横須賀観光を通して歴史を学ぼう!軍港の街の名スポット5選 2016.03.16 神奈川県
横須賀の歴史といえば、何を思い浮かべるでしょうか?
やはり黒船来航以来の、海軍の街として栄えた歴史が印象的ではないでしょうか。横須賀にはその当時の面影を残す観光スポットが数多く存在します。
今回はそんな歴史的な面に焦点をあて、横須賀の観光スポットをご紹介します!
1.記念艦三笠・三笠公園
世界三大記念艦『三笠』は、1902年にイギリスで建造され、日露戦争において東郷平八郎大将が乗艦する連合艦隊旗艦として大活躍した、歴史ある戦艦です。現在、三笠公園で保存・公開されており、艦内を見学することもできます。
100年以上前につくられた戦艦を当時の姿のまま見ることができるので、軍艦ファン必見の観光名所となっています。
■ 基本情報
・名称:記念艦三笠・三笠公園
・住所:神奈川県横須賀市稲岡町82-19
・アクセス:京浜急行横須賀中央駅より徒歩15分
・営業時間:9:00~17:30(3・10月は17:00まで、11~2月は16:30まで)
・定休日:12月28、29、30、31日
・電話番号:046-822-5225
・料金:大人600円/高校生300円/小・中学生無料
2.どぶ板通り商店街
どぶ板通りとは、京急汐入駅から米海軍ベースにかけて広がる商店街のことを指し、本来の名称、横須賀市本町ではなく『どぶ板』という名称で明治時代から親しまれてきました。
もともとこの商店街のある一帯は、道の中央にどぶ川が流れており、通行の支障となっていたため、海軍工廠より厚い鉄板を提供してもらって川に蓋をしたことから、いつの間にかこの名で呼ばれるようになったとのことです。
現在では日本とアメリカの雰囲気が交じり合う独特のエリアとなっており、グルメやお買い物を楽しめる観光名所となっています。
■ 基本情報
・名称:どぶ板通り商店街
・住所:横須賀市本町1丁目・2丁目・3丁目
・アクセス:京浜急行線汐入駅すぐ
・電話番号:046-824-4917
3.愛宕山公園
愛宕山公園は1891年に開園した、横須賀市内で最も古い公園です。ペリー来航の際、交渉に尽力した中島三郎助の招魂碑を建立した時に、公園として整備されました。
園内には様々な碑が建てられており、勝海舟や福沢諭吉の名が記された『咸臨丸出港の碑(日米修好通商条約の締結100年記念)』や与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑などがあります。
■ 基本情報
・名称:愛宕山公園
・住所:神奈川県横須賀市西浦賀1-23
・アクセス:京急浦賀駅よりバス「紺屋町」下車徒歩10分
・電話番号:046-822-8333
4.雷神社
雷神社は火雷命(ほのいかづちのみこと)をお祀りする神社で、創建は931年と伝えられています。もともとの起源は降雨を祈る雨請い(河伯の儀)であると考えられています。
境内のご神木は大きな銀杏の木で、樹齢は何と400年以上!安産や子育ての信仰の対象となっています。
■ 基本情報
・名称:雷神社(いかづちじんじゃ)
・住所:神奈川県横須賀市追浜本町1-9
・アクセス:京急追浜駅より徒歩5分
・電話番号:046-822-8301
5.浦賀ドック
浦賀ドックは、かつて一世紀以上にわたって約1000隻の艦船を作り続けました。2003年に閉鎖されるまでは、日本丸、海王丸、青函連絡船、護衛艦などがここで建造され、街はとてもにぎわっていました。
現在は一般の見学をすることはできませんが、4~5月に行われる「咸臨丸フェスティバル」や、1月に行われる「中島三郎助まつり」などのイベントの際にドライドックを含め一部が公開されます。
■ 基本情報
・名称:浦賀ドック
・アクセス:京急浦賀駅より徒歩10分
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は歴史にスポットをあててご紹介しましたが、横須賀は自然にも恵まれた街なので、様々な視点で旅行プランを立ててみると面白いかもしれませんね。
また、アウトドアレジャー専門サイト『そとあそび』では、神奈川エリアで体験できるマリンスポーツなどをご紹介していますので、こちらもぜひ、あわせてチェックしてみてください!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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