海は深さによって景色が変わる！スキューバダイビングで潜れる深さは？ 2019.12.04 スキューバダイビング

スキューバダイビングで潜れる深さは？どんな海が見られるの？これからダイビングを体験したい、ライセンスを取ってもっと潜りたいという人のために、スキューバダイビングで潜れる深さを紹介。深さによって海の景色は変わるんです！

【目次】

■スキューバダイビングの種類と潜れる深さ
■レクリエーショナル・ダイビングで楽しめる深さ
　- 体験ダイビングで潜れる深さは最高「12m」
　【column】海の色はなぜ深さによって変わるの？
　- 初級ライセンスで潜れる深さは最高「18m」
　- 中級ライセンスで潜れる深さは最高「30m」
　【column】ダイバーが深く潜ろうとするわけ

■まずは体験ダイビングで潜ってみよう！
　- 魚が豊富！東伊豆の人気ポイント・富戸で潜ろう｜伊豆
　- 都心から日帰りOK！カラフルな魚や複雑な地形を堪能｜伊豆大島
　- ウミガメとの遭遇も！輝く南国の海でダイビング｜奄美大島
　- 憧れの“慶良間ブルー”を那覇から日帰りで｜那覇発

まずは体験ダイビングで潜ってみよう！おすすめツアー4選

海は深くなるにつれて色も見られる生き物も変化していきますが、どこの海で潜るかによってもその世界は大きく変わります。ここからは伊豆から沖縄まで、初心者におすすめの体験ダイビングツアーを紹介します。

魚が豊富！東伊豆の人気ポイント・富戸で潜ろう｜伊豆

東京からもっとも近いダイビングスポットである伊豆の中でも、富戸（ふと）は東伊豆を代表する人気のポイント。その理由は、入江の中にあるために波が比較的穏やかで、魚の種類が豊富だから。

そんな富戸でおすすめなのが「むねダイビングショップ」が開催する“半日体験ダイビングツアー”。1グループ貸切制で、インストラクターがマンツーマンでガイドしてくれる初心者にも安心のツアーです。

浅瀬で練習してからダイビングをスタート。器材の操作はインストラクターがしてくれるので、ゆっくり自分のペースで潜行できます。

浅瀬の岩陰で見られるのはエビやナマコ、ヒトデといった生き物。慣れて少し深い場所へ移動すれば、大型の魚やイソギンチャクの群生も見られます。運が良ければクマノミも姿を現してくれるかも。

富戸といえば、火山活動の名残である“富戸ホール”が名物。穴の中に差し込む光はとても幻想的です。

同じく富戸名物となってるのが、ウエットスーツを着たまま入れる“温泉丸”。ダイビングで冷えた体をすぐに温められるなんて、最高ですね。

主催会社：むねダイビングショップ

静岡県伊東市富戸987-2 富戸港

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<<伊豆で体験できるスキューバダイビングツアーの一覧はこちら>>

都心から日帰りOK！カラフルな魚や複雑な地形を堪能｜伊豆大島

東京から約120km離れた太平洋上に浮かぶ伊豆大島。竹芝客船ターミナルからジェット船で約1時間45分と、日帰りで十分アクセスできる島です。

黒潮の恩恵によって季節来遊魚も多く、1年を通してさまざまな魚が見られる伊豆大島は、ダイビングを楽しむのにぴったり！

「伊豆大島あとぱぱダイビングサービス」が開催する“体験ダイビングツアー”は、安全に配慮した上でダイビングの醍醐味を味わわせてくれるツアー。

インストラクターが先導する後を、参加者自身が泳いで体験します。最初はタンクの重さに戸惑うかもしれませんが、慣れれば浮遊感を楽しめるように！

火山が噴火して流れ出た溶岩からなる複雑な地形、南方からやってきたカラフルな魚など、珍しい海中世界を泳ぎながらゆっくり堪能しましょう。

主催会社：伊豆大島あとぱぱダイビングサービス

東京都大島町元町字赤禿（あかはげ）24-9

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ウミガメとの遭遇も！輝く南国の海でダイビング｜奄美大島

鹿児島から南西約370kmに位置する奄美大島。鹿児島県の離島であるものの、見られる風景は沖縄に近い南国のもので、海の中ではサンゴ礁や熱帯魚が鮮やかな世界を作っています。

「ダイビングショップネバーランド」が開催する“半日体験ダイビングツアー”は、所要時間約2時間半とコンパクトで、初めてでも無理なく挑戦できるツアー。

浅瀬で呼吸の練習をしてから、ゆっくりと潜行スタート。奄美大島の海底には白い砂地が広がり、太陽の光が反射して明るく輝くさまは、まさに夢見る南国の海そのもの！

サンゴの群生やそこに住むたくさんの魚を眺めながら、海の中を散策。奄美大島ではウミガメとの遭遇も珍しくはありません。そーっと近づいて観察しましょう。サンゴでできた天然のトンネルを潜り抜けるポイントも見どころです。

主催会社：ダイビングショップネバーランド

鹿児島県奄美市笠利町大字用1742-1

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ダイバー憧れの“慶良間ブルー”を那覇から日帰りで楽しむ｜那覇発

世界中のダイバーを魅了する場所といえば、沖縄県の慶良間（けらま）諸島。那覇から西約40kmに点在する島々です。

渡嘉敷島（とかしきじま）や座間味島（ざまみじま）など、現地で開催されるダイビングツアーもたくさんありますが、初心者であれば那覇からクルーザーに乗って慶良間諸島まで移動できるツアーもおすすめ。

「マリーンプロダクト」が開催する“1日体験ダイビング＆シュノーケリングツアー”は、35人乗りの大型ダイビング専用クルーザーを使用するので移動中も快適。その日の海況によって、チービシ環礁、座間味島、渡嘉敷島周辺の海でツアーを行います。

ボートから海底へ下ろしたアンカーロープを伝って、ゆっくりと海へ入ります。なんとツアーでは、ハイビジョンムービー付きの高画質水中カメラを1人1台無料レンタルできるので、気になる生き物を発見したら撮影を楽しましょう！インストラクターが後ろから手を添えてくれるので、撮影に集中できますよ。

国立公園に指定される慶良間諸島周辺の海域は、豊かな生態系が残る海の楽園。熱帯魚やサンゴ、ウミガメなどさまざまな生き物との出会いが待っています。ダイビングの前後にはシュノーケリングで海を満喫！1日たっぷり慶良間ブルーに染まりましょう。

主催会社：マリーンプロダクト

沖縄県那覇市西3-20 三重城港・待合所

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<<沖縄県で体験できるスキューバダイビングツアーの一覧はこちら>>

スキューバダイビングでもっと海の世界を知ろう

平均3,800mという海の深さのうち、スキューバダイビングで見られるのはほんの上の部分のみ。そう思いながら潜っていると、海の壮大さ、偉大さを感じずにはいられません。

深度だけでなく、場所での違いを感じるのもスキューバダイビングの面白さ。ぜひ実際に体験して、お気に入りの海を見つけてください！

アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI（そとあそび）」では、全国の体験ダイビングツアーを紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。

（編集部注＊2015年8月29日に公開された記事を再編集したものです）

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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