する意識を深め、達成イメージを持つことが重要です。目標に対する魅力なかったり、達成の可能性が見えなかったりと個々の意識に目標が浸透していなければ、達成へのモチベーションにつながっていきません。例えば、どんなに目標が魅力的なものであっても達成の可能性が低ければ諦めの心理が働き、モチベーションを高めるもしくは持続させることは難しいでしょう。人は小さな達成の積み重ねにより、自信をつけ自らを育み、モチベーションを持続させることで、結果それが目標達成へとつながっていくのです。
川の流れが一定ではないラフティングは、いくつもの難所ポイントが存在します。穏やかな流れがあれば、流れが速く激しい波立つ急流・激流ポイントをチーム一丸となって進んでいき、ゴールへと向かっていきます。
ラフティングを通して全員で難所を乗り越えた成功体験を共有することで、自分たちのチームならできる!という達成に対する自信や可能性を高められるでしょう。またラフティングで得られる達成感と感動を共有することで、チームの一体感も強まり、より強い絆を持ったチームへと成長します。
効果3:チームパフォーマンスの向上~個々の主体性を高める~
チームに必要なのは、それぞれの能力を主体的に発揮すること。誰もが同じように機械的に動いているようでは、そのチームに成長は見込めません。チームのメンバーが個々の役割を認識し、自分の意見や能力を積極的に発信していくことでチーム全体が目標に向かって大きく前進していくのです。また、ただ発信していくだけではなく、メンバーとのコミュニケーションを取りながら相互に意見や能力を認め合い、納得し協力し合うことが大切です。
ラフティングは1人でボートを進めることはできません。また個々がバラバラにパドルを動かしても、ボートをコントロールすることはできません。必要なのはチーム全体を見て、自分の役割を意識しながら進めていくことです。例えば、ボートの先頭は1番落ちやすいポイントですが先を見通せる場所でもあります。そのため、後ろに座るメンバーを思いながら速すぎず遅すぎず正確にパドルを動かしていき、スピードを作り、先のルートへの注意喚起を行う、という役割ができるでしょう。真ん中に座る人は1番前の人のサポートを行いながら、同じスピード、タイミングでパドルを動かしていきます。後ろに座る人は全体を見通すことができるため、タイミングが合わない場合は声掛けをしたり、場を盛り上げたりとチームに貢献をします。
ラフティングでは自然と目標に対する自分の役割を把握することができ、それぞれが積極的に動いていかなければゴールできないアクティビティでもあるため、個々の主体性を高める効果が期待できるでしょう。またチームに対しての自分の貢献度も明確なため、チーム一丸となって達成するという大切さを気づかせてくれます。
効果4:臨機応変な対応力の向上~課題解決を迅速にできる~
目標達成を成し遂げるためには、課題や問題に直面した時にどう乗り越えるのかが重要となってきます。またそもそも問題が起きないように、先天的な視点を持ち、起こりうる課題に対しての解決策を事前に考えておく必要もあるでしょう。
ラフティングは自然のアクティビティのため、予想通りに事が運ぶことは多くありません。そのために事前に起こりうる事象をガイドと一緒に考え、対応策を考えておくことが大切です。そうすることで、急流で川に落ちた時の対応方法やボートがひっくり返った時の対応など自然界に対して先を見通しながら臨機応変に対応できる能力を培えるようになります。
さらにレベルアップするならレースラフティングがおすすめ
レースラフティングとは、ラフティングボートで激流をいかに速く、正確に下れるかをタイムで競うスポーツのこと。激流での選手個々の漕艇技術が求められ、チームワークと川を読む力が重要になります。
日帰りで参加OK!奥多摩でレースラフティングを体験できる
JR青梅線「御嶽」駅から徒歩3分の立地にある「みたけレースラフティング」。
ここでは日本で唯一ガイドが同乗しないラフティングサービスを提供しています。代表ガイドである柴田大吾さんは元ラフティング日本代表選手で2009年のラフティング世界大会では準優勝という成績を収めています。
自然とチームと全力で向き合っていくレースラフティングの魅力を伝えていきたいと、都心からのアクセスが良い奥多摩でセルフラフティング(ガイドが同乗しないラフティング)を始めました。午前中で川の流れや漕ぎ方をしっかりと身につけ、午後は川下りに挑戦します。
急流ではスカウティングと呼ばれる川の下見を行い、流れを見ながらチームでどのように進んでいくのかについて話し合う時間を設けます。ガイドは外からサポートするため、頼りになるのは自分たちだけ。計画通りに進むチームもあれば、転覆してしまうチームもいます。しかし大切なのは臨機応変さと次回への成長につなげること。
話し合って、計画して、実行して、検証して、反省をして次回へつなげる。この一連の動作はビジネスに対しても応用ができます。チームビルディングとしてよりチームの関係性強固を目指すのであれば、レースラフティングがおすすめです。
- 東京都青梅市御岳本町359
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