猛スピードで雪面スレスレを滑走！エアーボードツアーでできること 2023.02.20 エアーボード

スキーやスノーボードよりも手軽に楽しめるウインターアクティビティとして人気を集めるエアーボード。うつ伏せ状態で雪上を滑走していく爽快感とスリルは、一度味わったらクセになるおもしろさ！全国各地のおすすめツアーをチェックして、今冬はエアーボードに熱中してみませんか？

ウインターシーズンの人気アクティビティといえばやっぱりスキーとスノーボードですが、今冬は年々注目度が増している“エアーボード”に挑戦してみませんか？

エアーボードは、空気で膨らませるタイプのボディーボードに乗って雪の斜面を滑り降りる疾走感あふれるアクティビティ。頭を前にうつ伏せになって乗るため、スキーやスノーボードとはまったく異なるスピード感とスリルを体感できます。よりスリリングなソリ遊びとして、子供でも気軽に楽しめるのも魅力的なポイントです。

今回はエアーボードデビューに最適なおすすめツアーの紹介はもちろん、具体的にどんなことができるのかを徹底解説。ぜひ参考にして、話題のアクティビティを家族や友人と思いっきり体験してください！

【目次】

■エアーボードってどんなアクティビティ？
■手軽なアクティビティだからこそツアーでデビューしたい！
■初心者でも短時間で基本テクニックがマスターできる！
■マイペースで楽しみつつもさらなるステップアップを目指す！
■全国のエアーボードツアーをご紹介！
　 - わかりやすいレクチャーで初心者でも気軽にエアーボードデビュー | 北海道
　 - 4歳からOK！スノーシューもエアーボートも楽しめるぜいたくツアー | 栃木
　 - ゲレンデにはない天然地形ならではの爽快感とスリルに興奮！ | 栃木
　 - 順を追ったレクチャーで初心者でもみるみる上達！ | 群馬
　 - リフト券付きで迫力のロングランを何度も楽しめる！ | 群馬
　 - 思いっきり遊んでいるだけでエアーボードが上達できる！？ | 岐阜

<<全国で体験できるエアーボードツアーの一覧はこちら>>

エアーボードってどんなアクティビティ？

スイス発祥のエアーボードは、空気で膨らませるインフレータブルタイプのスノーボディーボードで雪上を滑走する新感覚アクティビティです。

ボードの上にうつ伏せになり、両サイドのハンドルを握って体重移動することで、底面のエッジをきかせてターンや停止などの操作を行います。初心者でも簡単に曲がることができ、コントロールは難しくありません。

雪面スレスレを滑走するので体感速度は時速40km以上！実際のスピードより大きなスリルが楽しめると、現在ヨーロッパを中心に人気を集めています。スキーやスノーボードの経験がまったくなくても大丈夫。バランスもとりやすく基本的に体重移動だけでコントロールするので、体力に自信がない人や小さな子供でも気軽に楽しめます。ツアーによっては4歳から参加可能なので、家族で楽しむウインタースポーツにもぴったりです！

手軽なアクティビティだからこそツアーでデビューしたい！

誰もが気軽に楽しめるエアーボード。ボードは通販などで手軽に購入でき、ほかに特別な道具は必要ないので未経験者でもはじめやすいのが大きな特徴です。とはいえ、頭から滑っていくアクティビティなので、扱い方を間違えると決して安全とはいえません。また、スキー場によってはエアーボードでの滑走を禁止しているところもあるので注意が必要です。

だからこそエアーボードデビューをするならば、インストラクターがしっかりレクチャーしてくれるツアーに参加するのがベスト！もちろん、エアーボードで滑走可能なフィールドで開催されるので、余計な心配もせずに済みます。

アウトドアレジャー専門予約サイト「SOTOASOBI（そとあそび）」がおすすめするエアーボード体験ツアーは、未経験者や初心者だけでなく、さまざまなウインタースポーツに慣れた人でも楽しめるものばかり！どのツアーでもエアーボードを知り尽くしたインストラクターが、参加者の技術レベルとコースのコンディションに合わせて、エアーボードの楽しみ方をわかりやすく教えてくれます。

周囲のスキーヤーやスノーボーダーと衝突、接触しないよう、安全にも配慮してくれるので安心です。

初心者でも短時間で基本テクニックがマスターできる！

ツアーではまず、エアーボードの基本的な構造についてレクチャーを受け、平地で基本姿勢の取り方や簡単な止まり方、曲がり方の練習を行います。次に緩やかな斜面で止まる、曲がるテクニックを練習しますが、まったくの初心者でもちょっとしたコツさえわかれば短時間でターンや停止をマスターできますよ。

基礎的な操作を覚えた後は、連続ターンにチャレンジ！スキーやスノーボードよりも感覚的にコントロールしやすいので、ツアー中盤では思いどおりに滑れるようになっているはず。低い視点だからこそ味わえる、格別な疾走感をたっぷり堪能しましょう。

マイペースで楽しみつつもさらなるステップアップを目指そう！

練習用のフィールドで基礎を身につけたら、いよいよコースデビューです。少し練習を繰り返せば、ある程度の急斜面も滑れるようになります。いきなりコースに出るのは不安…という人も、インストラクターが周囲の安全を確保した上で滑るので心配は無用。自分のペースで良いので思いのままに滑走を楽しみましょう。自分のレベルに合った無理のないスピード感で滑り降りるのは、本当に気持ちが良いですよ！

コースでの滑走に慣れてもっとアクティブに楽しみたい人は、インストラクターに相談してジャンプや回転などテクニカルなパフォーマンスに挑戦してみてはいかがでしょう。より腕を磨くことで、エアーボードのさらなる魅力を発見！ますますハマってしまうこと間違いなしです。

レベルが異なるコースが複数用意されていたり、同時にエアーボード以外のアクティビティも体験できたり、ツアーによって楽しさは実にさまざま。各ツアーの特徴をしっかりチェックして、エアーボードを中心とした雪遊びを思いっきり満喫してください。

全国のエアーボードツアーをご紹介！

スキーやスノーボードに比べてまだまだメジャー感が低いエアーボードですが、実際は全国各地でさまざまなツアーが開催されています。そこでここからは、今シーズン中にエアーボードをしよう！と考えている人のために、初心者にもおすすめできるツアーをピックアップしてご紹介！

どのツアーもボードやヘルメットといった基本装備はレンタルできるので、寒さに負けない服装で参加するだけでOKです。ツアーによってはレンタルできますが、頭から滑っていくアクティビティなのでゴーグルやニット帽は自分に合ったものを事前に用意しておきましょう！

また積雪具合にもよりますが、3月中に開催を終えてしまうツアーがほとんど。今シーズンのデビューを予定しているなら、早めの予約を忘れずに。

わかりやすいレクチャーで初心者でも気軽にエアーボードデビュー | 北海道

北海道でエアーボードを楽しみたいなら、十勝サホロリゾートで開催される「TAC（タック）とかちアドベンチャークラブ」の“エアーボード体験半日コース”がおすすめです。

子供用のボードや装備もそろっていて小学3年生から参加可能。正しい乗り方や転び方など、実際にお手本を交えながら丁寧にレクチャーしてくれるので、家族そろってのエアーボードデビューの場としてもぴったりです。

ブレーキとターンをマスターしたら、リフトに乗って長距離コースに挑戦！最初は緩やかな斜面を進んでいくので、レクチャーで教わったことを思い出しながら、少しずつコースに慣れていきましょう。もちろん、インストラクターも一緒なので困ったときはすぐにサポートしてくれますよ。

参加料にリフト代も含まれているので、ツアー中はリフトに乗り放題！基本的なテクニックを覚えたら、思いっきり滑りまくりましょう。

主催会社：TAC（タック）とかちアドベンチャークラブ

北海道上川郡新得町狩勝高原サホロリゾートスキー場ゴンドラステーション1階コインロッカールーム

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4歳からOK！スノーシューもエアーボートも楽しめるぜいたくツアー | 栃木

自然との一体感をたっぷり味わいたい人におすすめなのが、「栃木カヤックセンター/鬼怒川ラフティングセンター/日光・那須アウトドアサービス」主催の“大沼スノーシュー＆エアーボード体験ツアー”です。

4歳から参加可能なこのツアーでは、エアーボードだけではなくスノーシューも楽しめるのが大きなポイント。まずはスノーシューを装着して、白銀の世界の散策を楽しみます。冬ならではのネイチャーゲームやアニマルトラッキング、スノーフラッグなど、さまざまな雪遊びをしながらのトレッキングなので、子供も飽きることなく夢中になること間違いなし！冬の大自然との一体感を思う存分に満喫できます。

ランチ後は、緩やかな斜面を使ってエアーボードに挑戦！時間にして30分ほどになりますが、エアーボードならではのスピード感やスリルをしっかり体感できます。さまざまな遊びの延長でエアーボードに乗るので、本格的なコースで練習するよりも子供は挑戦しやすいかもしれませんね。

集合場所までは都心から車で約2時間30分。日帰りレジャーとしても気軽に楽しめるツアーとなっています。

主催会社：栃木カヤックセンター/鬼怒川ラフティングセンター/日光・那須アウトドアサービス

栃木県日光市小佐越鬼怒川レジャー公園

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ゲレンデにはない天然地形ならではの爽快感とスリルに興奮！ | 栃木

整備されたスキー場で楽しむエアーボードもいいですが、手つかずの大自然での滑走にも挑戦してみたい！そんな思いを抱いているなら「NAOC（ナオック）」が主催する“奥日光エアーボード＆スノーシュー”ツアーに参加してみてはいかがでしょう。

ツアーの舞台は、関東でありながら北海道と同じ気候といわれる奥日光の秘境。標高が高く、雪原や樹林帯など辺り一帯にはサラサラのパウダースノーが降り積もっています。颯爽と雪を巻き上げながら滑る気持ち良さは、まさに天然のコースならではのもの。一度味わったら忘れられない、そんな感動が待っていますよ。

また、コース中にある天然のメインゲレンデでは、最長150mのロングランが可能。自然の雪山なので天然の地形を見極め、参加者みんなでコース取りを考えたりするのも楽しみの1つとなっています。

さらにエアーボードだけではなく、スノーシューで奥日光の大自然をたっぷり満喫できるのもこのツアーの魅力的なところ。1.5～2kmほどの平坦基調のコースを散策するので、トレッキング初心者も心配いりません。気軽にパウダースノーを踏みしめて歩く楽しさと雪山の絶景をじっくり堪能できますよ。

主催会社：NAOC（ナオック）

栃木県日光市松原町4-3 東武日光駅

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順を追ったレクチャーで初心者でもみるみる上達！ | 群馬

はじめてなので最初は短時間で試してみたい！という人や、午前中は観光をして午後から楽しみたい！という人におすすめなのが、「カッパCLUB」の“エアーボード半日コース”です。

まずは平地でボードに乗って、基本姿勢や止まり方、曲がり方をイメージするところからツアーはスタート。その後、緩やかな斜面を使って実際に滑りながら止まり方や曲がり方をマスターしていきます。順を追って丁寧にレクチャーしてくれるので、初心者でも自然とテクニックが身に付くのがポイントです。

慣れてきたら緩斜面で連続ターンの練習。滑走距離も長めなので、エアーボードならではの爽快感をたっぷり満喫できますよ。最後は急斜面を使って、よりスピード感あふれる滑走体験！新たなテクニックとして急斜面での止まり方や曲がり方をマスターしながら、思いのままにエアーボードを楽しみましょう。

ちなみにツアーの集合場所は、関越自動車道「水上」ICより約3分のところ。JR「水上」駅やJR「上毛高原」駅、さらにはみなかみ町内の宿泊先より無料送迎もあるので、車でも電車でも快適にアクセスできますよ。

主催会社：カッパCLUB

群馬県利根郡水上町寺間18番地カッパCLUB

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リフト券付きで迫力のロングランを何度も楽しめる！ | 群馬

みなかみの大自然を舞台に、さまざまなアクティビティツアーを開催している「マックス」では、エアーボード入門に相応しいツアーを開催中。“エアーボード半日コース”は、所要時間約3時間なので、まずは短時間でいいからエアーボードを体験してみたい人にぴったりなツアーです。

集合場所からツアーが行われるポイントまでは、車とロープウェイを乗り継いで移動。ロープウェイからは美しいみなかみの雪景色をたっぷり観賞できるのがうれしいポイントです。

ツアーは、ケガ予防のためのストレッチと基本動作のレッスンからスタート。曲がる、止まるをしっかりレクチャーしてもらえるので、半日とはいえ、ツアー後半には気持ち良く滑れるようになる人も多いそう。最初はうまくいかなくても、ガイドの的確なアドバイスでどんどん上達できますよ。

コントロールに自信がある人は、アトラクションコースにチャレンジしてもOK！参加料にリフト代も含まれているので、時間が許す限り、ゲレンデ上部からのロングランを満喫してください。

主催会社：マックス

群馬県みなかみ町湯檜曽湯吹山マックス　土合ベース

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思いっきり遊んでいるだけでエアーボードが上達できる！？ | 岐阜

じっくり練習して、いち早くエアーボードを乗りこなせるようになりたい！そんな人におすすめなのが、「トリッパー」が岐阜県のスキー場で開催する“人気No1！エアーボード満喫1日コース”です。フィールドは積雪状況などを見て「荘川高原スキー場」と「ひるがの高原スキー場」を使い分けています。

午前中は、急斜面を滑れるようになるための基本を丁寧にレクチャー。もちろん、最初は平地や緩やかな傾斜で練習するので初心者でも安心です。お昼前には平然と急斜面を滑走し、エアーボードならではの疾走感をたっぷり満喫できますよ。

午後は、よりアクティブにエアーボードを楽しむ時間です。フラフープを使った輪くぐりや走りながらボールをキャッチ、決められた場所にボードを止めるなど、ゲーム感覚で楽しみながらさまざまなテクニックを習得できるのがおもしろいところ。夢中になって遊んでいるだけで、自然と上達している自分にびっくりしちゃうかも！？

主催会社：トリッパー