親子で遊びながら自然を学ぶ!「たてやま自由学校 for Kids」のクラウドファンディングに注目 2015.08.26 千葉県
子どもたちにとって、豊かな自然のなかで五感や自然との関わりを感じることのできる外遊びは、非常に大きな影響をもたらします。
しかし、森林の減少や生活習慣の変化によって、以前よりも子どもたちが外で遊ぶ機会が減少しているようです。
そんななか、世代間の垣根を越えて、豊かな自然と一体になって身体を動かす場を提供するプロジェクト「たてやま自由学校 for Kids」が進行しています。
千葉・房総半島、館山
「たてやま自由学校 for Kids」の舞台となるのは、千葉県南部の房総半島に位置する「館山」。海と山に囲まれた自然豊かな地として知られています。
「館山」には、歩いて渡ることの出来る無人の陸島「沖ノ島」が存在します。南房総国定公園にも指定された沖ノ島は、照葉樹や南方の植物が自生していたり、国内最高レベルの水質からサンゴが見られたりもします。
壮大な自然から、海や空のアクティビティの名所としても知られ、シュノーケリングやモーターパラグライダーなども楽しめます。
大人のための自然学校、「たてやま自由学校」
「館山」を舞台に2015年4月に発足した「たてやま自由学校」。
「自然体験」と、「0から1を作る感動体験」を軸にした大人のための自然学校として設立され、参加者に対してさまざまな自然体験プログラムを提供しています。
そのプログラムは、ピザ釜作りや森でのBBQ、シュノケーリングや星空キャンプなど、館山が持つ自然資源を活用し、フルで堪能できる内容となっており、4か月の間で100名以上の人が参加しました。
自然体験型の自由教育プログラム、「たてやま自由学校 for Kids」
「たてやま自由学校」が新たなプロジェクトとして進めているのが、自由教育プログラム「たてやま自由学校 for Kids」です。子どもと親が一緒になって自然を満喫できるプログラムの提供を目指しているんだそう。
春の田植えから秋の稲刈りまで体験できたり、いかだシュノーケリングや沖ノ島無人島体験ツアーを堪能できたりと、コンテンツも充実。
子どもも大人も自由な発想を思い起こし、新たな挑戦の「0から1」を作りだすきっかけが「たてやま自由学校 for Kids」から提供されるんですね。
「たてやま自由学校 for Kids」は、アイデアの賛同者を探し、資金提供を募るクラウドファンディングを行っています。
支援金は、コミュニティスペースのリノベーション費用に当てられるんだそう。額によっては、オリジナルのポストカードや、日帰りの体験プランなど、「たてやま自由学校」の魅力の一部を味わうことが出来るお返しが届くようです。
「たてやま自由学校 for Kids」の活動に興味を持たれた方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
千葉県は海や空のアクティビティの豊富な土地です。アウトドアレジャーの予約サイト「そとあそび」では、千葉県の自然を堪能できるアウトドアツアーを紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください!
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