伊豆でダイビングを体験！神秘の海を堪能できるツアー5選 2021.07.24 スキューバダイビング 伊豆
子供たちは夏休みに入り、いよいよ夏真っ盛り！アウトドア派にとっては、何をしようかとワクワクする季節ではないでしょうか。
観光やハイキングもいいけれど、伊豆といえばやっぱり海！今回はライセンスを持っていない人でも参加できる、おすすめの体験ダイビングツアーをご紹介します。
首都圏から日帰りでも遊びに行ける上に、海洋生物が豊富で地形的な魅力もある伊豆は、ダイビングデビューしたい人にぴったり！ぜひ、伊豆の神秘的な海を体感しませんか？
【目次】
■伊豆ダイビングの魅力は？
【column】伊豆でダイビングをするのにおすすめの時期は？
■伊豆のおすすめ体験ダイビングツアーはこれ！
- 1.安心の貸切！半洞窟・富戸ホールが見どころ
- 2.設備が整った伊豆海洋公園で快適ダイビング
- 3.水深が浅めで生き物いっぱい！初心者も安心の八幡野
- 4.生き物豊富な岩礁地帯広がる田子でボートダイビング
- 5.景勝地・黄金崎で楽しむ快適ダイビング
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伊豆ダイビングの魅力は？
PIXTA
静岡県の東部に位置する伊豆半島は、南北に約50kmあり、東は相模灘、西は駿河湾に面しています。そんな伊豆半島は、火山が噴火してできた複雑な海底地形と、相模灘や駿河湾からの濃い魚影を楽しめる日本屈指のダイビングスポット！
体験ダイビングでも、岩礁から作られたアーチや、ちょっとした洞窟をのぞけ、春先から秋にかけては、黒潮に乗ってやってきたカラフルな季節来遊魚を観察できるのもポイント。しま模様がかわいいチョウチョウウオの仲間や愛らしいクマノミなどに、南の島に行かずとも出会えます。
温泉が豊富な伊豆ならではのサービスとして、ダイビング後の冷えた体を温める温泉プールが設置された場所があるのもうれしいポイント。
そんな魅力満載の伊豆でのダイビングは、首都圏からの日帰りが可能。気軽にチャレンジするにはうってつけです。
伊豆でダイビングをするのにおすすめの時期は？
ダイビングを楽しむ際は、外傷からの肌の保護と保温のためにダイビング用スーツを着用しますが、体験ダイビングで貸し出しがある多くのスーツは、春から秋にかけての水温に最適なウェットスーツと呼ばれるもの。特に本州は、秋から春先にかけて水温がグッと下がるため、ウェットスーツでのダイビングは辛いかもしれません。
伊豆で初心者が無理なくダイビングを楽しめるのは、水温が20℃を超える6～11月頃といっていいでしょう。しかし、濡れたウェットスーツで風に吹かれると急激に体温を奪われてしまうので、春先と秋口の風の強い日は要注意。
秋以降は水温が下がり、水中のプランクトンが減ることで透明度がどんどん上がるため、透明度20mオーバーになるのも夢ではありません。水中景観を楽しむのであれば、秋から春先にかけても視野に入れるとGood！水温が心配なら、寒い時期に最適なドライスーツのレンタルがあるショップを選びましょう。
水温に不安があるときは、体験する前にダイビングショップに相談するのがおすすめです。（写真／PIXTA）
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伊豆のおすすめ体験ダイビングツアーはこれ！
ひと口に「伊豆」といっても伊豆半島はとても広く、場所によって海の色も見られる魚の種類も少しずつ異なります。見てみたい海中世界と、移動時間を考慮しながら、自分にぴったりのツアーを見つけてくださいね！
1.初心者も安心の貸切！半洞窟“富戸ホール”が見どころ
初めての体験ダイビングは楽しみな一方で、うまくできるのかちょっと不安だったりしませんか？そんな人におすすめなのが、東伊豆の富戸（ふと）にショップを構える「むねダイビングショップ」主催の“1日体験ダイビングツアー”。
1日1組の貸切ツアーなので、陸上で行う安全説明でも、他の人の目を気にすることなく質問でき、気になる点を重点的に教えてもらえます。
また海中では、ダイビングインストラクターがマンツーマンで案内してくれるので、安心して自分のペースで楽しめるのが魅力。午前中にシュノーケリングで十分に水慣れをしてから、午後はダイビングを楽しみましょう。
ダイビングポイントの「ヨコバマ」は、ちょっと泳ぐだけで魚がたくさん見られる魅力的なポイント！さらに、富戸の見どころとして外せないのが「富戸ホール」と呼ばれる水深2～3mほどにある半洞窟。火山活動でできた天然の遊び場で、海洋状況次第では中をのぞいて探検することもできます。
ツアー後には、ウェットスーツのまま入れる「温泉丸」でホッとひと息。伊豆の海を見渡しながら入る温泉は格別です。時間に余裕がない人は“半日体験ダイビングツアー”がおすすすめ。
最寄り駅である伊豆急行「富戸」駅までは送迎サービスもあるので、車がない人も気軽に参加できます。
「想像よりずっときれいな海で驚いた」
とっても楽しかったです！沖縄以来のダイビングだったので体験・水質共に心配でしたが、そんなものは杞憂に終わるくらいきれいな海で本当に驚きました。見たかったウツボも見れて満足です！練習場所には他の人も泳いでたりしたので恐怖感がなく、個人的にすごく安心できたポイントでした。（20代・男性）
引用 - SOTOASOBI（そとあそび）
- 静岡県伊東市富戸987-2 富戸港
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2.設備が整った伊豆海洋公園で快適ダイビング
「P-FISH（ピーフィッシュ）」が開催する“体験ダイビングツアー”は、ゆったりと海中散策をするのにぴったり！
ダイビングの舞台となる「伊豆海洋公園」は、ダイバー専用の施設がある公園。ウェットスーツのまま入れる露天風呂や温水シャワー、更衣室、休憩エリア、プールなど、充実した設備が魅力！目の前に伊豆大島を見渡せるロケーションも最高です。
海に入る前に、陸上で呼吸や耳抜き、マスクに水が入ったときの対処法などを練習します。海に入ってからもすぐに潜るのではなく、水面で少し練習をしてからダイビング開始となるので、子供連れでの参加もおすすめですよ。
暖かい海流のおかげで、1年を通してさまざまな海の生き物に出会える伊豆の海。サンゴや熱帯魚も豊富で、アニメーション映画『ファインディング・ニモ』で有名なクマノミも1年中見られます。ツアーも通年開催なので、季節ごとに体験するのもいいですね。
「血圧上がる程楽しい！」
ガイドのお兄さん達は凄く丁寧にダイビングの方法や安全対策を教えていただきました。話もユーモアがあって面白かったです。写真スポットでの撮影をしてくれて、写真のデータもラインやアップロードサイトを利用できるので、利便性がいいです。
ダイビングの内容も海底探索をしていろいろな海の生物を観察できて、面白いです。注意点は、耳抜きしないとホントに耳が痛い！笑（20代・男性）
引用 - SOTOASOBI
- 静岡県伊東市八幡野1243-150 P-FISH
3.水深は浅めでも生き物は豊富な八幡野で体験
伊豆海洋公園からさらに南下した八幡野エリアでは「八幡野ダイビングセンター」が“体験ダイビングツアー”を通年で開催しています。
八幡野エリアは平均水深が浅めで、初心者でも潜りやすいポイント！火山の噴火による溶岩流が作った変化に富んだ海底地形には、生き物がいっぱい。日本列島に生息する海洋生物1,200種類のうち、700〜800種類が八幡野に生息しているといわれているほど。
クマノミやハタタテダイなどのカラフルな魚のほか、ウツボ、ミノカサゴ、カエルアンコウなども見られますよ。潜水時間は30〜40分とたっぷりあるので、にぎやかな海の中をじっくり楽しみましょう。
ツアーには10歳から参加可能なので、ファミリーでの体験もおすすめ！伊豆急行「伊豆高原」駅から無料送迎サービスも利用できますよ。
「子供達が大喜びでした！」
10歳の息子を連れての初めてのダイビング体験でしたが、インストラクターの方が丁寧に教えて下さり、息子も楽しめたようです。沢山の生物も目の当たりにできて、貴重な体験をさせて頂きました。（40代・男性）
引用-SOTOASOBI
- 静岡県伊東市八幡野765 八幡野ダイビングセンター
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4.生き物豊富な岩礁地帯広がる田子でボートダイビング！
風光明媚な港町が広がる西伊豆・田子にショップを構える「潜水屋 甚兵衛」では、伊豆の体験ダイビングでは珍しい“ボート体験ダイビングツアー”を開催。
ボートに乗って、ちょっぴり冒険気分でダイビングを楽しむポイントまで向かいましょう。時間にして約2〜3分、景色を見ながらのプチクルージングです。
足の着く場所から海に入るビーチエントリーより、少しハードルが高いように思えるボートエントリー。陸上での安全説明に加え、港でタンクを背負わない状態でボートエントリーのシミュレーションを行うなど、念入りになレクチャーがあるので、初心者でも心に余裕を持って挑戦できます。
海中には、火山の噴火によってできたゴツゴツした岩礁地帯が広がり、多種多様な魚や生き物のすみかになっているので生き物観察も期待できます。
2名以上で参加すれば、最寄り駅の伊豆箱根鉄道「修善寺」駅や土肥町内からの送迎サービスを利用できるので、車がない人も気軽に参加してみてはいかが。
「一度体験してみて！」
違うポイントで潜れる所・ボートから潜れる体験をしている所があったので参加しました。こんな近くに素敵な所があるなんて！何度も行く価値ある場所!珊瑚がたくさん見られる所に行きました。ガイドの方もとても丁寧に分かりやすく教えてくださいました。あっという間のダイビング時間でした♪ありがとうございます。また行きますね!!（30代・女性）
引用 - SOTOASOBI
- 静岡県賀茂郡西伊豆町田子2358-6 西伊豆マリン 海kai
5.景勝地・黄金崎が舞台！きれいな装備で快適に楽しもう
ダイビングポイントとしてだけでなく、伊豆の景勝地としても圧倒的な知名度を誇る黄金崎エリア。ダイビングポイントに併設する黄金崎公園内にショップを構える「黄金崎公園マリンスポーツセンター」では“体験ダイビングツアー”を開催。
常に快適にツアーを楽しんでほしいという想いから、一定期間使用して劣化したウェットスーツなどは新品に買い替えているので、ピカピカの装備をレンタルできます。
半日で体験できるツアーながら、海に入る際は、シュノーケリングで水慣れをしてからダイビングを行うので未経験者や泳ぎが苦手な人でも安心。
ゴロタ石から砂へと変化していく海の中では、怖いようでかわいいウツボやカラフルな魚など、多種多様な生き物を観察できますよ。
ダイビング後には、黄金崎公園休憩所に設置されている湯船で温まって。冷えた体にうれしい設備です。
「初ダイビング」
初めてのダイニングで緊張とわくわくでドキドキしていました。インストラクターの方が丁寧に教えてくれて海も綺麗で魚がいるとなんの魚か教えてくれて本当に初めてのダイニングが楽しかったです♡
またダイビングをしたい！と思わせてくれました(*^^*)ありがとうございました（20代・女性）
引用 - SOTOASOBI
- 静岡県西伊豆町宇久須2382 黄金崎公園・根合駐車場
伊豆で気軽に体験ダイビング！
首都圏からアクセスしやすい伊豆は、体験ダイビングをするのにもってこいの場所。魅力的なダイビングポイントも多く、温泉も楽しめるとあっては行かない理由がありませんね。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI（そとあそび）」では、体験ダイビング以外にも伊豆エリアで楽しめるさまざまなツアーをご紹介しています。伊豆へお出かけの際は、ぜひチェックしてみてください！
（編集部注＊2016年9月8日に公開された記事を再編集したものです）
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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