簡単実験!ミニ熱気球をポリ袋で作って飛ばそう!! 2015.10.20 熱気球
「熱気球ツアーに行ってみたいけど遠いし時間もなくって」と、あきらめているあなた!
ミニ熱気球を作ってツアーの疑似体験をしてみませんか?準備は簡単。ポリ袋と身近な材料で作れちゃうんです。
熱気球が浮かぶのは「熱い空気は冷たい空気よりも軽い」という原理から。今回は熱源にドライヤーを使う簡単実験と、ソーラーパワーを使う簡単実験の2種類を紹介します!
簡単実験!ミニ熱気球・ドライヤー編の材料
■用意するもの■
・45Lのポリ袋(0.015mm以下の厚さ)
・ドライヤー
・タコ糸
・クリップ
・セロファンテープ
どれもスーパーやホームセンターで手に入るものばかり。成功の秘訣は「材料の軽さ」なので、重りにするクリップ以外はできるだけ軽いものを選んでください。特にポリ袋の薄さが重要です!!
ミニ熱気球の実験方法!ドライヤー編
1.気球部分を作る
45Lのポリ袋の開け口部分をセロファンテープで閉じます。この時、真ん中の約10cmは開けておきます。ポリ袋の開け口部分の両端に、クリップをつけたタコ糸を結びます。
2.ドライヤーでポリ袋の中の空気を温める
ポリ袋の開け口部分に開けておいた10cmの穴に、ドライヤーの吹き出し口を差し込み温風を送ります。この時ポリ袋の上の方を持ち、袋の中全体に温風が送られるようにしましょう。ポリ袋全体が温まり、浮き上がるような感じがしたら手を離します。
浮かびあがりましたか?ポリ袋の中が充分温まるには案外時間がかかります。気長に待ってみましょう。動画も参考にしてみてください。(ドライヤーの差し込み口の作り方が少し違うタイプです)
簡単実験!ミニ熱気球・ソーラーパワー編の材料
■用意するもの■
・黒いポリ袋(0.015mm以下の厚さ)
・タコ糸
・セロファンテープ
こちらもスーパーやホームセンターで手に入るものばかり。太陽のエネルギーを集めるためにポリ袋は必ず「黒色」を用意してください!ポリ袋の薄さも重要です!!
ミニ熱気球の実験方法!ソーラーパワー編
1.気球部分を作る
黒いポリ袋を何枚か張り合わせ、気球部分を作ります。ソーラーパワーを熱源とする場合は、気球部分はとにかく大きいことが大事です。牛乳のテトラパックのような形状や、鯉のぼりのような筒状が作りやすいでしょう。
気球部分に、地上に係留させるためのタコ糸を結びつけます。
2.ドライヤーでポリ袋の中の空気を温める
気球の中に空気をいっぱいに入れて口を閉じます。係留用のタコ糸を鉄棒などに結び、太陽の光が当たるように気球を地面に置きます。あとは気球内の空気が温まるのを待つだけ。天気に恵まれれば、ふわふわと浮かびあがります。
こちらの実験も浮かび上がるまでに時間がかかります。動画を見て参考にしてください。
実際の熱気球と同じぐらい大きな気球を、ソーラーパワーで飛ばした実験も!世界にはこんなスゴイ人もいるんですね。
ミニ熱気球の実験いかがでしたか?ますます本物の熱気球に乗りたくなったのではないでしょうか?
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