ダイビング・スキューバダイビングを始めるには?ライセンス取得までの流れをご紹介! 2015.07.10 スキューバダイビング
「スキューバダイビングのライセンスを取りたいけれど、いったいどんなことをするの?」と思っている人のために、ライセンス取得までの流れを簡単にご紹介します!
スキューバダイビング・ライセンス講習の内容
スキューバダイビングのライセンス講習は、学科講習・限定水域講習・海洋講習の大きく3つに分かれています。
今回は、数あるスキューバダイビング指導団体のうちPADIという団体を参考にしていますが、どの指導団体も講習内容はだいたい同じです。
学科講習とは
学科講習とは、スキューバダイビングの知識をテキストとDVDで勉強するパートで、最後のテストに合格すれば修了です。
自習が可能な部分なので、自宅学習を勧めているダイビングスクールもあります。
もちろん現地に着いてからの自習も可能ですし、インストラクターが直接講義を行うダイビングスクールもあります。
限定水域講習とは
限定水域講習とは、浅い水の中で行うスキューバダイビングの講習です。実際に器材を身につけて水に入ります。
立っている状態では顔は水の上、膝立ち状態で初めて顔が水の中という浅さから始まるので、少しずつ慣れることができます。最高でも水深は5mまでです。
海洋講習とは
海洋講習とは、その名の通り海での講習です。水深は5〜18mになります。限定水域講習で基本的なスキルは全て学ぶので、海洋講習はその応用編と言えます。
実際のスキューバダイビングとほぼ同じ状態になり、この海洋講習を修了する頃には、あなたのダイバー姿も形になっているはず!
スキューバダイビング・ライセンス講習の日数
スキューバダイビングのライセンスを取得するまでの日数は、上記の3つの講習を合わせて3〜4日が目安です。
人によって習得のペースが違うのは当たり前なので若干融通を利かしてくれます!すべての講習をまとめてやらずとも、週末などのちょっとした時間を使って少しずつ進めることも可能です。
学科講習を自宅でする
先ほどお伝えした通り、学科講習は自習が可能な部分です。ライセンス取得までの日数が短く書かれているダイビングスクールは、「自宅学習」にしているケースが多いです。
事前に学科講習を終わらせておくことで、実際に海に行った時の時間を節約でき、ライセンス取得と同時にファンダイブ(ライセンスがある人のスキューバダイビング)の時間も作りやすくなります。
限定水域講習をプールで
限定水域講習は、海の浅瀬でもプールでも修了することができます。
自宅付近にスキューバダイビングスクールはありますか?プールを使用するスクールであれば、空いた時間を使って限定水域講習まで修了できます。
海に行く際に「残すは海での講習だけ!」という状態であれば、1泊2日、もしくは日帰り2回でも充分ライセンス講習を終わらせることが可能です。
いかがでしたか?スキューバダイビングのライセンス取得の流れを想像できたでしょうか?
スキューバダイビングスクールによって、またはロケーションによって、ライセンス講習の流れにはそれぞれ特徴があります。まずは気になったスクールに問い合わせてみることをお勧めします。
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